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Yamareco

記録ID: 1548379
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ハイキング
大雪山

大雪山3色(赤白黒)〜シャリバテの山歩き

2018年08月07日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:37
距離
15.3km
登り
1,080m
下り
1,035m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
1:07
合計
8:37
距離 15.3km 登り 1,080m 下り 1,043m
7:15
75
8:30
62
9:32
9:46
21
10:07
10:08
7
10:15
31
10:46
11:16
30
11:46
63
12:49
12:52
73
14:05
14:06
37
14:43
15:01
50
15:52
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
層雲峡公共駐車場に車を停め,6:02発のバスを利用し銀泉台へ。
下山は黒岳リフトとロープウエイを利用
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所等はありません(写真参照)
銀泉台を出発。
 良い天気です。
2018年08月07日 07:16撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 7:16
銀泉台を出発。
 良い天気です。
登山口を通過。
2018年08月07日 07:22撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 7:22
登山口を通過。
ウメバチソウ
2018年08月07日 07:27撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 7:27
ウメバチソウ
東側が開けた場所に来て,雲海の上に雄阿寒岳,雌阿寒岳,阿寒富士が浮かんでいるのが見えました(ズームアップ)。
2018年08月07日 07:41撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 7:41
東側が開けた場所に来て,雲海の上に雄阿寒岳,雌阿寒岳,阿寒富士が浮かんでいるのが見えました(ズームアップ)。
エゾヒメクワガタ その1
2018年08月07日 07:44撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 7:44
エゾヒメクワガタ その1
ハイオトギリ
2018年08月07日 07:45撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 7:45
ハイオトギリ
第一花園を通過。
2018年08月07日 07:46撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 7:46
第一花園を通過。
第二花園に到着。
 先の雪渓はゆっくりと進むめば滑りません。
2018年08月07日 08:01撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:01
第二花園に到着。
 先の雪渓はゆっくりと進むめば滑りません。
奥の平です。
2018年08月07日 08:11撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:11
奥の平です。
エゾヒメクワガタ その2
2018年08月07日 08:11撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:11
エゾヒメクワガタ その2
ミヤマリンドウ
2018年08月07日 08:14撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:14
ミヤマリンドウ
駒草平に到着,無人でした。小休止。
 コマクサは花期の終了を迎えていました(写真を撮るような対象となる花は見ませんでした。)。
2018年08月07日 08:21撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:21
駒草平に到着,無人でした。小休止。
 コマクサは花期の終了を迎えていました(写真を撮るような対象となる花は見ませんでした。)。
これは?
2018年08月07日 08:33撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:33
これは?
ナガバキタアザミ
2018年08月07日 08:41撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:41
ナガバキタアザミ
雪渓を後ろにして,ミヤマサワアザミ
2018年08月07日 08:43撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:43
雪渓を後ろにして,ミヤマサワアザミ
逆光の中で穂状の花が光るタカネトウウチソウ
2018年08月07日 08:43撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:43
逆光の中で穂状の花が光るタカネトウウチソウ
ここからが遠く感じる赤岳山頂まであと「0.8km」の表示。
2018年08月07日 09:04撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 9:04
ここからが遠く感じる赤岳山頂まであと「0.8km」の表示。
ウスユキトウヒレン
2018年08月07日 09:07撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:07
ウスユキトウヒレン
登りが辛くなり始めました。
