甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

2016年08月11日(木) ~ 2016年08月13日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,286m
• 下り: 2,283m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:30

15:00 北沢峠
15:30 仙水小屋

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:20

4:00 仙水小屋
6:00 6:20 駒津峰
7:20 8:00 甲斐駒ヶ岳
9:20 10:00 駒津峰
12:00 12:05 北沢峠
12:20 大平山荘

3日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:05

4:25 大平山荘
6:40 6:50 馬の背ヒュッテ
7:40 7:45 仙丈小屋
8:15 9:00 仙丈ヶ岳
10:10 小仙丈ヶ岳
10:55 11:00 薮沢大滝ノ頭
12:30 北沢峠

仙水小屋　予約時に、16時までに到着するように、と言われます。
　　　　　自分たちは自宅出発が遅く、ギリギリ到着できるバスで。
　　　　　プレハブ（2階建て）のような別棟に宿泊。
　　　　　寝具はウレタンマットとアクリル毛布。一人1畳弱。
　　　　　夕食の内容はユニーク。（食べてのお楽しみ…）天候が良かったので野外のテーブルで。
　　　　　仙水峠での御来光を考えてくれているのか、朝食時間は早めの3時か3時半だったような…
　　　　　天然？水洗トイレです。
　　　　　甲斐駒は厳しい山行を予想していたので、前日に出来るだけ高度を稼いでおこうと仙水小屋泊を選択。

大平小屋　http://ohdaira.sakura.ne.jp/
　　　　　こちらは一番乗りでした。
　　　　　寝具は普通のお布団。清潔な枕カバーもあって感激。
　　　　　スペースもゆったりでした。（上の方の小屋は混んでいたのかな？）
　　　　　山中にありますが、北側の眺望は開けています。
　　　　　（眠れぬ夜に起き出して、星空観察しました。）
　　　　　高山植物を見るために藪沢新道を行きたかったので、こちらの大平小屋を選択。

天候

1日目晴れ　2日目快晴　3日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場13時20分　第3駐車場に停められました。
北沢峠着15時

コース状況／危険箇所等

甲斐駒、危険箇所ほぼ無し。
仙水小屋を日の出前に出発。仙水峠手前で先に峠から上り始めた人の懐中電灯の光に惑わされ、コースをはずれそうに。
頂上直下の岩場コースは上りであれば私でも大丈夫でした。
仙丈　危険箇所無し。

その他周辺情報

登山後の骨休め　芦安温泉　白雲荘　http://hakuunso.com/
　　　　　　　　　　　　　　　　　高級ではないけれど、お食事の量がすごいです。
おみやげは「道の駅　とよとみ」でシャインマスカット。

写真

8/12 7:22

仙水小屋前泊で高度を稼いでからの2日目です。
やったぁ、甲斐駒ヶ岳ピーク！
中央アルプスから北アルプス、八ヶ岳＆奥秩父、鳳凰三山を従えた富士山からの南アルプス。豪華な眺望でした。
あまりの感激に絵心の無い私が思わずスケッチしてしまいました。

8/12 7:23

明日行きます、仙丈ヶ岳。30年ぶりかな？

8/12 7:23

来年（？）是非行きたい、白根三山。

8/12 7:23

雲海に八ヶ岳方面。
3年続いた東北巡業と比べ、お天気の良いこと！

8/12 7:24

はるか遠くに憧れの北アルプスの山並みが…
いつか行けるといいなぁ。

8/12 9:04

振り返って、「あそこにいたんだなぁ…」と。

8/12 9:04

見るには美しいですが、案の定ザラザラガラガラの辛い下り道。この日のためにトレッキングポールを準備して正解。
北沢峠でほっと一息。そこから大平小屋までが伏兵の下り道でした。

8/13 8:16

3日目です。
仙丈ヶ岳ピーク！
頭上は真っ青ですが、山にはけっこう雲がかかっていました。

8/13 8:19

下のほうに仙丈小屋が見えます。
「あそこから上って来たんだなぁ…」

8/13 9:12

きれいな藪沢カール！

8/13 9:15

頂上には人がいっぱい。

8/13 9:37

これから行く道。遠くに甲斐駒。
30年前、仙丈は弟と北沢峠から日帰り往復。
当時は走っていた気がするけど、今回は前日の筋肉痛もあってか厳しい下りとなりました。

8/13 9:57

天気は良いのだけど、No1・2・3揃い踏みはとうとう拝めず。

8/13 9:57

こちら側のカールも素敵でした。

8/13 10:04

甲斐駒にも雲が上がってきました。

撮影機器：

SO-02G Sony

感想

mymmama

夏休み登山、考え始めてから4年、念願の甲斐駒・仙丈でした。
（その時に甲斐駒仕様に靴も買い替えたのでした。その年から東北地方をまわることが3年続きます。）

若いころには「眺めていたほうが綺麗な山だから…」と甲斐駒を上ることはまったくもって考えもしなかったのですが、人間、年を取ると変わるようです。
でも、思っていた通り下りはきつかった。
上りはタイム通りで行けても、下りはゆっくり。ザラザラ道は超慎重に。（怪我は怖いですよね。何年も棒に振ることになるかもしれないし。）それでも筋肉痛でバンバンに…。今回のためにトレッキングポールも買ったのに……足・腰・体幹、これから鍛えます！！！（北沢峠経由で随分と高度で楽をしているのにこのザマです。黒戸尾根を上っていらっしゃる方々には本当に脱帽！）
30年前には仙丈も小走りしていたのに、今回はバテバテ。年には勝てませんね。
（当時は今ほど登山が人気では無く、また平日でもあり、ほとんど人に会うことの無かった山行。曇りで眺望は無かったけれど雷鳥に会えた記憶が…）

今回自分のカメラは無かったので、お花の写真はゼロ。
甲斐駒は上りに精いっぱいでお花を見る余裕も無し。
仙丈はピークは過ぎていたのか期待していたほどではなく、ちょっと残念。
（遅くまで雪が残る藪沢新道を選んだのですが…）お盆休みでは遅いんですね。
（いつか行きたい）白根三山に期待を残して。

2018年6月24日編集

＊仙水小屋では男女の並びを考えてスペースを割り振ってくれるのですが、あいにく私の隣の女性が夜間一番賑やかで、No2の旦那にも挟まれて、閉口したことを思い出しました。