甲斐駒ヶ岳（夏到来、南アルプス始めました！黒戸尾根ピストン）

2018年07月02日(月) ~ 2018年07月03日(火)

• GPS: 29:24
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,479m
• 下り: 2,482m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:02

距離 8.1km 登り 1,739m 下り 120m

6:51 尾白川渓谷駐車場
6:57 竹宇駒ヶ岳神社
8:46 笹の平分岐
10:06 刃渡り
10:25 10:27 刀利天狗
11:25 五合目小屋跡
11:30 屏風小屋跡
12:43 12:47 七丈小屋
12:53 七丈小屋テント場

2日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:51

距離 10.8km 登り 733m 下り 2,365m

3:19 七丈小屋テント場
4:06 4:07 八合目御来迎場
4:54 4:55 駒ヶ岳神社本宮
5:02 5:04 甲斐駒ヶ岳
5:47 駒ヶ岳神社本宮
6:28 6:29 八合目御来迎場
6:53 7:46 七丈小屋テント場
7:49 8:02 七丈小屋
8:48 8:49 屏風小屋跡
8:54 五合目小屋跡
9:39 刀利天狗
9:51 9:52 刃渡り
10:41 笹の平分岐
12:04 竹宇駒ヶ岳神社
12:10 尾白川渓谷駐車場

天候

7/2：晴れのちくもり
7/3：晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道須玉ICまで。
その後、国道141号→県道611号→県道612号→国道20号→県道614号と進みます。
614号を進むと「尾白川渓谷・駒ヶ岳神社・甲斐駒ヶ岳登山口」と言った名称の案内が出てきますのでそれに沿って進みます。
突き当たりの尾白川渓谷・駒ヶ岳神社駐車場まで。

■駐車場
尾白川渓谷・駒ヶ岳神社駐車場 約80台 無料

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）

[尾白川渓谷駐車場〜笹の平分岐]
熊出没注意ゾーンです。
最初の20分ほどは尾白川渓谷のハイキングコースと兼用です。途中から甲斐駒ヶ岳方面と分岐しますので案内に従って進みましょう。
全体的に、そこそこ傾斜のある道と平坦な道の繰り返しとなります。

[笹の平分岐〜刃渡り〜刀利天狗]
森の中は相変わらず傾斜のある箇所と平坦な道の繰り返しです。
一部、滑りやすくなっている箇所がありますので、足元注意。
刃渡りは、距離は短めで足を置くための切れ込みもしっかり入っているので、思ったより難しくない感じでした。ただ、足を滑らせてはいけない区間ではあるため、気を付けて通過してください。
刃渡りを越えると梯子や鎖が出てきます。そこそこ長さもあり危険箇所であることは間違いないため、慎重に進みましょう。

[刀利天狗〜五合目小屋跡〜七丈小屋]
刀利天狗からしばらくは緩い登りで危険箇所はありません。
しばらく進むと急降下して五合目小屋跡、その後に激登りの区間に入ります。七丈小屋まで鎖や梯子が続きますので滑落等に注意。
また、五合目小屋跡から先しばらくはストックが邪魔になるので仕舞った方がよいかも？と思いました…。

[七丈小屋〜八合目御来迎場]
やや急登ですが、要注意箇所はないと思います。
ただ、暗いうちに歩く場合、一部道が見つけ難い箇所がありますので、周囲を良く照らしながら歩いてください。（思いっきり見落としてザレた急斜面を登り掛けました…）

[八合目御来迎場〜甲斐駒ヶ岳]
タフな鎖場が連続します。失敗が許されない区間につき、滑落注意。
ここから先は森林限界を越えるため、風が吹きっさらしとなります。強風時は飛ばされたり低体温症などに注意。

■登山ポスト
登山口にあります。

その他周辺情報

■温泉
甲斐駒ヶ岳温泉 尾白の湯 10:00〜21:00（最終受付20:30、水曜休）820円
https://www.verga.jp/onsen/
成分の濃い2種類のお湯が楽しめます。

■立ち寄り
道の駅 はくしゅう
https://www.hokuto-kanko.jp/guide/roadside_station_hakushu
天然水汲み放題で有名（？）な道の駅ですが、農産物直売所がかなりお安い感じでした。

