深夜2時台。人気のない新穂高。仮眠1時間半のみでパフォーマンスが上がるか不安はありますが、夏の挑戦へと歩き出します!
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7/11 2:35
深夜2時台。人気のない新穂高。仮眠1時間半のみでパフォーマンスが上がるか不安はありますが、夏の挑戦へと歩き出します!
長い林道をヘッドライトで照らしながら、黙々と足を進めます。わさび平小屋はすでに営業開始しているようでした。
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7/11 4:09
長い林道をヘッドライトで照らしながら、黙々と足を進めます。わさび平小屋はすでに営業開始しているようでした。
中崎橋、笠新道入口をスルーして、ようやく小池新道登山口です。空がすこし白んできました。
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7/11 4:30
中崎橋、笠新道入口をスルーして、ようやく小池新道登山口です。空がすこし白んできました。
秩父沢まで登りました。ホワイトウォーターだらけ。豪雨後のため流れは激しいです。
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7/11 4:35
秩父沢まで登りました。ホワイトウォーターだらけ。豪雨後のため流れは激しいです。
平成最悪の被害をもたらし、岐阜県も記録的大雨となった豪雨。しかし今季早々と架けられた橋は、大丈夫そうでした。
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7/11 5:07
平成最悪の被害をもたらし、岐阜県も記録的大雨となった豪雨。しかし今季早々と架けられた橋は、大丈夫そうでした。
増水して轟音が響いています。
高瀬ダム方面の竹村新道入口付近では、橋が流されたとの情報でした。
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7/11 5:08
増水して轟音が響いています。
高瀬ダム方面の竹村新道入口付近では、橋が流されたとの情報でした。
全日は雨だったようです。
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7/11 5:19
全日は雨だったようです。
まずは鏡平に向けて、ひたすら高度を稼いでいきます。すっかり太陽が昇り、穂高連峰がひろがりました。
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7/11 5:24
まずは鏡平に向けて、ひたすら高度を稼いでいきます。すっかり太陽が昇り、穂高連峰がひろがりました。
天気は上々。風もわずかで、登山日和になりそう。
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7/11 5:38
天気は上々。風もわずかで、登山日和になりそう。
笠ヶ岳方面を夏の陽射しが照らしています。爽やかな緑。
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7/11 5:38
笠ヶ岳方面を夏の陽射しが照らしています。爽やかな緑。
トレイルは全行程で石や岩を踏み続けます。整備され迷いにくくはなっていますが、足に負担がかかり続ける耐久戦です。
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7/11 6:08
トレイルは全行程で石や岩を踏み続けます。整備され迷いにくくはなっていますが、足に負担がかかり続ける耐久戦です。
…。
はやく通り過ぎましょう!
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7/11 6:19
…。
はやく通り過ぎましょう!
鏡平の鏡池に着きました。すっかり雪はありません。
静かな朝、逆さ槍が映し出されています。
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7/11 6:23
鏡平の鏡池に着きました。すっかり雪はありません。
静かな朝、逆さ槍が映し出されています。
微風でラッキーでした。雲も水面に浮かびます。
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7/11 6:39
微風でラッキーでした。雲も水面に浮かびます。
鏡平小屋も営業開始。
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7/11 6:43
鏡平小屋も営業開始。
槍。
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7/11 6:50
槍。
次は双六小屋をめざします。ここからしばらくはガッと標高を上げなくてはなりません。
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7/11 7:01
次は双六小屋をめざします。ここからしばらくはガッと標高を上げなくてはなりません。
朝の雲海が鮮烈でした。焼岳と乗鞍岳が浮かび上がっていました。
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7/11 7:07
朝の雲海が鮮烈でした。焼岳と乗鞍岳が浮かび上がっていました。
息が切れる登り区間です。
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7/11 7:09
息が切れる登り区間です。
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7/11 6:25
花を愛でながら、ひたすら登って。
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7/11 7:13
花を愛でながら、ひたすら登って。
弓折乗越の分岐点。これを乗り越えれば、双六小屋までは下り基調。
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7/11 7:32
弓折乗越の分岐点。これを乗り越えれば、双六小屋までは下り基調。
ときに、自分が歩いてきた道をふりかえって。
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7/11 7:37
ときに、自分が歩いてきた道をふりかえって。
北アルプスの盛夏です!
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7/11 7:41
北アルプスの盛夏です!
