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Yamareco

記録ID: 1544770
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(美し森駐車場から周回)

2018年08月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.9km
登り
1,484m
下り
1,483m

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
1:22
合計
9:06
5:00
8
美し森駐車場
5:08
5:10
15
美し森展望台
5:25
0:00
33
羽衣池
5:58
6:01
4
清里テラス
6:05
6:10
37
賽の河原
6:47
6:52
17
(休憩)
7:09
7:14
12
牛首山
7:26
0:00
32
扇山
7:58
8:05
37
(休憩)
8:42
8:47
58
(休憩)
9:45
0:00
15
真教寺尾根分岐
10:00
10:28
3
赤岳(昼食)
10:31
10:33
47
赤岳頂上小屋(県界尾根分岐)
11:20
11:25
25
(休憩)
11:50
11:56
40
大天狗
12:36
12:41
30
小天狗
13:11
13:15
25
県界尾根登山道入口
13:40
0:00
26
スキー場駐車場入口前
14:06
美し森駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美し森駐車場 4:40(市営無料駐車場 トイレ、観光案内所、売店あり)
コース状況/
危険箇所等
真教寺尾根・県界尾根とも、岩場・ガレ場での滑落、落石に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:アクアリゾート清里 天女の湯 780円
美し森駐車場を出発。
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美し森駐車場を出発。
観光案内所の横にある階段を上り、美し森展望台に向かう。
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観光案内所の横にある階段を上り、美し森展望台に向かう。
展望台までは木道を登って行く。
展望台までは木道を登って行く。
美し森。ガスがかかり展望は無い
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美し森。ガスがかかり展望は無い
美し森展望台。ソフトクリームが有名だそうだが、勿論この時間に店は開いていない。
美し森展望台。ソフトクリームが有名だそうだが、勿論この時間に店は開いていない。
羽衣の池。池というより湿地かな。
2
羽衣の池。池というより湿地かな。
羽衣の池を過ぎると、牛首山への登りとなる。
羽衣の池を過ぎると、牛首山への登りとなる。
林が途切れ視界が開けた所が、清里テラス。
林が途切れ視界が開けた所が、清里テラス。
ゴンドラの頂上駅。
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ゴンドラの頂上駅。
「福来る」板を、木槌で2回叩く。カーンと乾いた音が響く。
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「福来る」板を、木槌で2回叩く。カーンと乾いた音が響く。
洒落た山小屋の横を通って、登山路に戻る。
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洒落た山小屋の横を通って、登山路に戻る。
登山道に戻って、目前の展望が広がる。手前に牛首山。奥に赤岳。
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登山道に戻って、目前の展望が広がる。手前に牛首山。奥に赤岳。
牛首山(右)の奥にガスに霞む権現岳と三ツ頭。
2
牛首山(右)の奥にガスに霞む権現岳と三ツ頭。
この展望の開けた場所は賽の河原。ここで一休み。
この展望の開けた場所は賽の河原。ここで一休み。
賽の河原から牛首山を目指す。
1
賽の河原から牛首山を目指す。
岩場を越えて、
三ツ頭を横目に只管登る。
三ツ頭を横目に只管登る。
北杜市方面は雲の下。
北杜市方面は雲の下。
ガレ場を下に眺めて歩くと、亜高山の花々が目を楽しませてくれる。
ガレ場を下に眺めて歩くと、亜高山の花々が目を楽しませてくれる。
ミヤマホタルブクロ。
2
ミヤマホタルブクロ。
オオビランジだろうか?
2
オオビランジだろうか?
コバノコゴメグサ。
2
コバノコゴメグサ。
シラビソの森。
牛首山山頂。
ここまで2時間ちょっと。結構疲れたが、まだ先は長い。
ここまで2時間ちょっと。結構疲れたが、まだ先は長い。
牛首山を後にして、緩やかに登って行くと、
牛首山を後にして、緩やかに登って行くと、
扇山山頂。やっと2,356m。まだ標高差500m以上ある。
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扇山山頂。やっと2,356m。まだ標高差500m以上ある。
扇山から一旦下って行く。
扇山から一旦下って行く。
正面に赤岳。あの斜面を登って行くのかあ。。
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正面に赤岳。あの斜面を登って行くのかあ。。
赤岳をもう1枚。頂上小屋がはっきりと見える。
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赤岳をもう1枚。頂上小屋がはっきりと見える。
ギンリョウソウ。
2
ギンリョウソウ。
キレットから赤岳への稜線。
2
キレットから赤岳への稜線。
小天狗(右)と大天狗(左)をアップ。
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小天狗(右)と大天狗(左)をアップ。
権現岳(右)と三ツ頭(左)。
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権現岳(右)と三ツ頭(左)。
権現岳(左)、東ギボシ(中央奥)、旭岳(右)をアップ。
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権現岳(左)、東ギボシ(中央奥)、旭岳(右)をアップ。
かなり急登になって来たぞ。
かなり急登になって来たぞ。
ヤマハハコ。
急登の途中、振り返って扇山。
4
急登の途中、振り返って扇山。
枯れたシラビソだろうか。八ヶ岳では良く見られる光景。
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枯れたシラビソだろうか。八ヶ岳では良く見られる光景。
コウメバチソウ。
2
コウメバチソウ。
急登が続く。ここから鎖場が多くなる。
急登が続く。ここから鎖場が多くなる。
大天狗と小天狗。大天狗のピークには登れるのだろうか?
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大天狗と小天狗。大天狗のピークには登れるのだろうか?
先行する登山者が、岩場を登っている。落石に注意。
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先行する登山者が、岩場を登っている。落石に注意。
岩場が続く。慎重に登って行く。