写真

7/2 6:20

【7/2 Day:1】
道の駅の水汲み場であらかじめハイドレーションに給水。
実は初めてここの水を頂きました。

7/2 6:25

路肩をちょっと拝借して停車させてもらいまして、正面に聳える甲斐駒ヶ岳を1枚。
うーん、圧倒的存在感。

7/2 6:52

準備をして、入山届を提出後、出発！

7/2 6:52

ヤマホタルブクロ

7/2 6:56

程なくして、日向山方面との分岐。
前回訪問時はここから日向山へ向かいましたが、あれからもう5年とか（！）

7/2 6:58

竹宇駒ヶ岳神社。
山行の無事をお祈りします。

7/2 7:00

ここに水場があります。
道の駅の水よりこっちの方が、実は美味です(^^;)
（道の駅の水は若干カルキ臭かった…）

7/2 7:03

神社の左手を通り、吊り橋へと向かいます。

7/2 7:03

ノリウツギ

7/2 7:05

しばらくは尾白川渓谷遊歩道と同じ道を行きます。

7/2 7:06

尾白川渓谷遊歩道の「渓谷道」と「尾根道」の分岐。
ここは尾根道の方へ。
ちなみに渓谷道は現在、崩落のため通行止だそうです。

7/2 7:20

いよいよここから黒戸尾根。
無理やり自撮りしてから出発します。

7/2 7:30

良い雰囲気です♪

7/2 7:46

きのこの山(笑)

7/2 7:50

今日のギンちゃん。

7/2 8:18

苔むした祠。
信仰の道なんだなぁ…ってのを凄く感じました。

7/2 8:27

緑の濃さが良いです、とても。

7/2 8:29

コアジサイ

7/2 8:30

「現在地」…って、案内が雑だなぁw

7/2 8:42

何だ、黒戸尾根って平和じゃん…。
（と、この時は思ってましたw）

7/2 8:46

横手登山口との合流。
ここから山頂まで7時間って（！）
今日は山頂ピストンやめとこうかな…(゜゜;)

7/2 8:52

この手のものがちょこちょこと出てくるようになってきました。

7/2 9:03

身元確認中…シソ科の何かのはず(^^;)

7/2 9:10

見掛けたら、手を合わせてみたり。

7/2 9:26

緑のフレームに収まる八ヶ岳。

7/2 9:47

いい天気だなぁ…。
グングン気温が上がって、だいぶ暑い。。。

7/2 10:08

少しずつ、高度を上げていく感じです。

7/2 10:12

まだまだ序盤なのに、既に雲の上の世界！

7/2 10:12

ネットで良く見るヤツ(笑)

7/2 10:15

刃渡りは、足場がしっかりしていて鎖も設置されていることから、難なく終了したのでした。

7/2 10:16

アズマシャクナゲ

7/2 10:30

刃渡りを抜けると、いよいよ黒戸尾根が本気を出してきます。
何処までも続く鎖に梯子。。。

7/2 10:40

一気に登るとそこは刀利天狗。
休憩されていたソロの方と少しだけお話させてもらいました。

7/2 10:44

ゴゼンタチバナ

7/2 10:55

オサバグサ
しばらくはプチオサバグサロードといった趣でした。

7/2 11:07

こういう切り株があると、つい撮ってしまう…w

7/2 11:19

キソチドリ

7/2 11:22

物凄い勢いで下り始めて…。

7/2 11:26

五合目小屋跡に出た！

7/2 11:27

シロバナヘビイチゴ

7/2 11:28

下っているのに登山道(^^;)
そして、いつの間にか周囲はガス。。。

7/2 11:29

カラマツソウ

7/2 11:29

コルまで下って、、、祠や石像群。

7/2 11:30

キバナコマノツメ

7/2 11:31

そして、ロングの梯子！
ここから七丈小屋まではずっとこの調子。
全力で向き合っていたので、写真は少なめになります(^^;)

