小金沢連嶺(秀麗富嶽十二景二番、上日川峠〜大菩薩峠〜石丸峠〜小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳〜湯ノ沢峠登山口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 763m
- 下り
- 976m
コースタイム
10:05大菩薩峠(10分休憩)
10:45石丸峠
12:00小金沢山(5分休憩)
12:45牛奥ノ雁ヶ腹摺山(25分休憩)
14:00川胡桃沢ノ頭
14:30黒岳
15:15湯ノ沢峠(10分休憩)
16:10湯ノ沢峠登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
(この日は満員で乗れず、乗り合いタクシーになりましたが・・・) 湯ノ沢峠登山口から甲斐大和駅まではタクシー利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
熊沢山から石丸峠への下りは滑りやすく注意。 湯ノ沢峠から湯ノ沢峠登山口への道を下りきりましたが、 登山口側に「崩壊激しく通行遠慮するように!」との甲州市 の掲示がありました。 確かに一部道が崩壊している場所、渡渉箇所など増水時は通行 困難と思われる場所がいくつもありました。 また凍結箇所も多く、冬のこの時期、水に濡れると厄介ですの で掲示の警告通りお勧めできません。 |
写真
感想
久しぶりのハイキングは、滝子山と小金沢連嶺とで迷いましたが、
最近あまり歩いていない足では滝子山への4時間の登りに自信が
なく小金沢連嶺を選択。
8:02に甲斐大和駅に到着すると8:10発上日川峠へのバスは満員で
何と乗れません。バスを運行しているタクシー会社が、積み残された
人に定額(1台5千円)タクシーを用意してくれたのでそちらに
揺られて上日川峠へ。
この日は天気がよかったこともあり、峠には車も一杯でした。
ここから大菩薩峠までは、約一時間の車道・林道歩きで到着。峠から
は雪を被った南アルプスがくっきりと見え、感動です。早速写真を撮ります
が悲しいことにやはり見える通りには撮れません。やはり人間の目は凄い
ですな(カメラの腕のせいでしょうか)。
人で賑わう大菩薩嶺への道に背を向け、日の当たらない熊沢山への道を
登ります。10分そこらで熊沢山山頂。ここからは富士山が絵のように綺麗
に!!。
暫し富士山の景色を楽しんだあと、石丸峠へ向かいますが、下る道は黒土の
泥寧で滑りやすく注意が必要です。ちなみに油断した私は、ほぼ下りきった
ところで見えない相手に大外刈りをくらったかのように見事に転倒しました。
石丸峠から小金沢山への道には積もるまではいきませんが、少し雪も残ります。
冬だなということを実感させられます。
写真でもよく紹介されている狼平の笹原を抜けると小金沢山までは樹林帯が続
きます。
迷うことはないと思いますが、あれ!?どっちかなと逡巡させられるような場所
もありますので、前をよく見てテープを確認しながら進むとよいかもしれません。
漸く到着した小金沢山山頂からも富士山や奥秩父の山々の景色が望め、休憩ポイ
ントとしては最適ですが、我々にとっては初めての道、暮れるのが早いこの時期は不安ですので少しでも前に進んでおこうということで牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで歩を進め休憩することとします。
雁ヶ腹摺山手前で前方に大きな動物が動くのを視認、熊かと思いましたが鹿でした。丹沢とは違い、流石にこちらに気づくと走って逃げていきました。
山頂で富士山を眺めながら最近の定番、カップヌードルを啜って一息つきます。
4時前には登山口まで下っておきたかったので、1時半には腰を上げ黒岳へと向かいます。
牛奥からは一旦鞍部へ下る必要がありますが、前に広がる絵に描いたような下って上ってコースは視覚的にダメージが大きいです(細かなアップダウンはあるもののこのコースではこの黒岳への道が唯一といっていい登りらしい登りかもしれません)。
大峠への道を分け、到着した黒岳は大菩薩嶺にも似た木に囲まれた山頂です。
さっと通過して湯ノ沢へ急ぎます。黒岳から下ったところは「黒岳の広葉樹林」と
いう山梨県の看板がありました。紅葉の季節は綺麗なんだろうな。
湯ノ沢峠へのくだりは結構急で、途中登山道左側にはザレ場がひろがります。
漸く湯ノ沢峠に到着し、タクシーを呼ぼうと電話しましたが、電波の状態が悪く
とりあえず登山口への道を少し下るとアンテナが3本立つ場所を見つけることが
できました。
なおコース状況に記載しましたが、この道は使ってはいけない(遠慮するように)
ようですので注意です。
小金沢山頂と牛奥ノ雁ヶ腹摺山で一緒になった二人組みです。
このコースとてもいいですね!
その上、天気も良く本当にいい山行でした^^
小金沢山で写真を撮ってくださったお二人ですよね!
その節はありがとうございました。
小金沢連嶺、本当にいいコース、全く同感です
仰るとおり天気にも恵まれましたし。
我々ももっとゆっくり景色を楽しみながら歩きたかっ
たのですが、ご覧頂いたとおりの軽装で暗くなる前に
下まで降りねば!と焦って後半は駆け足ハイキングに
なってしまいました
また新緑の季節にでもチャレンジしてみたいですね
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