スノーボード初滑り@立山
- GPS
- 51:10
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,034m
- 下り
- 2,037m
コースタイム
28日(月)室堂8:50-9:00みくりが池温泉-9:20雷鳥荘-9:40称名川渡渉-11:40剱御前小舎12:10-(雷鳥沢滑降)-12:20渡渉地点-13:00雷鳥荘13:10-(東側斜面滑降)-14:20室堂山荘南側付近-(滑降)-15:00室堂
29日(火)室堂9:00-10:15一ノ越山荘10:30-12:00雄山12:55-(雄山西面滑降)-13:05下降点-13:40室堂
天候 | 27日 晴れのち曇り(強風) 28日 曇り(穏やか) 29日 晴れ(穏やか) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
27日(日)のAM7:30には無料駐車場はほぼ満車でした。 扇沢からのトロリーバスは8:30始発で、室堂には10:00到着予定でしたが、ケーブルカーやロープウェーが満車だったために、10:30頃に室堂に到着でした。 11月1日から「お客様感謝キャンペーン」としてチラシを印刷して持って行くと、扇沢〜室堂往復が8,800円が7,050円に割引がありました。 その他、スノーボードなどの持ち込み料として、片道あたり扇沢〜黒部ダムで150円、黒部ダム〜室堂で400円かかります。 詳しくは立山黒部アルペンルートのオフィシャルページ http://www.alpen-route.com/index.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高の高い冬山です。 雪崩事故や天候の急変による遭難事故がどこでも起こりえます。 登山ポストは室堂ターミナル2階の郵便局前にあります。 温泉は大町温泉の「薬師の湯」を利用。 http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ お湯に特徴は感じませんでした。 露天風呂からの眺めは良かったです。 「上原の湯」は火曜日が定休日で入れませんでした。 |
写真
感想
11/27
室堂に着いたころには完全に浮き足立っていました。
何となく雄山に向かって歩き出す。
前日の睡眠不足なのか、空気が薄いのか、日頃の運動不足なのか、足が重い。
雄山に近づくと、山頂の直下から続く斜面が目に飛び込んできた。
何となく登ってみることにする。
…、全然登れない。
半分登ったかどうかで断念。。
全ての過程を「何となく」で決めてしまい、冷静さに欠けてしまった。
ちょっと考えればスノーシューで登りつめるのが相当大変なことがわかるはず。
今シーズンのスノーボードはココから始まりました。
11/28
曇ってはいるものの視界は良好。
雷鳥沢まで足をのばしてみました。
しっかりとしたトレースが出来ていて歩きやすい。
一晩ぐっすり寝て高所にも慣れたのだろうか、昨日より体が軽く感じる。
無理のないペースで剱御前小舎に到着。
景色を楽しんだあとはお楽しみの滑走。
高低差500m近くを一気に滑り降ります。
斜度のある前半は安全に、後半はスプレーを上げながら…、最高!
室堂に戻る途中、雷鳥荘近くに手頃な斜面を発見。
しかもなかなかの粉っぷり。
地味な場所ながらなかなかのポテンシャルでした。
室堂山荘下の斜面も欲張ってみましたが、かくれた岩に虐められました。。。
11/29
天気は晴れ、しかも穏やか。
初日のリベンジで雄山に向かいます。
今回はオーソドックスに一ノ越山荘を経由して夏道を辿ります。
一ノ越まではラクラク。
しかし問題はその先でした。
ザックにボードとスノーシューを括りつけ…、重い!
そして斜度もあり、怖い!
ビビりながらも何とか山頂に到着。
ほぼ同時に到着した2パーティ。
一組は山崎カールへ、もう一組は自分と同じ斜面を狙っている模様。
先に行ってもらって様子を見たかったけれども、譲られてしまったので先行させていただくことにする。
上から覗くと先の斜面が見えないため、恐る恐るのスタート。
前半は安全に…、なんて考えている余裕なんて無くなりグイグイ滑る。
そして派手に前転。。。
今回は天候に恵まれて楽しい3日間を過ごすことができた。
でもこれはたまたま運が良かっただけに過ぎない。
これからはしっかり計画を練って安全で楽しいシーズンを過ごしたいと思います。
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