7/2 11:49

一気に登っていく感じです！

7/2 11:49

カニコウモリ

7/2 11:59

ずっとこんな調子ですね。。。

7/2 12:08

橋を渡るとまた梯子。

7/2 12:14

刀利天狗から先、この手のものが一気に増えた気がします。

7/2 12:17

雲がなければもっと遠くまで見えるのかな…？

7/2 12:37

小屋が見えた！
テント泊の手続きをします。

7/2 13:33

小屋から少し登った辺りにテント場があります。
ほぼ同じくらいに到着されたソロの方と2張だけの、静かな空間でした。

7/2 13:42

今日はいっぱい歩くので昼は時短優先でおむすびにしておこう…と思ったところまでは計画通りなのですが。
雲が増えてきて、この状況で山頂へ行ってもなぁ…って感じになってきたので、今日はここまでにしました。明朝に期待！

7/2 14:04

ウラジロヨウラク

7/2 14:21

ベニバナツクバネウツギ。
外側は赤いのに内側は黄色い網目模様。

7/2 14:29

とりあえず、ビールw
で…何度も買いに行くの大変なので、夜の分も一緒にw

7/2 14:52

チーズ＆サラミとともにプシュっと♪

7/2 15:06

うーん。
これ、もしかして山頂行っても大丈夫だったかな？(^^;)

7/2 15:43

コケモモ

7/2 15:44

晴れ間は見えているけど、雲が多め。

7/2 15:50

そういえば、2本ほど拝借しました。
というか、ペグが何本か無くなってるんだよなぁ…一体、何処に置いてきてしまったのやら。

7/2 16:03

ヨツバシオガマ

7/2 16:04

鳳凰の後ろに富士山が見えた！

7/2 16:11

オオバスノキ

7/2 18:57

2時間ほどウトウトして、気づけば18:30、慌てて夕食を用意する。
今日はスープペペロンチーノ。
七賢は1合の飲みきりミニボトルです。

7/2 18:58

雲が多かったので、アーベントロートはこの程度でした。

7/2 19:26

街灯りが見える南アの山って、そんなに数多くないと思うのですが、ここからはキレイに見えていました。

7/2 19:37

明日は久し振りに超早出（！）します。
おやすみなさい！

そういえば、ルート上にイチヨウランが咲いていました。
道行く人を応援しているかのようで、ちょっとかわいかった♪

7/3 2:29

【7/3 Day:2】
真夜中ですが、おはようございます。
朝食は…保冷剤代わりに買った冷凍鶏ごぼうごはん（完全に溶けてる）と、新東名沼津SAで買った椎茸雑炊を使って…。

7/3 2:35

何の捻りもなく、大量の雑炊になりました(笑)

