コマクサの群生が見事な蓮華岳（扇沢〜針ノ木峠〜蓮華岳〜船窪小屋〜七倉縦走）

2018年07月30日(月) ~ 2018年07月31日(火)

• GPS: 14:52
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,942m
• 下り: 2,305m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:06

6:46 扇沢駅
7:59 8:01 大沢小屋
10:52 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 0:25
• 合計: 10:11

3:57 針ノ木小屋
5:31 5:39 蓮華岳
8:04 8:08 北葛岳
9:52 9:57 七倉岳
10:33 10:38 船窪小屋
11:43 11:44 鼻突八丁（八合目）
12:31 12:32 岩小屋
13:08 13:09 唐沢ノゾキ
14:03 14:03 七倉登山口
14:08 七倉山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

車の回収で、七倉から扇沢の駐車場までタクシー代￥6,300　一人なので高くつきました。　

コース状況／危険箇所等

�　／縫量收齋未蓮�軽アイゼンが有効
�◆］＿擇梁膕爾蠅蓮▲�レ場の急坂と後半は岩稜の　　長い鎖場有り、スリップ、落石、注意
��　北葛岳〜七倉岳は、痩せ尾根ワイヤロープ等あり
　、崩落等注意
�ぁ〜シ�小屋〜七倉（七倉尾根）は、鼻付八丁と言　　われる急坂、半丸太の階段多数、木の根っこ等つ　　まづき注意、下山時の疲れた身体には、応えます。

その他周辺情報

上原の湯、源泉かけ流しでリーズナブルです。

写真

7/30 6:46

お天気良好、扇沢出発です。前回三連休のような劇込みは無いです。

7/30 7:53

稜線がスッキリですね

7/30 7:59

ほどなく大沢小屋

7/30 8:28

?

7/30 8:36

左岸から右岸へ、雪渓には目印の旗竿が立っています。

7/30 9:20

軽アイゼンが有効です。

7/30 9:44

マヤクボ沢出合い、右がマヤクボ沢、左が針ノ木雪渓

7/30 9:46

マヤクボ沢、広大なカールです。山スキーで何回か滑ってますが、今シーズンは一月に膝のけがでスキーシーズンを棒に振りました。

7/30 9:46

左が目指す針ノ木峠、雪渓上は涼しくていいね。

7/30 10:10

雪渓の切れ目で、水3リットル補給したらとたんにザックが重くなりました。

7/30 10:38

再び右岸から左岸へのトラバースルート、ここでようやく針ノ木峠が見えてきました。

7/30 10:50

ガスの針ノ木峠

7/30 10:57

針ノ木峠着

7/30 11:37

針ノ木小屋で、テントの受付を済ませ、まずは寝床の確保

7/30 12:57

一段落して入山祝いです。山を見ながら昼寝、贅沢の限りです

7/30 14:54

ガスが取れれば槍が見えます。

7/30 15:44

チングルマの綿網、これから紅葉します。

7/30 15:45

千鳥の残姿とチングルマ

7/30 15:45

?

7/30 15:46

イワギキョウ？

7/30 15:49

針ノ木小屋周辺のトリカブト

7/30 15:50

ママハハコ

7/30 15:50

?