双六岳のひろがり。
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7/11 7:42
双六岳のひろがり。
台地です。
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7/11 7:45
台地です。
くろゆりベンチにて。咲いていました。
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7/11 7:48
くろゆりベンチにて。咲いていました。
残雪と、青々とした槍。
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7/11 7:49
残雪と、青々とした槍。
伸びやかな双六。
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7/11 7:56
伸びやかな双六。
快適な森林限界あるき。
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7/11 7:57
快適な森林限界あるき。
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7/11 8:00
双六小屋まであともう少し。
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7/11 8:08
双六小屋まであともう少し。
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7/11 8:23
今夏はコバイケイソウが豊作とのこと。
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7/11 8:25
今夏はコバイケイソウが豊作とのこと。
双六小屋に到着しました。給水ポイントです。
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7/11 8:31
双六小屋に到着しました。給水ポイントです。
進みます。まだまだ先は長いです。
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7/11 8:58
進みます。まだまだ先は長いです。
往路では双六岳山頂には寄らず、巻道ルートで水晶へと急ぎます。
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7/11 9:01
往路では双六岳山頂には寄らず、巻道ルートで水晶へと急ぎます。
三俣蓮華岳の方面へ、稜線あるき。
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7/11 9:02
三俣蓮華岳の方面へ、稜線あるき。
巻道ルートの雪はほとんど消えましたが、まだ複数の雪渓渡りがあります。
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7/11 9:16
巻道ルートの雪はほとんど消えましたが、まだ複数の雪渓渡りがあります。
先行するハイカーさんがいます。
私は携行していたチェーンアイゼンを未使用でしたが、使う慎重派もいることでしょう。
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7/11 9:23
先行するハイカーさんがいます。
私は携行していたチェーンアイゼンを未使用でしたが、使う慎重派もいることでしょう。
チングルマ♪
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7/11 9:35
チングルマ♪
渡って、渡って。
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7/11 9:51
渡って、渡って。
鷲羽岳の全容が迫ってきました!
あれを越えて、その先の…
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7/11 9:52
鷲羽岳の全容が迫ってきました!
あれを越えて、その先の…
…水晶岳(黒岳)に到達してみせる!
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7/11 9:53
…水晶岳(黒岳)に到達してみせる!
トレイルは常に花の楽園です。
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7/11 10:04
トレイルは常に花の楽園です。
両翼を広げている様。
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7/11 10:24
両翼を広げている様。
三俣蓮華岳は、明日体力が残っていれば登りましょう。先を急ぎます。
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7/11 10:25
三俣蓮華岳は、明日体力が残っていれば登りましょう。先を急ぎます。
ハイマツ帯のシングルトラック。
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7/11 10:29
ハイマツ帯のシングルトラック。
山荘が近いので、マーキングが豊富です。
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7/11 10:35
山荘が近いので、マーキングが豊富です。
堂々とそびえる。
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7/11 10:59
堂々とそびえる。
三俣山荘に午前中のうちに到着しました。チェックイン。受付してくれた小学生の少年は、どんな質問にも答えてくれました。
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7/11 11:09
三俣山荘に午前中のうちに到着しました。チェックイン。受付してくれた小学生の少年は、どんな質問にも答えてくれました。
三俣蓮華岳。雲は増えていますが、行動中に雨には降られないと期待。夕食の17:00に間に合うことを目標にして、水晶岳ピストンにいざ出陣。
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7/11 11:12
三俣蓮華岳。雲は増えていますが、行動中に雨には降られないと期待。夕食の17:00に間に合うことを目標にして、水晶岳ピストンにいざ出陣。
まずは鷲羽岳をピークハントします。振り返って、山荘を見下ろして。
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7/11 11:25
まずは鷲羽岳をピークハントします。振り返って、山荘を見下ろして。
頻繁にヘリが輸送作業をしていました。山荘の一部は工事も進めています。
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7/11 11:28
頻繁にヘリが輸送作業をしていました。山荘の一部は工事も進めています。
ザラザラ、ゴロゴロした坂道。
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7/11 11:44
ザラザラ、ゴロゴロした坂道。
岩稜帯をかきわけて。
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7/11 11:58
岩稜帯をかきわけて。
鷲羽池。
すっかり雪解けしています。ハイシーズン到来。
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7/11 11:58
鷲羽池。
すっかり雪解けしています。ハイシーズン到来。
鷲羽岳に登頂!
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7/11 12:22
鷲羽岳に登頂!
