飯豊連峰 門内沢から石転び沢へ


- GPS
- 09:56
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,837m
- 下り
- 1,828m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石転び出合いまでのアプローチで危険箇所ありますが、山岳会やボランティアの方によって、要所にロープが張ってあり助かります。 |
その他周辺情報 | 飯豊山荘休業中。 |
写真
感想
相方が変わり、先週に引続きの飯豊。今回は情報が少ない門内沢を目指す。先行者が多くいたが、殆どの登山者が石転び沢を登っていく中、門内沢へと向かうのは、我々とひとりのBCボーダー、たった3人だけのようだった。
門内沢の情報は少なく、雪渓の崩壊具合が気になっていたが、意外と安定した雪渓で、主稜線の取付きまで雪渓崩壊のリスクが感じられる箇所は無かった。ただ落石が多く、我々が登っている途中でも上から石がゴロゴロ転がってきており、終始気が抜けない登攀だった。最後の急登は40度から45度くらいか。人によっていろいろな感想を残されているようだが、石転び沢最上部のほうが急勾配と感じられた。
主稜線に出ると、見晴らしも良く涼やかな風が吹いており極めて爽快。北股岳までお花畑が続く稜線歩きを楽しんだ。
北股岳山頂での休憩中に、門内方面から涼しい顔をした登山者と遭遇。尋ねてみると川入からやってきたという。川入?方向が違うではないか!寝ぼけたことを言っているなと思い聞き返すと、朝3時に川入を出てまで地神山まで行って戻ってきたところだそうだ。川入発地神山日帰りピストン!なんという健脚。ピッケルを担ぎトレラン風でもない。ヤマレコ界のスーパースターTさまレベル、あるいはそれをを超えるハイペースではないか。颯爽と梅花皮岳を登り消えていった。あらためて世の中にはすごい人がいるのだと思った。
で、石転び沢を下る。粟ヶ岳滑落のトラウマがあり、急勾配箇所はビビりで、登りより遅いのではないかというペース。恐れ知らずの隊長とみるみる差が開く。石転び沢の出合いまで下りようやく安堵。あとは来た道を戻り、無事駐車場に戻った。
本日、地元新潟市は30度近くまで気温が上がったという。そんな中、まる一日雪と戯れ、涼しい山登りをたっぷりと楽しませてもらいました・・・
コメント
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お疲れさまでした。
あの日お会いした 門内沢BCボーダーです。
お二人そろって登りもかなりハイペースでしたが、降りも ものすごい健脚ぶり。
これからもレコ参考にさせていただきます。
chicken_manさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
結局、梅花皮小屋泊まりだったのですね。
泊まり装備かつボードを担ぎ、1日に門内と石転びの2座を登るとは。まいりました。
私なんかは軽装備で門内沢登っただけでふくらはぎパンパンです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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