北岳→間ノ岳→仙丈ヶ岳
- GPS
- 18:00
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 3,635m
- 下り
- 3,098m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:53
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:04
天候 | 7/12(木)…曇り/雨 7/13(金)…晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
先週は日本一の富士山に登ったので今週は2番と3番に登りました。間ノ岳から仙丈ヶ岳の赤線つなぎも行いました。
会社が7/12(木)〜7/15(日)の4連休だったので混まない平日に登りました。
水曜日の夕方に会社が終わって芦安に移動しました。芦安の駐車場は平日なので空いてました。
木曜日の朝はバスの始発が5:30でしたがその前に乗合タクシーが出発して広河原に6:00に到着しました。天気は何となく晴れていましたが北岳はガスで見えませんでした。白根御池を過ぎて草すべりを登っていたら下山してくる方が『上は晴天ですよ』と言ってましたが全くガスは切れませんでした。出発が早かったのでテン泊予定の北岳山荘に11:30頃に到着してしまいました。北岳山荘から景色を見るのを楽しみにしていましたがガスガスだったので間ノ岳方面に向かいました。ガスガスなので雷鳥が見れました。
中白根山を過ぎたら雨が降ってきました。間ノ岳に着いて未踏の三峰岳方面に向かいました。ガスガスで不安でしたが目印が充実していて迷うことはありませんでした。
三峰岳に着いたのが13:45でこのまま両俣小屋に向かうと16:00くらいになるので北岳山荘に戻るか熊ノ平小屋(CT1:30)に行くか迷いましたが、叱られるのを覚悟で両俣小屋に向かいました。
三峰岳から野呂川越の間は迷うような道ではありませんでしたが倒木があったり、木の枝が邪魔になったり、アップダウンが多く時間が掛かる道でした。
どうにか野呂川越に着きましたがここから両俣小屋までは300mの激下りでした。雨も本降りになってきて登山道は沢みたいになってました。焦らないよう着実に下って両俣小屋には16:00少し前に着きました。到着が遅くて叱られることはありませんでした。両俣小屋はテン場がキレイで屋根付きの洗い場があったり、トイレもキレイでゴミも捨てれるとても良い小屋でした。
雨の中、テントを設営してびしょ濡れのまま食事をしました。18:00くらいから雨が強くなってきました。シュラフに入って服を乾かしながら眠りに着きました。
二日目は3:00に起床したら星が出ていました。好天が期待できそうでした。
4:30には小屋の方に挨拶して出発しました。
野呂川越までの300mの激登りは慎重に歩きました。野呂川越に着くと晴天が広がっていました。野呂川越から横川岳はすぐに着きました。横川岳から苳ノ平までが2450〜2550mくらいのアップダウンが続き、距離も長くとても疲れました。苳ノ平を過ぎたら仙丈ヶ岳方面が見えてきましたが遥か遠くに感じました。疲れていたのでトツトツと500m登って大仙丈ヶ岳に着きました。大仙丈ヶ岳の山頂で食事をしながら濡れたテントやカッパなどを乾かしました。だいぶ軽くなりました。天気が良く南アルプス、中央アルプスなどがキレイに見えました。
仙丈ヶ岳までも少し登って到着しそのまま北沢峠に下山しました。北沢峠から仙丈ヶ岳の日帰りピストンなら楽勝ですが今日は足が疲れていたので仙丈ヶ岳から北沢峠の下りが辛かったです。
北沢峠からはバスに乗って広河原に下りました。このバスは出発時間の13:30より早い13:22頃には発車しましたがギリギリで下ってくる人が居たのではと思いました。その後は2時間後です。
夏休みに南アルプスの縦走を計画していましたが長期間の縦走は今の私には無理なのが分かったので、その一部を先に歩きました。
それにしても間ノ岳〜仙丈ヶ岳の区間はアップダウンが多く、歩きにくい道でとてもハードでした。ここを別に歩いておいて良かったです。
