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Yamareco

記録ID: 1514147
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高口〜西穂高岳〜焼岳山荘〜中尾高原口

2018年07月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
20.0km
登り
1,339m
下り
2,434m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:39
休憩
1:05
合計
8:44
9:15
9:15
26
9:41
9:41
12
9:53
9:53
31
10:24
10:29
15
10:44
10:44
10
11:18
11:38
13
12:05
12:05
15
12:20
12:23
24
12:47
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10
12:57
13:06
9
13:17
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9
13:26
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38
14:04
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21
14:25
14:27
37
15:04
15:17
20
15:37
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67
16:44
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29
17:13
17:16
6
17:22
17:22
20
天候 晴れ→晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●クルマ
新穂高登山者用無料駐車場(無料/150台程度/駐車率は5割ほどかな)

●ロープウェイ
新穂高ロープウェイ
乗車券片道1600円+手荷物300円
http://shinhotaka-ropeway.jp/
 
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
念のため軽アイゼンを持って行きましたが、雪を踏むところはまったくありませんでした。

●西穂高口〜西穂山荘
ロープウェイを降りてしばらくは千石園地の木道を進みます。
ほどなく登山届の用紙が置かれた避難小屋が現れ、その先から登山道となります。
樹林帯のルートを高低差200mほど登ると西穂山荘に到着すると同時に稜線に乗ります。

●西穂山荘〜独標
丸山までは岩ゴロの登山道。丸山からは尾根の幅が広がり足元もガレ場になります。
独標の手前から岩稜帯となります。

●独標〜西穂高岳
独標(11峰)から西穂高岳(主峰=1峰)まで、大小10のピークを
アップダウンを繰り返しながら越えていきます。

●西穂山荘〜焼岳山荘
西穂山荘から250mほど進むと上高地へ下るルートを分けて焼岳方面に進みます。
2242、2181を経て割谷山との鞍部まで高低差250mほど下ったのち、
小ピークを2つ経由して割谷山へと至ります。割谷山は山頂を通らず北側を巻きます。
割谷山を過ぎると登山道はそれまでと比較すると少しワイルドになり、
2229を通過すると新中尾峠へ向かって下って行きます。
この区間、踏み跡は明瞭で迷う心配はありませんが、全体的にウェッティで泥濘多数。
人も少なく誰とも会いませんでした。

●焼岳山荘〜中尾高原口
高低差およそ1100m下ります。適度の斜面が続き歩きやすい登山道が続き、
割谷を渡渉すると焼岳登山口の看板が現れ、ここから舗装路歩きとなります。
 
その他周辺情報 【温泉】
平湯の森(500円)
 
