御在所岳 〜またまた悪天〜
- GPS
- 03:33
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 938m
- 下り
- 946m
コースタイム
天候 | 雨時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天気も悪いせいか、8時前で10台ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません |
写真
感想
仕事の関係で、先週末は山へも行けず、平日もここ最近睡眠不足な日々が続いており、山を考える余裕もなかったのですが、この金曜日でそれもようやく一段落。
解放された気持ちになり、でも14時には予定が入っており限られた時間の中でどこへ行こうかと考えた結果、御在所岳に決定。
昨日までは天気も悪い予報でしたが、今日は晴れるような天気予報。
何の疑いもなく良い天気になるものだと、5時半に起床。
暗い中準備し、湯の山温泉に向かいます。
しかし、空は明るくなってくるものの、山は雲に覆われています。
大丈夫かと思いながら近づいていきますが、虹が出ていたり。
それって小雨が降ってるってことだよなと思いながら近づき、とりあえず下山時を考え蒼滝トンネル近くの駐車場へ駐車。
そのあたりから、雨が本格的に。
まさかの雨具。
近場の山で最初から雨具を着て歩くというのは、かなりテンションが下がり、これが分かっていたら最初から行くのをあきらめるような状況ですが、もうここまで来ているし、この先の週末も山へ行く時間がとれるかどうかあやしい。
とにかく強行するしかない。
車の中で雨具を身に着け、完全に身支度を整えいざ出発。
車道を中道登山口まで進みます。
途中で真っ赤に染まるきれいな紅葉も。
悪天候ながら癒される瞬間でした。
そして、中道登山口からいよいよ登山スタート。
ここへ着くころには雨がほとんど上がっていたため雨具の上着だけは脱ぎ進みます。
ゆっくりマイペースで進みます。
新しい靴の2回目の調整も兼ねていたので足運びにも気を配りながら、淡々と進みますが、雨がまたぱらぱらと。
しばらくは雨具なしでも進めましたが、おばれ岩に着くころには、また雨具が必要な状態に。
また、リュックから雨具を引っ張り出し身に着けます。
そこからは、降ったりやんだり。
時折強い風も吹き始めています。
なんだか心の折れそうな天気になってきています。
黙々と歩いていくと、前から降りてきた人が、「上は雪も降っているようだ。こんなに天気が悪い中歩くのは苦行でしかなくなるので、途中で帰ってきた。」と言って下山していきました。
確かにそういいたくなるような天気になっています。
しかし、まぁ、もうちょっと歩いてよっぽどひどくなってきたら降りてこようという気持ちで先を急ぎます。
おきまりの地蔵石を写真におさめ、遠くを見ると四日市の海の方は晴れている様子で遠くまで見渡せます。
しかしやはり山の方を見ると白い雲の中。
鈴鹿山脈に雲が引っかかってまとわりついているんだろうなという感じ。
同じような天気の中、キレットを通り過ぎ、淡々と登り、富士見台に到着。
当然富士山など見えるはずもなく、ゴンドラなど近くのものも全く見えません。
風もかなり強く吹いており長居する雰囲気ではなく、この悪天の中、山頂まで行こうかどうか悩みましたが、とりあえず山頂、三角点に向かうことに。
山上公園の舗装道を歩き、まずは山頂に到着。
またもや今年たくさんとってきた完全な証拠写真だけをおさめ、望湖台と書いてある所に立ちますが、当然湖をのぞめるはずもなく、真っ白な景色。
三角点に戻り、東屋で軽くコーヒー休憩と思いますが、先客もおりそこはあきらめ、スキー場をスキーではなく歩いてなんとなく滑っているようなイメージトレーニングをしながら、山上公園へ向かいます。
山上公園も夏にはあった休憩スペースも少なくなっており、外のベンチしかありません。
でもここで休憩しないとまた休むところもないので、ふきっさらしのベンチで持ってきたお湯でコーヒーを作り、これも持ってきたスコーンを食べながらティータイム。
響きは良いですが、結構風も強く大変な状況に。
コーヒーを作っている間にカップが飛ばされそうになったり、カップが倒れたり。
いざ、飲み始めても手がすぐに冷たくなったりとあわただしく飲み終えて、ティータイム終了。
そこからは、一気に裏道を下山します。
降り始めて少しすると白いものが飛んでいます。
長く続くわけではないですが、雨に変わったりと結局最後まで雨具を脱ぐことができませんでした。
濡れた石に足を滑らさないように、細心の注意を払いながら下ります。
と、どこからか小さなまめ柴が。
前に後ろにうろうろしながら、登山道を下っています。
誰が連れてきた犬だろうと思っていたのですが、どうも藤内小屋の犬だったようです。
私が最初に見かけたのは、国見峠から少し降りたところ。
どうも一人で(?)散歩してきたようでした。
抜きつ抜かれつしながら藤内小屋に到着。
今日は時間の余裕もあまりなかったので、休憩もそこそこにそのまま下山します。
途中何箇所か川を渡る木の橋のところで、思わず、夏なら気持ちよさそうなきれいな水が流れているけど、この時期もし落ちたら冷たいだろうなとそんなことを考えながら、滑りそうな木の橋を慎重に渡ります。
そして、無事に裏道登山口に到着。
後は車道を駐車場まで戻ります。
駐車場は朝よりは車も増えてはいましたが、やはりいつもほどの車ではありませんでした。
この時期の悪天候ではやはり登る人も少ないんだろうなと改めて感じました。
すぐに濡れたものを脱ぎ、湯の山温泉「希望荘」の日帰り湯に入り、汗を流し、体を温め帰路につきました。
今回の山行もまた、今年を象徴する雨の山行で、ある意味慣れてしまった感がありますが、やはり晴れた景色の良い日にまた登りたいなと思った一日でした。
今年は、あまり天気に恵まれなかったね
まあ、こんな年もあるでしょう。
来年の山行きは、いい天気が続くよ、きっと
(なんの根拠もない)
僕は赤岳に居たのですがまさか…あの快晴で雨が降っている所があったとは…双六の時の雨もQ-chanのせいだったんだねー(笑)まー僕もお約束通り?土曜日は雨だったけどねー(≧∇≦)
朝、名古屋は快晴でこんな日に山に行きたかったなあ、なんて思って散歩に出かけました。
近くの庄内緑地公園からは御岳・中央アルプス・恵那山・伊吹山・養老山脈までしっかり見えるのですが、鈴鹿方面は雲がかかり気になっていました。
大変な天気だったんですね。 それでも、怪我なく無事生還お疲れさまでした。
きっと、来年はいい天気に恵まれますよ。
これからもよい山行を。
●yahoo8 さん
ほんと、今年ほど天気の悪かったことは…。
でも、今まで以上に山へ行く回数が多かったから、雨に当たる確率も高いのかなとか思ってたんですが
やっぱり、今年は週末の雨が多かったんでしょうね
来年こそは、根拠のないyahoo8さんの言葉を信じて、また山へ
●tetete さん
あの双六もやはり私のせいだったのでしょうか
今回は特に、私のいた鈴鹿の山以外は晴れている感じだったので、そう言われても仕方ない感じでしたね
雨だと思った土曜日は山をやめ、日曜日にしたんですが
次回こそは
●sugi-chan さん
やっぱり私のいた鈴鹿の山以外は天気良かったんですよね
下山途中にかなり遠く、知多半島までちゃんと見えてましたから、そうなのだと思ってました
雨に風に寒かったですが、まぁ無事に帰ってこれたので良かったです
私も、来年こそは週末天気の良いことを祈って、楽しい山旅を期待したいと思います
sugi-chan さんも、良い山旅を
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