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Yamareco

記録ID: 1530881
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

日本列島・猛暑!酷暑!山でも熱い、鳳凰三山

2018年07月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:51
距離
18.1km
登り
2,489m
下り
2,480m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:52
休憩
1:54
合計
11:46
距離 18.1km 登り 2,491m 下り 2,489m
3:36
93
5:09
5:12
74
6:26
6:29
35
7:04
7:07
43
7:50
8:13
43
8:56
48
9:44
10:03
29
10:32
10:34
26
11:00
11:15
18
11:33
12:14
32
12:46
12:50
83
14:13
35
15:20
15:21
1
15:22
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヘッドランプ頼りのスタート。
ヘッドランプ頼りのスタート。
青木鉱泉登山口から法面工事迂回路を経由し本来の登山道に戻ってすぐ、いきなりの道迷いで崖登り。途中で気づきなんとか正規ルートに。
青木鉱泉登山口から法面工事迂回路を経由し本来の登山道に戻ってすぐ、いきなりの道迷いで崖登り。途中で気づきなんとか正規ルートに。
明るくなってホッと一息。こんなトコで遭難できません。
この後このような渡渉を繰り返します。
明るくなってホッと一息。こんなトコで遭難できません。
この後このような渡渉を繰り返します。
名もない滝 でもいい感じ♪
名もない滝 でもいい感じ♪
急登に次ぐ急登。
急登に次ぐ急登。
なんだっけ?
2018年07月20日 05:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 5:05
なんだっけ?
これは南精進の滝。
これは南精進の滝。
青空と雲のせめぎ合い。
青空と雲のせめぎ合い。
鳳凰の滝は、事前調査の結果、スルーしました。
鳳凰の滝は、事前調査の結果、スルーしました。
平行移動にホッ。
2018年07月20日 06:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:50
平行移動にホッ。
なるほど〜
ん? 七色ですけど。
2018年07月20日 07:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 7:03
なるほど〜
ん? 七色ですけど。
おっ!オベリスク ロックオン。
おっ!オベリスク ロックオン。
アップ!
2018年07月20日 07:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:33
アップ!
そして、うわさの日本庭園。
2018年07月20日 07:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:37
そして、うわさの日本庭園。
鳳凰小屋到着。
小屋番やさしく水おいしい、と呑気なことを言うとりますがこのアトの修業はつゆ知らず。
2018年07月20日 07:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:57
鳳凰小屋到着。
小屋番やさしく水おいしい、と呑気なことを言うとりますがこのアトの修業はつゆ知らず。
足場が砂地でズルズル滑るんですけど・・・
2018年07月20日 08:42撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:42
足場が砂地でズルズル滑るんですけど・・・
コレが噂のアリ地獄!?
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コレが噂のアリ地獄!?
でも地獄なのに美しいのは青空のせい?
2018年07月20日 08:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 8:47
でも地獄なのに美しいのは青空のせい?
3歩進んで2歩さがるぅ〜♪
(?若者にはわかりません)
3歩進んで2歩さがるぅ〜♪
(?若者にはわかりません)
あと少し・・・
2018年07月20日 09:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:10
あと少し・・・
ここは天国?
2018年07月20日 09:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 9:10
ここは天国?
よ〜がんばりはったのぉ〜
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よ〜がんばりはったのぉ〜
ご褒美の甲斐駒・仙丈。 
ご褒美の甲斐駒・仙丈。 
甲斐さんドアップ!
甲斐さんドアップ!
とりあえずチャレンジ。
2018年07月20日 09:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:12
とりあえずチャレンジ。
行けるところまで行ってみるが・・・
2018年07月20日 09:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:17
行けるところまで行ってみるが・・・
ここが限界〜
遙か上にいるシンディ「はよいりゃあ」
ワタシは案外チキンなのです。
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ここが限界〜
遙か上にいるシンディ「はよいりゃあ」
ワタシは案外チキンなのです。
Sindy'sEye
これから進む稜線を望む。
2018年07月20日 09:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:21
Sindy'sEye
これから進む稜線を望む。
甲斐駒、仙丈。
2018年07月20日 09:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:22
甲斐駒、仙丈。
んで北岳
2018年07月20日 09:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:24
んで北岳
遙かに富士山。
※肉眼ではよく見えますけど・・・
2018年07月20日 09:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:28
遙かに富士山。
※肉眼ではよく見えますけど・・・
観音岳とチキンのおじさん。
2018年07月20日 09:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:28
観音岳とチキンのおじさん。
さっさと降りてきて、賽ノ河原で『オベリスクポーズ』
2018年07月20日 09:36撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 9:36
さっさと降りてきて、賽ノ河原で『オベリスクポーズ』
アカヌケ沢の頭から振り返ります。
アカヌケ沢の頭から振り返ります。
鳳凰小屋への分岐点まで来ました。
「鳳凰小屋まで30分」意外に近い(クダリはね)。
鳳凰小屋への分岐点まで来ました。
「鳳凰小屋まで30分」意外に近い(クダリはね)。
どこから見てもシンボリック。
2018年07月20日 10:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:08
どこから見てもシンボリック。
北岳も美しい!
2018年07月20日 10:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:09
北岳も美しい!
観音岳につきました。
2018年07月20日 11:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:03
観音岳につきました。
仙丈方面。
2018年07月20日 11:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:05
仙丈方面。
覗き込むと高度感あります。
2018年07月20日 11:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:06
覗き込むと高度感あります。
薬師岳方面にガスが・・・
2018年07月20日 11:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:14
薬師岳方面にガスが・・・
なんでこんなところに咲くのですかねぇ(その1)
2018年07月20日 11:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:19
なんでこんなところに咲くのですかねぇ(その1)
斜度のある砂浜。
2018年07月20日 11:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:20
斜度のある砂浜。
灼熱の砂。
2018年07月20日 11:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:32
灼熱の砂。
振り返って観音岳。
2018年07月20日 11:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:33
振り返って観音岳。
薬師岳もう少し・・・
2018年07月20日 11:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:33
薬師岳もう少し・・・
薬師岳。
薬師岳にもオリベクス?
2018年07月20日 11:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:40
薬師岳にもオリベクス?
なんでこんなところに咲くのですかねぇ(その2)
2018年07月20日 11:42撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:42
なんでこんなところに咲くのですかねぇ(その2)
さて 地獄の下りスタート。
さて 地獄の下りスタート。
唯一の見所 御座石。
景色の見えない単調な下りに呆れ顔。
唯一の見所 御座石。
景色の見えない単調な下りに呆れ顔。
途中 写真なしで中道登山道入り口に着きました。
あ〜ながかったぁ〜
ここからさらに単調な林道。
途中 写真なしで中道登山道入り口に着きました。
あ〜ながかったぁ〜
ここからさらに単調な林道。
刺激を求めて青木鉱泉への近道。
一か八かの渡渉を思案中。
刺激を求めて青木鉱泉への近道。
一か八かの渡渉を思案中。
なんとか渡れました(自己責任で)。
2018年07月20日 15:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 15:18
なんとか渡れました(自己責任で)。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
ワイパーには駐車料金請求書のご褒美。
2018年07月20日 15:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 15:22
ワイパーには駐車料金請求書のご褒美。
締めはむかわの湯で。
水風呂も鉱泉でグー!
締めはむかわの湯で。
水風呂も鉱泉でグー!

