十勝岳（望岳台からピストン）

2018年07月17日(火) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,138m
• 下り: 1,131m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:44

距離 10.7km 登り 1,138m 下り 1,138m

6:18 望岳台
6:45 吹上温泉分岐
7:06 雲ノ平分岐
7:17 7:29 十勝岳避難小屋
8:23 8:27 昭和火口
9:51 10:10 十勝岳
11:18 11:23 昭和火口
12:07 12:11 十勝岳避難小屋
12:20 雲ノ平分岐
12:39 吹上温泉分岐
13:02 望岳台

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十勝岳望岳台駐車場

写真

7/17 6:22

スタート時点は良い天気です。

7/17 6:49

白銀荘分岐，日差しの強さで息が上がり始めています。

7/17 6:49

分岐地点から，雲海の拡がる中富良野市街地方向。

7/17 7:35

避難小屋で自分としては大休憩に。

7/17 8:05

昭和火口に向けての長い登り

7/17 8:05

噴煙の上がる62−�恐亳�方向

7/17 8:05

噴煙をズームアップ。

7/17 8:42

昭和火口の尾根にあがって。
山頂方向は雲の中。雲は下からも湧き上がってきています。

7/17 9:09

雲が広がっているので一段と荒涼感があります。

7/17 9:14

山頂に向けての急登の始まり。この先は雲の中へ。

7/17 9:35

山頂からの尾根に出ましたが，すれ違う下山者も間近に来ないとわかりませんでした。

7/17 9:56

山頂。直前に団体が下りたので数名の先行者がいましたが，比較的静か。眺望は全くなし。

7/17 10:19

風の当たらない地点で，フリースを羽織って休憩。団体の到着する騒めきが聞こえたので下山をすることに。

7/17 10:23

山頂からの下山方向，相変わらず雲の中。

7/17 10:42

ちょっと視界が開けたと思ったら，すぐにまた雲が広がります。

7/17 11:09

昭和火口からの下山方向も雲の中でしたが…

7/17 11:16

休憩をしているうちに，下方の視界が開けました。
写真左下に避難小屋，右端上方に望岳台が見えます。

7/17 11:41

登りでは余裕がなくて気が付きませんでしたが，遭難防止用の黄色いペイントが数多くつけられています。

7/17 11:41

メアカンキンバイ

7/17 12:05

エゾイソツツジ

7/17 12:07

エゾ(ノ)ツガザクラ

7/17 12:13

避難小屋前の石段に腰を下ろして休憩。

7/17 12:27

？（名前がわかりません）

7/17 13:08

下山，駐車場は満車に近い状態でした。

撮影機器：

SP590UZ OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

mikasaoya

　佐幌岳から帰って以降，体調不良の症状がなかなか消失せず，全2回はだましだましの山行でしたが，起床時での症状が2日連続で発出しなかったので，天気予報を見比べ，年1回はノルマにしている十勝岳へ。体調と相談しながらどこからでも引き返すことを自分に言い聞かせ，最も短い距離の望岳台からのピストンを選択。この10年で7回目の十勝岳ですが，望岳台からのピストンは初めて。
　望岳台に到着した時点で，駐車場は8割以上が埋まっていました。入山届の記帳者を見たところ道外者が大多数，百名山狙いの方々なのでしょうか？
　出だしは快晴，日差しもきついので，とにかくゆっくりと進むことにしましたが，なかなか体調は上がらず，避難小屋到着時点では引き返そうかとも思いながら，長い休憩。なんとなく回復してきた感じもしたので，どこから引き返してもいいと決めて昭和火口へ向けて出発。“とにかくゆっくり小幅で”，”足を滑らせない”の二つを守って進み，休憩もしっかりとって，昭和火口からは日差しがさえぎられて涼しいぐらいの気温だったことから，かなりよれてはいましたが何とか山頂に到着できました。
　山頂は眺望もなく，汗でぬれた体に風が当たると寒いぐらいでしたので，フリースを着て風下に入って休憩。下山時，素手で降り始めましたが，強くはない風に手指がかじかむような感覚になりましたので，体感温度はかなり低かったのでしょうか。
　2年連続の眺望のない十勝岳になりましたが，体調と相談をしながらの山歩きとしては満足すべき山行だったと思います。ここ数年，夏山の最シーズンに体調が思わしくないということが続いていますので残念なのですが，無理をしない山歩きで，次回（全ての記録をヤマレコに載せてはいませんが，次回が山歩き復活から数えて山行日数300日目なります〜市内のモエレ山を除く円山，三角山等の低山，途中撤退も含みます。）はどこに行きましょうか。
　十勝岳を歩いていて毎回のように思うことですが，山頂や駐車場での喫煙はご遠慮いただきたいものです。受動喫煙の防止は非喫煙者自らができるものではありません。