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Yamareco

記録ID: 1544374
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

人気の白馬岳

2018年08月01日(水) ~ 2018年08月03日(金)
 - 拍手
GPS
44:23
距離
22.5km
登り
2,482m
下り
3,091m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
8/1日白馬駅→八方バスターミナル→栂池高原ゴンドラリフト・ロープウエー→登山口→乗鞍岳→白馬大池テント泊
8/2日目 白馬大池→小蓮華岳→雪倉岳分岐→白馬岳
→村営白馬山頂小屋テント泊
8/3日目→上記テン場→大雪渓→猿倉
コース状況/
危険箇所等
・乗鞍岳に上がる湿地岩稜帯 ブヨ多し  
・葱平〜大雪渓 ゴロ岩と沢水 濡れて滑る注意
・大雪渓 軽アイゼン必携
その他周辺情報 ・みみずくの湯  
露天風呂から歩いて来た大雪渓と白馬岳が眺望できる 
ネットクーポン利用で500円(100円引) 
碧空のもとダケが迎えてくれた
碧空のもとダケが迎えてくれた
この下をどうぞって!
この下をどうぞって!
乗鞍の雪田が見えて来た
乗鞍の雪田が見えて来た
天狗原で一休み
種が飛んだチングルマ
種が飛んだチングルマ
盛夏山行
コバイケイソウ葉脈
コバイケイソウ葉脈
歩いて来た天狗原木道
歩いて来た天狗原木道
こんだけ広けりゃ天狗も満足かな?
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こんだけ広けりゃ天狗も満足かな?
雪田越しに雨飾山
雪田越しに雨飾山
残っていたチングルマ
残っていたチングルマ
相似形の雲たち
流れの早い雲
山頂は広いテーブルピーク
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山頂は広いテーブルピーク
ケルンもこの高さでないと冬に役に立たないでしょう 
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ケルンもこの高さでないと冬に役に立たないでしょう 
小蓮華方面が姿を出した
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小蓮華方面が姿を出した
やる気出す友!
榛松の原と小蓮華方面
榛松の原と小蓮華方面
雪の造形
サンセットタイム
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サンセットタイム
南の空も
明日の天気も確約頂きました。
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明日の天気も確約頂きました。
アヤメ?
2日目の朝
盛夏山行青空招く
盛夏山行青空招く
小蓮華めざして大池を振り返る
小蓮華めざして大池を振り返る
小谷、頸城の山々
小谷、頸城の山々
雲のまにまに光射す
雲のまにまに光射す
杓子の先は唐松岳 遠く五竜 鹿島槍
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杓子の先は唐松岳 遠く五竜 鹿島槍
劔と槍が彼方左右に見えるUPで見てね
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劔と槍が彼方左右に見えるUPで見てね
山は招く!空も!
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山は招く!空も!
雪倉岳と小蓮華に渡る雪田
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雪倉岳と小蓮華に渡る雪田
雪倉岳との分岐 ここから白馬岳への核心部
雪倉岳との分岐 ここから白馬岳への核心部
ガレ山 神々のなせる技
ガレ山 神々のなせる技
イワキキョウ
ヘリが飛んでいる冬に遭難したオロクさん探しとか 雪が溶けないと見つからないのだ
ヘリが飛んでいる冬に遭難したオロクさん探しとか 雪が溶けないと見つからないのだ
山頂の方位盤は新田次郎著「強力伝」 富士山の強力職人が担ぎ揚げた 
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山頂の方位盤は新田次郎著「強力伝」 富士山の強力職人が担ぎ揚げた 
方位盤 三角点 標柱の間でワンショット
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方位盤 三角点 標柱の間でワンショット
大雪渓が見えて来た
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大雪渓が見えて来た
旭岳へのアプローチ
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旭岳へのアプローチ
白馬岳から長野側の切れ落ちは真っ逆さま
白馬岳から長野側の切れ落ちは真っ逆さま
3日目の朝 今日は大雪渓を下りる
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3日目の朝 今日は大雪渓を下りる
クルマユリと杓子岳 白馬岳山行
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クルマユリと杓子岳 白馬岳山行
杓子岳を前に広がる
杓子岳を前に広がる
葱平の風景
葱平と杓子岳
日本の岩峰です
白馬大雪渓に入ります
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白馬大雪渓に入ります
この沢を渡って
アイゼンを付けて
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アイゼンを付けて
白馬岳を目指す人達
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白馬岳を目指す人達
猿が雪渓横断
ただひたすら歩くのみ
ただひたすら歩くのみ
白馬大雪渓の印象的写真
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白馬大雪渓の印象的写真
振り返って最後の眺望
振り返って最後の眺望
岳都松本駅 槍ヶ岳開山の播隆上人にご挨拶合掌
岳都松本駅 槍ヶ岳開山の播隆上人にご挨拶合掌

