巻機山（駒子さんと大違いの序盤中盤ゴッツイ登山道では睡魔との格闘でした）

2018年07月14日(土) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,403m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:50

5:25 桜坂駐車場
6:00 6:00 4合目
6:24 6:24 5合目
7:04 7:05 6合目
7:54 7:54 7合目
8:38 8:38 8合目
9:07 9:08 ニセ巻機山
9:23 9:26 巻機山避難小屋
10:00 10:20 御機屋（巻機山山頂の標）
10:45 10:46 巻機山
11:20 11:21 牛ヶ岳
11:27 11:38 牛が岳レリーフ
11:44 11:44 牛ヶ岳
12:04 12:04 巻機山
12:15 12:16 御機屋（巻機山山頂の標）
12:31 12:32 巻機山避難小屋
12:44 12:44 ニセ巻機山
13:20 13:20 7合目
13:44 13:44 6合目
14:21 14:21 5合目
15:09 15:09 登山口
15:15 15:15 桜坂駐車場
15:15 ゴール地点

登山前：ハムトースト、牛乳、バナナ、マンダリンオレンジ。
行動中：激塩梅干し、お煎餅、プチシュー。
水　　：500ml×4。

天候

小雨後曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路
自宅所沢2時40分→入間ic2時50分→鶴ヶ島jc3時00分→藤岡3時28分→沼田3時50分→水上4時00分→関越T4時04分〜10分→塩沢石打SAic4時20分〜25分→桜坂森林組合500円駐車場4時45分。2時間05分でした。
復路
🄿15時40分→塩沢石打ic16時00→塩沢石打SA16時03分〜17分→関越T16時31分〜38分→水上16時40分→沼田16時45分→藤岡17時10分→鶴ヶ島jc17時35分→入間ic17時50分→家18時05分。2時間25分でした。
往復
380km。ガソリン代4400円。高速代6300円でした。

コース状況／危険箇所等

序盤中盤　
足にやさしい緩斜面のプロムナードがほとんど無く巨石段差と赤土の急登でした。
終盤　
大自然を堪能できる別天地でした。
巻機山の山頂
気温23度、湿度50％でした。
※勝ち虫君のおかげか、狂暴なアブはほとんどいませんでした。

