笹ヶ峰
- GPS
- 08:37
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス | 大永山トンネル南口駐車スペースを利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大永山トンネル口ーシシ舞ノ鼻 危険な箇所はありません。 シシ舞ノ鼻ーちち山分岐 稜線上は笹が深いです。また風の影響を受けますので、余計に歩き難くなっています。バランスを崩し易いので注意して通過して下さい。 ちち山ー笹ヶ峰 ちち山直下のトラバースは危険です。登山道が瘦せている上に笹が覆いかぶさっているため、足元を探りながら脚を運ぶ事になります。雨天や強風で転倒の危険性がありますので特に注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | 笹原の稜線上は笹の密度が高いので露出の少ない服装が望ましい。 急坂の登下山の際、手を使用する場面があるため手袋は必須です。 万一に備えて予備の靴下・手袋はあった方が良いでしょう。 |
感想
ちょうど三か月前の山行で愛媛県民自慢の見事な笹原の庭園と笹尾根の稜線美に魅了されていました。
山頂から望んだ冠山、平家平の稜線の美しさが格別だった事もあり、あらためてルートを換えて笹ヶ峰に行って来ました。
登山ルートは、大永山トンネル口⇔土山越⇔シシ舞ノ鼻⇔ちち山の別れ⇔笹ヶ峰としました。往路はちち山のを経由しますが、復路は紅葉谷分岐よりちち山をトラバースしました。
大永山トンネル口に到着時に雨天のため山行を躊躇しました。
これまでにも辛い山行があった事を思えば、割と早い時間で天気が回復する事を願って脚を踏みだしていました。
大永山トンネル口より作業道に入ってすぐに登山口になりますが、雨具のフードを調整していたため、注意不足で道標の矢印通りに直進して、若干時間ロスをしました。
すぐに気が付いたので大事にはいたりませんでした。
七番谷川の沢沿いに進み、沢音や滝の飛沫を楽しんだ後、植林された杉林やブナなどの雑木林の中を進みます。良く整備されているため歩き易く、すぐにシシ舞いの鼻に到着します。ここはピークになっていますが、展望がありませんでした。
シシ舞いの鼻を過ぎると稜線にでます。いままで樹林帯の中のため感じなかったのですが、雨に加えて猛烈な風が襲ってきて寒さを感じる程でした。(体感風速15m/sec)
ここからは、両脇から笹が繁茂して登山道を覆い被さるようになります。雨で足元は緩くなっているのに加え笹が障害物になって歩きにくくなります。この状態が山頂まで続きます。
やっとの思いでちち山に到着。ちち山はかつて山行した石鎚山、瓶ヶ森そして笹ヶ峰の直線上に位置するのでピークの重なるところを見に来たのですが、展望はありませんでした・・・残念。
笹ヶ峰山頂も同様で、期待していた笹の庭園も笹の稜線美も雨に遮られていましたので、下山する事にしました。
下山ではちち山直下のトラバースは危険ですので注意が必要になります。稜線上のため風雨が吹きさらしである事に加え、笹が覆っているため足元が緩い中を足の置き場を探りながら進む事になります。この作業がとても長く感じられます。気を抜くと転倒の危険性があるので登りの時以上に注意が必要でした。
終日雨の中の山行であったため他の登山者に遭遇しない寂しい時間を過ごしました。そんな中でも山頂付近でバイケイソウやアザミが花期を迎えていて綺麗だと感じた事とコメツツジの群落を知りました。次回はコメツツジが色付く頃に再訪する楽しみができました。
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