冬直前・快晴の八ヶ岳(阿弥陀・赤岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,630m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から美濃とまではかなりの悪路(普通車でも行けるが4WDが理想) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所…特にありません 注意箇所…阿弥陀・赤岳ともに山頂直下は鎖や梯子があります。 場所により凍結箇所あります。 山頂付近の気温は氷点下の上、強風により体感温度が極端に低下します。 |
写真
感想
いつか登ってみたいと、幾度となく眺めていた八ヶ岳。そしてその最高峰赤岳。
きっと、来年叶えることができるだろうと思っていた私に、なんとも夢のようなお誘いが!!!(そもそも、お誘いというより、半ば強引に、私も行く!!と、仲間に入れてもらったのですが・・汗)
今回は、いつも私を叱咤激励してくれる師匠snow-gouさん、お山の頼れるお兄さんhide-oさんと一緒に阿弥陀岳・赤岳へ登ってきました。
初冬のこの時期に、3000M級の山に挑むこと自体が、登山初心者の私にとってどれだけの危険を伴っているか・・・考えただけでも、思い悩むことは、沢山ありました。けれど、信頼する仲間が一緒だという心強さ!そう。私が頑張れた理由は間違いなくここにあります!!
明るくなった空に期待を膨らませながら出発!
最初は、比較的になだらかな渓流沿いを登っていきます。
やがて、すでに営業終了となっていた行者小屋へ。
ここで一息つき、冷たくなってきた風に備え、皆、装備を増やしました。
その後は、霜柱残る尾根をどんどん登り、中岳のコルへ。
師匠が、早く来いよ〜と上から呼ぶので、なになに?と思って登ると、そこには・・・どぉぉぉぉぉんと富士山の姿が!!思わず、きゃぁぁぁぁわぁぁぁぁぁと言葉にならない叫びが出てしまいました!(誰もいなかったし・・笑)
ここからは、いよいよ今回の登山の核心部。
まずは、阿弥陀岳へ。
見た目もすごいのですが、実際に登るとかなり急な上にひたすら岩場!!
慎重に登って行きます。
疲れたなと思ったら、ちょっと振り返れば良いのです!!そこには、青空に映える赤岳の姿が!!この後は、あの頂上に向かうのかと思うと、俄然やる気に満ち溢れました!!
そして、梯子・鎖場を乗り越え、阿弥陀岳山頂。
360度広がる大パノラマ!!頬に吹き付ける冬の風!!
色々な思いが込み上げてきた私。気が付けば目からは涙が。感動でした!
感動もつかの間・・・遮るものが無い山頂は、体感温度をどんどん下げるので、名残惜しさを胸に、中岳のコルへ戻ります。
いよいよ、赤岳を目指して景色の良い稜線を登っていきます。
右には、富士山。左には北アルプス。飽きません!!
山頂付近は、やはりかなり急な岩場。鎖、梯子を使い、慎重に。
そして、辿り着いたその先には、またもや360度の絶景!!正午にもかかわらず、澄んだ青空!!豪華な景色!!これ以上のご馳走はなかなかないですね!!
それにしても、やはり初冬。写真1枚とるだけでも手が震え、じっとしていると、鼻が痛くなってしまいました。
またもや名残惜しい気持ちを抑え、ここからは一気に行者小屋まで下ります。
行者小屋に着く頃には、すっかり体も温まりしっかり汗もかき、皆、装備を調整しました。
時刻は、13時。
お腹も空いています。心地よい林道歩きを約20分。
今回の登山の一番のお楽しみ(のひとつ・・笑)赤岳鉱泉へ。
そこで、師匠から美味しいと聞いていたカレーに舌鼓♪ほんっとうに美味しかったぁ!種類豊富なので、また行くためのきっかけもできました!(全種類食べたい)
お腹もいっぱいになったところで、渓流沿いをさくさく下り、無事下山。
下山後は、縄文の湯で温泉に浸り、師匠お勧めのお店でほうとうを食べて大満足!!
本当に贅沢な1日でした。
来年の八ヶ岳縦走の夢も膨らむ、充実した山行!!
八ヶ岳、最高です!!!
見る度に、登る度に、また行きたいと思わせてくれる八ヶ岳。
皆さん、来年もまた八ヶ岳で感動を共有しましょう!!
拍手たくさんもらって良かったね。
天気が良くて景色が最高でした、またみんなで八ヶ岳行きましょう
師匠
本当に楽しかったぁ~ヽ(*´▽)ノ♪
沢山の方々に、見てもらえて嬉しいです!!
八ヶ岳の素晴らしさが伝わったらいいなぁ
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