記録ID: 1520585
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ハイキング
丹沢
白石沢コース〜甲相国境尾根（白石峠〜畦ヶ丸)〜西沢コース
2018年07月11日(水) [日帰り]
tekuteku-889
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,013m
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標高グラフを拡大コースタイム
■ 主な地点の通過時刻
□ 07：12 ビジターセンター（出発）
□ 07：23 つつじ新道入口
□ 07：45 用木沢出合
□ 08：20 白石林道終点
□ 09：36 滝展望地
□ 10：59 白石峠
□ 11：36 水晶沢ノ頭
□ 12：12 シャガクチ丸
□ 12：35 バン木ノ頭
□ 13：16 モロクボ沢ノ頭
□ 13：53 畦ヶ丸避難小屋
□ 13：59 畦ヶ丸山頂
□ 15：02 善六ノタワ
□ 16：03 本棚出合
□ 16：15 下棚出合
□ 16：19 権現山分岐
□ 17：08 ビジターセンター
※総行程時間＝9時間56分（含む撮影、休憩時間）。
※CT＝7時間20分。
※ルートは手書き。
□ 07：12 ビジターセンター（出発）
□ 07：23 つつじ新道入口
□ 07：45 用木沢出合
□ 08：20 白石林道終点
□ 09：36 滝展望地
□ 10：59 白石峠
□ 11：36 水晶沢ノ頭
□ 12：12 シャガクチ丸
□ 12：35 バン木ノ頭
□ 13：16 モロクボ沢ノ頭
□ 13：53 畦ヶ丸避難小屋
□ 13：59 畦ヶ丸山頂
□ 15：02 善六ノタワ
□ 16：03 本棚出合
□ 16：15 下棚出合
□ 16：19 権現山分岐
□ 17：08 ビジターセンター
※総行程時間＝9時間56分（含む撮影、休憩時間）。
※CT＝7時間20分。
※ルートは手書き。
| 天候 | ☀／☁ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■東名・大井松田IC〜西丹沢ビジターセンター・P ※R72⇒R246⇒R76経由で約28Km 、50分。 ■R246 清水橋から西丹沢ビジターセンター・P ※R76で約15Km、30分。 ※ビジターセンターに近づくにつれすれ違い困難な複数の狭い箇所あり。 □ バスの場合 ■小田急線・新松田駅〜西丹沢ビジターセンター 湘南富士急バス、時刻表等。 http://www.syonan-bus.co.jp/rosen/#id2 ※季節運行あり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
□ 白石沢コース 豪雨時の沢道歩きは危険。要所要所に道標、テープはあるも、沢の左岸右岸の渡りが多くあるので進行方向をよく確認すること。 □ 甲相国境尾根（白石峠〜モロクボ沢ノ頭） 道標の設置、踏み跡は明瞭。クサリ場、やせ尾根通過は慎重に。 □ 西沢コース 要所要所に道標の設置、テープはあるも、白石沢コース同様、沢道歩き、沢の左岸右岸の渡りが多くあります。丸太の橋が流され、飛び石箇所も多くあり豪雨や増水時は危険。また、進行方向をよく確認のうえ進むこと。落石にも注意。また、畦ヶ丸から善六ノタワ間の尾根は多くの階段、クサリ場、やせ尾根があり、油断は禁物！ ※この時期、虫が多く歩きや休憩時、撮影時に顔周辺にまとわりついてとても不快な思いをします。今回は帽子の上からすっぽりかぶるネットを持参しとても重宝でした。（虫よけスプレイは全く利きませんでした）。 |
| その他周辺情報 | □ 日帰り温泉 � 崔羸邁浩瑤屬覆療髻� http://www.yamakita.net/stay/detail.php?id=8 �◆屬気�らの湯」 http://www.yamakita.net/stay/detail.php?id=10 □ コンビニ R246清水橋から西丹沢ビジターセンターの間にコンビニはありません。 R76沿線に飲料水の自販機は点在しますが西丹沢ビジターセンターバス停にも自販機がありました。 □ 🚻 �＼消安凜咼献拭璽札鵐拭� ��R76沿い「道の駅山北」（清水橋から約１Km右側)。 �Ｃ安�湖バス停前「公衆🚻」 �し優�丸避難小屋 □ 西丹沢登山情報・ニシタン便り（神奈川県警松田警察署） https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71mes/71mes900.htm#top ※参考となる情報がいっぱい！ □ 登山届 �＼消安凜咼献拭璽札鵐拭爾僕兒罅�投函Boxあり ��https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71mes/71mes900.htm#top |