2018年08月07日 09:12撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:12
登りが辛くなり始めました。
ウサギギク
2018年08月07日 09:14撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:14
ウサギギク
エゾヒメクワガタ その3
2018年08月07日 09:16撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:16
エゾヒメクワガタ その3
赤岳
 今日は無人の山頂に
 まもなくソロの男女各1名と外国人2名の女性グループ到着。
2018年08月07日 09:33撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:33
赤岳
 今日は無人の山頂に
 まもなくソロの男女各1名と外国人2名の女性グループ到着。
赤岳山頂から その1
 黒岳,烏帽子岳,凌雲岳,北鎮岳
2018年08月07日 09:39撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:39
赤岳山頂から その1
 黒岳,烏帽子岳,凌雲岳,北鎮岳
赤岳山頂から その2
 黒岳,その奥遠くに天塩岳,中央奥にニセカウ,アンギラス,平山ほか
2018年08月07日 09:40撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:40
赤岳山頂から その2
 黒岳,その奥遠くに天塩岳,中央奥にニセカウ,アンギラス,平山ほか
チシマギキョウでしょうか。
2018年08月07日 09:55撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 9:55
チシマギキョウでしょうか。
小泉岳分岐を通過。
 トムラウシの頭が見えています。
2018年08月07日 10:07撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:07
小泉岳分岐を通過。
 トムラウシの頭が見えています。
白雲岳分岐を通過。
 珍しく無人の分岐でした。
2018年08月07日 10:15撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:15
白雲岳分岐を通過。
 珍しく無人の分岐でした。
白雲岳山頂
 先行者は女性1名,ほどなく男女ペア1組と英語圏の外国人2名グループが到着。
 後旭岳,旭岳,熊ヶ岳。
 間宮岳から手前側に荒井岳,松田岳。奥に安足間岳,北鎮岳。
2018年08月07日 10:47撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:47
白雲岳山頂
 先行者は女性1名,ほどなく男女ペア1組と英語圏の外国人2名グループが到着。
 後旭岳,旭岳,熊ヶ岳。
 間宮岳から手前側に荒井岳,松田岳。奥に安足間岳,北鎮岳。
白雲岳山頂から
 トムラウシ,十勝連峰方面。手前に高根ヶ原から忠別岳,手前中央に化雲岳。
2018年08月07日 10:53撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:53
白雲岳山頂から
 トムラウシ,十勝連峰方面。手前に高根ヶ原から忠別岳,手前中央に化雲岳。
白雲岳への登山道が延びています。
2018年08月07日 11:15撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 11:15
白雲岳への登山道が延びています。
手前中央に緑岳。
 奥に東大雪の山々
2018年08月07日 11:15撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 11:15
手前中央に緑岳。
 奥に東大雪の山々
白雲岳からの帰路,岩場にナキウサギを発見してシャッターを切ったところ,直前で隠れてしまいました。すれ違った方は,写真に収めることができた模様でしたので,残念。
2018年08月07日 11:34撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 11:34
白雲岳からの帰路,岩場にナキウサギを発見してシャッターを切ったところ,直前で隠れてしまいました。すれ違った方は,写真に収めることができた模様でしたので,残念。
分岐まで戻って。
 1組(2名)が休憩中。
2018年08月07日 11:47撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 11:47
分岐まで戻って。
 1組(2名)が休憩中。
雪の上を吹き上げてくる微風が気持ちいい
2018年08月07日 11:59撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 11:59
雪の上を吹き上げてくる微風が気持ちいい
ベンチで北海岳への登りを見ながら休憩
2018年08月07日 12:11撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 12:11
ベンチで北海岳への登りを見ながら休憩
ベンチから旭岳方向の眺め。
2018年08月07日 12:11撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 12:11
ベンチから旭岳方向の眺め。
北海岳への最後の登り。
 息が上がると同時に視線が下を向きっぱなしに。
2018年08月07日 12:32撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 12:32
北海岳への最後の登り。
 息が上がると同時に視線が下を向きっぱなしに。
北海岳山頂
 到着時は無人。
 休憩中にソロ男性1名。男女ペア1組が間宮岳方向から到着。
2018年08月07日 12:49撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 12:49
北海岳山頂
 到着時は無人。
 休憩中にソロ男性1名。男女ペア1組が間宮岳方向から到着。
北海岳山頂から
 トムラウシは雲の中
 
