ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1547381
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

37年前に歩いた針ノ木岳周回ルート 裏剱の眺望に歓喜する

2018年08月04日(土) ~ 2018年08月05日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
30:14
距離
29.4km
登り
2,932m
下り
2,944m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:16
休憩
1:49
合計
11:05
3:45
5
扇沢無料駐車場
3:50
3:51
58
4:49
4:50
133
7:03
7:24
63
8:27
8:39
42
9:21
9:40
47
10:27
10:43
27
11:10
11:12
7
11:19
11:35
91
13:06
13:25
46
14:11
14:13
37
14:50
2日目
山行
5:25
休憩
0:38
合計
6:03
3:44
41
4:25
4:27
85
5:52
6:12
35
6:47
6:47
13
7:00
7:03
12
7:15
7:16
22
7:38
7:43
22
8:05
8:07
17
8:24
8:25
28
8:53
8:56
4
9:00
9:00
36
9:36
9:37
10
9:47
扇沢無料駐車場
天候 8月4日:終日快晴  8月5日:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢無料駐車場は前日22:30で7割ほどの駐車状態
上部の有料駐車場は十分な空きあり。
コース状況/
危険箇所等
<針ノ木雪渓> 未明の雪渓は固く締まっている。要アイゼン。
  融雪が早く、雪渓中央部で2か所ほど割れており、
  夏道へとルートが付けられていた。
<針ノ木峠〜蓮華岳> 全般に歩きやすいルート
<針ノ木峠〜新越山荘> 針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳ともにピークの前後は
   ガレていたり、岩肌が露出していたりと注意が必要。
   また、稜線東側は大きく切れ込んでいる箇所が多く、滑落に注意。
<新越山荘〜種池山荘> 一部樹林帯に入る箇所もあるが、全般に歩きやすい。
<種池山荘〜爺ヶ岳> 広い尾根の歩きやすいルート
<柏原新道> 全般には歩きやすい。2か所ほど沢を越える箇所は滑落注意。
その他周辺情報 大町温泉郷「薬師の湯」
扇沢ターミナルを出発
2018年08月04日 03:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/4 3:55
扇沢ターミナルを出発
扇沢の登山道入口はターミナルの左手より入る。
事前情報を得ていたのですんなりと発見出来た。
2018年08月04日 03:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/4 3:57
扇沢の登山道入口はターミナルの左手より入る。
事前情報を得ていたのですんなりと発見出来た。
早くも白みだした東の空
2018年08月04日 04:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/4 4:25
早くも白みだした東の空
大沢小屋を通過
2018年08月04日 04:50撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/4 4:50
大沢小屋を通過
ようやく雪渓の末端に取り付く
2018年08月04日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/4 5:17
ようやく雪渓の末端に取り付く
すっかりと明るくなった針ノ木雪渓
2018年08月04日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/4 5:30
すっかりと明るくなった針ノ木雪渓
早い雪解けに雪渓の崩壊が始まっているのだろうか。
2018年08月04日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 5:45
早い雪解けに雪渓の崩壊が始まっているのだろうか。
雪渓を振り返ると、赤沢岳の稜線だろうか、だいぶ近くなったようだ。
2018年08月04日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 5:45
雪渓を振り返ると、赤沢岳の稜線だろうか、だいぶ近くなったようだ。
針ノ木雪渓の谷が狭くなった箇所。こんな景色に魅了される。
2018年08月04日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 5:46
針ノ木雪渓の谷が狭くなった箇所。こんな景色に魅了される。
スノーブリッジ状態となった雪渓。これからはもっと崩壊が進むことだろう。
2018年08月04日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/4 6:01
スノーブリッジ状態となった雪渓。これからはもっと崩壊が進むことだろう。
左岸から合流する沢はマヤクボ沢だろうか。稜線の青空が眩しい。
2018年08月04日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 6:24
左岸から合流する沢はマヤクボ沢だろうか。稜線の青空が眩しい。