その他周辺情報

塩沢石打SA
お土産用に、こちらに来た時の定番、八海山クリームサンド。
ドライブのお供に、コシヒカリソフトクリームを購入しました。

写真

7/14 5:21

ドタドタ歩きの始まりです。
ここも駐車スペースです。

7/14 5:26

取り付き口です。

7/14 5:27

右に行きます。

7/14 5:29

尾根コースのスタートです。

7/14 6:00

4合目です。
眠いです。

7/14 6:23

5合目の光明が見えてきました。

7/14 6:36

ツルアリドオシ

7/14 7:04

六合目です。小雨が落ちてます。

7/14 7:05

幻想的なガスの流れのみで展望はゼロです。

7/14 7:46

キンコウカ
一日中観賞できました。

7/14 7:50

樹林帯からガレ場になりました。

7/14 7:54

7合目です。
雨は止みました

7/14 7:55

コメツツジが残っていました。

7/14 7:58

雨に打たれた白花ニガナです。

7/14 8:07

可愛いミヤマホツツジ

7/14 8:07

滴る水滴イワオトギリ

7/14 8:22

キオン

7/14 8:24

ウラジロヨウラク

7/14 8:25

ニッコウキスゲが登山道を彩り始めました。

7/14 8:26

イワタデ

7/14 8:32

鮮やかです。

7/14 8:33

登山道を見つめています。

7/14 8:38

八合目です。
3時間15分掛かりました。

7/14 8:41

金色に輝いています。

7/14 8:46

エチゴオニアザミ
巻機山に君臨しています。

7/14 8:50

斜面を彩る優しい立ち姿です。

7/14 8:51

ウラジロヨウラクと

7/14 8:52

アザミと。

7/14 8:55

こんな姿もありました。

7/14 8:56

タテヤマリンドウ登場です。

7/14 8:57

コメツツジにサムライアリです。

7/14 8:58

朽ちた木道の端に

7/14 9:05

池塘を囲んで
ワタスゲ、キンコウカ、ウラジロヨウラク、ニッコウキスゲです。

7/14 9:07

9合目、ニセ巻機山です。
ここ迄3時間40分掛かりました。

7/14 9:09

ハクサンシャクナゲも見られました。

7/14 9:11

タカネアオヤギソウ
7分咲きです。

7/14 9:12

望遠でパシャリ。

7/14 9:18

イワイチョウ

7/14 9:19

白い花とライムグリーンの茎がとても美しく輝いています。

7/14 9:20

最後の艶姿です。

7/14 9:23

ツマトリソウ

7/14 9:24

巻機山へのアプローチです。
登る人、下る人
自然に融和しています。

7/14 9:24

山頂はガスの中です。

7/14 9:25

コバイケイソウ

7/14 9:25

切妻がモダンです。

7/14 9:26

ミヤマカラマツ

7/14 9:40

ホソバノキソチドリ
感激しました。

7/14 9:43

見事なキスゲイエローです。

7/14 9:58

ミヤマニガナ

7/14 9:59

ニガナイエローも素晴らしいです。

7/14 10:00

巻機山の御機屋到着しました。
4時間30分掛かりました。

7/14 10:15

おやつです。
なぜか八海山クリームサンド、お煎餅、小型羊羹。
白桃ゼリー、マンダリンオレンジ。

7/14 10:16

私の生モモ肉。
御見苦しい絵で失礼しました。

7/14 10:28

ガスが流れて行きました。
左、ニセ巻機山から鞍部の避難小屋そしてこちらキスゲとニガナの御機屋迄の踏破ルートです。
思い思いの登山者さんの雄姿も素敵です。

7/14 10:34

揺れるハクサンボウフウ

7/14 10:37

薄紫が清楚です。

7/14 10:39

タカネアオヤギソウ
こちらは満開です。

7/14 10:40

キスゲ、残雪、流れる雲
涼感一杯です。

7/14 10:41

オンタデ、チシマザサの屈強な中で主張しています。

7/14 10:43

こちらはハイマツとチシマザサの中です。

7/14 10:46

巻機山山頂部ケルンに到達しました。
5時間20分の道程でした。

7/14 10:50

純白のタテヤマリンドウです。

7/14 10:50

ピュアピュアな白色です。

7/14 10:53

見所はこれからです。
イワノガリヤスとニッコウキスゲ

7/14 10:54

斜面はニッコウキスゲの大群生、
青空には勝虫君達の大群舞です。

7/14 10:55

青空、勝虫君、シラベ、ハイマツ、ニッコウキスゲ
天空の楽園です。

7/14 10:57

青空に勝虫君、ワタスゲにニッコウキスゲです。

7/14 10:58

チシマザサのグリーンベルトにニッコウキスゲ
青空に乱舞する勝虫君です。

