らくらくハイキング 剣山〜次郎ぎゅー <DIY GPS運用してみた>
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- GPS
- 04:53
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 551m
- 下り
- 785m
コースタイム
9:05 見ノ越
(リフト)
9:20 西島駅
9:45 大剱神社
10:00 次郎笈峠
10:40 次郎笈 10:55
11:50 剣山 13:00
13:10 行場 13:25
13:40 刀掛
13:45 西島駅
(リフト)
14:00 見ノ越
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
リフト 見ノ越駅〜西島駅 大人往復 1,800円 http://www9.ocn.ne.jp/~turugi/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
見ノ越から剣山山頂に至るルートは何本もあるので、往復で違った景色が楽しめます。 今回のルートは行場付近の岩場を除き、危険箇所も迷いやすいところもなく、歩きやすい登山路でした。 ただ剣山山頂は2000m近い標高のため、この時期はしっかりした防寒対策が必要でしょう。 剣山頂上ヒュッテHP http://www1.quolia.ne.jp/~1955nii/ 剣山観光推進協議会HP http://www.turugisan.com/index.html |
写真
感想
iPhoneに仕込んだGPSアプリ「DIY GPS」を利用してのログ録りテスト運用2回目。
1回目は初夏、白山に行った折りだが、その時はログ録りしていると電池がみるみるうちに減って行くので途中で敢え無く中止。 今回はiOS5にバージョンアップしたことにより何らかの変化がないか期待しつつ再チャレンジしてみた。
剣山はほぼ全行程にわたり見晴らしが良く、iPhoneでも衛星を捉えやすいだろうから電池の持ちだけが問題だろう。
地図は山旅倶楽部の2万5千一。地理院の地図も使えるが、山旅倶楽部の地図は色使いと陰影の具合が良く、尾根筋谷筋等の見分けがし易くiPhoneの狭い画面でも十分使える感じで良し。
で、奥祖谷の民宿を朝8時に発って、寄り道をしながら見ノ越駐車場に9時前には到着。すると、9時始発のはずのリフトがすでに動いていたので、そそくさと準備をして颯爽とリフトに乗り込む。「えっ、歩かないの?」と言わないで…(汗 さすがに大枚はたいた甲斐あってグングン高度を稼いでいくこと15分。あっという間に標高1,700mの西島駅。今回はGPSアプリのテスト運用と言いつつ、実はリフトの途中で「DIY GPS」のログを開始してないことに気づき、あわてて記録開始。(なので、ルートには生ログを載せてるので、スタート地点がリフトの途中になっているのであしからず。)おまけに、ログ開始時の充電状態も85%程度で、ちょっと不安が残るが仕方ない。Wi-Fiと青歯をoffにしてズボンのモモポケットに仕舞い込んだ。
西島駅からは剣山の山頂もすぐそこに見え、標高2,000m近い山とは思えないお手軽さ。現在では、深田百名山のうちでも最も登りやすい山のひとつに違いない。
ただ、リフトで運ばれて、山頂までの往復だけでは幾らなんでも物足りないので、まずは次郎笈(ジロウギュウ)に登ってから剣山に登り、山頂で昼食とするルートを辿ることにする。案内板にも面白そうないろいろなルートが表示してあり、どれを行くか迷うほどだが、往路は西島駅から次郎笈に向けた二つのルートのうち、まずは大剱神社に詣でる大剱道を行く。神社から下り、トラバース道から見た次郎笈はどっしりと堂々たる山容だが、ミヤマクマザサに覆われた山肌は遠めでも美しく、剣山より低いはずだがとてもそのようには見えなかった。道は歩きやすく、次郎笈峠から山頂までがやや急登であったが一歩一歩山頂に近づいていくのがわかり、難なく次郎笈の頂に立つことができた。次郎笈からは遠く三嶺(みうね)へと続く縦走路が続いており、いつかは辿ってみたいものだ、と登山意欲をくすぐられる思いだった。天気も良く、正面に剣山から一ノ森へと続く山塊を眺め、しばし腰を下ろして一休みする。
昼ごはんにはまだ早いので剣山を目指す。始終見晴らしを楽しみながら歩くことができる快適なルートで、1時間ほどの行程で剣山の三角点に到達する。
山頂は広く、見晴らしも良く、ゆっくりとランチタイムを楽しんだ。
その後、本宮にお参りしたのち下山開始。
西島駅にまっすぐ下るルートもあるが、今回は行場ルートを使い、刀掛けの松で直登ルートと合流し、西島駅に戻ってきた。
往復のリフト券を購入していたので、またしてもリフトで見ノ越まで運ばれて、無事にらくらくハイクの終了と相成りました。
肝心の「DIY GPS」
5時間ほどの運用で、バッテリー低下が20%ほど、ログもルートを忠実に辿っており、そのまま地図に貼り付けても十分なレベルで、日帰り山行ではかなり使えるものと満足した。 いざという時には地図+コンパスより頼りになりそう。(完)
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