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Yamareco

記録ID: 1538701
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【日本百名山 No.9】立山 雷鳥沢テント泊 1日目 奥大日岳ピストン 2日目 雄山→大汝山→真砂岳周回

2018年07月27日(金) ~ 2018年07月28日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:40
距離
22.9km
登り
1,698m
下り
1,700m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:05
休憩
1:03
合計
6:08
距離 10.1km 登り 594m 下り 753m
9:33
13
9:46
9:50
2
9:52
9:53
18
10:11
6
10:25
10:33
86
11:59
12:02
24
12:26
16
12:42
12:44
26
13:10
13:15
5
13:20
16
13:36
14:08
12
14:20
5
14:25
14:27
31
14:58
15:01
12
15:13
25
15:38
15:41
0
15:41
宿泊地
2日目
山行
5:11
休憩
1:28
合計
6:39
距離 12.8km 登り 1,122m 下り 966m
4:43
14
5:07
38
5:45
5:46
54
6:40
6:56
16
7:12
7:15
2
7:17
7:48
9
7:57
104
9:41
9:42
6
9:48
10:18
7
10:25
10:27
12
10:46
16
11:02
11:06
1
11:07
9
11:16
ゴール地点
天候 1日目晴れ 2日目曇りのち雨及び防風
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
金曜日朝7時30分で,駅前駐車場は満車。500メートル離れた下の駐車場に停める。鍋平に比べりゃ500メートルなんてカワイイもんさ。
コース状況/
危険箇所等
室堂でバスを降りると登山相談所あり。計画書出したら天候を読んで的確にアドバイスいただけました。お勧めです。
京都から360km走って駐車してみたら,お隣は青森ナンバーであった。
2018年07月27日 07:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 7:42
京都から360km走って駐車してみたら,お隣は青森ナンバーであった。
いきなり室堂。晴天なり。
2018年07月27日 09:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 9:33
いきなり室堂。晴天なり。
嗚呼,何だよここ。
2018年07月27日 09:36撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/27 9:36
嗚呼,何だよここ。
楽園?
2018年07月27日 09:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 9:39
楽園?
桃源郷?
2018年07月27日 09:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 9:41
桃源郷?
2018年07月27日 09:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 9:54
地獄?
2018年07月27日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 10:06
地獄?
今日のお宿はアソコであるか。
2018年07月27日 10:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 10:11
今日のお宿はアソコであるか。
テン場からもこの光景である。
2018年07月27日 11:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 11:12
テン場からもこの光景である。
2018年07月27日 11:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 11:12
プチ家出準備完了。
2018年07月27日 11:12撮影 by  SC-02H, samsung
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7/27 11:12
プチ家出準備完了。
2018年07月27日 11:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 11:59
雪渓わたっていざ奥大日岳へ。
2018年07月27日 12:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 12:00
雪渓わたっていざ奥大日岳へ。
2018年07月27日 12:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 12:09
2018年07月27日 12:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 12:09
2018年07月27日 12:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 12:11
2018年07月27日 12:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年07月27日 12:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 12:27
2018年07月27日 12:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 12:30
ん?あれがラスボス?
2018年07月27日 12:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 12:34
ん?あれがラスボス?
2018年07月27日 12:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 12:38
あ,ラスボスは向こうか。
2018年07月27日 12:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 12:38
あ,ラスボスは向こうか。
2018年07月27日 12:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 12:42
2018年07月27日 13:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 13:02
2018年07月27日 13:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 13:24
2018年07月27日 13:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 13:25
2018年07月27日 13:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 13:34
2018年07月27日 13:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 13:46
奥大日岳最高点。三角点は見当たらず。
2018年07月27日 13:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 13:47
奥大日岳最高点。三角点は見当たらず。
誰もいないので実に怪しいセルフタイマーポートレート。
2018年07月27日 13:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 13:55
誰もいないので実に怪しいセルフタイマーポートレート。
ちょっとガス出てきた。
2018年07月27日 13:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 13:58
ちょっとガス出てきた。
ラスボス,もう見えねえよ。
2018年07月27日 14:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 14:04
ラスボス,もう見えねえよ。
2018年07月27日 14:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 14:05
2018年07月27日 14:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 14:20
2018年07月27日 14:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 14:54
2018年07月27日 15:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 15:27
2018年07月27日 15:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 15:31
高所登山オヤクソク写真。
2018年07月27日 16:10撮影 by  SC-02H, samsung
7/27 16:10
高所登山オヤクソク写真。
温泉行くのに素足にサンダルで行ったら,雪渓渡らされて涙目。
2018年07月27日 16:28撮影 by  SC-02H, samsung
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7/27 16:28
温泉行くのに素足にサンダルで行ったら,雪渓渡らされて涙目。
おやすみなさい。
2018年07月27日 19:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 19:20
おやすみなさい。
翌朝のテン場。
2018年07月28日 04:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/28 4:42
翌朝のテン場。
2018年07月28日 04:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 4:56
このころはまだ空が高かった。
2018年07月28日 05:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 5:08
このころはまだ空が高かった。
これより登山道とあるが,一の越までは整備された道が続いていた。何回か雪渓渡ったけど。
2018年07月28日 05:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/28 5:12
これより登山道とあるが,一の越までは整備された道が続いていた。何回か雪渓渡ったけど。
2018年07月28日 05:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 5:46
2018年07月28日 06:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 6:08
というわけでホワイトバランスを蛍光灯モードにしちゃったので,しばらく昔の角川映画みたいな写真が続きます。
2018年07月28日 06:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 6:39
というわけでホワイトバランスを蛍光灯モードにしちゃったので,しばらく昔の角川映画みたいな写真が続きます。
2018年07月28日 06:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 6:41
2018年07月28日 06:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 6:41
2018年07月28日 07:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 7:13
めっちゃお世話になったのにこんな写真で申し訳ない。
2018年07月28日 07:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 7:48
めっちゃお世話になったのにこんな写真で申し訳ない。
雨きつくなる。
2018年07月28日 08:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 8:20
雨きつくなる。
カメラはここまで。
2018年07月28日 08:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 8:23
カメラはここまで。
ライチョウに逢えるなんで都市伝説だと思ってましたごめんなさい。
2018年07月28日 09:25撮影 by  SC-02H, samsung
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7/28 9:25
ライチョウに逢えるなんで都市伝説だと思ってましたごめんなさい。
わかりにくいですがセンターに雛。
2018年07月28日 09:25撮影 by  SC-02H, samsung
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わかりにくいですがセンターに雛。
無事帰還。
2018年07月28日 09:32撮影 by  SC-02H, samsung
7/28 9:32
無事帰還。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント シュラフ トレッキングポール ヘルメット