写真
06:46 西丹沢ビジターセンター・P到着！
気温22℃ ☁。
玄関横に大きく綺麗な山百合が満開でした。
気温22℃ ☁。
玄関横に大きく綺麗な山百合が満開でした。
ビジターセンターの駐車場はご覧の通り。
7時15分撮影。到着時は3台でした。
手前のバスは「回送」の表示で7時頃到着。
7時15分撮影。到着時は3台でした。
手前のバスは「回送」の表示で7時頃到着。
ビジターセンターを出発してすぐ右手の沢を見ると想像を下回る水量だ。この先、白石沢、西沢を通過する目安になる。まずは一安心。あとは午後の雷雨の動向。
1
7/11 7:14
ビジターセンターを出発してすぐ右手の沢を見ると想像を下回る水量だ。この先、白石沢、西沢を通過する目安になる。まずは一安心。あとは午後の雷雨の動向。
この三叉路の右は「東沢林道」入口。犬越路の下を神之川へ抜けるトンネルへ。ここもいつかは歩いてみたい。今日は直進！
白石林道の右手法面を見上げると立派に咲いたヤマユリ。大きくて綺麗です。
用木沢出合。
奥への道は犬越路方面。
ここを見送って直進！すぐにゲートです。
奥への道は犬越路方面。
ここを見送って直進！すぐにゲートです。
用木沢出合のすぐ先の白石林道のゲート。
ゲート横を抜け白石沢コースの始まりです。
ゲート横を抜け白石沢コースの始まりです。
イワタバコは既にご覧の通り。
1週ほど遅かった！
今日はこの花を撮りたかったんです。
1週ほど遅かった！
今日はこの花を撮りたかったんです。
白石沢コースの最初の丸太の橋。
進むにつれ右岸へ、左岸へ繰り返し数回。時には飛び石の渡りも…。
進むにつれ右岸へ、左岸へ繰り返し数回。時には飛び石の渡りも…。
ヒメレンゲかな？
葉っぱの形が違う、マツノハマンネングサかな？これも葉っぱの形が違うし…。
葉っぱの形が違う、マツノハマンネングサかな？これも葉っぱの形が違うし…。
黄色地の道標。
丹沢山地の多くの道標は茶色地に白文字ですが、この白石沢コースはこの色。黄色地は目立っていいですね。
丹沢山地の多くの道標は茶色地に白文字ですが、この白石沢コースはこの色。黄色地は目立っていいですね。
白石滝の展望地。標高約980m。
音はすれど姿見えず！見れるといいね。
下へ降りることままならない状況。
音はすれど姿見えず！見れるといいね。
下へ降りることままならない状況。
思うに、これが設置された当時は滝の全容を観賞できたんでしょうね。樹木の生長で見えません。期待してここまでやってきて残念に思うのは私だけかな？
1
7/11 9:37
思うに、これが設置された当時は滝の全容を観賞できたんでしょうね。樹木の生長で見えません。
期待してここまでやってきて残念に思うのは私だけかな？
期待してここまでやってきて残念に思うのは私だけかな？
落ち口だけは微かに見えた。水量は少ない。
この先、ルートは落ち口傍を通るのですが、やはり全容は見えません。
この先、ルートは落ち口傍を通るのですが、やはり全容は見えません。
白石沢コースの唯一の休憩地。沢沿いに2つのベンチがあります。用木沢出合から2.9�劼涼賄澄Ｇ鮴估修泙�0.9km。
渡渉箇所の傍にこんな道標も…。
増水時の道迷いを防ぐためでしょう。
増水時の道迷いを防ぐためでしょう。
お初の植物！名前は？
背丈30�僂曚鼻△匹鵑焚屬�咲くんだろう？
背丈30�僂曚鼻△匹鵑焚屬�咲くんだろう？
峠の直下までこんな荒れた沢道です。
※豪雨のときは危険ですね。
峠にその旨の立て看板（9枚後の写真）がありました。
※豪雨のときは危険ですね。
峠にその旨の立て看板（9枚後の写真）がありました。
”白石”と謂われる所以か、白い大理石と思われる石が散見されます。その昔、大理石の切り出し作業が行われていたのでしょう。
このコースでは珍しい木製の道標。
嘗ての東海自然歩道、その名残りかな？
嘗ての東海自然歩道、その名残りかな？
何だろう？木の実？。不思議な造形。ルート沿いに2本落下していた。
峠の直下、急峻な階段横で”直登”中のガマくん。大きくグロテスクな容姿に一瞬、ドッキリ！
カメラを向けるとジーッとしてなかなか動かない。ポーズかな？
6
7/11 10:40
峠の直下、急峻な階段横で”直登”中のガマくん。
大きくグロテスクな容姿に一瞬、ドッキリ！
カメラを向けるとジーッとしてなかなか動かない。ポーズかな？
大きくグロテスクな容姿に一瞬、ドッキリ！
