青薙山、稲又山、笊ヶ岳［沼平から反時計回りに周回］素晴らしいところでした

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 17:42
• 距離: 43.4km
• 登り: 4,182m
• 下り: 4,177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:35
• 休憩: 2:07
• 合計: 17:42

距離 43.4km 登り 4,188m 下り 4,189m

3:29 畑薙ダムゲート前
4:21 4:22 青薙山登山口
5:44 5:55 池ノ平
6:28 6:48 赤崩ノ頭
8:13 8:25 青薙山
9:33 9:43 稲又山
10:46 所ノ沢越
12:36 13:15 布引山
14:06 14:18 笊ヶ岳
14:37 椹島下降点
15:01 15:02 上倉沢源流台地
16:20 標柱（トラバース道起終点）
16:36 16:38 1857ｍ地点
17:32 17:51 滝見橋
21:11 畑薙ダムゲート前

行きの畑薙ダムゲート前〜青薙山登山口の約5キロと、帰りの滝見橋〜畑薙ダムゲート前の約17キロは林道歩きです。

水は�｜咼諒燭鉢⊂總丗�源流台地から標柱（トラバース道起終点）の間に何本かある沢で取れます。あと、所ノ沢越から下ったところにもあるようです。林道でも取れる場所はあります。

青薙山〜稲又山〜所ノ沢越〜布引山までは、踏み跡がはっきりしない場所がたくさんあり、道迷いしやすいところもあります。踏み跡を辿るより、リボンを頼りに歩いた方が道に迷わないと思いました。リボンは等間隔でたくさん付いています。

上倉沢源流台地から標柱（トラバース道起終点）はアップダウンが激しく、崖や岩場の登り、滑りやすい急斜面など危険箇所がたくさんあり、予想以上にハートで危険でした。

天候

小雨のち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼平ゲート手前にある駐車場に停めました

コース状況／危険箇所等

笊ヶ岳から椹島に下るルート上にあるトラバース道は、足場の狭いところや崖、急斜面、崩壊地などがあり、かなり気を使いました。危険だと思います。

写真

6/30 3:32

《沼平》AM3：30
沼平のゲートを出発
元気に行ってきます！

6/30 4:22

青薙山登山口までは約5キロの林道歩き
綺麗な朝焼け

6/30 4:25

《青薙山登山口》965m
約1時間で登山口に到着
ここからは山道です

6/30 5:03

急斜面を九十九折に登っていきます
しばらくこんな感じの道です

6/30 5:27

薄暗い樹林帯を抜け明るくなってきました
水の流れる音が聞こえます
池ノ平までもう少し！

6/30 5:48

《池ノ平》1700m
到着〜

6/30 5:49

《池ノ平》
幕営地
いい雰囲気です(*´▽｀*)

6/30 5:50

《池ノ平》
水がたくさん湧き出ています

6/30 5:59

《池ノ平》
10分ほど休憩後、先に進みます

6/30 6:01

明るさが増してきました。で、この樹林帯を抜けると…

6/30 6:04

わ〜(*´▽｀*)
ガレ場に出て展望が開けます

6/30 6:04

左を見ると崖

6/30 6:04

右を見ても崖

6/30 6:05

しばらく崖に見入る

6/30 6:18

更に登ったところから
手前に見えるのが青薙山、一番奥に見えるのが笊ヶ岳のようです

6/30 6:18

雲海がすごい
雲海の左奥が荒川三山、右奥が笊ヶ岳、いい景色です

6/30 6:19

崖下を覗く
残念ながら一番下までは見えませんでした

6/30 6:25

更に登ったところから
雲海の向こうに南アの山々が見えました。左から上河内、聖、赤石、悪沢、かなり近くに見えます

6/30 6:27

6/30 6:28

いい所だな〜

6/30 6:36

《赤崩ノ頭》
ここで朝ごはんを食べつつ休憩しました
左が茶臼岳、右が上河内岳

6/30 6:36

《赤崩ノ頭》
茶臼岳アップ
茶臼小屋もはっきり見えます

6/30 6:36

《赤崩ノ頭》
上河内岳アップ
大きな山です

6/30 6:37

《赤崩ノ頭》
聖、赤石は隠れ気味

6/30 6:40

《赤崩ノ頭》
雲海に浮かぶ聖岳

6/30 6:40

《赤崩ノ頭》
左が悪沢岳、その奥に見えるのが塩見岳や蝙蝠岳のようです

6/30 7:11

休憩後、先へ進みます

6/30 7:20

6/30 7:43

この案内標識が時々あります

6/30 8:01

いい天気になってきた！

6/30 8:02

木々に付着した水滴が白く輝いて綺麗です✨

6/30 8:03

神秘的

6/30 8:07

6/30 8:15

雰囲気がコロコロ変わる樹林帯歩きが楽しかったです

6/30 8:17

《青薙山》2406m
わーい(*´▽｀*)