7/3 3:20

日の出1時間、山頂へ向けて出発！

7/3 3:22

上段のテン場より。
スマホの画質だとこの程度ですが…夜明け間近な感じです。

7/3 3:44

この剣の辺りで道を誤り、ザレた急斜面を登っていました…。
すぐに気づいて復旧しましたが、暗いうちに歩く際は注意しないといけませんね。

7/3 3:45

無事に復旧して、正規のルート上から。
八ヶ岳のシルエットがキレイで思わず息を飲む。

7/3 3:47

まだまだ月明かりも頑張っていて、甲斐駒のシルエットもうっすらと。

7/3 3:58

マジックアワー、進行中。

7/3 4:01

雲海の上の鳳凰と日本一。
これが見えただけでテンション上がってましたw

7/3 4:03

八合目御来迎場に到着。
ここで御来光を待っても良かったのですが、今日の天気は時間勝負。
6時には曇りだす予報だったので今回は登頂を優先することにします。

7/3 4:04

だいぶはっきりと見えるようになってきた進行方向。

7/3 4:05

一体、鳳凰＆富士山の写真は何枚撮ったのやら…。

7/3 4:10

暗闇で見るとなかなかエグイ感じの鎖場。
でも、ステップがしっかり切られているので問題ありません。

7/3 4:19

摩利支天と北岳。

7/3 4:20

刻々と変わっていく空の色につい見入ってしまって、足が進まない…。

7/3 4:20

空が燃える！

7/3 4:26

パワスポっぽい雰囲気になってきたな、と思ったら。

7/3 4:27

2本の剣が刺さる、有名な岩だった！
そして、今このタイミングで見るととにかく神々しい！！

7/3 4:28

日の出の時間から10分ほど経過しているのですが、まだ太陽が出てきません。。。

7/3 4:30

もうそろそろだとは思うんですけどね。

7/3 4:33

北岳に鳳凰三山、富士山を見ながらここで少しだけストップしようかな…と思ったら。

7/3 4:33

おお、御来光！
何ともベストなタイミング♪

7/3 4:33

八ヶ岳の右手から昇ってきました。

7/3 4:34

一気にモルゲンロートな感じになる周囲の山。
で…つい、影ピースw

7/3 4:34

北岳や間ノ岳をはじめ、塩見岳、悪沢岳、赤石岳までもが赤く色づく！
手前は宇多田さんでお馴染みの栗沢山。

7/3 4:34

これが見れて今回はもう満足しました(笑)
いやー、そのくらい凄かったです、はい。

7/3 4:36

朝のショーはまもなく終了！

7/3 4:36

鋸岳には光が届かず…残念。

7/3 4:38

では再び山頂目指して出発。

7/3 4:39

そろそろ足元のお花も見つけやすくなってきました。

7/3 4:46

ようやく山頂を捕らえた！
まだもう少し登らないといけません。

7/3 4:48

すっかり日が昇りました！
赤みが抜けて、いつもの色に戻る瞬間も実は結構好きです。

7/3 4:50

イワウメ

7/3 4:50

イワカガミとツガザクラ

7/3 4:53

こんなシルエットも朝ならでは。

7/3 4:54

駒ヶ岳神社本社まできました。

7/3 4:54

やっと、山頂がすぐそこに。

7/3 4:56

北沢峠からのルートと合流して…。

7/3 4:56

ようやく会えた女王様、仙丈ヶ岳にご挨拶。

7/3 4:56

栗沢山、アサヨ峰のある早川尾根と、小太郎山からその先へ続く主脈の山々。

7/3 4:57

ハクサンイチゲ

7/3 5:01

山頂に到着！
お久し振りです、甲斐駒ヶ岳。

7/3 5:02

鋸岳…未だ未踏のこの山を歩ききれるのか、イマイチ確証がない（汗

7/3 5:02

御嶽山と中央アルプス。
恵那山も見えています。

7/3 5:02

やっぱり見入ってしまうこちら側♪

7/3 5:03

仙丈ヶ岳と影甲斐駒。

7/3 5:10

貸切の山頂でジャンプ！

7/3 5:16

北岳を見ながらモーニングコーヒー。
ちょっと気になっていた「チョコようかん」を添えてみました。

7/3 5:20

八ヶ岳の後ろには浅間山が。
左手には頸城山塊も。

7/3 5:23

いつか歩きたい尾根。

7/3 5:38

素晴らしき、雲上の世界。

7/3 5:41

イワヒゲ

7/3 5:42

奥秩父も確認できました！

7/3 5:45

心ゆくまで山頂を独り占めできたので、そろそろ戻ります。

7/3 5:46

山頂、見納め。

7/3 5:46

実は…この時点で初めて北アルプスの存在に気づいたのは内緒です(^^;)

7/3 5:55

帰り道は景色を見ながら歩けるのがいいですね！

7/3 6:04

ミヤマキンバイ

7/3 6:04

ナナカマド

7/3 6:06

往路で写真を撮りまくっていた地点より。
昼間の色もまた、良いです♪

7/3 6:12

下が見えない…（苦笑）

7/3 6:13

ミヤマダイコンソウ

7/3 6:21

ハイマツに赤い花が。

7/3 6:24

ツマトリソウ

7/3 6:28

平坦になってきたなー、と思ったら。

7/3 6:30

八合目御来迎場まで戻ってきました。

7/3 6:33

ここの時点で、北アルプス…見えていたんですね(^^;)
全く気づいていませんでした。。。
（興味レベルの低さがヤバ過ぎる…orz）

7/3 6:39

山頂はいちばん奥。
手前のピークの存在感が凄い(^^;)

7/3 6:41

七丈小屋まではもうすぐなのですが、登山口までの距離のことを思うと…。
うん、考えるのやめようかな（現実逃避）

7/3 6:43

暗い時間は全く見えていなかった、苔むした祠。

7/3 6:45

バイケイソウ。

7/3 6:49

恐らく下りじゃないと気付き難いぽいポイント。

7/3 6:52

テント場に戻りました。
この後、テントを潰して帰り支度をします。

7/3 7:49

七丈第二小屋。
その脇に道が付いているのですが、建物のすぐ横に梯子というのがなかなか斬新だよなぁ…と思った。

7/3 8:00

出発前の自撮り。
アブがブンブンとしていて、表情に余裕なし（！）
しかも、これやってたら何箇所か噛まれた…(T_T)