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岩場が続く。慎重に登って行く。
雑に鎖に掴まると、落石を起こすことあり。要注意。
雑に鎖に掴まると、落石を起こすことあり。要注意。
岩場の途中に、ミネウスユキソウ。
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岩場の途中に、ミネウスユキソウ。
チシマギキョウ。実際はこんな青くない。紫色です。
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チシマギキョウ。実際はこんな青くない。紫色です。
竜頭峰。
キオン。
真教寺尾根分岐。ここでキレットからの登山路と合流。
真教寺尾根分岐。ここでキレットからの登山路と合流。
竜頭峰。ピークには立ち寄らず。
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竜頭峰。ピークには立ち寄らず。
阿弥陀岳。
梯子を登りきると、
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梯子を登りきると、
赤岳頂上は近い。
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赤岳頂上は近い。
文三郎尾根からの登山路(左側)に合流。
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文三郎尾根からの登山路(左側)に合流。
赤岳山頂。多くの登山者が屯している。
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赤岳山頂。多くの登山者が屯している。
山頂の赤嶽神社。
4
山頂の赤嶽神社。
赤岳北峰と赤岳頂上山荘。
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赤岳北峰と赤岳頂上山荘。
赤嶽神社の裏側で昼食タイム。阿弥陀岳が目前に。
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赤嶽神社の裏側で昼食タイム。阿弥陀岳が目前に。
横岳、大同心、硫黄岳。
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横岳、大同心、硫黄岳。
昼食後は下山開始。赤岳頂上山荘前に県界尾根分岐。
昼食後は下山開始。赤岳頂上山荘前に県界尾根分岐。
山荘の入口前から下って行く。
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山荘の入口前から下って行く。
辺りはガスで覆われてしまった。
辺りはガスで覆われてしまった。
赤岳頂上小屋から、直に急坂の下りとなる。
赤岳頂上小屋から、直に急坂の下りとなる。
赤岳から地蔵の頭への稜線。
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赤岳から地蔵の頭への稜線。
下りきった所に赤岳展望荘。
下りきった所に赤岳展望荘。
タカネニガナ?
結構長い鉄梯子を下る。
2
結構長い鉄梯子を下る。
赤岳展望荘への分岐。
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赤岳展望荘への分岐。
タカネナデシコ。
2
タカネナデシコ。
ミヤマコウゾリナ。
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ミヤマコウゾリナ。
ダイモンジソウ。
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ダイモンジソウ。
ガスが去った瞬間に、二十三夜峰?
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ガスが去った瞬間に、二十三夜峰?
大天狗へと続く県界尾根。足元からは急な岩場。鉄梯子と鎖場が続く。
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大天狗へと続く県界尾根。足元からは急な岩場。鉄梯子と鎖場が続く。
下って来た岩場を、下から見上げる。写真だと傾斜が緩く見えるが・・
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下って来た岩場を、下から見上げる。写真だと傾斜が緩く見えるが・・
急傾斜の岩場は終わり。シラビソ林の中を下る。道は抉れて小岩が露出し歩きにくい。
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急傾斜の岩場は終わり。シラビソ林の中を下る。道は抉れて小岩が露出し歩きにくい。
赤岳を振り返るが、雲に覆われて見えず。
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赤岳を振り返るが、雲に覆われて見えず。
大天狗。登山者2人が休憩中。
大天狗。登山者2人が休憩中。
大天狗のピークで、小休止。
大天狗のピークで、小休止。
大天狗からも、抉れた歩きにくい道を下る。
大天狗からも、抉れた歩きにくい道を下る。
傾斜が緩やかな道を暫く歩くと、
傾斜が緩やかな道を暫く歩くと、
小天狗。
小天狗の少し先に分岐点。清里方面に進む。
小天狗の少し先に分岐点。清里方面に進む。
分岐点から急な坂を下り、
分岐点から急な坂を下り、
笹原の中の道が、緩やかになって来ると、
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笹原の中の道が、緩やかになって来ると、
県界尾根登山道入口。
県界尾根登山道入口。
これもシラビソかな?空はどんよりと曇り、雨が落ちてきた。
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これもシラビソかな?空はどんよりと曇り、雨が落ちてきた。
所々簡易舗装となっている。
所々簡易舗装となっている。
牛首山(中央)と扇山(右)。あの稜線を歩いた。
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牛首山(中央)と扇山(右)。あの稜線を歩いた。
緩やかに標高を下げて行く。
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緩やかに標高を下げて行く。
スキー場駐車場入口前(ルートマップでは、県界尾根登山口)から美し森駐車場まで舗装路歩き。これが結構長い歩きとなる。
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スキー場駐車場入口前(ルートマップでは、県界尾根登山口)から美し森駐車場まで舗装路歩き。これが結構長い歩きとなる。
美し森駐車場にゴール!お疲れさまでした。
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美し森駐車場にゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は赤岳。
赤岳には美濃戸側から登る事が多いので、今日は清里側の美し森駐車場から。
急傾斜の岩場のある二つの尾根、真教寺尾根を登り、県界尾根を下る周回コースである。
標高差が1,400m強もあり、左膝に不安のある状態が続いている私としては、心配は大きいのだが、出来るだけ膝に負担をかけないように歩くように気をつける。

