仙丈ケ岳〜甲斐駒ヶ岳〜あぢかった
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- GPS
- 28:17
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,240m
- 下り
- 2,266m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:10
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
広河原〜北沢峠1000円(協力費込) |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ヶ岳の花崗岩は素手で擦ると指を切るので注意 |
予約できる山小屋 |
|
写真
駒津峰を降りた時にハイドレーションが空になっている事に気が付かずに1.5時間無給水で炎天下の中歩いてもう少しで熱中症で倒れるところでした。
写真はあざ笑うかのような鳴き声のホシガラス。
感想
仙丈と甲斐駒は別々に登ったことはありましたが、一回の山行でダブルヘッダはありません。
下界では猛暑続きですが、2000m近い北沢峠から涼しいだろうと計画。
ビールは過去最高の2L!!!
バス停からキャンプ場までは近いので、苦にはなりません。下山後の楽しみには手を抜きません。(食事はかなり手抜きですが)
芦安には1時に到着。
第3駐車場に運良く駐車できました。
5:10始発バスに合わせて4:30に発着所に着くもすでに乗合タクシーは満杯。
乗り心地は悪いですが、シャトルバスに乗って広河原着。一息付く間も無くバス乗り換えて北沢峠着。
先週の室堂もそうですが、登山口までの交通手段が限定されているので、時間がかかります。
長衛小屋テン場に着いて、すぐにテント設営。
8:00過ぎに仙丈ケ岳に向けて出発します。
小仙丈までの樹林帯は良い日陰だったのが、稜線に出ると直射日光半端無い。
ツバ広めの帽子被って正解。
アームカバーも役に立ちます。
とにかく殺人光線的な太陽が肌を刺します。
UVクリームは必須です。
頂上手前のカール斜面では雷鳥親子発見。
ヒナ可愛い❤️
藪沢から馬の背ヒュッテ経由して下山。
2時にテン場に戻ると暑くてテントで休めません。
下山後の楽しみに川でビールを冷やしておいたので、川辺の日陰にマット敷いて、酒のツマミと電子ブックリーダー(深田久作の日本百名山)を片手に夕方までダラダラ過ごしました。
都会では高級ホテルのプールラウンジで優雅に過ごすのがトレンドの様ですが、ここでは南アルプス天然水が流れる清流でビールが最高の贅沢。
ペットボトルで売っている名水が、ダダ流れでっせ!!!
清流では岩魚が泳ぎ、水に入れた足の側まで寄ってきます。釣り師ですが、ここまで警戒心の無い岩魚も珍しい。木陰からの木漏れ日が気持ちよく、リフレッシュ出来ました。
夕飯食って、20時まで電子ブック(マンガ)読んで就寝。翌朝は3:30起床して4:00に甲斐駒ケ岳に向けて出発。
仙水峠でご来光見たら、駒津峰まで一気に登ります。
岩場も多くなかなかハード。
途中で、摩利支天の分岐点過ぎてしまい、そのまま頂上に直行。帰りにも分岐間違えてしまい、結局摩利支天には行きませんでした。
頂上では、大勢の人が休憩中。
風も穏やかなので、ドローン撮影にチャレンジ。
近所の裏山とかでは何度か練習していましたが、山の頂上で飛ばすのは実際コレが初めて。
気圧の差で高度維持できるのかとか、空気薄いのでローターの揚力が足りないんじゃ無いかとか、いろいろ心配がありましたが、あっけなく浮上。
動画含み、スナップを何枚か撮りました。
でもノーコンになって明後日に飛んで行ってしまうのが怖いので、墜落しても回収出来る20m程度までしか飛行しませんでした。
もっとダイナミックに頂上周回して動画撮影とかしたかったのですが、それはまた次回にします。
とにかくたった80gのホビードローンでもそれなりに撮影出来ることはわかりました。
頂上の景色を堪能したら下山開始。
往路は仙水峠からだったので、復路は北沢峠経由のコースにします…が、コレが失敗。
過去2回甲斐駒ケ岳は登ってますが、全部仙水峠からのピストンでした。北沢峠のコースが岩が多くて歩きにくいのと、基本的に尾根道なので日当たりが良い(良すぎ!)のと、一番の失敗は途中に水場が無かった事。
駒津峰から降りた時にハイドレーションの水が枯渇していたことに気づいた時には、もう引き返すには遅過ぎる場所まで来てしまいました。
GPSで現在地を確認しながら北沢峠まであと10分くらいの場所で、熱中症で頭が痛くなって大変でした。
なんとか峠にたどり着いた時には頭から水かぶってました。^^;
テン場に戻ったら、川で足冷やしながらビールと昼飯。
ダラダラ撤収して13:30定刻のバスに向かうと、臨時で13:00発のバスに乗ることが出来ました。ラッキーです。
渋滞避けて下道で帰りましたが、中央道は事故渋滞で結果的に下道の方が東京までは早かったようです。
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