7/3 8:15

歩き始めてすぐに核心部。
これは半分ほど降りてから撮ったのですが、ここの通過は登りも下りも神経使いました。

7/3 8:15

残り半分も慎重に。

7/3 8:16

更に梯子を降りると木でできた橋。
暫くこんな感じで続きます。

7/3 8:31

ガスになりやすいエリアだからか、サルオガセがいっぱい。

7/3 8:38

ハリブキ

7/3 8:44

あの長梯子を降りきれば、いったん落ち着く…。

7/3 8:48

無事にここまで降りました。
というのを手を合わせて報告してみたり。

7/3 8:50

振り向けば…ツンデレな甲斐駒ヶ岳。
早くもガスの中に隠れてしまいました。

7/3 8:52

上に向かう「下山道」へと進みます。

7/3 9:06

マイヅルソウは思ったほど咲いていなかった。

7/3 9:26

登り返しが終わって、平坦な道を進んでいきます。

7/3 9:28

刀利天狗まで戻ってきました。
最後の鎖ゾーンがこの下にあるので、小休止して整えます。

7/3 9:43

鎖場を抜け、刃渡りへ出た！
と思ったら、真っ白！！(T_T)
ちょっと展望期待していたんだけど、やっぱりダメだったか…。

7/3 9:50

空の上は雲に覆われているのですが、逆に日差しが遮られているので昨日より森の気温が低いのは助かりました。
それでも汗だくではあるのですが…。

7/3 10:39

竹宇登山口と横手登山口の分岐。
車を置いてある竹宇方面へ。

7/3 10:44

この辺りはコアジサイがアクセントになっていて雰囲気がいいんですよねー。

7/3 11:07

イチヤクソウ

7/3 11:15

トリアシショウマ

7/3 11:32

後で写真を見返してみたら、たまたま登りと同じ場所で撮っていました（笑）
まぁ、どっちを向いてもフォトジェニックだったということで(^^;)

7/3 11:46

ようやく尾白川渓谷の遊歩道と合流し、釣り橋が見えてきました。

7/3 11:46

橋を渡る前に、下へと降りてみたりしまして。

7/3 11:47

沢の水を頭から被る！
冷たくて気持ち良かった♪

7/3 11:57

涼んだところで、駐車場へと帰りますかね。

7/3 11:58

麓まで降りてきたらこの青空とか…w
下界はとりあえず気温が上がるのでここまで青空じゃなくて良かったのですが(^^;)

7/3 11:59

キバナヘビイチゴ、結実していました。

7/3 12:01

無事に下山できた報告をして。

7/3 12:08

駐車場へと戻りました！

7/3 12:09

お疲れ様でした！な1枚。
やっと黒戸尾根を歩くことができました。

7/3 12:20

帰り道、またまた路肩に車を停車しまして…。
振り向いてみれば分厚い雲がモクモクと。
今日は昨日よりも雲が多そうな感じですね、これは（汗

7/3 12:34

温泉はすぐ近くのこちらへ！
登山口近くに施設があるので行きやすいですね。

7/3 14:41

そのまま食堂でランチしました。
『七賢』の酒粕に漬けた豚肉を焼いたものだとか。
思ったほどの濃い味ではなく、割とあっさり食べきっちゃいました♪
あ、今日の飲みものは「お疲れビール」にしちゃいました♪…って書きたいところなのですが「お疲れノンアルビール」ですw

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

ジョー🐪

気がつけば梅雨が明けて夏到来。
いつ雨が降ったのか？と言われる今年の関東地方ですが、休日と雨天が見事に被ってしまい、6月の山行は2回。（うち、1回は梅雨入り前なので、梅雨入り後は実質1回しか歩けませんでした）
実家帰省を挟んだりもして、思うように歩けないまま夏山シーズンイン！となってしまい、このままではいけない…と、慌てて高山の計画を練ることになるのでした(苦笑)