7/30 15:51

明日歩く、北葛岳方面

7/30 18:28

テン場からの針ノ木岳

7/30 18:28

そろそろ就寝

7/31 4:01

4時針ノ木峠発

7/31 4:16

蓮華岳の山頂からご来光を拝みますので先を急ぎます。

7/31 4:16

針ノ木岳方面

7/31 4:19

暗闇の中に槍の姿が

7/31 4:26

蓮華岳へ至る稜線から

7/31 4:36

徐々に明るくなってきました。

7/31 4:37

イワツメクサ

7/31 4:41

蓮華岳手前で御来光の準備です。

7/31 4:48

いよいよです。

7/31 4:50

出ました

7/31 4:50

早出して良かったね😃

7/31 4:52

言葉は、要らない

7/31 4:52

ふと足元に朝露のコマクサが

7/31 4:53

年甲斐もなく感動

7/31 4:53

ご来光を撮影したりコマクサを撮影したり忙しい

7/31 4:56

モルゲンのTHE「劔岳｝

7/31 4:56

立山連峰

7/31 4:56

朝焼けに輝く針ノ木岳

7/31 4:56

THE　槍ヶ岳〜穂高連峰

7/31 4:57

富士山

7/31 4:57

槍　ズーム

7/31 4:57

鹿島槍ヶ岳

7/31 5:06

視界は、地上へコマクサ

7/31 5:07

コマクサズーム

7/31 5:07

剱岳と立山連峰

7/31 5:07

立山連峰と左奥は、大日岳

7/31 5:08

なかなか見れない絶景

7/31 5:10

再びコマクサ

7/31 5:10

ガレ場でしっかり自分を主張するコマクサ、凄い‼️

7/31 5:14

絶景に我を忘れますね

7/31 5:16

メチャメチャ撮りまくりです。

7/31 5:19

朝陽に煌めく剱岳と立山連峰

7/31 5:25

コマクサは、強いですね‼️　厳しい環境下の中で毎年花を咲かせる努力、どこから来るのか？

7/31 5:27

小さな花なので踏みつけ注意

7/31 5:28

楽しませてくれます。

7/31 5:30

？知識が乏しくすいません😢⤵️⤵️

7/31 5:32

蓮華岳山頂

7/31 5:34

あまりの美しさについ時間がたつのを忘れていました。

7/31 5:34

蓮華岳の三角点

7/31 5:35

核心の蓮華の大下りに入ります。
登山者は、少なそうです。

7/31 5:56

この周辺にもコマクサの群落

7/31 5:58

ガレ場の下に

7/31 6:03

ガレ場の急坂

7/31 6:05

白っぽいコマクサ

7/31 6:05

7/31 6:14

コマクサとイワツメクサ

7/31 6:14

7/31 6:14

コマクサオンパレード

7/31 6:23

このあたりから岩稜の鎖場に入ります。

7/31 6:26

岩陰に咲くミヤマダイモンジソウ

7/31 6:28

7/31 6:48

蓮華の大下りの核心です。

7/31 7:00

7/31 7:04

7/31 7:05

長い岩稜も終わり、北葛乗越が見えてきました。

7/31 7:17

振り返ると、凄い所を下りました。

7/31 7:22

7/31 7:23

7/31 7:27

7/31 8:05

北葛岳山頂

7/31 8:35

少し、稜線にガスが湧いてきました。

7/31 8:52

ウスユキソウの一種

7/31 8:54

7/31 8:54

7/31 8:54

7/31 8:55

五色が原方面

7/31 8:57

梯子もあります。

7/31 9:45

7/31 9:48

いつの間にか七倉岳山頂

7/31 9:49

7/31 10:04

烏帽子方面と船窪小屋の分岐

7/31 10:08

烏帽子岳方面

7/31 10:15

船窪小屋のコマクサ

7/31 10:17

登山者に人気の船窪小屋、冷たい麦茶と鐘を鳴らしていただきました。細かい心使いありがたいです。

7/31 10:17

タルチョに飾られていい雰囲気ですね。今日は予約なしでも泊まれるとの事でした。ゆっくりしたい気持ち有りましたが時間が早いので下山を決める。麦茶ご馳走様でした。次回よろしくお願いします。

7/31 10:47

天狗の庭近辺のお花畑（チングルマ）

7/31 11:05

天狗の庭、ここから急坂、鼻付八丁が待ち受けています。

7/31 11:08

7/31 11:34

半丸太の階段が続きます。

7/31 11:43

胸付八丁ならぬ鼻付八丁

7/31 12:30

7/31 13:38

つづらの広葉樹林帯の急坂

7/31 14:00

登山口着、お疲れさんです。

7/31 14:07

七倉山荘、人っ風呂浴びたいですが、次回です。

7/31 14:08

氷水・・・・・タクシーが待機してたので、車の回収で扇沢に戻ります。単独で割高ですがや無得ません。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

わくおじ

前日、扇沢の駐車場で車中泊、一日目は針ノ木峠までなのでゆっくり出発する。二時半起床、4時に針ノ木峠発、蓮華岳でご来光を見るつもりでしたが山頂手前の稜線でご来光を迎える。しばし、写真撮影です。明るくなると蓮華岳山頂付近には、コマクサの単独群落が至る所に、小さな花なの登山靴で踏みつけそうです。蓮華の大下り、ガレ場の急坂と岩稜の長い鎖場が北葛乗越まで続く、いずれも落石、スリップ、滑落等要注意です。
北葛から七倉岳までは痩せ尾根のアップダウンが続き、気を抜けないです。登山者に人気の船窪小屋では、鐘を鳴らしてくれて、さらに冷たい麦茶をサービスしてもらいました。細かい心づかいがうれしいですね。今日は登山者が少なく宿泊出来ますとの事、ここでのんびり過ごそうかと思いましたが、時間も早いので後ろ髪をひかれながら七倉下山です。
天狗の庭までは、お花畑が続きますが、針葉樹林帯の中の鼻付八丁の急坂に参りました。半丸太の階段、木の根っこ等注意しながらです。急坂もこれで終わりかと思いきや、紅葉樹林帯（ブナ等）に入るとつづら折りの急坂が待ってました。疲れた身体には応えますね。七倉では、タイミングよくタクシーが待機していました。一人で割高ですがこれもや無得ないですね。七倉に車を駐車して扇沢に至る手もありましたが、次回の検討事項です。蓮華岳から七倉までの縦走路の核心部は蓮華の大下りで、前後に登山者がいる時は特に注意です。鼻付八丁もしんどかったですね。
行きかう登山者も少なく、静かな山歩きが出来ました。特に蓮華岳のコマクサには感激です。タルチョに飾られた船窪小屋、なかなか雰囲気のあるいい山小屋です。次回、泊まらせていただきます。二日間お天気に恵まれ良い山旅が出来ました。お疲れ様！