野口五郎岳など、憧れの裏銀座方面。
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7/11 12:28
野口五郎岳など、憧れの裏銀座方面。
先月、残雪に苦しんだばかりの黒部五郎岳。直下に、黒部源流の谷。
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7/11 12:37
先月、残雪に苦しんだばかりの黒部五郎岳。直下に、黒部源流の谷。
アニメ『ヤマノススメ サードシーズン』絶賛放送中。あおいちゃんが翼をひろげます。
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7/11 12:46
アニメ『ヤマノススメ サードシーズン』絶賛放送中。あおいちゃんが翼をひろげます。
これから待ち受ける、水晶岳へのはるかな道のり。気力を振り絞って、前進。
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7/11 12:12
これから待ち受ける、水晶岳へのはるかな道のり。気力を振り絞って、前進。
水晶の前に、ワリモ岳のアップダウンをクリアしなければなりません。
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7/11 12:57
水晶の前に、ワリモ岳のアップダウンをクリアしなければなりません。
道中、見下ろすと美しいアルプスの山肌。
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7/11 13:00
道中、見下ろすと美しいアルプスの山肌。
ワリモ岳を登る。ここへ来て、だいぶ疲れが滲み出てきた気がします。ねばりましょう。
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7/11 13:08
ワリモ岳を登る。ここへ来て、だいぶ疲れが滲み出てきた気がします。ねばりましょう。
やや狭いところを通過。
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7/11 13:15
やや狭いところを通過。
ワリモ岳。
天気はほとんど曇りへ。そこに少々の晴れ間がのぞく。
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7/11 13:17
ワリモ岳。
天気はほとんど曇りへ。そこに少々の晴れ間がのぞく。
振り返って、鷲羽岳。
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7/11 13:17
振り返って、鷲羽岳。
さて、まずは水晶小屋をめざします。
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7/11 13:21
さて、まずは水晶小屋をめざします。
帰路は黒部源流コースを試してみるつもりです。雪が消えたとの情報なので。
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7/11 13:32
帰路は黒部源流コースを試してみるつもりです。雪が消えたとの情報なので。
水晶岳と対峙します。今夏最大の目標。雲を捕まえています。
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7/11 13:36
水晶岳と対峙します。今夏最大の目標。雲を捕まえています。
気力体力勝負のなか、視線を落とすといつでも花々があるのが、夏山の良いところ。
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7/11 13:42
気力体力勝負のなか、視線を落とすといつでも花々があるのが、夏山の良いところ。
水晶小屋までは比較的おだやかな稜線。
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7/11 13:48
水晶小屋までは比較的おだやかな稜線。
水晶小屋にも荷揚げのヘリが。工事のため、7/15から営業開始とのこと。
ここに宿泊できないことも、今回の計画の難易度を上げるファクターでした。キツい。
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7/11 13:56
水晶小屋にも荷揚げのヘリが。工事のため、7/15から営業開始とのこと。
ここに宿泊できないことも、今回の計画の難易度を上げるファクターでした。キツい。
水晶小屋に到着。休まずピークをめざします。
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7/11 14:10
水晶小屋に到着。休まずピークをめざします。
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7/11 14:11
山頂へは岩場登りもいくつかあります。
0
7/11 14:11
山頂へは岩場登りもいくつかあります。
山頂はガスっているようですが、なるようにしかなりません。できることを最後まで頑張るのみ。
1
7/11 14:12
山頂はガスっているようですが、なるようにしかなりません。できることを最後まで頑張るのみ。
岩。ハシゴ。
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7/11 14:28
岩。ハシゴ。
山頂標柱がぽつんと見えてきた!ガンバ!
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7/11 14:38
山頂標柱がぽつんと見えてきた!ガンバ!
水晶岳、山頂。
日本百名山88座目。行動1日目で到達しました。
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7/11 14:44
水晶岳、山頂。
日本百名山88座目。行動1日目で到達しました。
ガスで展望には乏しいですが、目標達成。気分はもうK2登頂。
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7/11 14:35
ガスで展望には乏しいですが、目標達成。気分はもうK2登頂。
胸熱のまま水晶小屋まで下りました。
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7/11 15:31
胸熱のまま水晶小屋まで下りました。
雲ノ平、高天原、いつか行ってみたい。。。
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7/11 15:51
雲ノ平、高天原、いつか行ってみたい。。。
三俣山荘への帰りは、黒部源流コースへ。
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7/11 15:56
三俣山荘への帰りは、黒部源流コースへ。
沢沿いを、下る下る、ひたすら下る。鷲羽岳を引き返すよりはずっと楽かと期待しましたが、ぜんぜん楽に感じられません。
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7/11 16:00
沢沿いを、下る下る、ひたすら下る。鷲羽岳を引き返すよりはずっと楽かと期待しましたが、ぜんぜん楽に感じられません。
最上流とはいえ、大雨の影響で水量は多かったです。登山道にも水が流れます。
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7/11 16:06
最上流とはいえ、大雨の影響で水量は多かったです。登山道にも水が流れます。
ヘロヘロになって下りきりました。黒部源流石碑。
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7/11 16:34
ヘロヘロになって下りきりました。黒部源流石碑。
ラストは沢沿いの登り。しんどい!
