梅雨明けに杣添尾根から赤岳、横岳

2018年07月01日(日) [日帰り]

• GPS: 10:30
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,513m
• 下り: 1,495m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:43
• 休憩: 1:42
• 合計: 10:25

距離 13.0km 登り 1,513m 下り 1,514m

5:10 海ノ口自然郷 横岳登山口
5:36 5:40 東屋
5:45 5:46 沢の木橋
6:44 6:48 「ここが中間点」標識
7:38 7:41 横岳展望地点
8:35 三叉峰（横岳）
8:50 8:54 石尊峰
9:01 9:05 鉾岳
9:15 日ノ岳
9:19 9:24 二十三夜峰
9:31 9:34 地蔵の頭
9:38 赤岳天望荘
10:08 10:17 赤岳頂上山荘
10:28 赤岳
10:30 10:58 赤岳頂上山荘
11:26 赤岳天望荘
11:37 地蔵の頭
11:42 11:47 二十三夜峰
11:58 12:02 日ノ岳
12:05 12:10 鉾岳
12:18 石尊峰
12:26 12:31 三叉峰（横岳）
12:39 横岳
12:43 奥ノ院（横岳）
12:49 12:51 横岳
12:56 13:01 三叉峰（横岳）
13:33 13:34 横岳展望地点
14:06 14:08 「ここが中間点」標識
15:00 15:04 沢の木橋
15:07 15:10 東屋
15:33 15:34 海ノ口自然郷 横岳登山口
15:35 ゴール地点

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海ノ口自然郷の駐車スペースは10台ほどしか駐車できません。
この日、私は4：50に到着しましたがなんと既に満車でした。
仕方がないので路駐ということにしましたが、帰りに警告文がワイパーに挟んでありました。

コース状況／危険箇所等

最初の2時間ほどはずっと森林帯です。三叉峰まで3時間半ほどかかりバテバテでした。稜線は岩場で鎖、ハシゴが出てきます。
赤岳山頂から三叉峰までの登り返しはきついです。