感想

 富士山を見ながらの?三山縦走は叶いませんでしたが、青空の下、オベリスクに出会え、甲斐駒、仙丈、北岳も大きく見えて感激。
 ドンドコ沢はメインの滝は勿論のこと、ところどころに渡渉箇所があり飽きないルートで、この酷暑でfw1518さんのいつも以上の滝汗も見ごたえがありました。 このルートの唯一の水場、鳳凰小屋では「水飲んでいってくださいね〜。」とやさしい声を掛けてくださり、いただいた水は、これからアリ地獄へ向かう疲れた登山者に命を吹き込んでくれました。
 アカヌケ沢の頭から薬師岳までは花崗岩の奇石群を眺めながらの気持ちのいい縦走路・・・のはずでしたがこの夏は異常です。標高2700〜2800mの稜線も体感温度30度、灼熱の砂浜歩きで体力を消耗しました。
 富士山の見える秋の澄んだ空気の中、再チャレンジしたい稜線ですが、できれば中道ルートは使いたくないなぁと思います。
 

暑い暑い!山に登れば涼しいだろうと思ったら大間違い、山も『ちゃんちゃん』でした。鳳凰小屋までは急登なれど適度な間隔に滝があり、順調に高度を稼ぐ。地蔵岳まであと1kmとの案内に「まぁ30分もあれば着くやらぁ」との皮算用はまさに皮算用。砂地のアリ地獄に全く歩が進まず、しかも直射日光にやられ体力消耗。やっとの思いで登りきると、正面に甲斐駒・仙丈・北岳・間ノ岳の大パノラマに疲れが吹っ飛びました。また振り返ると富士山が近い(残念ながら霞んでいましたが)。で、オベリスクにトライするもあまりの高度感に躊躇し途中で断念。ありゃムリですわ(sindyよう行くわ、ホントに59チャイ?)。
観音岳・薬師岳の縦走は右手に北岳を望みながら進みますが、気温が高いわ、風はないわで激汗が噴き出まくり体が熱く、しまいには頭が痛くなってくる始末(これが初体験の日射病というヤツ?)。昼食タイムにおにぎりや高カロリーの非常食を詰め込み、何とか回復したつもりでいました。
しかしここから帰路の中道ルートクダリが長い長い。鳳凰小屋で補給した水も、非常食や塩飴も底をつきてしまい、またまた体調不良。激クダリに膝もやられ「ゴールの青木鉱泉はまだか」と九十九折の道に何度も騙されながらもなんとか生還でき安堵。
hashy、今回は言わして貰います『死ぬかと思った』

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