例によって遅番明け、睡眠時間確保がままならない状態での山行となるため、6〜7時くらいから歩き始められて、かつ睡眠時間も3時間くらいは確保できる場所を捜していたのですが、案外そういう都合のいい山ってあるもので。
割とあっさり甲斐駒ヶ岳に白羽の矢が立ったのでした。
のんびり歩きたいので、テント泊で楽しもうかな…という計画です。

甲斐駒ヶ岳。
南アデビュー戦で歩いた思い出の山だったりもするのですが、悪天候と同行者のモチベーションダウン（というかゼロになってほぼ動作停止状態だった…）で標準CTの倍近くかかるという散々な内容。
いつかリベンジしたい、できれば黒戸尾根から…なんて話もあったのですが気がつけばズルズルと後回し、お互いの嗜好も変わって山行をご一緒するのも激減。
そしておととし、この友人は帰らぬ人に（山ではないのですが）。。。

それからまた更に2年が経ち。
今回、実に7年振り…ソロですがついに歩くことに成功しました。
天気にも何とか恵まれ、素晴らしい展望を眺めることもでき、満足の内容になったかな、と思います。
ついに歩いたぞ！と、山頂から空に向かって報告することができた、そんな山行となるのでした。

と、ちょっとシリアスになってしまいましたが。
実はこのタイミングでこの山ってのは割と偶然に近くて。
2年ほど南アの3,000m峰を歩けていなくて、単に南アルプス欠乏症を拗らせていたので、「何処でもいいからとにかく南！！」と鼻息荒めだったことは否めませんw
というのを付け加えておきたいと思います。

まるで「冷やし中華」みたいですが、今年の夏の南アルプス、無事に始められました。
去年行けなかった分、今年はたっぷり南アを歩きたいなぁ…。

コメント

まきびと🔥

貸し切りの甲斐駒ヶ岳〜☆
ジョーさん　こんにちわ

色々と思いがある甲斐駒ヶ岳、リベンジ出来て〜
いいタイミングのご来光と静かな貸し切りの山頂、バッチリですね〜

やはり泊まりの山行はいいですよね〜
って、黒戸尾根テン泊となると七丈小屋まで激重の装備担がなければいけないですね
日帰りも大変そうだし、七丈小屋の小屋泊で〜なんて思った事があります

北沢峠からの甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳は激混みなイメージですが、黒戸尾根からだとゆったりと歩けそうですね
今年はわたしも南アルプスに行ってみたいと思います〜
お疲れ様でした〜

ジョー🐪

貸し切りは平日の特権ですね(笑)
To：makibitoさん

こんにちは！
テント担いで黒戸尾根、行ってきました
七丈小屋までの区間もなかなかロングなので、テント装備で歩くのは大変なのですが、夏山シーズンに向けての緊急トレーニングと思い、ちょっと負荷を掛けてみました

北沢峠は一番人気ですし、混み合いそうですが、平日ならまだ良いのかも？なんて気もしています。
実際のところは分かりませんが…

ぜひぜひ今年は相方さんとともに南アを練り歩いてみてくださいませー

wildwind

貸切ジャンプ♪
黒戸尾根。いいですよねー。
(と一言で言ってはいけないような背景が
joeさんにはあるのかもしれませんが。)
甲斐駒リベンジ、おめでとうございます

お花も雲海も、どの写真もイイですねー。
貸切ジャンプは自撮りですよね!?　いったい何回飛んだことやら!?
(テイク5は固いかな!?)

それにしても甲斐駒はやっぱりいいなぁ、と思わせられました。
お疲れ様です

ジョー🐪

貸し切っていないと飛びません(笑)
To：wildwindさん

こんにちは！
いろんな思いのある甲斐駒ヶ岳ですが、最後に書いた通り、一番の理由は「南ア欠乏症」なので、まぁお気になさらず

ちなみにジャンプはTAKE 2です(笑)
最近は「連写機能」という文明の力をフル活用して、ムダなパワーを使わないようにしておりまして…
1回目に撮ったのは横向きだったのですが、上半身が思いっきりフレームアウトしまったので、縦向きで撮り直した感じですかね…

あ、ワタクシ黒戸尾根はもう満足したので次は北沢峠からに致します(笑)
最初の方の高温サウナな樹林帯もナカナカ厳しくて。。。