前天塩から天塩岳

2018年08月06日(月) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:43

距離 13.1km 登り 1,065m 下り 1,063m

5:21 スタート地点
5:45 旧道分岐
7:51 短縮路分岐
8:10 8:23 前天塩岳
9:31 10:23 天塩岳
10:52 避難小屋
11:21 11:22 円山
12:11 連絡路分岐
12:42 旧道分岐
13:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

前半の沢沿いが豪雨で荒れていますが、ピンテもしっかり有って徒渉箇所にも板が渡され有り難い限りです。

その他周辺情報

ヒュッテは二階建てで、広くて畳敷きで快適です。水は沢水なので、煮沸が必要です。
愛別の協和温泉、露天は無いけどジェットバスも有り、ボティーソープ・リンスインシャンプー備付けで500円です。

写真

8/5 17:25

とっても広くて居心地のいい天塩岳ヒュッテ。

8/5 18:59

ヒュッテからの夕焼け・・・星空も綺麗でした。

8/6 5:15

ヒュッテ横の案内看板。

8/6 13:03

快晴・・・いざ出発

8/6 5:29

途中の徒渉箇所には板が設置されています。

8/6 5:36

エゾアジサイ。

8/6 6:10

薄いブルーのグラデーションが綺麗です。

8/6 5:46

新道コースの分岐。
とりあえず前天塩を目指します。

8/6 5:57

アザミ・・・ピンボケ。

8/6 5:58

なんだ〜大きなラッパのような花？

8/6 5:59

8/6 6:00

こんな一枚板の所も有りますが、板が有るだけ有り難い。

8/6 6:07

天塩岳へのコースは、ほとんど草の中。

8/6 6:15

ヨツバヒヨドリ。

8/6 6:39

ヤマハハコ。

8/6 6:44

アキノミヤマキリンソウ。

8/6 6:47

数日経ってそうな、オヤジの印。

8/6 7:02

あれが、ラクダ岩かなぁ~
この辺の急登がつらい・・・

8/6 7:16

確かにダケカンバの気持ちのいい木立。

8/6 7:47

徐々にハイマツのトンネルになります。

8/6 7:48

ようやく天塩岳がスッキリ見えました。

8/6 7:50

前天塩山頂直前の分岐。

8/6 8:06

このガレ場が思った以上に長い。

8/6 8:07

山頂直前、問題のコマクサが所々に咲いています。

8/6 8:14

前天塩山頂到着！

8/6 8:14

これから向かう天塩岳。

8/6 8:23

前天塩を下山して振返り、山頂を見上げました。

8/6 8:29

なかなか天塩岳まで遠そうです・・・

8/6 8:47

ハクサンボウフウ。

8/6 9:02

マルバシモツケ。

8/6 9:12

天塩岳山頂手前の滝上・浮島からの登山道との分岐。

8/6 9:12

あと少しで山頂です。

8/6 9:18

さらに振り返って、前天塩岳。

8/6 9:18

そろそろ終わりかけのウサギギク。

8/6 9:19

山頂手前のエゾカンゾウの小さな群落。

8/6 9:17

これも、そろそろ終わりです。

8/6 9:21

ウメバチソウとミヤマキンポウゲのコラボ。

8/6 10:23

天塩岳登頂！

8/6 9:27

大雪の山並を背景に！

8/6 9:32

北大雪、大雪の山並が綺麗です。

8/6 10:24

大雪の山々をズーム。

8/6 9:32

滝上方向、ウエンシリ岳は···

8/6 10:00

昼飯後の山カフェタイム。

8/6 10:44

下山途中に遭難者の慰霊碑が有りました。

8/6 10:52

下山を始め振返って見ると、また違う形の円錐形の天塩岳。

8/6 10:52

両山のコル。

8/6 10:52

前天塩岳。

8/6 11:04

西天塩岳前の避難小屋。

8/6 11:43

前天塩岳がまだ見えています。

8/6 12:12

新道コースと連絡路の分岐。

8/6 12:23

この辺まで、前天塩は見えますが山頂の形が変化します。

8/6 12:58

かなり下山し、この辺もダケカンバの木立が綺麗でした。

8/6 13:03

登山口に到着、無事に下山させていただきました。

8/6 14:35

車のフロントガラスにバッタが止まっていました。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

SH-02H SHARP

感想

Padkun

以前から狙っていた未到破の天塩岳に、登山口のヒュッテに前泊してゆっくりと堪能してきました。
ヒュッテは、とっても広くて畳敷で無料なのが信じられないくらい居心地が良くて、二階を一人で貸切りでした。
翌朝、天気予報通りの晴天で一階で宿泊していた水戸からの男性と車中泊していた男性の3人が朝イチでの登山者でした。
車中泊の方は、天塩岳からのコースでちょうどコルでスライドしました。
最初の沢沿いの登山道が豪雨の影響で荒れていましたが、不明瞭な箇所にはピンテがいっぱい有り、徒渉も板を渡して有るのでとても歩き易かったです。
沢を離れて前天塩までが、なかなか急登が長く汗だくになり、ガレ場になっても山頂が見えないのが、一層疲労感を増大させます。
何とか前天塩山頂に到着、やや風が強いものの景色は最高、でも天塩岳を眺めると結構な距離でコルからの登りも辛そう···と感じつつ、山頂撮影を終えて後続で登って来た水戸の方のシャッターを押してあげ、天塩岳を目指しました。
途中、ハイマツの根に足を取られ2回程前のめりに転倒しましが、大事に至らず登り返しを終えて天塩岳山頂に到着しました。
360度のパノラマ、そして大雪山の山並にその左右にはトムラウシと十勝連峰、ニセイカウシュッペ、目の前には3月に登ったチトカニウシ、北方向にはウエンシリ岳と最高の景色です。
記念撮影を終えて、腹ごしらえのインスタントラーメンを食べ、食後の山カフェタイムはセブンの豆大福、心地良い風に吹かれ遠く残雪の残る大雪を眺め至福のひと時を過ごしました。
名残惜しいけど、さぁ〜下山、下って避難小屋から振り返ると綺麗な円錐形の天塩岳、前天塩は山頂がいろいろ形を変えて楽しまさせてくれます。
円山で、若い山ガール5人組とスライド、まだ山頂じゃないんですかと疲れているようで、あと一時間ちょっと頑張って、と声をかけました。
連絡路から旧道に戻り、無事に下山し帰宅途中の愛別の協和温泉でこれまた貸切りで汗を流して、気持ち良く天塩岳山行を終えました。