装備

備考 4本アイゼンのゴムバンドが外れ大雪渓の中で失くした。アイゼン外すまで気づかなかった。大雪渓のゴミと化した。ごめんなさい!。

感想

2度目の白馬岳であった。調べてみると2013/10/14に登っていた。15年ぶり。前回白馬大雪渓をつめ頂上山荘のテンバで野営した。山頂に立ち、いつかは栂池から白馬へ登って見たいと思った。又バックカントリー
スキーに凝っている人間と栂池自然園に8年前の3月にテン泊したことがる。当然自然園は5m下にあり雪上テント、外張りフライ、竹ペグ+麻ひもを使用した。その時頭上に白馬乗鞍が迫っていたのを思い出す。
1日目
栂池高原からの夏山行は、村上の友からの催促と15年前の思いもあって決定した。天狗原の広々とした景色と花々に解放感を味わい、乗鞍岳のテーブルピークにホワイトアウトの時は迷うので高いケルンなんだと想像したり、雪渓、雪田が残って山肌にアクセントをつけている。後立の北に位置する山容は素晴らしかった。今回久しぶりのテン泊、2泊3日の行程でした。装備が重くなるのは承知で、その分自由時間が欲しかった。小屋泊だと16時までには受付を済ませ食事の時間も決められる。夕陽を見たい、沈んだ後も佇ずみたいという人には、小屋泊は向かない。つまり、朝食夕食の時間が一番山の景色に趣が出る時なのである。そういう意味でテン泊を選んだ。お蔭で初日大池でのテン泊は良き帳の風景が味わえた。
2日目 
小蓮華から雪倉岳の景色も新緑肌に池塘に入り込む雪田に浮かぶ雪塊、空青く雲流れる。雪倉岳分岐、三国境いから急登となり白馬岳の核心部へと進む。2つのピークを越えてやっとのことで白馬山頂へ。達成感を堪能し頂上小屋宿舎のテン場へ急ぐ。テントを張り終えて一段落。外来食堂へ出向き生ビールで友と乾杯もすぐに2杯目を注文。行程を振返り至福の一時でした。4時過ぎから猛烈な風が方向の定めなく吹く。窪地のせいか更なり。明日5時歩行開始なので早々と就寝。
3日目
4時10分起き撤収開始、昨夜からの強風に合わせたテント撤収の技あり。5時大雪渓に向かって歩き始める。葱かっ平のお花畑に目を奪われ、しばし足が止まる。同時に下山道に沢水が流れ込み足元に注意を払う。
さあこれから大雪渓4本アイゼンをセットし慎重に下る。スプーンカットの谷側に出来た盛り上がり部分にツメを置くと安全に歩行できる。
ここは夏の風物詩誰もが1度は経験したく、涼しい空気を求めて歩く。
1時間半雪渓横断も終わってアイゼンを外そうと思ったら右のアイゼンバンドが切れてアイゼンが無い、大雪渓のゴミとなった。猿倉で友から御馳になったガリガリ君が最高に美味しかった。後は温泉(前述)とそば(蕎麦處松庵)の大盛りそばの香り歯ごたえが素晴らしい。蕎麦湯で〆て900円頂きました。最後はお土産の定番「らいちょうの里」を買って大糸線に飛乗りました。岳都松本駅で念仏行者槍ヶ岳開山「播隆上人」立像に合掌して14:53分スーパーあずさで大池の夕陽、白馬岳の雄姿が寝ながらに浮かんでいました。麗嶺

 

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