白山 親子テント泊

2018年08月11日(土) ~ 2018年08月12日(日)

• GPS: 32:37
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,661m
• 下り: 1,672m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:00

距離 5.0km 登り 901m 下り 108m

5:27 別当出合
7:01 7:02 中飯場
8:00 8:01 別当覗
8:48 9:17 甚之助避難小屋
9:45 9:46 南竜分岐
9:59 10:00 南竜道・エコーライン分岐
10:11 南竜山荘
10:19 10:21 南竜ヶ馬場野営場
10:27 南竜山荘

2日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:19

距離 11.6km 登り 740m 下り 1,583m

2:36 南竜山荘
3:31 3:32 トンビ岩
3:55 3:56 白山室堂
4:41 4:51 白山
5:54 6:57 白山室堂
7:17 平瀬道・展望歩道分岐
7:46 7:47 アルプス展望台
8:17 南竜山荘
8:23 8:25 南竜ヶ馬場野営場
10:26 10:40 南竜山荘
10:58 10:59 南竜道・エコーライン分岐
11:15 11:16 南竜分岐
11:32 11:34 甚之助避難小屋
12:11 12:13 別当覗
12:49 中飯場
13:52 13:54 別当出合
13:55 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー規制中にて市の瀬ビジターセンター駐車
シャトルバス　大人500　子供250　別当出合まで

その他周辺情報

市の瀬ビジターセンターより車で10分　ふるさと交流センター
白山展望の湯　（天然温泉）

写真

8/11 4:24

今年も市ノ瀬バスターミナルにて始発バス待ちです！
去年は山頂はガスにて展望無しでした、今年はどうかな？
テン泊初のマー君とゴリ＆息子と一緒に、ガイドがてら白山登山です。

8/11 4:24

もうね、この光景お馴染みですよ！
バルトロ85Lをパンパンにして今日も行く、ゴリ君も今日は初バルトロ85です、重量？ナンデスカソレ？美味しいご飯が皆で食べれればよいのです。

8/11 4:34

市ノ瀬バスターミナルの登山ポストです。
登山者の義務！というか義務でも何でも無く、自分を守る為にも絶対に登山者カードを提出しましょう。
もちろん、事前に作成した登山者カードを提出します。

8/11 4:38

中年オヤジ×2と息子
今日も楽しく元気良くいきましょー！

8/11 4:45

やっぱり人気の百名山！
この並びよう、凄いですねぇ

8/11 5:11

バスの始発に乗ることが出来ました、別当出合登山口です。

8/11 5:21

1301年次の百年に向けての一歩です、オヤジは次の百年にはいませんが！

8/11 5:22

案内板です、息子に昔使っていたIphoneを渡しているのですが、案内板を撮影していた模様、行く先で画像見ながらコースタイムを案内してくれましたよ。
これも一つ進歩かなぁ。

8/11 5:22

ここにも登山ポストありですね、去年あったかなこれ；

8/11 5:28

さて、お馴染みの砂防新道入口のつり橋です！

8/11 5:29

近年自然災害が多発してます、私も某消防団副団長ですが色々と勉強になりますね。

8/11 5:29

日本一のつり橋です。

8/11 5:32

さて、怪我無く安全にいきますかぁ。

8/11 5:33

今日は、他登山者様も多いですねぇ
去年も多かったですけど、今年も大盛況ですかね。

8/11 5:42

8/11 5:46

序盤滑りやすい急登の石階段があります、他の登山者様と列になり登っていきます。

8/11 5:46

ゆっくりと登りますよぉ！

8/11 5:48

8/11 5:52

去年は石階段が濡れていて、滑りやすかったですけどね
今年は大丈夫のようですが、それでも気をつけて行きます。

8/11 5:54

超重量のザックが脚に加重をかけてきます、極力脚を消耗させないように、行軍を進めていきます。

8/11 5:56

標識で距離を確認しつつ、適度の立ち休憩を入れていきます。

8/11 5:56

立ち休憩はやはり重要ですね、こまめに休憩を入れて消耗を減らしていきます。

8/11 6:04

中飯場で大休憩を取ることにします。

8/11 6:04

中飯場までもう少しです。

8/11 6:25

砂防新道の名の通り、砂防が見えてきます。

8/11 6:41

お待ちかねの、中飯場標高1530m
ザックを降ろして行動食を食べます。
行動食って大事ですよねぇ、知らないうちにエネルギーを使っていて、脚が出なくなっていきます。
そうならぬように、こまめに水と行動食を補給しながら進みます。

