人気の白馬岳
- GPS
- 44:23
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,482m
- 下り
- 3,091m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
8/2日目 白馬大池→小蓮華岳→雪倉岳分岐→白馬岳 →村営白馬山頂小屋テント泊 8/3日目→上記テン場→大雪渓→猿倉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・乗鞍岳に上がる湿地岩稜帯 ブヨ多し ・葱平〜大雪渓 ゴロ岩と沢水 濡れて滑る注意 ・大雪渓 軽アイゼン必携 |
その他周辺情報 | ・みみずくの湯 露天風呂から歩いて来た大雪渓と白馬岳が眺望できる ネットクーポン利用で500円(100円引) |
写真
装備
備考 | 4本アイゼンのゴムバンドが外れ大雪渓の中で失くした。アイゼン外すまで気づかなかった。大雪渓のゴミと化した。ごめんなさい!。 |
---|
感想
2度目の白馬岳であった。調べてみると2013/10/14に登っていた。15年ぶり。前回白馬大雪渓をつめ頂上山荘のテンバで野営した。山頂に立ち、いつかは栂池から白馬へ登って見たいと思った。又バックカントリー
スキーに凝っている人間と栂池自然園に8年前の3月にテン泊したことがる。当然自然園は5m下にあり雪上テント、外張りフライ、竹ペグ+麻ひもを使用した。その時頭上に白馬乗鞍が迫っていたのを思い出す。
1日目
栂池高原からの夏山行は、村上の友からの催促と15年前の思いもあって決定した。天狗原の広々とした景色と花々に解放感を味わい、乗鞍岳のテーブルピークにホワイトアウトの時は迷うので高いケルンなんだと想像したり、雪渓、雪田が残って山肌にアクセントをつけている。後立の北に位置する山容は素晴らしかった。今回久しぶりのテン泊、2泊3日の行程でした。装備が重くなるのは承知で、その分自由時間が欲しかった。小屋泊だと16時までには受付を済ませ食事の時間も決められる。夕陽を見たい、沈んだ後も佇ずみたいという人には、小屋泊は向かない。つまり、朝食夕食の時間が一番山の景色に趣が出る時なのである。そういう意味でテン泊を選んだ。お蔭で初日大池でのテン泊は良き帳の風景が味わえた。
2日目
小蓮華から雪倉岳の景色も新緑肌に池塘に入り込む雪田に浮かぶ雪塊、空青く雲流れる。雪倉岳分岐、三国境いから急登となり白馬岳の核心部へと進む。2つのピークを越えてやっとのことで白馬山頂へ。達成感を堪能し頂上小屋宿舎のテン場へ急ぐ。テントを張り終えて一段落。外来食堂へ出向き生ビールで友と乾杯もすぐに2杯目を注文。行程を振返り至福の一時でした。4時過ぎから猛烈な風が方向の定めなく吹く。窪地のせいか更なり。明日5時歩行開始なので早々と就寝。
3日目
4時10分起き撤収開始、昨夜からの強風に合わせたテント撤収の技あり。5時大雪渓に向かって歩き始める。葱かっ平のお花畑に目を奪われ、しばし足が止まる。同時に下山道に沢水が流れ込み足元に注意を払う。
さあこれから大雪渓4本アイゼンをセットし慎重に下る。スプーンカットの谷側に出来た盛り上がり部分にツメを置くと安全に歩行できる。
ここは夏の風物詩誰もが1度は経験したく、涼しい空気を求めて歩く。
1時間半雪渓横断も終わってアイゼンを外そうと思ったら右のアイゼンバンドが切れてアイゼンが無い、大雪渓のゴミとなった。猿倉で友から御馳になったガリガリ君が最高に美味しかった。後は温泉(前述)とそば(蕎麦處松庵)の大盛りそばの香り歯ごたえが素晴らしい。蕎麦湯で〆て900円頂きました。最後はお土産の定番「らいちょうの里」を買って大糸線に飛乗りました。岳都松本駅で念仏行者槍ヶ岳開山「播隆上人」立像に合掌して14:53分スーパーあずさで大池の夕陽、白馬岳の雄姿が寝ながらに浮かんでいました。麗嶺
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する