すっかり雪の無くなった沢を詰める。
2018年08月04日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 6:39
すっかり雪の無くなった沢を詰める。
針ノ木小屋のポンプはもう治ったのかな。
2018年08月04日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/4 6:44
針ノ木小屋のポンプはもう治ったのかな。
雪渓上部は山肌が露出した荒涼とした感じだ。
2018年08月04日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/4 6:49
雪渓上部は山肌が露出した荒涼とした感じだ。
これから歩く稜線が見渡せる。こうしてみるとアップダウンも大したことがないと思っていたが・・・
2018年08月04日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 6:59
これから歩く稜線が見渡せる。こうしてみるとアップダウンも大したことがないと思っていたが・・・
針ノ木峠へ
2018年08月04日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 7:08
針ノ木峠へ
針ノ木峠からは遠く槍ケ岳も綺麗に見渡せる。
2018年08月04日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 7:10
針ノ木峠からは遠く槍ケ岳も綺麗に見渡せる。
さらに右に視線を動かすと薬師岳も。
2018年08月04日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 7:10
さらに右に視線を動かすと薬師岳も。
まずは蓮華岳へと登る。するとスバリ岳の稜線から剣岳が見えてきた!
2018年08月04日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 7:33
まずは蓮華岳へと登る。するとスバリ岳の稜線から剣岳が見えてきた!
針ノ木岳の姿が大きく見えてきた。その右にはスバリ岳。
眼下には針ノ木小屋
2018年08月04日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 7:33
針ノ木岳の姿が大きく見えてきた。その右にはスバリ岳。
眼下には針ノ木小屋
剱岳の存在が大きくなってきた。素晴らしい〜
2018年08月04日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/4 7:41
剱岳の存在が大きくなってきた。素晴らしい〜
蓮華岳の稜線へ。ここからはコマクサ咲くご機嫌トレールだ。
2018年08月04日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
7
8/4 7:55
蓮華岳の稜線へ。ここからはコマクサ咲くご機嫌トレールだ。
たおやかな稜線。その背後には針ノ木岳。
そして剱立山連峰の美しき稜線。
2018年08月04日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 7:58
たおやかな稜線。その背後には針ノ木岳。
そして剱立山連峰の美しき稜線。
一面にコマクサ咲くトレール。
剱立山の雪渓の白が彩を添える。
2018年08月04日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/4 8:10
一面にコマクサ咲くトレール。
剱立山の雪渓の白が彩を添える。
「蓮華の大下り」が見える。一気に500m降下するのだ。
その大下りに挑む登山者たちの姿が見える。頑張れ〜!
2018年08月04日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/4 8:19
「蓮華の大下り」が見える。一気に500m降下するのだ。
その大下りに挑む登山者たちの姿が見える。頑張れ〜!
剱立山連峰の圧巻の眺め。
2018年08月04日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6
8/4 8:29
剱立山連峰の圧巻の眺め。
中央左には水晶岳、その右奥には黒部五郎岳だろう。
2018年08月04日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/4 8:30
中央左には水晶岳、その右奥には黒部五郎岳だろう。
蓮華岳山頂にて。いつまでも眺めていたい・・・
2018年08月04日 08:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7
8/4 8:42
蓮華岳山頂にて。いつまでも眺めていたい・・・
蓮華岳のご機嫌稜線を下っていく。
2018年08月04日 08:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
8/4 8:49
蓮華岳のご機嫌稜線を下っていく。
こんなショットが撮れるのもここだけだ。
源次郎谷と長次郎谷の白き帯が美しい。
2018年08月04日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/4 10:11
こんなショットが撮れるのもここだけだ。
源次郎谷と長次郎谷の白き帯が美しい。
針ノ木岳からの剱岳
2018年08月04日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
7
8/4 10:32
針ノ木岳からの剱岳
