大雪山3色(赤白黒)〜シャリバテの山歩き
- GPS
- 08:37
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山は黒岳リフトとロープウエイを利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所等はありません(写真参照) |
写真
感想
今年の大雪山2回目は三色(赤岳⇒白雲岳⇒黒岳)。昨年は紅葉期に緑岳⇒白雲岳⇒赤岳を歩きましたが,2015年7月のら緑を抜いたコースを選択しました。層雲峡から銀泉台までの約1時間を睡眠に充てられる良さもありますが,バスの出発時刻に間に合うよう,層雲峡到着時間が限定されるので,自宅からの出発時間に制約がかかるのが難点です。
層雲峡バス停前は快晴のもとでも肌寒いほどでしたが,銀泉台から歩き始めるとすぐに汗ばむほどに。いつもは登山口に到着した時点で車の中でゼリー飲料(熱量32kcalのもの)をお腹に入れるのですが,今回はバスを降りてそのままスタート。スタートから約1時間後,駒草平で同ゼリー飲料を口にしました。深夜に自宅を出発していますので,ものを口にしたのはこの日,これが初めて。暑さ対策で凍らせた麦茶を頻繁に口に入れながら歩きましたが,冷たいものを頻繁に胃の中に入れていたことが,食事をしようという気を起させなかったようです。持って行った食料には全く手を触れないまま黒岳石室通過しましたが,そこから黒岳山頂まで,途中に休憩を挟まないと歩けない状態に。黒岳山頂に着いて,ゼリー飲料(速効性エネルギー…との表示のある熱量160kcalのもの)を飲み,少し平らな石の上に仰向けになって寝転がって休憩。山頂には20名を超える登山者がいましたが,まさに「恥も外聞もなく」でした。しばらくして何とか歩けそうになってきたので,ゆっくりゆっくりと下山しました。日帰りの山歩きしかしませんが,当然にそれなりの食料は持ち歩いていますが,食べなければばてるということを実感しました。同行した友人が朝食を抜いているのを知らずにいて,西ヌプカウシヌプリに上っているときにシャリバテをした経験はあるものの,自らがシャリバテをしたことはなく,反省しきりです。人に迷惑をかけることなく済んで幸いでした。今回の記録は,自戒の意味を込めて,記事タイトルに「シャリバテ」を入れました。
山行の最終盤でを除いて,特に赤から白への行程では,眺望もよく,いろいろな花々も楽しめました。エゾヒメクワガタの写真がしつこく3枚ありますが,好きな花なのでご容赦を。
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