8/11 6:42

中飯場からの展望です。

8/11 6:42

8/11 6:42

日照り続きで、渇水中にて中飯場ではトイレと水場が使えなくなっています。

8/11 6:59

所々にあるマットは、外来植物が人の足によって運ばれて、従来種の阻害を防ぐためにあります。

8/11 7:08

8/11 7:09

次の大休憩場所は甚之助避難小屋になります。
1.7�然Г�んばれぇー

8/11 7:09

展望が開けて雲海ちらり、綺麗ですね

8/11 7:09

砂防新道って不思議というか、自然と人との共存を見せられているようで、他の登山道にない在る意味重要な体験なのかもしれません。

8/11 7:10

人では到底作りえない世界があり

8/11 7:10

人と自然との共存

8/11 7:10

人の力って凄いなぁ

8/11 7:11

8/11 7:23

自然には勝てんよ！

8/11 7:37

脚が重いですかー！
頑張ってペース配分しましょ。

8/11 7:50

雲が開けてチラリと展望が見えます

8/11 7:50

別当視（べっとうし）

8/11 7:50

立ち休憩を入れながら撮影します。

8/11 8:03

次の休憩場所まで0.9キロ

8/11 8:16

火山2キロ圏内、白山は火山なのです。

8/11 8:16

ゆっくりいきましょぅ

8/11 8:19

本当に整備された登山道だなと思います。

8/11 8:30

甚之助まで0.3キロ。
頑張ってのぼりましょう。

8/11 8:30

一歩ずつ前へ進みましょう。

8/11 9:05

甚之助小屋です。

8/11 9:05

ガスがだいぶ上がってきてます。

8/11 9:05

そんな中でも幻想的な風景があります。

8/11 9:05

甚之助小屋に多くの、登山者様が休憩を入れています。

8/11 9:05

緑のコントラストが登山の疲れを癒してくれます。

8/11 9:05

甚之助小屋には水洗トイレと水場がまだ生きています。

8/11 9:15

8/11 9:15

甚之助避難小屋を後にします。
分岐までもう少しです、頑張りましょう。

8/11 9:30

ゆっくりと進みます

8/11 9:30

そろそろ、南竜との分岐になります。

8/11 9:43

南竜分岐です。
ここから南竜テンバまで向かいます。

8/11 9:43

大雑把な登山道案内図

8/11 9:44

登録有形文化財

8/11 9:44

登山道全貌図

8/11 9:56

南竜山荘が見えてきました

8/11 9:57

南竜テンバが見えてきました。

8/11 9:59

去年下山してきたエコーラインです

8/11 10:02

沢を流れる水の音が心地よく聞こえます。

8/11 10:02

南竜山荘様です

8/11 10:13

去年登った展望歩道、室堂まで3.1キロあります

8/11 10:13

テンバへの道です、受付を済ませテン場へ向かいます

8/11 10:13

ようやくテント場へ到着しました。

8/11 11:38

休憩と昼飯です、ベルモントのチタンシェラカップ深方とシェラカップリッドは、リフィール乾麺をそのままシェラカップに入れてお湯を注ぐだけ、収納はカップ480サイズと600サイズを重ね110ガス缶を収納出来ます。

8/11 11:38

我が家とマー君宅、ニーモタニ2LPです。
ええテント買ったねぇ、軽いしエアダクトは優秀だしねぇ

8/11 11:43

リフィール麺に乾燥ラーメンの具投入
乾燥ラーメンの具は便利ですよ、わかめやキャベツの乾燥したものが入ってます。

8/11 12:30

初日に余裕があったら山頂を目指す予定でしたが、初めて重量級のザックを担ぎ上げたメンバーの体力と、天気も時折小雨となっていましたので、無理せず本日は行軍終了とします。
明日の登頂と展望を願いながら、生ビールでお疲れ様！

お昼ね後、夕方にテントから這い出して、今回の山行メインといえる宴会の始まりです。
まずはビールを開けてけいちゃんで乾杯します。

本日の料理人はこの私らしいです。
時間がかかるので、先にメスティンを使ってご飯を炊きます！
今度編集時間があったら、道具達の紹介もしていけたらと思っています。

鍋をつつきながらのビールが美味い！
もうね、おっさんばっかりのPTだから・・・
出てくる物はビールが進む物ばかりさ！

お肉も焼いていきます！
ご飯の炊き上がる匂いと、お肉の焼ける音がたまりません！
ぇ？山に何しに来た？もちろん太る為ですよ！
今回はテント泊の楽しさを、満喫するための山行でもあります。