2156mまで一気に運んでもらいました。西穂高口駅より笠ヶ岳を望みます
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2156mまで一気に運んでもらいました。西穂高口駅より笠ヶ岳を望みます
さてスタートです
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さてスタートです
ツツジ(photo komemame)
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ツツジ(photo komemame)
せっかくラクしてロープウェイで上がったのに全然涼しくないや。すでに汗ダク
せっかくラクしてロープウェイで上がったのに全然涼しくないや。すでに汗ダク
西穂山荘に到着
西穂山荘と焼岳を振り返ります
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西穂山荘と焼岳を振り返ります
西穂山荘で稜線に乗り西穂に向かいます
西穂山荘で稜線に乗り西穂に向かいます
ミヤマキンポウゲ(photo komemame)
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ミヤマキンポウゲ(photo komemame)
イワツメクサ
雲の隙間に笠ヶ岳
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雲の隙間に笠ヶ岳
霞沢岳と大正池。赤い屋根の帝国ホテル
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霞沢岳と大正池。赤い屋根の帝国ホテル
大正池アップで(photo komemame)
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大正池アップで(photo komemame)
雲が増え始めちゃったなぁ(photo komemame)
雲が増え始めちゃったなぁ(photo komemame)
独標とピラミッドピーク
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独標とピラミッドピーク
ザ・夏山
丸山に到着。いちおね
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丸山に到着。いちおね
丸山から足元はガレ場
丸山から足元はガレ場
正面にピラミッドピークと右が独標
正面にピラミッドピークと右が独標
振り返って後から行く予定の西穂山荘〜焼岳間の樹林帯の稜線
振り返って後から行く予定の西穂山荘〜焼岳間の樹林帯の稜線
独標が近づきました
独標が近づきました
独標手前のトラバース
独標手前のトラバース
独標直下のいわば、えーまさに、これはもう岩場でありまして
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独標直下のいわば、えーまさに、これはもう岩場でありまして
独標に到着。いちおね
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独標に到着。いちおね
独標より。これから進むギザギザ稜線
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独標より。これから進むギザギザ稜線
独標より。前穂〜明神。眼下に岳沢と岳沢小屋
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独標より。前穂〜明神。眼下に岳沢と岳沢小屋
独標から先に進みます
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独標から先に進みます
独標を過ぎるとお花畑が広がります(photo komemame)
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独標を過ぎるとお花畑が広がります(photo komemame)
ミヤマシオガマ
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
ハクサンイチゲ
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
イワベンケイ(photo komemame)
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イワベンケイ(photo komemame)
ミヤマキンバイ
手足を使って登っていきます
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手足を使って登っていきます
ピラミッドピークに到着。いちおね
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ピラミッドピークに到着。いちおね
写真だけ撮って先へ
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写真だけ撮って先へ
これから進む稜線。手前にチャンピョンピークと奥に西穂
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これから進む稜線。手前にチャンピョンピークと奥に西穂
ピラミッドピークからしばらくは稜線の上高地側を進みます
ピラミッドピークからしばらくは稜線の上高地側を進みます
5峰とチャンピョンピークの鞍部から延びる沢筋には残雪
5峰とチャンピョンピークの鞍部から延びる沢筋には残雪
ハクサンイチゲの群落
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ハクサンイチゲの群落
正面にチャンピョンピーク
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正面にチャンピョンピーク
やがてルートは飛騨側を巻くように
やがてルートは飛騨側を巻くように
タヌキ岩
マッチロケ。夏山10時までの法則がズバリ的中
マッチロケ。夏山10時までの法則がズバリ的中
主峰へと続く荒々しい岩肌
主峰へと続く荒々しい岩肌
久しぶりに歩く岩岩したルートで…
久しぶりに歩く岩岩したルートで…
夢中でガシガシ登ります
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夢中でガシガシ登ります
山頂直下はスラブっぽくなっていて手がかりが少なめ
山頂直下はスラブっぽくなっていて手がかりが少なめ
攀じ登ります
西穂の頂上標が見えてきました
西穂の頂上標が見えてきました
西穂高岳山頂に到着。komemameはお初
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西穂高岳山頂に到着。komemameはお初
山頂より。歩いてきたギザギザ稜線と大正池
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山頂より。歩いてきたギザギザ稜線と大正池
山頂より。奥穂方面は完全にガスに飲み込まれてしまいました
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山頂より。奥穂方面は完全にガスに飲み込まれてしまいました
山頂より。明神〜前穂。もう少しで前穂が見えそうです
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山頂より。明神〜前穂。もう少しで前穂が見えそうです
山頂より。岳沢
山頂より。眼下に上高地、河童橋
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山頂より。眼下に上高地、河童橋
山頂でゴハン休憩。てんとう虫が洋服に張り付いていました(photo komemame)
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山頂でゴハン休憩。てんとう虫が洋服に張り付いていました(photo komemame)
さて、下山開始です
さて、下山開始です
飛騨側から沸き立つガスを稜線が押さえ込んでいます
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飛騨側から沸き立つガスを稜線が押さえ込んでいます
山頂直下のスラブっぽいところの下りは慎重に
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山頂直下のスラブっぽいところの下りは慎重に
ハクサンイチゲとミヤマキンバイの夏のツートップ
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ハクサンイチゲとミヤマキンバイの夏のツートップ
ツガザクラ
こっちからの方が上り下りしやすそうだなぁ
こっちからの方が上り下りしやすそうだなぁ
たぬき岩(photo komemame)
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たぬき岩(photo komemame)
帰りも登ったり…
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帰りも登ったり…
下ったり
チャンピオンピークへの登り返し
チャンピオンピークへの登り返し
7峰だったか。尖ってるなぁ
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7峰だったか。尖ってるなぁ
西穂を振り返ります
西穂を振り返ります
(photo komemame)
ピラミッドピークと背後に六百山〜霞沢岳
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ピラミッドピークと背後に六百山〜霞沢岳
飛騨側にはお花畑
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飛騨側にはお花畑
ピラミッドピークまで登り返します
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ピラミッドピークまで登り返します
六百山〜霞沢岳と眼下に上高地
六百山〜霞沢岳と眼下に上高地
大滝山方面
前穂と吊尾根が姿を現しました
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前穂と吊尾根が姿を現しました
独標には人がたくさん
独標には人がたくさん
眼下に丸山と西穂山荘
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眼下に丸山と西穂山荘
前穂〜明神
西穂山荘まで戻ってきました
西穂山荘まで戻ってきました
山荘でしばし休憩後…
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山荘でしばし休憩後…
焼岳方面に進みます
焼岳方面に進みます
サンカヨウ
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
ハクサンコザクラ
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ハクサンコザクラ
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
シナノキンバイ
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
これなんだっけ?(photo komemame)
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これなんだっけ?(photo komemame)
ミツバオウレン(photo komemame)
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ミツバオウレン(photo komemame)
上高地方面とルート分けます
上高地方面とルート分けます
キヌガサソウ。一輪だけ残ってくれていました
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キヌガサソウ。一輪だけ残ってくれていました
アップで(komemame)
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アップで(komemame)
(photo komemame)
槍見台。名前の通りここ周辺で眺望がひらけますが…
槍見台。名前の通りここ周辺で眺望がひらけますが…
これが明神と大滝山方面。快晴だったとしてホントにこの角度から槍が見えんのか?
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これが明神と大滝山方面。快晴だったとしてホントにこの角度から槍が見えんのか?
六百山〜霞沢岳は梓川を挟んで手に取るように見えます
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六百山〜霞沢岳は梓川を挟んで手に取るように見えます
2194付近にある中間の池
2194付近にある中間の池
なんか恐ろしいね
なんか恐ろしいね
カラマツソウ
アップで(photo komemame)
アップで(photo komemame)
荒々しい表情の焼岳の山腹が見えてきました
荒々しい表情の焼岳の山腹が見えてきました
キスミレ(photo komemame)
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キスミレ(photo komemame)
焼岳山頂も正面に見えました
焼岳山頂も正面に見えました
標高下げると周囲の空気が生ぬるい
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標高下げると周囲の空気が生ぬるい
新中尾峠が近づくと登山道はちょっとワイルドに
新中尾峠が近づくと登山道はちょっとワイルドに
焼岳小屋に到着
ここで最後の休憩。焼岳まで足を延ばそうかとも思いましたが、時間が遅いんだっけかな。hanaピンに悪いしガスってるし大人しく下山やね
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ここで最後の休憩。焼岳まで足を延ばそうかとも思いましたが、時間が遅いんだっけかな。hanaピンに悪いしガスってるし大人しく下山やね
中尾登山口に向けて下山開始です。シェー!
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中尾登山口に向けて下山開始です。シェー!
秀綱神社
ヒカリゴケらしい
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ヒカリゴケらしい
白水の滝
ちょうど樹林の隙間から見えます
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ちょうど樹林の隙間から見えます
中尾高原ルートは歩きやすい
中尾高原ルートは歩きやすい
オオカメノキ
沢を渡渉すると…
沢を渡渉すると…
すぐに焼岳登山口
すぐに焼岳登山口
ここからは舗装路を進みます
ここからは舗装路を進みます
ウツボグサ(photo komemame)
ウツボグサ(photo komemame)
正面に錫杖岳
焼岳の麓にある中尾温泉は至る所に熱いお湯が勢いよく流れていたり、蒸気が吹き出していたり。火山だな〜
焼岳の麓にある中尾温泉は至る所に熱いお湯が勢いよく流れていたり、蒸気が吹き出していたり。火山だな〜
オニシモツケ
ミヤマオダマキ
ホタルブクロ
振り返って焼岳
こちらは新穂高ロープウェイ
こちらは新穂高ロープウェイ
槍ヶ岳公園線まで戻ってきました
槍ヶ岳公園線まで戻ってきました
いつもクルマで通る道を歩きます
いつもクルマで通る道を歩きます
シェッド内は涼しいね
シェッド内は涼しいね
深山荘入り口に到着。お疲れ様でした!
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深山荘入り口に到着。お疲れ様でした!

