国師ヶ岳 〜天狗尾根、石楠花新道(半分)を周回〜

2018年07月25日(水) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 12.1km
• 登り: 882m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:55

距離 12.1km 登り 882m 下り 881m

7:18 大弛峠
7:31 7:32 夢の庭園
7:53 前国師ヶ岳
7:56 7:57 三繋平
8:03 国師ヶ岳
8:34 8:40 天狗岩
9:33 9:36 天狗尾根 登山口
10:34 白檜平(窪平)
11:58 奥千丈岳
13:13 13:27 北奥千丈岳
13:37 三繋平
13:40 13:41 前国師ヶ岳
13:51 13:54 夢の庭園
14:00 14:12 大弛峠
14:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大弛峠の駐車場に停めました。
6時半の時点で空きは数台でした。

コース状況／危険箇所等

天狗尾根も石楠花新道も、おおむね問題なしですが、通る人が少ないので所々踏み跡が不明瞭な所もあります。注意した方が良いのは次の箇所です。

天狗尾根
標高2500mくらいから天狗岩の岩峰まで積み重なったような大岩の間を巻いたり、を降りたりします。そういう所では踏み跡を見失いやすいのでルートに要注意です。
天狗岩は左(東側)を巻いています。木が生えていて高度感はないけど急な斜面をトラバースし、若干足場が悪い所もあります。
樹林帯に入ると赤テープは十分にあります。踏み跡が分かり難い所でも落ち着いて探せば大丈夫です。

石楠花新道
奥千丈岳の少し手前、標高2570m付近のなだらかな所は倒木が多く、踏み跡を見失いやすいです。

写真

7/25 7:17

久々の大弛峠
皆さん金峰山に行くのでしょう、夏休みだから子連れの人もいました。

7/25 7:19

大弛小屋

7/25 7:32

夢の庭園を回ってくると、ここで道が無くなるような感じですが、右に行けば道は続いています。

7/25 7:54

7/25 8:03

7/25 8:03

朝日岳と金峰山

7/25 8:12

ここからトラロープを越えて天狗尾根に入ります。

7/25 8:12

ロープが張ってあっても天狗尾根は通れると書いてあります。

7/25 8:17

若干藪っぽく、踏み跡もソフトな足触りです。

7/25 8:18

黒金山と乾徳山

7/25 8:21

行く手に岩峰(天狗岩)が見えます。

7/25 8:23

この辺りから岩を降りたり、巻いたりする道になります。ルートを見失わないように要注意です。

7/25 8:26

こういう所を降りて行き、段差が大きな所もあります。

7/25 8:32

天狗岩が近付いてきました。何やら避雷針のようなものが見えます。

7/25 8:34

避雷針に見えたのは剣でした。
実際に避雷針としての機能もあるようで根元から接地線が伸びていました。

7/25 8:37

7/25 8:37

左から三宝山、甲武信ヶ岳、木賊山、破風山、雁坂嶺、水晶山、古礼山あたり。
破風山の手前にみえるゴツゴツした尾根は鶏冠山。

7/25 8:37

国師ヶ岳を振り返ります、山頂は見えません。

7/25 8:42

天狗岩の裏側

7/25 8:45

こんな景色が好きです。

7/25 9:00

まだ暫く岩場が続きます。

7/25 9:02

鎖等はないけど、傾斜が緩いので問題ないと思います。

7/25 9:08

樹林帯に入ると赤テープは十分にあります。

7/25 9:36

林道に出ました。尾根の取り付きには道標がないので、逆コースの時には見落とさないように要注意です。

7/25 9:38

林道の分岐、下へ行く道は西沢渓谷へ行く道だけど、今は行けません。

7/25 10:36

ゴトメキへの登山口、石楠花新道の下半分です。

7/25 10:36

シラベ平

7/25 11:00

ちょっと池塘風

7/25 11:44

この辺りは倒木が多く、平坦で踏み跡を見失いやすいです。

7/25 11:58

奥千丈岳

7/25 13:14

7/25 13:17

天気は下り坂なのでしょうか、八幡山には雲がかかっています

7/25 13:38

一周しました。あとは大弛峠まで降りるだけです。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

guchi999

連日暑くて山へ行く気は起きず、でも歩かないと体が鈍る。それで、暑い思いをしなくて行ける山と考えたら、大弛峠を起点とする金峰山や国師ヶ岳を思いつきました。
金峰山は人が沢山いるだろうから、前から歩きたいと思っていた国師ヶ岳の天狗尾根を通るルートにしました。

天狗尾根は天狗岩の岩峰が印象的、それだけでなく登山道も岩が積み重なって迷路のような変化に富む楽しい道でした。交通手段の関係で大弛峠起点とするとコースが限られるけど、機会があれば再訪したい尾根です。
石楠花新道は数年前と比べて倒木が多くなり、歩き難くなったような感じです。

石楠花新道も天狗尾根も今回のような周回以外は、徳和から大ダオ経由とか、西沢渓谷から一般的でない石塔尾根をたどるとか、距離が長くて途中に適当な小屋もないようなルートになるので歩く人が少ないのは仕方ないけど、荒れ果てるに任せるのは勿体ない気がします。