2018年08月07日 12:50撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 12:50
北海岳山頂から
 トムラウシは雲の中
 
北海岳からの下山を開始。
 雲の影が斜面に映っていて,ずいぶんと暗く見えるものです。
2018年08月07日 13:01撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:01
北海岳からの下山を開始。
 雲の影が斜面に映っていて,ずいぶんと暗く見えるものです。
北海沢を通過
 雪に乗る個所に注意をすれば,特に問題はなし。
2018年08月07日 13:36撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:36
北海沢を通過
 雪に乗る個所に注意をすれば,特に問題はなし。
赤石川は穏やか。
2018年08月07日 13:50撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:50
赤石川は穏やか。
バイケイソウ
 自然毒のリスクプロファイルでは茎・葉,花,地下部(根茎)のすべてが強毒となっていますが,マルハナバチが花粉を集めていました。
2018年08月07日 13:52撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:52
バイケイソウ
 自然毒のリスクプロファイルでは茎・葉,花,地下部(根茎)のすべてが強毒となっていますが,マルハナバチが花粉を集めていました。
黒岳石室,人が多くいるので立ち寄らずに通過。
2018年08月07日 14:05撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:05
黒岳石室,人が多くいるので立ち寄らずに通過。
黒岳山頂。
 20名以上の人で混雑していました。(人のいないところを狙って撮影)
2018年08月07日 14:55撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/7 14:55
黒岳山頂。
 20名以上の人で混雑していました。(人のいないところを狙って撮影)
タイセツトリカブト
2018年08月07日 14:57撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 14:57
タイセツトリカブト
何とか7合目パトロール事務所まで下山。
2018年08月07日 15:52撮影 by  SP590UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 15:52
何とか7合目パトロール事務所まで下山。

感想

 今年の大雪山2回目は三色(赤岳⇒白雲岳⇒黒岳)。昨年は紅葉期に緑岳⇒白雲岳⇒赤岳を歩きましたが,2015年7月のら緑を抜いたコースを選択しました。層雲峡から銀泉台までの約1時間を睡眠に充てられる良さもありますが,バスの出発時刻に間に合うよう,層雲峡到着時間が限定されるので,自宅からの出発時間に制約がかかるのが難点です。
 層雲峡バス停前は快晴のもとでも肌寒いほどでしたが,銀泉台から歩き始めるとすぐに汗ばむほどに。いつもは登山口に到着した時点で車の中でゼリー飲料(熱量32kcalのもの)をお腹に入れるのですが,今回はバスを降りてそのままスタート。スタートから約1時間後,駒草平で同ゼリー飲料を口にしました。深夜に自宅を出発していますので,ものを口にしたのはこの日,これが初めて。暑さ対策で凍らせた麦茶を頻繁に口に入れながら歩きましたが,冷たいものを頻繁に胃の中に入れていたことが,食事をしようという気を起させなかったようです。持って行った食料には全く手を触れないまま黒岳石室通過しましたが,そこから黒岳山頂まで,途中に休憩を挟まないと歩けない状態に。黒岳山頂に着いて,ゼリー飲料(速効性エネルギー…との表示のある熱量160kcalのもの)を飲み,少し平らな石の上に仰向けになって寝転がって休憩。山頂には20名を超える登山者がいましたが,まさに「恥も外聞もなく」でした。しばらくして何とか歩けそうになってきたので,ゆっくりゆっくりと下山しました。日帰りの山歩きしかしませんが,当然にそれなりの食料は持ち歩いていますが,食べなければばてるということを実感しました。同行した友人が朝食を抜いているのを知らずにいて,西ヌプカウシヌプリに上っているときにシャリバテをした経験はあるものの,自らがシャリバテをしたことはなく,反省しきりです。人に迷惑をかけることなく済んで幸いでした。今回の記録は,自戒の意味を込めて,記事タイトルに「シャリバテ」を入れました。
 山行の最終盤でを除いて,特に赤から白への行程では,眺望もよく,いろいろな花々も楽しめました。エゾヒメクワガタの写真がしつこく3枚ありますが,好きな花なのでご容赦を。

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