日本列島・猛暑!酷暑!山でも熱い、鳳凰三山
- GPS
- 11:51
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,489m
- 下り
- 2,480m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 11:46
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
富士山を見ながらの?三山縦走は叶いませんでしたが、青空の下、オベリスクに出会え、甲斐駒、仙丈、北岳も大きく見えて感激。
ドンドコ沢はメインの滝は勿論のこと、ところどころに渡渉箇所があり飽きないルートで、この酷暑でfw1518さんのいつも以上の滝汗も見ごたえがありました。 このルートの唯一の水場、鳳凰小屋では「水飲んでいってくださいね〜。」とやさしい声を掛けてくださり、いただいた水は、これからアリ地獄へ向かう疲れた登山者に命を吹き込んでくれました。
アカヌケ沢の頭から薬師岳までは花崗岩の奇石群を眺めながらの気持ちのいい縦走路・・・のはずでしたがこの夏は異常です。標高2700〜2800mの稜線も体感温度30度、灼熱の砂浜歩きで体力を消耗しました。
富士山の見える秋の澄んだ空気の中、再チャレンジしたい稜線ですが、できれば中道ルートは使いたくないなぁと思います。
暑い暑い!山に登れば涼しいだろうと思ったら大間違い、山も『ちゃんちゃん』でした。鳳凰小屋までは急登なれど適度な間隔に滝があり、順調に高度を稼ぐ。地蔵岳まであと1kmとの案内に「まぁ30分もあれば着くやらぁ」との皮算用はまさに皮算用。砂地のアリ地獄に全く歩が進まず、しかも直射日光にやられ体力消耗。やっとの思いで登りきると、正面に甲斐駒・仙丈・北岳・間ノ岳の大パノラマに疲れが吹っ飛びました。また振り返ると富士山が近い(残念ながら霞んでいましたが)。で、オベリスクにトライするもあまりの高度感に躊躇し途中で断念。ありゃムリですわ(sindyよう行くわ、ホントに59チャイ?)。
観音岳・薬師岳の縦走は右手に北岳を望みながら進みますが、気温が高いわ、風はないわで激汗が噴き出まくり体が熱く、しまいには頭が痛くなってくる始末(これが初体験の日射病というヤツ?)。昼食タイムにおにぎりや高カロリーの非常食を詰め込み、何とか回復したつもりでいました。
しかしここから帰路の中道ルートクダリが長い長い。鳳凰小屋で補給した水も、非常食や塩飴も底をつきてしまい、またまた体調不良。激クダリに膝もやられ「ゴールの青木鉱泉はまだか」と九十九折の道に何度も騙されながらもなんとか生還でき安堵。
hashy、今回は言わして貰います『死ぬかと思った』
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