カメラを向けるとジーッとしてなかなか動かない。ポーズかな？
白石峠（標高1307m）に到着！
右は加入道山、大室山方面。今回は左、菰釣山、城ヶ尾山方面、モロクボ沢ノ頭を目指します。
右は加入道山、大室山方面。今回は左、菰釣山、城ヶ尾山方面、モロクボ沢ノ頭を目指します。
ヤセ尾根の鞍部の右、道志側が崩壊中！切れ落ちている。今は廃材の丸太。
直進は”通せんぼ”。元野外活動センター方面へのルート。今はバリルートに。モロクボ沢ノ頭方面は左折。ここに1つのベンチがあります。
1
7/11 12:36
直進は”通せんぼ”。元野外活動センター方面へのルート。今はバリルートに。モロクボ沢ノ頭方面は左折。
ここに1つのベンチがあります。
ここに1つのベンチがあります。
ベンチが1つ。菰釣山、城ヶ尾山、大界木山方面は右前方へ。畦ヶ丸は左折。
標高1187m
標高1187m
ちょっと覗いた小屋の内部。
板張りが少し濡れていた他は綺麗でした。
確認しなかったけど🚻はバイオ式らしい。
何式であっても有難いですね。
板張りが少し濡れていた他は綺麗でした。
確認しなかったけど🚻はバイオ式らしい。
何式であっても有難いですね。
ヤマボウシ／小屋の裏で。
この時間から遠くで雷鳴が。空を見れば心配していた雷雨の気配が…。
この時間から遠くで雷鳴が。空を見れば心配していた雷雨の気配が…。
この尾根の初夏はシロヤシオが、今はヤマボウシが咲き誇るコース。疲れを癒してくれますね。
標高約890mのベンチ。ポツリポツリの雨はレインウェアを着るまでもなく雷雲も雷鳴も遠ざかったようだ。安堵してここで一休み。
1
7/11 15:40
標高約890mのベンチ。
ポツリポツリの雨はレインウェアを着るまでもなく雷雲も雷鳴も遠ざかったようだ。安堵してここで一休み。
ポツリポツリの雨はレインウェアを着るまでもなく雷雲も雷鳴も遠ざかったようだ。安堵してここで一休み。
ミヤマキシミ／実が赤くなればもう秋。
※赤い実は毒だそうで鳥も食べないとか。
※赤い実は毒だそうで鳥も食べないとか。
ここで顔、手を洗い更に火照った体を冷たい澤風とマイナスイオンでジックリと…。瀧音、沢音だけがするなかでジッと瞑想！いいひと時を過ごすことができました。
5
7/11 16:29
ここで顔、手を洗い更に火照った体を冷たい澤風とマイナスイオンでジックリと…。瀧音、沢音だけがするなかでジッと瞑想！いいひと時を過ごすことができました。
この橋を渡ればゴールです。暑く長かった一日、無事に戻ることができました。きょうもありがとう丹沢さん。
― おしまい ―
― おしまい ―
感想
■ 感想
□ 今回はアルプスの夏山山行を前に、多少タフなコースの低山歩きとイワタバコを撮ることが目的。
□ 歩き開始早々、イワタバコの花は落ちてしまったあと。残念無念！引き返して、他の場所に行こうかと…。結局、計画通りに歩くことにした。
□ 白石沢コースは、4年前の夏、用木沢出合から犬越路を経て大室山〜加入道山〜白石峠を周回した際に白石沢を降りた経緯があり概要は認識したコース。いちばん記憶に残っていたのは、“沢道でガレの急下り”。今回はその逆。用木沢出合から峠まで3.8Km、標高差約800mの急登だ。無風で酷暑のなか、バテぬよう水分、エネルギーをしっかりチャージしながら挑んだ。とにかく白石峠に辿り着くことが今日いちばんのポイント。
□ 取り付いたばかりの白石沢林道の終点ですでに全身を汗が滝のように流れ、ウェアは上も下もビショビショ。2�箸離魯ぅ疋譟璽轡腑鵑凌紊�不足するのではと心配するほど。
□ 峠までCT165分のところ、62分超過（含む撮影、休憩）でなんとか辿り着けた。このコースのほとんどが樹林帯なので直射日光を避けられたこと、そして、沢沿いでは冷えた水で体を冷やすことができたのはラッキーでした。誰もいなければすっぽんぽんで思いっきり浴びたいくらい（笑）。ただ、沢水は冷たいですが、生で飲めないのは残念！
□ この時期、虫が多くしつこく顔にまとわりつくのはとても不快ですね。今回は帽子の上からすっぽり被れる「虫よけネット」（スズメバチなどにも有効）を携行し効き目大でした。虫よけ専用のスプレイも試してみましたが、殆んど効き目なしでした。
□ 今回、イワタバコを愛でることはできませんでしたが、暑さの中、体力を確認ができたのは、この後、アルプス挑戦に少し自信が付いたようで実のある山行でした。
□ みなさま、暑い夏ですが、安全で快適な山行を楽しまれるように！
― おしまい ―
■ 花の名前は調査確認中です。種類が多くてなかなか…。
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