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7/11 16:45
ラストは沢沿いの登り。しんどい!
4:45頃、三俣山荘に帰還。本日の行程、目標を無事にやり遂げました。
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7/11 17:09
4:45頃、三俣山荘に帰還。本日の行程、目標を無事にやり遂げました。
夕食は鹿肉のジビエシチュー。
他のハイカーさんたちと会話が弾みます。
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7/11 17:12
夕食は鹿肉のジビエシチュー。
他のハイカーさんたちと会話が弾みます。
陽の長い7月ですが、そろそろ日没。
夜中には強い雨音がしました。
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7/11 17:54
陽の長い7月ですが、そろそろ日没。
夜中には強い雨音がしました。
翌朝。5:00の朝食をいただいて、ゆっくり下山スタートします。
1
7/12 5:17
翌朝。5:00の朝食をいただいて、ゆっくり下山スタートします。
小屋を出ると、霧雨。スマホの電波が通じず、麓が曇り予報であるとの情報しかありません。
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7/12 6:05
小屋を出ると、霧雨。スマホの電波が通じず、麓が曇り予報であるとの情報しかありません。
昨日の疲れが脚にもきてるので、二日目はややペースを落として歩きます。
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7/12 6:10
昨日の疲れが脚にもきてるので、二日目はややペースを落として歩きます。
ガスガスですが、せっかくなのでピークを踏みます。
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7/12 6:38
ガスガスですが、せっかくなのでピークを踏みます。
日本300名山の三俣蓮華岳。
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7/12 6:42
日本300名山の三俣蓮華岳。
この先、双六岳への稜線ルート。高低差の少ない、快適な道のりです。
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7/12 6:47
この先、双六岳への稜線ルート。高低差の少ない、快適な道のりです。
歩くところには、ほぼ雪はありません。
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7/12 7:08
歩くところには、ほぼ雪はありません。
霧雨が降ったり止んだり。
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7/12 7:23
霧雨が降ったり止んだり。
山頂へ。
0
7/12 7:43
山頂へ。
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7/12 7:44
双六岳をピークハント。
いっときの晴れ間にも恵まれました。
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7/12 7:50
双六岳をピークハント。
いっときの晴れ間にも恵まれました。
双六岳台地の広大さ。
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7/12 8:18
双六岳台地の広大さ。
稜線ルートはこの先危険との指導なので、春道経由で中道に合流します。
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7/12 8:20
稜線ルートはこの先危険との指導なので、春道経由で中道に合流します。
双六小屋。雨が強まってきました。
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7/12 8:49
双六小屋。雨が強まってきました。
足場が濡れて神経をすり減らしますが、季節の花が癒してくれます。
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7/12 9:56
足場が濡れて神経をすり減らしますが、季節の花が癒してくれます。
ひたすらに歩き続けて、やっと鏡平山荘まで。
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7/12 10:29
ひたすらに歩き続けて、やっと鏡平山荘まで。
秩父沢。つ、疲れた。
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7/12 11:44
秩父沢。つ、疲れた。
登山道抜けました。最後の力を振り絞り、林道ラストスパート。
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7/12 12:12
登山道抜けました。最後の力を振り絞り、林道ラストスパート。
ゴール!!!
車に置いてあったアクエリアスを一気飲みしました。しばらく放心状態。
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7/12 13:52
ゴール!!!
車に置いてあったアクエリアスを一気飲みしました。しばらく放心状態。
ひがくの湯に移動して、さっぱりリフレッシュ。
東京へ運転する気力を回復させました。
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7/12 14:22
ひがくの湯に移動して、さっぱりリフレッシュ。
東京へ運転する気力を回復させました。
帰路、諏訪湖SAで。
全ての計画が、無事に成し遂げられたことを思い返しました。自分の能力を、よく見極めた末の挑戦。大成功でした!
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7/12 16:42
帰路、諏訪湖SAで。
全ての計画が、無事に成し遂げられたことを思い返しました。自分の能力を、よく見極めた末の挑戦。大成功でした!
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