霧に煙る神坂峠。晴れてくるのを期待しながらスタート。
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霧に煙る神坂峠。晴れてくるのを期待しながらスタート。
見晴らしのいいはずの笹原を進みます。
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見晴らしのいいはずの笹原を進みます。
ガスはそれほど濃くなく、朝日が透けて見えます。
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ガスはそれほど濃くなく、朝日が透けて見えます。
15分ほどで最初のピークである千両山に到着。ここは360°のパノラマが得られるはずだけど…。
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15分ほどで最初のピークである千両山に到着。ここは360°のパノラマが得られるはずだけど…。
ガスが抜けてきそうな気配があったので、少し待ってみると…、青い空が見えて来ました!
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ガスが抜けてきそうな気配があったので、少し待ってみると…、青い空が見えて来ました!
恵那山の平らな山頂部も、少しずつ姿を現しはじめました。
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恵那山の平らな山頂部も、少しずつ姿を現しはじめました。
遠くには南アルプスの山並みも。
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遠くには南アルプスの山並みも。
こちらはヘブンスそのはらスキー場から来る「富士見台パノラマコース」。気持ち良い稜線が続いています。ただ、恵那山はこっちじゃないので注意。
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こちらはヘブンスそのはらスキー場から来る「富士見台パノラマコース」。気持ち良い稜線が続いています。ただ、恵那山はこっちじゃないので注意。
完全にガスは抜けてくれなかったけど、ほぼ全容を見せてくれた恵那山。結構、遠いです。。
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完全にガスは抜けてくれなかったけど、ほぼ全容を見せてくれた恵那山。結構、遠いです。。
千両山からは一旦の下り。クリアではないけど、中津川の街を見下ろしながら進みます。
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千両山からは一旦の下り。クリアではないけど、中津川の街を見下ろしながら進みます。
登山道のあちこちに咲いていたサラサドウダン。雫を纏った姿が可愛いですね。
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登山道のあちこちに咲いていたサラサドウダン。雫を纏った姿が可愛いですね。
ガッツリ下って行きます…。帰りのことを考えるのはやめましょう。
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ガッツリ下って行きます…。帰りのことを考えるのはやめましょう。
鳥越峠に到着。スタートの神坂峠よりも標高を下げています。神坂峠に向かう林道の途中にある「強清水」から登ってくるルートもあるようです。
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鳥越峠に到着。スタートの神坂峠よりも標高を下げています。神坂峠に向かう林道の途中にある「強清水」から登ってくるルートもあるようです。
鳥越峠からしばらくはほとんど水平の道が続きます。基本的に樹林帯。
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鳥越峠からしばらくはほとんど水平の道が続きます。基本的に樹林帯。
少しだけ眺望が開けた場所から見えた御嶽山。
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少しだけ眺望が開けた場所から見えた御嶽山。
ひと際、赤い花を付けていたサラサドウダン。個体ごとに色付きが異なっていて興味深いです。
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ひと際、赤い花を付けていたサラサドウダン。個体ごとに色付きが異なっていて興味深いです。
南アルプスは塩見岳(中央)と農鳥岳(左側)。右側のピークは蝙蝠だけかな?
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南アルプスは塩見岳(中央)と農鳥岳(左側)。右側のピークは蝙蝠だけかな?
大判山に向けて登りがはじまります。
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大判山に向けて登りがはじまります。
神坂峠から1時間半で大判山に到着。
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神坂峠から1時間半で大判山に到着。
ここからも恵那山が大きく見えるはずだけど、ガスが抜け切ってくれませんでした。
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ここからも恵那山が大きく見えるはずだけど、ガスが抜け切ってくれませんでした。
登山道には相変わらずサラサドウダンがいっぱい。
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登山道には相変わらずサラサドウダンがいっぱい。
大判山からはアップダウンを繰り返して、なかなかタフなコースです。帰りが本当に辛くなりそう。。
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大判山からはアップダウンを繰り返して、なかなかタフなコースです。帰りが本当に辛くなりそう。。
もうだいぶ色濃くなっているけど、新緑がきれいです。
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もうだいぶ色濃くなっているけど、新緑がきれいです。
少しだけシャクナゲが咲いていました。
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少しだけシャクナゲが咲いていました。
青空が多くなって来るも、ここまで来てしまうと、どーんと恵那山が見える場所はありません。
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青空が多くなって来るも、ここまで来てしまうと、どーんと恵那山が見える場所はありません。
足元にも花が増えてきました。
マイヅルソウ
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足元にも花が増えてきました。
マイヅルソウ
イワカガミ
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イワカガミ
ずいぶんと小さい松ぼっくり?が可愛い。これから大きくなるの?
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ずいぶんと小さい松ぼっくり?が可愛い。これから大きくなるの?