7/14 11:00

キスゲの上空で旋回しホバリング。

7/14 11:00

際立つナンバーワン

7/14 11:02

ハクサンフウロ
並んで

7/14 11:03

ひとりで

7/14 11:04

それぞれに
咲いています。

7/14 11:05

タカネアオヤギソウ
紫の覆輪咲きに成っています。

7/14 11:08

チシマザサに護られています。

7/14 11:10

雪渓をミニ滝雲が流れています。

7/14 11:12

条線が鮮やかです。

7/14 11:14

ハクサンボウフウを拠り所のマルバハナバチです。

7/14 11:16

巻機山白花ミヤマニガナ

7/14 11:16

黄色と白色ニガナ

7/14 11:18

牛が岳山頂が見えてきました。

7/14 11:20

牛が岳です。
勝虫君が歓迎してくれました。
勝虫君柄の私のお財布40年使い続けています。
写し込み失礼しました。

7/14 11:21

素晴らしい景色を堪能しながら
もう少し進みます。

7/14 11:26

牛が岳のニッコウキスゲです。

7/14 11:31

私のランチです。
お稲荷さんです。
お粗末様でした。

7/14 11:38

慰霊のレリーフに合掌しました。
下山します。

7/14 11:44

再び、牛が岳迄戻ってきました。

7/14 11:47

様子が往時と、まるで違います。

7/14 11:48

この子達は来年に期待です。

7/14 11:49

寄り添って。

7/14 11:54

牛が岳を振り返りました。
正にゆったりと大きな牛のように見えます。

7/14 11:57

奥利根湖が瞬時見えました。
勝虫君が戯れる雪渓の一滴が私の家にも流れてきます。

7/14 12:00

強烈な紫外線を浴びてちょっと可哀そうです。

7/14 12:04

巻機山ケルン迄戻ってきました。

7/14 12:13

キンコウカと共に。

7/14 12:15

御機屋迄戻ってきました。

7/14 12:16

多くの皆様でとても明るい広場に成っていました。

7/14 12:31

避難小屋です。

7/14 12:31

通過します。

7/14 12:34

花が咲き、花が落ち、実に成る準備です。
儚い一生です。

7/14 12:35

ワタスゲ

7/14 12:44

ニセ巻機山通過です。

7/14 12:49

ミヤマナナカマドを前景に
ガスに霞んだ巻機山山頂部です。

7/14 12:53

終始登山道を彩ってくれました。

7/14 13:21

7合目ガレ場通過です。

7/14 13:44

6合目通過です。
天狗岩、ヌクビ沢も見ることが出来ました。

7/14 14:21

5合目通過です。

7/14 15:09

登山口迄戻りました。
お疲れさまでした。

7/14 15:12

駐車場が見えて来ました。
私の車は此処の下です。

7/14 15:17

頭に水をジャブジャブしました。
生き返りました。
私のを含めて4台でした。
私も190�劼竜�途につきます。

撮影機器：

COOLPIX A300 ニコン

COOLPIX B700 ニコン

装備

個人装備

補強材入り長靴 虫よけスプレー エアーサロンパス。

感想

590kurumadaiku

　トンネルを抜けたら、ごくわずかの巻機山に行ってきました。日付が変わって、間もなくの起床、出立で桜坂には予定どうり到着できました。私の時間、水道、トイレ設置の駐車場は、残り5台でした。
　歩き出して直ぐの最奥、最大の駐車場は半分ぐらいでした。今にも泣きだしそうな感じの雲が上空には立ち込めていました。序盤中盤の巨岩赤土の急登はとても厳しいものでした。いっとき、やや強く落ちてきた雨も、樹林帯のおかげで、ほとんど濡れるような事はありませんでした。ガレ場からは、キンコウカ、リンドウ、ヨウラクが登山道を彩り、素晴らしいニッコウキスゲがそこかしこに見られるようになると、いつの間にか眠気も雲と共に流れて行きました。避難小屋前後の様々な湿原植物も、とても涼しげな佇まいでした。巻機山から牛ヶ岳はニッコウキスゲが山肌全体に展開していました。正に天空のプロムナードこれにありで、感激の極みでした。右手には真っ白な雪渓から遥かな奥利根湖への水の道も俯瞰できました。
　帰路に立ち寄った、塩沢石打SAでは、私の定番の越後八海山クリームサンド、コシヒカリソフトクリームを購入しました。ソフトクリームは万太郎山、谷川岳を正面に見ながら一個、大好きな関越トンネルで一個、とても美味しいドライブのお供と成りました。三連休の高速道でしたが全く渋滞に遇わず早々と帰宅できました。
　家での夕食後、クリームサンドを食べながら、我が郷土の狭山茶を煎れました。沸かした水道水に、昼間眺めていた美しい巻機山の真っ白な雪渓のほんの一滴かもしれませんが、入っていると思うと、心地よい味わいで、疲れた体に染み渡っていきました。