黒部湖も眼下に大きく見えてきた。
2018年08月04日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/4 10:32
黒部湖も眼下に大きく見えてきた。
またあの山へ行きたい・・・
2018年08月04日 10:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8
8/4 10:34
またあの山へ行きたい・・・
しばし羨望の眼差し〜 時間を忘れる。
2018年08月04日 10:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
8/4 10:35
しばし羨望の眼差し〜 時間を忘れる。
スバリ岳への登り
2018年08月04日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 11:16
スバリ岳への登り
スバリ岳にて。
歩くたびに剣岳が大きくなる。
2018年08月04日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/4 11:21
スバリ岳にて。
歩くたびに剣岳が大きくなる。
何度でも撮ってしまうね。
2018年08月04日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 11:21
何度でも撮ってしまうね。
暑さに苦しみながらも赤沢岳へ。
でも、ここから先で黒部を渡ってきた涼風に生き返った。
剱の風よ ありがとう〜
2018年08月04日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/4 13:07
暑さに苦しみながらも赤沢岳へ。
でも、ここから先で黒部を渡ってきた涼風に生き返った。
剱の風よ ありがとう〜
北へ歩くにつれて裏剱の顔も違って見える。
長次郎谷左俣上部、コルの直下の雪渓断裂が良くわかる。
2018年08月04日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/4 13:08
北へ歩くにつれて裏剱の顔も違って見える。
長次郎谷左俣上部、コルの直下の雪渓断裂が良くわかる。
赤沢岳から北の頂きを望む。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山。
2018年08月04日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/4 13:08
赤沢岳から北の頂きを望む。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山。
鳴沢岳へ
2018年08月04日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/4 14:13
鳴沢岳へ
ようやく新越山荘に着いた。こじんまりとした小屋だが、
ここには絶景が待っていた。
2018年08月04日 14:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 14:49
ようやく新越山荘に着いた。こじんまりとした小屋だが、
ここには絶景が待っていた。
小屋の窓からの絶景。
裏剱の夕景を楽しみながら水割りを戴く。
2018年08月04日 18:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 18:18
小屋の窓からの絶景。
裏剱の夕景を楽しみながら水割りを戴く。
日没後、シルエットに沈んでいた裏剱の雪渓がまた見えてきた。
三ノ窓雪渓もここからなら見える。
2018年08月04日 18:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/4 18:44
日没後、シルエットに沈んでいた裏剱の雪渓がまた見えてきた。
三ノ窓雪渓もここからなら見える。
こんな景色を窓際から眺めながら、
気持ちよくウイスキーで酔いを楽しむ。
2018年08月04日 19:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8
8/4 19:07
こんな景色を窓際から眺めながら、
気持ちよくウイスキーで酔いを楽しむ。
翌日、岩小屋沢岳への登り途中で
東の空がグラデーションを奏でていた。
2018年08月05日 04:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 4:20
翌日、岩小屋沢岳への登り途中で
東の空がグラデーションを奏でていた。
なんと岩小屋沢岳ではガスってきた。
2018年08月05日 04:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/5 4:26
なんと岩小屋沢岳ではガスってきた。
爺ヶ岳肩からのご来光
2018年08月05日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 5:08
爺ヶ岳肩からのご来光
ガスが景色に変化を与えてくれる。
2018年08月05日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 5:08
ガスが景色に変化を与えてくれる。
裏剱もほのかなピンクに
2018年08月05日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/5 5:12
裏剱もほのかなピンクに
湧き上がるガスがおぼろげな朝の空を演出