ゴゼンタチバナ
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ゴゼンタチバナ
このあたりまで来ると、もう登り一辺倒。木々の隙間から覗く青空が気持ちいい。
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このあたりまで来ると、もう登り一辺倒。木々の隙間から覗く青空が気持ちいい。
ここはややザレている急登。
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ここはややザレている急登。
眺望はほとんどないけど、少しだけ木々が途切れているところがあり、北側を見渡すことができました。
御嶽山
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眺望はほとんどないけど、少しだけ木々が途切れているところがあり、北側を見渡すことができました。
御嶽山
乗鞍岳
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乗鞍岳
穂高岳
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穂高岳
急登を登り終えると、宮前ルートと合流。ここで平らな山頂部に乗り上げたことになります。
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急登を登り終えると、宮前ルートと合流。ここで平らな山頂部に乗り上げたことになります。
山頂まではほとんど水平移動。
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山頂まではほとんど水平移動。
木々が立ち枯れている場所がありました。
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木々が立ち枯れている場所がありました。
少しだけ西側の眺望を楽しめます。
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少しだけ西側の眺望を楽しめます。
山頂が近づくとお社が点在します。恵那神社の奥宮本社と6つのお社があるそうです。これは三乃宮社。
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山頂が近づくとお社が点在します。恵那神社の奥宮本社と6つのお社があるそうです。これは三乃宮社。
山頂は眺望がなく“がっかり”、で知られる恵那山ですが、数箇所でなかなかの眺望が得られます。四乃宮社の裏手に踏み跡があり、進んでみると…、これはいい場所。
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山頂は眺望がなく“がっかり”、で知られる恵那山ですが、数箇所でなかなかの眺望が得られます。四乃宮社の裏手に踏み跡があり、進んでみると…、これはいい場所。
中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスの広角な眺望。
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中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスの広角な眺望。
中央アルプス:木曽駒ヶ岳、空木岳
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中央アルプス:木曽駒ヶ岳、空木岳
南アルプス:甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳
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南アルプス:甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳
さっきまで雲で隠れていた部分も見えて来ました。南アルプス全部見えです。
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さっきまで雲で隠れていた部分も見えて来ました。南アルプス全部見えです。
荒川岳(悪沢岳)、赤石岳、聖岳、上河内岳
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荒川岳(悪沢岳)、赤石岳、聖岳、上河内岳
聖岳と上河内岳の間には富士山。
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聖岳と上河内岳の間には富士山。
登山道に戻り、恵那山頂避難小屋に到着。
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登山道に戻り、恵那山頂避難小屋に到着。
小屋の裏手にある岩場は有名な眺望ポイント。
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小屋の裏手にある岩場は有名な眺望ポイント。
こちらからも南アルプスを一望。
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こちらからも南アルプスを一望。
山頂の三角点に向かいます。これが恵那神社・奥宮本社。祀られているのは、伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)だそうな。
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山頂の三角点に向かいます。これが恵那神社・奥宮本社。祀られているのは、伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)だそうな。
恵那山の山頂標。「胞山」の表記もあります。日本神話は全然わからないけど、イザナギ、イザナミの子、天照大神(アマテラスオオミカミ)の胞衣(エナ、へその緒)をこの地に納めたという伝説が、この山の由来だそうです。
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恵那山の山頂標。「胞山」の表記もあります。日本神話は全然わからないけど、イザナギ、イザナミの子、天照大神(アマテラスオオミカミ)の胞衣(エナ、へその緒)をこの地に納めたという伝説が、この山の由来だそうです。
もうひとつの山頂標。阿智セブンサミットver.
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もうひとつの山頂標。阿智セブンサミットver.
過去レポで何かと“評判”の展望台に登ってみます。
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過去レポで何かと“評判”の展望台に登ってみます。
本当に何も見えません。。完全にネタですね。これが「がっかり百名山」のシンボルですかね(苦笑)でも、登ってみると、ちゃんと景色もいいし、ルートも変化があって面白く、味わい深い山でしたよ。
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本当に何も見えません。。完全にネタですね。これが「がっかり百名山」のシンボルですかね(苦笑)でも、登ってみると、ちゃんと景色もいいし、ルートも変化があって面白く、味わい深い山でしたよ。
三角点と避難小屋の中間でランチ。
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三角点と避難小屋の中間でランチ。
下山開始。一歩の段差が大きいところが結構あって、苦手な下りでした。
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下山開始。一歩の段差が大きいところが結構あって、苦手な下りでした。
ミツバオウレン
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ミツバオウレン
サラサドウダン
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サラサドウダン
まさに鈴なりに咲いています。
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まさに鈴なりに咲いています。
天気は悪化傾向。これ以上の眺望は期待できなさそうです。
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天気は悪化傾向。これ以上の眺望は期待できなさそうです。
おそらく天狗ナギ。登山道ギリギリまで崩壊が進んでいるように見えました。
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おそらく天狗ナギ。登山道ギリギリまで崩壊が進んでいるように見えました。
そのうち、山全体が崩れてしまうのでは、と心配に。
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そのうち、山全体が崩れてしまうのでは、と心配に。
笹原の混じる稜線はアップダウンが多く、かなりキツい下山になりました。
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笹原の混じる稜線はアップダウンが多く、かなりキツい下山になりました。
大判山への急登。
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大判山への急登。
鳥越峠から千両山へ、しっかりと登らされます…
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鳥越峠から千両山へ、しっかりと登らされます…
千両山の気持ちいい笹原は、すっかりガスの中でした。
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千両山の気持ちいい笹原は、すっかりガスの中でした。
ズミの花
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ズミの花
疲労感たっぷりで神坂峠に下山完了。
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疲労感たっぷりで神坂峠に下山完了。
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