6/30 8:29

《青薙山》
展望はありませんが、空がきれいでした

6/30 8:29

《青薙山》
10分程休憩
次は稲又山を目指します

6/30 8:37

青薙、稲又、山伏方面への三叉路

6/30 8:38

サラサドウダンがまだ残っていました

6/30 8:50

イワカガミもたくさん咲いています

6/30 8:51

お！
少し展望が開けて稲又山が見えました

6/30 8:52

こんなところを掻き分けて進みます。雨で濡れているので全身ずぶ濡れになりました

6/30 9:00

ギンリョウソウ
羽の生えた龍にも見える

6/30 9:08

ガレ場がよくあります

6/30 9:17

南アの樹林帯歩きはホント素敵

6/30 9:18

苔生した感じがいいです

6/30 9:25

苔に花が咲いてるように見えます

6/30 9:33

《稲又山》2405m
そして稲又山に到着〜

6/30 9:35

《稲又山》
ここも展望はありませんが青空が綺麗でした

6/30 9:35

10分程休憩して先へ進みます

6/30 10:06

道を間違えて東側に下ってしまいました
戻ります

6/30 10:35

しばらくこんな感じの道が続く
リボンはたくさん付いてるので、踏み跡を見るよりリボンを頼りに進んだ方が、道迷いの心配がありません

6/30 10:50

《所ノ沢越》2039m
到着〜(^O^)／
「しょのさわごえ」と読むそうです

6/30 11:14

しばらく進むと布引山が見えました！

6/30 11:24

東側を見ると遠くに尾根があります
どうやら八紘嶺と七面山を繋ぐ尾根のようです

6/30 11:24

崖下を覗く

6/30 11:40

ガレ場の縁を登っていきます

6/30 11:54

かなり急斜面です

6/30 12:04

ガレの頭まで登ってきました

6/30 12:21

まだまだ急斜面が続く

6/30 13:20

《布引山》2584m
ヤタ―ヾ(≧▽≦)ノ
ここで休憩します
お弁当を食べ、寝不足のためすこしお昼寝

6/30 13:28

休憩後、笊ヶ岳へ！
樹林帯の道です

6/30 13:41

笊ヶ岳方面
山頂はガスで見えません

6/30 13:42

布引山と笊ヶ岳の鞍部、2410m地点

6/30 14:09

鞍部からしばらく登り、ここを抜けると…

6/30 14:10

《笊ヶ岳》2629m
わーい(*´▽｀*)
誰も居ません

6/30 14:15

《笊ヶ岳》
南西側の展望
歩いてきた稜線が見えました

6/30 14:15

《笊ヶ岳》
西側の展望
赤石ダム湖が見えます
聖岳は残念ながら雲の中

6/30 14:15

《笊ヶ岳》
北西側の展望
赤石、悪沢は雲の中
頭隠して尻隠さず

6/30 14:22

《笊ヶ岳》
北側の展望
この先はまだ未踏なので今度歩いてみようと思います

6/30 14:17

《笊ヶ岳》
稜線の右と左で全く違う天気

6/30 14:21

《笊ヶ岳》
薄っすら見える小笊をバックに一筆
富士山も見たかったな〜

6/30 14:26

《笊ヶ岳》
ではでは、椹島に下ります

6/30 14:27

しばらくはこんな道

6/30 14:39

ガレ場にでました
いい景色です

6/30 14:39

振り向いて笊ヶ岳

6/30 14:40

《椹島下降点》
ここから下ります

6/30 14:54

しばらく下ると涸れ沢に出ました

6/30 14:55

ここからは涸れ沢を下ります

6/30 15:01

涸れ沢を下ってきてこの樹林帯を抜けると…

6/30 15:04

《上倉沢源流台地》
なんか不思議な感じ

6/30 15:06

《上倉沢源流台地》
お花畑になってました

6/30 15:08

《上倉沢源流台地》
渡ったところ
ここからまた登りです

6/30 15:10

また樹林帯に突入
ここからトラバース道になります

6/30 15:18

トラバース道は登ったり下ったり、崖だったり足場が悪かったりで、予想以上にハードで時間が掛かりました

6/30 16:24

《標柱（トラバース道起終点）》
約3キロのトラバース道も、ここでやっと終わり

6/30 16:29

その後はひたすら下ります

6/30 17:36

《滝見橋》1124m
やっとのことで林道に到着
ここでランニングシューズに履き替えました

6/30 18:29

《赤石ダム湖》
だんだん暗くなってきました

6/30 21:14

《沼平》
林道を歩くこと3時間ちょっとでゲートに到着ヾ(≧▽≦)ノ
今回もよく歩きました！
ありがとうございました

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 ストック カメラ

感想

ヤマメモ

6/30(土)は
南アルプスの笊ヶ岳へ
登りに行ってきました。

笊ヶ岳に登るのは今回が2回目です。

前回は老平から沢沿いを登る
一般的なルートで登りました。

なので今回は
沼平から青薙山、稲又山経由で
笊ヶ岳へ登りに行ってみました。

時期的に展望はあまり
期待していませんでしたが、

赤崩ノ頭からは素晴らしい雲海と
茶臼、上河内、聖、赤石、悪沢を
見ることができてよかったです(^_^)