テン泊装備で歩くペースには少し慣れてきました。テン泊も少し上手になってきたような気がします。残す課題はテン泊時の昼食です。行動食で済ませるのか食事を作って食べるのか、まだ決まっていません。天気で判断するのが良いのですかね。
来週は小屋泊ですが今年一番のチャレンジ登山です。(不安です)
コメント
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間ノ岳先、パッタリ人が途絶えいい雰囲気だったのではないでしょうか。
私は北沢から両股で刻んで農鳥へ抜けたのですが、稜線から野呂川まで降りるのは本当にタフですね、翌日また登らないとならないですし。
農鳥から笹山の縦走、テント担いだんですが、日和って素泊まり小屋泊にしました…。
昼食悩みますね。
今回日持ちする玉ねぎとピーマン、ベーコン持って、フリーズドライの白米に炒飯の素まぶして炒めたら食が進みました。
油、野菜あるとだいぶ違います。
弁当、晩に作るのも手かなと思い始めてます。
tomhigさん
こんばんは。コメントをいただきましてありがとうございます。
木曜日で天気が悪かったので広河原から両俣小屋まで片手で足りるくらいしか人に会いませんでした。次の日は天気はよかったのですが仙丈ヶ岳までは4人くらいしか会いませんでした。嬉しいような悲しいような複雑な気持ちでした。会った方は同じ匂いがしました。(笑)
この頃、野菜が良いなと思ってフリーズドライの野菜を持って行ってラーメンやスープに入れていますがこれが限界です。生の野菜を持って行くとは素晴らしいですね。
昼飯はホットケーキの素を持って行って焼いてみようかと思ったり、グラノーラにミルク(粉の毎日骨太)をかけて食べたりとか考えています。
最近、山で食欲がないので酢飯も良いかなと思ったりしてます。
お互い頑張りましょう!
何と◯◯小屋でご主人とマッタリされたんですね。貴重な体験ですね。レコ楽しみにしてます。
こんばんは!
すごいルート選びですね!なかなかハードなルートですよね。しかも、両俣小屋まで一度降りるというのが凄いです!
仙塩尾根、結構気になっているのですが、どういったルート取りをしていいのか分からなくて、未だ行っていません。。歩く人が少なそうで良さそうなんですけどね😅
お疲れ様でした!
seiraくん
こんばんは。コメントをいただきましてありがとうございます。
全然すごいルートではありませんよ。seiraくんでは物足りないでしょう。
ご存知だと思いますが仙塩尾根は塩見岳〜熊ノ平〜三峰岳〜仙丈ヶ岳を歩くもので前後のアプローチの選択肢は少ないと思います。夏休みに易老渡〜光岳〜茶臼岳〜聖岳〜百間平〜赤石岳〜荒川岳〜小河内岳〜三伏峠〜塩見岳〜熊ノ平〜三峰岳〜仙丈ヶ岳〜北沢峠というルートを5泊で計画していましたが今の私の体力では無理だと分かったので区間を分けて歩きました。
今回の山行では両俣小屋に降りるのは正直嫌でしたがテン泊禁止の区域で泊まるのはやめました。300mなので大したことはありませんよ。それより横川岳から苳ノ平の2450〜2550mの登り返しの方が精神的にはキツかったです。
Zenjinさん、こんにちは。出張でレコチェックが遅くなりました。
北岳、間ノ岳はすれ違いだったんですね。北岳〜間ノ岳の稜線最高ですよね。大好きなルートです。両俣方面から仙丈は行ったことないので、来年チャレンジしたいと思います。
15日ライチョウの親子は間ノ岳〜農鳥小屋の間で見ました。同じ親子かなあ?
花も綺麗で7月中下旬の南アルプスはいいですね。今週末は出張にて山行けず残念です。。。
ponjiさん
こんにちは。コメントをいただきましてありがとうございます。
そうなんですよ。1日違いでしたね。
1日違いで天気は全く違いましたが💦
今まで北岳から農鳥岳の間を歩いて晴れたことがないんですよ。人の写真でしか3000mの稜線を見たことがなくて、今度は晴れを狙って歩きたいです。
今週も出張ですか。私は明日会社を休んでしらびそ高原〜奥茶臼山〜大沢岳〜百間平〜兎岳〜聖岳〜易老渡を小屋泊で歩く予定です。奥茶臼山〜大沢岳が少し一般ルートではないのでビビってます。
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