その他周辺情報

小海町にある「八峰（ヤッホウ）の湯」行きました。立派な温泉ですが、500円は安い。

写真

7/1 5:14

5：14分の海ノ口自然郷の駐車場ですが、もう4：50分で満車でした。後は路駐になりますが、とにかく私有地のため駐車できるところは少ないかと思います。

7/1 5:15

登山口を出発。

7/1 5:37

「シロバナヘビイチゴ」

7/1 5:42

遊歩道途中にきれいな東屋と池がありました。

7/1 5:49

少しだけ沢に沿って登ります。

7/1 6:27

キノコがかわいい。

7/1 6:28

「ゴゼンタチバナ」

7/1 7:03

「マイズルソウ」

7/1 7:06

クリスマスツリーのような苔。

7/1 7:17

この案内板は古くてよくわかりませんね。

7/1 7:33

2時間ほどの森林帯を抜けると視界が開けてきます。
富士山だね。

7/1 7:34

「イワカガミ」

7/1 7:36

「ミツバオウレン」

7/1 7:41

「キバナノコマノツメ」

7/1 7:43

「キバナシャクナゲ」

7/1 7:58

ここでは「バイケイソウ」の花はこれからですね。

7/1 8:15

浅間山方面。

7/1 8:17

赤岳山頂。
あそこまで行けるか、ちょっと心配。

7/1 8:17

雲海の上に富士山。

7/1 8:17

奥秩父も。

7/1 8:19

「コケモモ」のつぼみかな。

7/1 8:35

やっとこさ、三叉峰分岐へ。
ここまで3時間20分かかりました。私の場合、普通ならここで終了なんですが今日はもうちょっと頑張りました。

7/1 8:36

杣添尾根、ここ登ってきました。
こうして写真だとそんなに急斜面には見えないけど、かなり急ですよ。

7/1 8:37

「チョウノスケソウ」

7/1 8:38

「ミヤマシオガマ」

7/1 8:41

「オヤマノエンドウ」

7/1 8:42

向こうに北アルプス。

7/1 8:44

ハシゴを降ります。

7/1 8:47

「ミヤマダイコンソウ」

7/1 8:46

ミヤマダイコンソウとオヤマノエンドウのコラボ。

7/1 8:47

「ハクサンイチゲ」

7/1 8:48

「イワウメ」
これはかわいいです。

7/1 8:52

これは「ミヤマミミナグサ」。
一枚の花弁が4つに割れるのが特徴。

7/1 8:56

本日の主役、「ウルップソウ」

7/1 12:27

初めて見ます。この花を目当てに来ました。

7/1 8:56

「イワベンケイ」

7/1 9:02

「クモマナズナ」

7/1 8:57

赤岳がだんだん近くなってきました。

7/1 8:57

阿弥陀も。

7/1 9:06

横岳。

7/1 9:19

ここ降ります。

7/1 9:25

イワベンケイのつぼみかな。

7/1 9:26

ここにもハシゴ。

7/1 9:27

まだつぼみだけど「イブキジャコウソウ」か。

7/1 9:28

「ミヤマオダマキ」
岩場の途中にありました。

7/1 9:36

地蔵尾根。

7/1 9:39

地蔵の頭。

7/1 9:38

お地蔵さん。

7/1 9:39

奥秩父と南牧村。
光っているのは畑のビニールシートかな。

7/1 9:45

赤岳展望荘まで来ました。
山頂まではまだまだ。

7/1 9:57

ガレバの急坂を登りますが、ちょっと登ると息切れ状態に(*´Д｀)、少しずつ登ります。

7/1 9:58

振り返ると赤岳展望荘。

7/1 10:23

阿弥陀岳も目の前。

7/1 11:03

頂上山荘のあるところが赤岳北峰。

7/1 10:26

10.26　山頂到着。標識のあるところが南峰。
何と5時間10分かかってしまいました。
暑さと年齢による体力の衰えですかね。

7/1 10:27

赤岳神社もあって。

7/1 10:28

これが見たかった。
一生の記念になりました。

7/1 10:32

赤岳頂上山荘。

7/1 10:34

「ヤマガラシ」

7/1 10:35

「ハクサンチドリ」

7/1 11:05

「ミヤマダイコンソウ」

7/1 11:07

これは「ミヤマキンバイ」。

7/1 11:07

「イワウメ」

7/1 11:10

「ツガザクラ」

7/1 11:11

「イワヒゲ」

7/1 11:11

「ハクサンシャクナゲ」？

7/1 11:17

赤岳急斜面、下るのも大変だね。

7/1 11:18

また、あそこまで登り返します。(;'∀')

7/1 11:30

横岳、硫黄、天狗まで。

7/1 11:39

ハイマツのマツボックリは最初こんな色なんですね。

7/1 11:45

なんかいきなり半分ガスでかっこいい！

7/1 12:01

ここの登りの鎖はつらかった。

7/1 12:28

帰りにもウルップソウ。

7/1 12:49

最後の力を振り絞って横岳山頂に来ました。

7/1 12:48

硫黄岳方面。

7/1 12:56

オヤマノエンドウの群落。

7/1 12:58

これが固有種「ヤツガタケキスミレ」。
キバナノコマノツメと違い上部の4枚花弁が反っている。葉っぱの色も違うようだ。

7/1 13:21

ちょっとピンボケだけどこれは最も遅く咲くタカネザクラ（ミネザクラ）ではないでしょうか。

7/1 15:06

帰りも長かった。
この橋を渡ればもうすぐ終了です。

7/1 15:07

最後に橋の上から。

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

感想

h_macchan

　いつかは行こうと思ってました憧れの赤岳を本日決行しました。
　杣添尾根は2時間くらいはずっと森林帯でした。途中から展望は開けますが、三叉峰までの最後の30分くらいは直登で我々年配者にはきつかったです。稜線に出てから赤岳山頂までの道のりも岩場が続き注意が必要で、最後の山頂手前は10メートルずつ登っては休みの繰り返しできついのなんの、何とか5時間超でなんとか山頂到着しました。
　帰りの登り返しも大変でしたが、しかしながらそんな疲れを吹き飛ばすほどの高山植物の群落。この花を見るだけでも十分価値があります。初めて見ましたウルップソウとイワウメには感激でした。もしかすると体力的に赤岳はもうないかもしれませんが、この横岳近辺のお花畑にはリピートしたいですね。

　ところで今日は午前2：00自宅を出発、4：45に海ノ口駐車場に着きましたが、タッチの差でもう駐車場は満車、正直泣きそうでしたが、考えが甘かったんですね。仕方がないので不本意ではありますが近くの私有地でないところに路駐、駐車違反になったらどうしようと思いながら出発しました。15：30に戻ると案の定ワイパーに路駐しないように警告文が挟んでありました。別荘管理事務所からのようです。違反切符切られないからよかったものの後味は大変悪いです。実際こういう場合はどうすればいいんでしょうかね。考えさせられました。