感想

あっという間に梅雨が明けて猛暑が続く週末。
こりゃ標高が高いところに逃げちゃおう。

焼岳山荘〜西穂山荘間の稜線を歩いてみたかったのと、
意外なことにkomemameが西穂未踏だったので、この2つの目的を繋ぎましょ、
ということで、ちょっとラクしてロープウェイで一気に2000mの雲上へ。

しかし、「夏山10時までの法則」が今シーズン早くも発動。
歩き始めるとガスが上がってきてしまいました。
ロープウェイに乗ってる時は西穂も槍も笠もよく見えていたのに。
しかも全然涼しくないし…。

やっぱり9時〜5時のサラリーマン登山はダメだなぁ。
もっと早く稜線に出なくちゃね。ラクしたツケが回ってきちゃいました。
まっ、西穂山荘から先は誰とも会わずに静かでよかったんだけどね。

 

いつも見ていたのに、なかなか行く機会がなかった西穂へ。
ロープウェイに乗ってラクラク登山と思ったら、
苦手な岩場で、体力不足を痛感。
しかも、最近ずっと低山ばかりだったので、
けっこう息もあがりました。

西穂から焼岳へのみちは、
うって変わって静か〜で、ジメッとうっそうとしていて
西穂とは全く違う雰囲気。

2つの味をいちどに味わったような、
お得感、お腹いっぱいな1日でした。

おしまい。

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技術レベル
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技術レベル
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体力レベル
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