2018年08月05日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 5:13
湧き上がるガスがおぼろげな朝の空を演出
鹿島槍ケ岳も美しい〜
2018年08月05日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/5 5:13
鹿島槍ケ岳も美しい〜
朝の活力を得て、歩きだす。
2018年08月05日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/5 5:13
朝の活力を得て、歩きだす。
ハクサンフウロも朝の陽ざしを貰い
生き生きとしてた。
2018年08月05日 05:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/5 5:18
ハクサンフウロも朝の陽ざしを貰い
生き生きとしてた。
新越山荘から種池山荘の稜線は
花の散策道のようだ。
タカネナデシコもお久しぶり。
2018年08月05日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 5:24
新越山荘から種池山荘の稜線は
花の散策道のようだ。
タカネナデシコもお久しぶり。
湧き上がる雲が太陽をいたずらする。
2018年08月05日 05:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 5:26
湧き上がる雲が太陽をいたずらする。
クルマユリも色鮮やか
2018年08月05日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/5 5:38
クルマユリも色鮮やか
クルマユリにウサギギク
2018年08月05日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/5 5:39
クルマユリにウサギギク
お花見トレールを行く。
2018年08月05日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/5 5:40
お花見トレールを行く。
種池山荘を過ぎ、爺ヶ岳へのルートは
チングルマの果穂が一杯だ。
2018年08月05日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/5 6:16
種池山荘を過ぎ、爺ヶ岳へのルートは
チングルマの果穂が一杯だ。
朝の斜光に輝くチングルマ
2018年08月05日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/5 6:17
朝の斜光に輝くチングルマ
いいなぁ〜 こんな景色
種池山荘からもこんな絶景です。
2018年08月05日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 6:21
いいなぁ〜 こんな景色
種池山荘からもこんな絶景です。
種池山荘近くからは三ノ窓雪渓、小窓雪渓がくっきりと見える。あそこへ行きたい・・・
2018年08月05日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/5 6:21
種池山荘近くからは三ノ窓雪渓、小窓雪渓がくっきりと見える。あそこへ行きたい・・・
爺ヶ岳への稜線から振り返る。
2018年08月05日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/5 6:44
爺ヶ岳への稜線から振り返る。
爺ヶ岳へ
2018年08月05日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/5 7:01
爺ヶ岳へ
双耳峰の鹿島槍ケ岳
2018年08月05日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/5 7:02
双耳峰の鹿島槍ケ岳
剱立山の眺望を満足いくまで楽しむ。
2018年08月05日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/5 7:02
剱立山の眺望を満足いくまで楽しむ。
針ノ木雪渓、針ノ木岳が正面に大きく見えた。
2018年08月05日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/5 7:03
針ノ木雪渓、針ノ木岳が正面に大きく見えた。
さあ、下山だ。
素晴らしい景色をありがとう
2018年08月05日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/5 7:49
さあ、下山だ。
素晴らしい景色をありがとう
柏原新道を下る。
何か所か、このような注意ポイントもあり。
2018年08月05日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/5 8:05
柏原新道を下る。
何か所か、このような注意ポイントもあり。
針ノ木岳と眼下には扇沢
2018年08月05日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/5 8:50
針ノ木岳と眼下には扇沢
無事下山。
わずか二日間の縦走だったが
古き思い出を辿りながらの楽しい二日間だった。
2018年08月05日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/5 9:36
無事下山。
わずか二日間の縦走だったが
古き思い出を辿りながらの楽しい二日間だった。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