美し森市営無料駐車場に5時前に到着。
駐車している車が十数台あり、何人かが山登りの準備を始めている。
夜明け過ぎのこの時間帯は、空気がピンと張り詰めていて気持ちいい。

予定通り5時に出発。
美し森山、羽衣の池、牛首山、扇山と、八ヶ岳の森を楽しみながら、順調に歩を進める。登りは歩く事を重視して、高山の花々の写真もあまり撮っていない。
頂上直下の岩場・鎖場のある場所は、努めてゆっくりと登って行く。ガレた小岩がひじょうに多い斜面なのだが、登山者が少ないので、落石や鎖に振られる心配もなく登る事が出来た。ただ、自分で注意をしていても、小石を落としてしまう事があり、やはりヘルメットがあった方が安心かなとは感じた。

心配していた左膝の痛みが出る事はなく、ほぼ予定通りに赤岳山頂へ。
1年振りの赤岳は、カラフルな色をした多くの登山者で賑わっていた。
山頂から少し離れた所に腰を下ろして大休止。
昼食のおにぎりを頬張りながら、山々を見渡す。ガスが次々と湧いては消えを繰り返す。ガスが消えたわずかな時間で、阿弥陀岳、横岳、大同心、硫黄岳、更には行者小屋、赤岳鉱泉まで望む事が出来た。
東側には、一瞬金峰山も見えたが、あっという間に消えてしまった。

下山は赤岳頂上山荘前から県界尾根を下る。
真教寺尾根同様に、急傾斜の岩場にある鎖場やガレ場をゆっくりと下って行く。
登りより下りの方が、はるかに慎重になる。
登り以上に、膝に負担がかかり痛みが出てしまう可能性が高いので、歩幅を小さくし極力ゆっくりと下るように気をつける。最近は、後から足音が聞こえてくると、立ち止まって先に行ってもらう事にも慣れた。

最後の舗装路歩きが、予想より長く感じたが、予定より僅かに早く美し森駐車場にゴール。心配していた脚の調子も、少し違和感がある程度で、無事歩き通す事が出来たのは嬉しかった。

今日も安全に、山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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