感想

 二泊三日で槍ヶ岳に行くつもりで金曜日にユーキュー取ってげひひ,準備してたところに台風ですわ。いろいろチェックしたけど,土曜の後半からは山の中にいると偉いことになりそうなので,泣く泣く一泊二日日程で行けるところを探し,立山に落ちついた次第。もっとも,全然下調べせずに行ったのでかなりちぐはぐな行程になってしまった。

 一日目は立山駅に8時前に到着。ケーブルカーとバスを乗り継いで9時過ぎに室堂に上がり,さっさとテン場に向かう。室堂すら初めてという超初心者なので,見事すぎる景観に涎垂らしつつ雷鳥沢へ向かう。この辺は遊歩道が整備されているという知識はあったが,ここまで高低差があるとは思わなかった。晴天の元ハーハー言いながら歩く。

 10時30分雷鳥沢着。手続してテント張り,昼食を済ませる。立山登山の第一目標は三山周回なので,今から行ってみようかと管理人のオニーサンに聞いてみたらそりゃ無理だと怒られた。おとなしく一日目は奥大日岳で済ますことにする。

 雪渓渡り,橋を渡って稜線を目指す。天気もよくて心地いい。集団で登っている方々も多く,賑やかな雰囲気。稜線に上がって最初に見えるピークが奥大日岳かと思ったら,ニセピークで,その奥が本物だった。それなりにハアハアしながら登頂成功。こじんまりした最高点は天井界的な空気が漂い,いやはや,よかったですよ。天気のいい日は奥大日岳,お勧めです。

 雷鳥沢へ引き返す途中,高齢者の集団を抜いたのだが,室堂乗越で休憩中に耳に挟んだところ,9時間歩き詰め,しかもこの後も2時間歩いて小屋まで行くとか言ってて,なんかとんでもない行程をされてるようだったが,大丈夫だったんだろうか。

 16時前,テン場に戻り,雷鳥沢ヒュッテで入浴。風呂はあるわ,ケータイもピンピン三本アンテナ建ってるわ,なんかこのテン場,凄すぎ。

 20時頃就寝し翌朝3時30分起床。4時30分カウンタークロックワイズで周回コースに出発。当初は雄山行く前に足慣らしに室堂山にも寄るかとか思ってたが,みくりが池目指して登るだけでハアハアになり,あえなく断念。

 天候は曇り,風強し。一の越の小屋でアンパン購入し,雄山を目指す。上がるにつれて風は強まり,ガスも上がってきて蜘蛛巣城みたいな雰囲気になってきたところで,突然和太鼓の音が聞こえ,ぎょっとしたら社務所がすぐそこにあった。普段は山頂でやってるお祓いを,悪天候のため社務所内でやってるとのこと。ツアー客の皆さんが一度にお祓いを受けられたらしい。500円を支払い私もお願いしてみたところ,今度は私一人だけとのことで,信仰心の薄いオッサン一人かしこまってお祓いをしていただく。申し訳ないなあ。少量のお神酒をいただき,一瞬身体が温まる。

 風がかなりきつくなり,神主さんもそのまま降りることを進めて下さったが,とりあえずすぐそこの大汝山まで行ってみることにした。山頂手前でちょっと迷ったが無事ピークハントし,うすぼんやりガスの中に浮かんだ小屋に入ってみる。先客3名がいらっしゃって,私もぜんざいをいただく。店主さんと今後について話していて,テン泊してるなら真砂岳から雷鳥沢に降りればいいじゃん,と勧められ,そうすることにする。時として身体を持っていかれそうな突風の中霧雨も振り出していろいろ大変な中,どうにか真砂岳から大走りコースに入り,無事雷鳥沢まで下りることができた。あ,雷鳥親子に遭遇したのは賽の河原の手前,雪渓のすぐ上のところでした。

 雷鳥沢に戻ってみると雨は小ぶりだが突風が吹き荒れている。テントが一つひっくり返っていた。私のテントも,突風でポールが折れそうにしなっている。悪戦苦闘して無理やり畳んでザックに突っ込み,そのまま逃げるように室堂を目指す。テント装備を背負って延々続く階段を歩くのは,地獄の苦しみであったなあ。上がり切れなかった登山者が血の池地獄にはまるのであろうか。

 というわけで,まあ,最低限の「立山登山」はできたのかな,とは思う。でもやはり別山を残したのは悔しいし,きちんと回収したい。まあ,アソコは某殿堂を目指すときには通るんだから,その時でいいか。いつ行けるのか知らないけど。

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予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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