37年前の高校山岳部の初の夏合宿で歩いたこのルートは
色んな意味で思い出深いものであった。
30kg近いキスリングを背負い、雪渓を喘ぎながら登ったり、
針ノ木岳からの稜線からは立山〜剱岳の素晴らしい眺望に感動した。
反面、赤沢岳辺りの痩せ尾根で私の目の前を歩いていた先輩が
東側斜面に滑落し、大怪我には至らなかったものの、
その時の事故映像が今でも脳裡に鮮明に記憶している、
そんな合宿山行を思い出しながらこの二日間歩いたのであった。


37年ぶりの針ノ木雪渓はなんだかかなり雪が少なく思えた。
このところの暖冬傾向と、今年の融雪の早さの影響だろうか、
記憶にある長大な雪渓のイメージとはだいぶ違っていたが、
やはり真夏の早朝に歩く雪渓はやはり気持ちがいいもんだ。


蓮華岳、たおやかな稜線に咲くコマクサはあの頃と変わらぬ姿を
みせてくれた。コマクサ越しに見る剱立山連峰が堪らなく美しい。


針ノ木岳を越え、スバリ岳から鳴沢岳の稜線は、
まさしく「裏剱の大眺望」だ。
後立山連峰にはもう残雪も少ないのに、
立山連峰はまだまだ斜面の白さが勝っており、
白い幾筋もの雪渓が私を誘う。
そう、先週の台風12号がやってこなかったら
その雪渓のひとつである「長次郎谷」を登っていたのであった。
しかし、対岸から見る今年の長次郎谷は左俣上部・コルの直下に
幾つもの雪渓の断裂がはっきりと見て取れたのであった。

さらには三ノ窓雪渓、小窓雪渓が次第に見えてきて、
いつかはあの雪渓を登ってみたいと思わせる、
そんな魅力と羨望に溢れる美しい裏剱の姿であった。

夏山縦走では今回初めての小屋泊でもあった。
いつもなら間違いなくテント泊なのだが、
意外とこの稜線は登山者が少なく、
新越山荘定員70%くらいだったろうか、
混雑もなく、快適な山小屋泊まりだった。

稜線のアップダウンには少し閉口したが、
黒部を渡ってきた涼風に何度も助けられ、
裏剱の絶景に何度も足を止めさせられ、
そして小屋で飲むビールで今日一日の祝杯を楽しむ。

たまにはこんな山行もいいだろう。
ワンディでガツガツと歩くばかりでは
その山の魅力も半減だというものだ。
これからはそんな小屋泊も楽しんでいきたいもんだ。

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コメント

最高の稜線歩き!
テカポさん、こんばんは〜
週末、行かれたのですね!
しかもメッチャいい天気で最高の稜線歩きではないですか
今回もやはり暑かったですか?
けど日帰りでなくて余裕を持った山行のようで何とも優雅〜な感じですね
剱の長次郎谷の上部はやはり断裂が目に見えて進んでいたようですね。。
来年こそはぜひ実現に向けて!
お疲れ様でした。
2018/8/6 23:33
茶太郎さんへ
この日も非常に天気よく、その分やっぱり暑かったです。
でも時折吹く黒部を渡る風が気持ち良かったですよ。
このコースは日帰りでも可能ですが、
やっぱり時間を気にすることなくゆっくりと歩けるのが
本当の山を楽しむってことだと感じます。

長次郎谷 見事に断裂してました
5〜6か所は切れていたんじゃないかな。
2018/8/8 6:39
私も行ってました!!
てかぽさん、こんにちは。
1週ずらしていかれてたのですね!!
私はこの度は周回ではなく針ノ木雪渓からのピストンでしたが、蓮華と針ノ木岳へ。
駐車場到着は同じ頃だったようですね。
仮眠してからのスタートだったので会えなかったですが残念。
ご来光が綺麗ですね☆
2018/8/7 19:42
コモリンへ
またまた針ノ木へいかれましたか
私が蓮華岳ピストンして戻ってきた時点で1時間ほどのニアミスでしたね。
稜線からの37年ぶりの裏剱 いや〜やっぱり最高でした。
あの距離で裏剱が見れる最高の稜線ですもんね。
皆さん、山頂ではたっぷり時間をかけて眺めておられましたよ。
2018/8/8 6:42
Re: コモリンへ
はい、またまた(笑)
でも、メンバーやルートが違えば、また違う楽しみがありました♪
次回は針ノ木〜船窪の稜線を狙ってます!!

針ノ木周辺の稜線からの眺望が絶景過ぎて、すっかり虜になりました。
私達も1時間近く景色を眺めたり写真を撮ったりしていたら雷鳥の親子にまで会えて、本当に超満喫できました☆
2018/8/10 0:34
再びコモリンへ
蓮華岳から南の蓮華の大下り、一気に500m下ってましたね。
山頂から見ていても「えぇ〜!」って感じでしたが
その分、歩く人も少なくじっくりと楽しめることでしょう!

針ノ木周辺の稜線、また季節を変えて歩いてきたいもんですね。
2018/8/12 22:11
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