浅草岳(六十里越登山口からの周回)
- GPS
- 07:31
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:29
天候 | 晴れ→快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●六十里越登山口〜南岳 駐車場から少し下った登山口からスタート。 どアタマは少し急ですが、登山道はすぐにトラバースして緩やかになり、 登山口から130mほど登ると六十里越へと至ります。 ここで峠越えのルートと分けて南岳から延びる尾根に進みます。 高低差250mほど登るとマイクロ中継局の反射板(1125)が立った小ピークへと至ります。 視界が開けていて、これから進む南岳方面の眺望が得られました。 ここから登山道は緩やかになります。 吹峠方面との分岐を通過して尾根筋を高低差200mほど登ると南岳山頂に到着です。 南岳山頂からは、鬼ヶ面山〜前岳〜浅草岳までの稜線が一望できます。 ●南岳〜浅草岳 南岳からはルートの様相が一変し、切り立った崖の縁に付けられた登山道を進みます。 鬼ヶ面山を経て北岳までは緩やかにアップダウンした稜線歩きが続きます。 北岳(山頂は登山道から外れています)で進路を東に変えると、 これまでよりもアップダウンが大きくなります。 ムジナ沢カッチを経由して、最低鞍部から高低差およそ170m登ると前岳へと至ります。 前岳を越えると広場になっていて、ムジナ沢登山口とネズモチ平登山口との ルートで合流し一気に人が増えます。 前岳から浅草岳山頂直下までは木道を進みます。直下で雪渓が1箇所ありました。 ●浅草岳〜田子倉只見沢登山口(中先尾根) 山頂から九十九折の急斜面を高低差400mほど一気に下ります。 要所にはお助けロープが付けられていました。 鬼ヶ面眺メの手前でいったん斜面が緩み、剣ヶ峰(1131)まで軽く登り返し、 田子倉眺メまで再び高低差200mほど下ります。 田子倉眺メを通過してさらに高低差100mほど下ると登山道は尾根筋から谷筋へと変え、 大久保沢の水場から数回渡渉を繰り返しながらゆっくりと標高を下げていき、 木道が現れると田子倉(只見沢)登山口はもうすぐです。 ●田子倉只見沢登山口〜六十里越登山口 およそ7kmの車道歩き。 全体の7割ほどはスノーシェッド・ロックシェッドとトンネルに覆われているため、 直射日光が避けられて助かりました。 すべてのスノーシェッド・ロックシェッドに歩道がありました。 トンネルは白沢トンネルと六十里越トンネル2箇所のみですが、 六十里越トンネルは歩道がないのでクルマ・バイクに要注意。 |
写真
感想
週末は前線が南下するため、北に行くほど天気が良さそう。
そしてkomemameの体調があまり芳しくなく今週はちょっとユルめの山行にしよう、
ということで今年4月に季節外れの降雪&悪天で山頂まで達せなかった
浅草岳に行くことにしました。ヒメサユリもシーズンのようですし。
六十里越の駐車場に到着すると予想以上の混雑でビックリ。
すでに路肩にクルマが溢れていました。
それでも歩き始めの時間が少し遅かったせいか、
クルマの量に比べると比較的順調に歩を進めることができました。
スタートからしばらくは高曇り気味でしたが、歩くに連れてどんどん青空に。
南岳を過ぎると眺望も開けて、これから進む鬼ヶ面付近のギザギザした稜線と
山頂付近のゆったりした稜線のコントラストが実に素晴らしい。
ヒメサユリもピークは若干過ぎていた感じでしたが、
みずみずしい個体もしっかり残ってくれていて、
「思ってたよりも良い山だね」なんて話しているといつの間にやら前岳へ。
ここから山頂にかけては休憩するスペースを探すのにもタイヘンなほどの混雑でした。
来た道を戻るのもなんだかなぁと帰りは田子倉ルートで下山。
こちらもたくさんの人とすれ違いました。
天気が良くなった分、車道歩きがツライかなと思いながら下りましたが、
車道の7〜8割はスノーシェッド・ロックシェッドとトンネルで、
直射日光を避けることができて儲けものでした。
全然知らなかったんだけど、浅草岳はこの日が山開きだったみたいで、
多くのガイドの方がいらっしゃいました。どーりで、人も多いわけだ。
浅草岳。予想の斜め上を行く良い山でした。次回は雪の季節だね!
ここのところ、どうも体調が万全ではなく、
よくなったと思ったら、こんどは別のところが不調になって
…の繰り返し。
つい最近の健康診断では、とくに悪いところはないので、安心はしているけれど、
おそらく、この激しく変わる気候についていけてないのだろうな。
だから、今週もゆっくり休養を、、と思ったのだけど、
2週も山をおやすみしていると、やっぱり恋しくなってしまう。
前日の夜、ちゃんと歩けるかなぁ、と不安になりつつも
山の準備をしている時間は、なんだかうきうきしました。
今回は4月の残雪期に撤退した浅草岳でしたが、
ルートも違うし当たり前だけど、
みじんも同じ山とは思えないほどの変わりっぷり。
今回は、ヒメサユリを楽しみにしていましたが、
ちょうど見頃で、想像以上の大群!
この日は浅草岳山開きということで、案内の方がいましたが
今年は、“ヒメサユリの当たり年”とのこと。
一週間ズレていたら、遅かったでしょう。
これまで見たヒメサユリよりちょっと小ぶりな印象でしたが、
これほどに大群で咲くなら、これくらいのサイズ感がいいのかもしれない。
最後は「もういい」と思ってしまうくらいしっかり堪能できました。
歩いている最中はちゃんと自分のペースで歩けるくらいでしたが、
山頂についてみると、「どこからこんなに人が?」と思うほど、大賑わい。
どんどん天気もよくなり、久々に青い空をみました。
不調つづきの体の栄養になった、、かな……だといいな。
おしまい。
浅草岳は何回か登っているのですが、こんなに姫さゆりが有るんですね、初めて知りました
「もういい」とは、何と贅沢な
最近マイブームの姫さゆり、何となく飯豊や朝日に行かないと見られないと思っていました。
浅草岳なら比較的近いので簡単に行けますね
今シーズンは間に合いそうも無いので、来シーズンに是非行ってみたいと思います。
komemameさん体調不良ですか?これだけ歩ければ心配は無いと思いますが、梅雨時は体調を崩しがちですので、十分気をつけてゆっくり休んで下さい。
yamayaさん
こんにちは〜。
まったくバチ当たりな発言、ごめんなさい
なんども登っていても、なかなかお目にかかれないのですものね、
この日にバッチリ行けたのは、ほんとに幸運でした。
以東岳でも思いましたが、
私たちが行った2週間後にyamayaさんが行かれたレコを見て
最盛期のお花たちが、ガラリと変わっていて、
あらためて、山の花の寿命は濃く短いなぁ・・と実感しました。
行くたびに、違うお花を見られるのも楽しみですけどね。
体調ご心配いただいて…大したことはないのですが、
なんか不調が次から次へとやってきて、すっきりしません。
まさに梅雨のせいです。
こういうときは、お酒を控えれば、すぐに整う気がしているのですが、
仕事を終えて帰ると、つい「ぷしゅっ」と開けちゃいます
だめですね〜。
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