また、進むごとに
雰囲気が変わっていく樹林帯歩きも
なかなか味があってよかったです

青薙山登山口から笊ヶ岳までの道は
想像以上に素晴らしいところでした

予想以上に時間が掛かり
めちゃくちゃ大変でしたが
行ってみてよかったです(^_^)v

次回はどこ行こうかな〜


笊ヶ岳から





赤崩ノ頭から

コメント

jokinman

超〜パワフルな笊ヶ岳！！＼(◎o◎)／
yama-memoさん　こんにちは(^^)/

また笊に行きたいと言われていたので、どんなレコを出されるのか興味深々でしたょ~ 　そしたら畑薙から日帰りで周回ですか！ またまたyama-memoさんらしい、超ハードな山歩き！！相変わらずの凄さに、もはやコメントのしようがありませ〜〜ん (;^ω^)
でも、期待薄だった展望もそこそこ見られ、幻想的な雲海に浮かぶ峰々、そして静かな樹林帯歩きをたっぷり満喫されたようで良かったですね！!(^^)!
これだけの距離と標高差を、日帰りでやってのけるyama-memoさん。。もう山歩きというより、トレランですよね 足に豆が出来ないですか？！(+o+)　本当に凄いなぁ〜
次はどんなハードな縦走をされるのでしょう〜(^-^)楽しみにしています
お疲れさまでした〜！！＼(^o^)／

ヤマメモ

Re: 超〜パワフルな笊ヶ岳！！＼(◎o◎)／
haiziさん　こんばんは(^^)/

笊ヶ岳、早速行ってきました！
昨年山伏から青薙山を歩いているので、その続きの青薙山から笊ヶ岳までを歩きたいと思っていたんですよ。ホントは泊りで行きたいところですが、なかなか行けるときがないので思い切って日帰りにしちゃいました(≧▽≦)

距離が40キロとはいっても、そのうち林道歩きが半分以上あるからと高を括っていましたが、下山してからの林道歩き17キロは、ホントしんどかったです(*´Д｀)

展望もそこそこ見れたし、雲海も見事だったし、人がたくさん入らない南アの樹林帯歩きをたっぷり満喫できたしで、今回もいい山行になりました(*^^*)

いえいえ、トレランの方達には到底及びませんよ(笑)　今回足に豆は出来なかったです。

次回はみんなでゆるゆる(笑)富士登山の予定です。
コメントありがとうございました！

asa37030

イヤハヤ超人だ！
yama-memoさん、こんばんは。

いつか、青薙山に1泊2日で行こうと考えておりましたが、笊ヶ岳経由の日帰りとは、恐れ入りました。
とてもじゃないですが、真似できません。
道中の道迷いの心配がありましたが、リボンが沢山あるとの情報ありがたいです。苔むした雰囲気が良いですね。
同ルート、2泊3日で歩きたい気になってきました。（無理をせず）

いつもパワフルなレコ楽しみに拝見させて頂いております。

ヤマメモ

Re: イヤハヤ超人だ！
asa37030さん、こんばんは(^^)

なかなか泊りで行く時間が作れないので、思い切って日帰りで行っちゃいました(≧▽≦)
でもまあ、最後は予想通りに真っ暗な中、へとへとになってのゴールでした。

この辺りの山は情報が少ないから心配になりますよね。自分はいつもスマホの位置情報（ヤマレコＭＡＰ）で現在地を確認するようにしています。地図読みの楽しみや道迷いのスリル感!?(笑)は無くなってしまいますが、とても重宝しています。それでも見るのを面倒がって、いつも道間違いをしているのは内緒です(*^^*)

自分の場合、歩いているときに踏み跡を頼りにしがちで、いつの間にか道を外して獣道に入ってしまうことがホントよくあります。今回のルートでもそうでした。でも途中からはリボンがたくさんあることに気づき、踏み跡ではなくリボンを頼りに歩いたら道を外さなくなりました。すこしは頭が良くなったようです。

今回のルートは想像以上に素晴らしかったです！ぜひ歩いてみてください。レコ楽しみにしていまーす(^O^)／
次回はゆるゆるの予定です(笑)　コメントありがとうございました！