1dayAMならず。火打山⇒妙高山
- GPS
- 06:17
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,085m
- 下り
- 2,065m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時半着で結構いっぱい。 トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⇒24km ↑2100m 大倉乗越〜長助池分岐までのトラーバースは少し危ない。道不安定。 長助池分岐〜妙高山までの道は初心者はやめた方がよい。お山が嫌いになっちゃうかも。 |
その他周辺情報 | 直帰です。 |
写真
装備
備考 | 格好:FT半袖L1 Tシャツ 短パン バフ 消費:水1.5L ポカリ0.5L おにぎり1個 クロワッサン2個 ゆで卵1個 塩タブ5個 ジェル1個 余り:ジェル1個 |
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感想
お天気が悪いので、緊急バックアッププランを発動して一路新潟へ。
百名山を2座ゲットすべく、トレランしてきました。
まず、どちらの山から攻めるかという問題が出てきます。
地形図的には、妙高山⇒火打山と思いましたが、火打山から佐渡島が見れるらしいので、ガスが出にくい早朝に火打山に行きたかったので、火打山⇒妙高山の順にしました。
スタート直後から、気持ちの良いブナ林を進んでいきます。
木道がひたすら続きます。
木道が無い区間が一部ありましたが、その区間は最高のトレイルですね。
黒姫トレイルレースを思い出しました。
実は、この計画を立てた時に、黒姫トレイルレースで登山口を走っていたことに気が付きました。
この辺は、ブナのトレイルが目白押しみたいです。
途中十二曲りが出てくるが、九十九折なので斜度はきつくない。
富士見平まで来ると樹林帯を抜けて空が見えてきます。
高谷池ヒュッテまでは、水平なトレイル。
左手に火打山と焼山が見えてきます。
焼山は立入規制中なので登ることは出来ません。
走りながら「火打山」と「焼山」の2つの言葉が頭の中でぐるぐる回りました。
そこでひらめいた。
火打山から火が飛んで行って、焼山が焼けたというストーリーで命名されたのでは。
なんてことを妄想しながら進みます。
高谷池ヒュッテが近づくと、平原が広がり池塘と火打山が見えます。
なかなか綺麗な風景でした。
でも木道はひたすら続きます。
最後は木道の階段を登っていくと、いきなり火打山山頂に着きます。
地味に森林限界を超えていないようで、中途半端に視界が遮られるのです。
山頂からは、360℃の展望が広がっています。
地図には佐渡島が見えると書いてありましたが、僕の眼では確認できず。
火打山の下りで単独のトレイルランナーとすれ違う。
渡しと同じルートをやるとのこと。
何故か追いつかれないようにしないとと勝手に思う。
どこまで逃げ切れるか、勝手に鬼ごっこが始まったのであります。
高谷池ヒュッテから黒沢池ヒュッテのトレイルは、木道がなくほぼフラットで走りやすいトレイルでした。
途中、茶臼山というところを通過するのですが、山頂というところではなく丘みたいなところで、眺望はありません。
フラットなトレイルを進んでいると到着します。
黒沢池から長助池分岐までは、トラバースと思っていたので、実際にトレイルとイメージに違いがありました。
実際には大倉乗越までは、緩やかに登っていきます。
2150mぐらいまで登ります。
そこから、2050mぐらいまで降ります。
意外と急な斜度で降ります。
その後、不安定なトレイルをトラバースしていきます。
途中、登山道が崩落したようで、う回路がついてました。
笹の根があるので、あまり走れません。
途中、妙高山が正面にドーンと見えます。
思わず、あれを登るのかと思うような印象。
帰りたくなります。
しかし、鬼が追ってくるかもしれないので、登っちゃいます。
長助池分岐から、岩登りが始まります。
あまり経験のないタイプの登山道でした。
ほぼ山頂まで岩登りがひたすら続きます。
途中から、スピードは出ないが、心拍数は上昇しっぱなし。
鬼から逃げるゾンビ状態。
下と見ながら、ひたすら登る。
斜度が緩くなると山頂が近い証拠です。
ようやく山頂に到着。
ガスで眺望はなし。想定内。
確か先に南陵があるはずだ。
日本岩を横目に南陵を目指す。
南陵に来ると、人は少なくなる。
南陵の山頂の方が、僕は好きでした。
ここで、風をよけながら休憩。
火打山は、女山なイメージで、妙高山は男山なイメージでした。
僕は圧倒的に火打山が好きですね。
さて鬼が来る前に下山です。
下りは岩下りです。
トレランとはジャンルが違う感じですね。
下りで鬼とすれ違いました。
余裕の顔で登っていました。
私もゾンビ状態を隠して、笑顔であいさつ。
心の中では、差が縮まっている。
ここから必死のダウンヒルです。
黒沢池ヒュッテ先で、1.5Lの水が切れる。
やはり、標高が低いと水の消費が早い。
まだ、今日のお天気はそんなに厚くなかったのに。
バックアップのポカリを取出し、進みました。
黒沢池ヒュッテから富士見平までのトレイルは、基本平坦ですが、地味にアップダウンがあります。地形図からは読み取れませんでした。
時々、後ろを振り返ります。
歩きたいけど歩けない。。。
最後のモチベーションは、午前中到着だ。
時計をちらちら見ながら進みます。
しかし厚いので、沢があるたびに水浴びします。
ようやくゴールが見えてきた〜。
12時2分着。
鬼からは逃げ切ったが、午前中練とはならず〜。
僕らしいと思ったのであった。
本日も多くの方に道を譲っていただきました。
ありがとうございます。
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