重たいザックを担ぎ上げてきた甲斐があります。
美味しいご飯に鍋やお肉、山行での食事の楽しさも大いにアリではないでしょうか。

8/11 18:31

テント場からのサンセットです、明日晴れるといいなぁ

8/11 18:31

他の登山者様から聞いた話では、展望がガスで見えなかった山頂でしたが、サンセットは晴れて綺麗に見れたそうです。

8/11 18:38

お日様さようなら、また明日！

8/11 19:04

テンバには多くのテントが設営され、雲海も背後に広がっています

8/11 19:04

夕焼けが綺麗です

8/11 19:04

去年も山の日に登ってきましたが、去年よりテントの数が多いきがします。

マー君が撮影したテン場風景、夕焼けと個々に光が燈るテント達が綺麗ですね

8/12 2:22

2：00起床、テントに荷物をデポして山頂御来光を目指して出発します。

8/12 2:38

今日のルートはトンビ岩コースです
距離は室堂まで1.7キロと、南竜からのコースでは一番短いコースですが、ちょっと急登となってます。

8/12 2:42

足元に気をつけてゆっくりと登っていきます。

8/12 2:53

風もそこそこあり寒かったですが、登り始めて体温が上昇してきます、汗をかかないよう服装をこまめに調整していきます。

8/12 3:21

満天の星空を楽しみながらの行軍です。

8/12 3:30

この辺りまではとても快晴で、星空も満天だったのですが・・・・
ガスが一気に発生し視界が悪くなっていきます。
この後ホワイトアウトとなります。

8/12 3:45

視界が数メートルのガスを掻き分けて雪渓の横を進みます。
視界が悪いため、ルートをGPSでしっかり確認しながら、細心の注意にて登ります、無論撤退も視野に入れながら安全を第一に。

8/12 3:46

皆はぐれないように隊列を組み進みます、コンパスとGPSを使い後退の場合も備えて自己座標を記録します。
ガーミンGPSのx30と携帯GPS座標コンパスをフル活用します。
自分の指針が確実にわかり、トレースルートにより行軍ルートをきっちり確認、退路もログ記録により正確に残していきます。

8/12 3:53

室堂にもうすぐ到着です

8/12 3:55

室堂にいる登山者様のライトが無数に光っています！

8/12 3:58

山頂へと続く一本道を登っていきます
所々登山者様の列になって光の帯が見えます、富士山を登っているような錯覚！

8/12 4:45

山頂神社横に到着、本日の御来光は5：05なのでもう少しです

8/12 4:45

ガスと人だらけで画像はごめんなさい！
神社前は石垣があって、風雪避けになっています。
ここで服装を防寒にととのえて山頂に滞在します。

8/12 4:57

山頂です！
去年より展望ありません！

8/12 4:57

石垣が見えます

8/12 4:57

御来光時間まで望みをかけて待ちます。

8/12 5:05

山頂記念撮影に行列が出来てます、ちゃんと並んで待ちます

8/12 5:17

マー君いい顔ですよ！
展望はがっかりでしたが、皆頑張りましたね！
画像を撮っていただいた登山者様、ありがとう御座いました！

御参りをして下山していきます。

8/12 6:14

ゴリ君が御朱印をもらいに、室堂前神社行っている合間に息子と補給します。
あったかいココアとカップラーメンがとっても美味しい。

神社前では獅子舞が行われていました。

8/12 7:00

帰りは展望歩道ルートを下りテン場まで戻ります

8/12 7:00

案内板が至れり尽くせり

8/12 7:15

アルプス展望台へ向かいます。

8/12 7:22

登山道はちゃんと守りましょう

8/12 7:22

ハイ松帯を歩きます

8/12 7:31

アルプス展望台での展望がチラッとでもありますように

8/12 7:31

緩やかな登山道です

8/12 7:36

雪渓が時折見えます

8/12 7:41

時折周囲のガスが消えるので、画像を撮ります

8/12 7:41

綺麗に晴れてたらさぞかし綺麗でしょう

8/12 7:46

展望台到着です

8/12 7:41

展望台より見えるアルプスがチラリ！

8/12 7:56

時折見れる緑の山肌を眺めつつ歩いていきます

8/12 7:57

緑が綺麗で心地よく歩いてます

8/12 7:57

8/12 7:58

ゆっくりと楽しみながら歩いていきます

8/12 8:12

木製の登山道が見えてきました

8/12 8:14

南竜山荘様まであと少しです

8/12 8:17

お疲れ様でした！
この後テントを撤収して下山します。

8/12 11:08

名残惜しいですが、下山します
ゆっくり気をつけて下山しましょう！

8/12 13:48

日本一のつり橋が見えてきました、皆頑張りましたねぇ！

8/12 13:51

鳥居を抜けてゴールです

8/12 13:51

皆さん本当にお疲れ様でした、展望は望めなかったですがいい山行になりました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

MYアイテム

彩流

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

彩流

今回の山行は、初テント泊の仲間との白山登山でした。

コンセプトとしては、テント泊の良さや食事もテーマとして、いかに楽しめるかを実践できればと思っての計画です。

ザック重量との兼ね合いで、行軍速度をかなり落としてゆっくり確実に進むように心がけていきました。
休憩の間合いや補給に関しても、きっちりと取ることが出来たと思います。
行動食の量や水の配分に関しても、メンバー個々に試行錯誤の余地はあるかと思います。

去年の白山登山では山頂展望は残念でしたので、リベンジも兼ねての計画でしたが、残念ながら今年も展望は拝めませんでした。
自然とのふれあいですので、うまく事が運ばないことがありますが、いずれまたの機会にチャレンジしたいと思っています。

メンバー個々も今回の山行を経て、色々と試行錯誤が出来ると思います。
今回はかなりいい経験が出来たのではと思っています、ガス中での行軍のあり方もきっちり手順を踏んで確実な判断をしていくことが大事ですね。
次回は9月の連休に山行を予定したいと思います。