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Yamareco

記録ID: 1558592
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

今年も涙雨!? 槍へと続く百高山ハントも終盤リタイア

2018年08月14日(火) ~ 2018年08月17日(金)
 - 拍手
GPS
68:20
距離
45.6km
登り
2,870m
下り
2,861m

コースタイム

1日目
山行
2:33
休憩
0:00
合計
2:33
16:20
16:20
35
16:55
16:55
35
17:30
17:30
10
17:40
17:40
33
2日目
山行
10:33
休憩
1:09
合計
11:42
3:18
181
6:19
6:19
15
6:34
6:40
204
10:04
10:13
42
10:55
11:45
58
12:43
12:44
116
14:40
14:40
10
14:50
14:53
7
15:00
3日目
山行
7:14
休憩
0:31
合計
7:45
5:30
32
6:02
6:17
35
6:52
6:53
67
ビックリ平
8:00
8:00
39
8:39
8:41
7
8:48
9:00
85
10:25
10:25
49
11:14
11:15
55
12:10
12:10
65
4日目
山行
3:02
休憩
0:03
合計
3:05
9:50
9:53
37
10:30
10:30
95
12:05
ゴール地点
天候 14日 雨
15日 午前中晴れ 午後雨
16日 1日中雨と風
17日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
高速関→高山バスセンター→平湯BT→上高地(帰路も同ルート)
コース状況/
危険箇所等
●小梨平〜横尾
雨が降っていたので所々に大きな水たまりが出来てました。
●横尾〜大天荘
前日の雨の影響は無し。横尾からの登り、稜線から常念までのアップダウンが体力的にハードなところです。常念岳はガレ場が多く斜面も急。常念小屋から大天荘間は横通岳への登りと東天井の登りが勾配ありますが常念に比べれば緩いです。他も特に厳しいところはありません。
●大天荘〜水俣乗越
大天荘から大天井ヒュッテ間は当日雨も降っていたので木のハシゴが滑りやすく感じました。あと浮石に注意したいところです。大天井ヒュッテからヒュッテ西岳まではトラバース道や稜線歩きが続きますが難しいところはありません。
ヒュッテ西岳から水俣乗越は急な下り、浮石、落石、ハシゴの通過に注意。
●水俣乗越〜横尾
乗越から大曲まで九十九折れの急坂が続き、途中渡渉があります。大曲から先、雨の影響で水溜りや登山道が濁流になってました。またババ平と槍沢ヒュッテの間の沢が増水しており通常の渡渉ポイントが渡れず上流側へ少し迂回しました。


その他周辺情報 アルプス街道平湯で入浴(¥600)
13時過ぎの入浴で男性客5〜6人程で空いてました
今回はバスを使ってのアプローチ
高山バスセンターで高速バスを降り新穂高行きの路線バスに乗り換え
2018年08月14日 13:34撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/14 13:34
今回はバスを使ってのアプローチ
高山バスセンターで高速バスを降り新穂高行きの路線バスに乗り換え
またやってきました
9日振りの上高地
2018年08月14日 15:44撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/14 15:44
またやってきました
9日振りの上高地
バス待ちの行列は河童橋手前まで繋がってます
2018年08月14日 15:48撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/14 15:48
バス待ちの行列は河童橋手前まで繋がってます
河童橋はスルー
2018年08月14日 15:50撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/14 15:50
河童橋はスルー
おさる
この時点で雨が降ってます
2018年08月14日 16:01撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/14 16:01
おさる
この時点で雨が降ってます
明神
2018年08月14日 16:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/14 16:43
明神
2018年08月14日 17:50撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/14 17:50
横尾に到着
今夜はここでテン泊
2018年08月14日 18:11撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/14 18:11
横尾に到着
今夜はここでテン泊
晩飯
前日に好日山荘に買い物に行ったときに衝動買いしてしまった飯盒を早速使う。ご飯が美味しい!これはヒットでした。
あとは温めるだけのハンバーグと春雨乾燥アミエビ錦糸卵を使ったサラダで明日に備えます
2018年08月14日 19:50撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6
8/14 19:50
晩飯
前日に好日山荘に買い物に行ったときに衝動買いしてしまった飯盒を早速使う。ご飯が美味しい!これはヒットでした。
あとは温めるだけのハンバーグと春雨乾燥アミエビ錦糸卵を使ったサラダで明日に備えます
翌日AM2時に出発予定が2度寝してしまい1時間遅れのスタート
この1時間遅れが後になって災いすることになろうとは…
2018年08月15日 03:18撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 3:18
翌日AM2時に出発予定が2度寝してしまい1時間遅れのスタート
この1時間遅れが後になって災いすることになろうとは…
槍見台
暗くて槍は見えませんけど
2018年08月15日 03:46撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 3:46
槍見台
暗くて槍は見えませんけど
2018年08月15日 04:21撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 4:21
槍ヶ岳山荘の灯り
穂先に登ってる人いるんだろうな
2018年08月15日 04:27撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 4:27
槍ヶ岳山荘の灯り
穂先に登ってる人いるんだろうな
第2ベンチ
2018年08月15日 04:32撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 4:32
第2ベンチ
空がだんだん明るくなって穂高の山が見えてきます
2018年08月15日 04:42撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 4:42
空がだんだん明るくなって穂高の山が見えてきます
槍も
2018年08月15日 04:45撮影 by  Canon IXY 180, Canon
5
8/15 4:45
槍も
北穂〜奥穂
2018年08月15日 04:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 4:58
北穂〜奥穂
霞沢方面の朝焼け
これが森林限界を越えて見れなかったのが1時間遅れの失敗その 覆舛覆澆砲翰荼も)
2018年08月15日 05:04撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
8/15 5:04
霞沢方面の朝焼け
これが森林限界を越えて見れなかったのが1時間遅れの失敗その 覆舛覆澆砲翰荼も)
乗鞍と霞沢
2018年08月15日 05:48撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 5:48
乗鞍と霞沢
稜線に上がると蝶が岳ヒュッテから来られた方と出会いました
2018年08月15日 06:19撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 6:19
稜線に上がると蝶が岳ヒュッテから来られた方と出会いました
風が吹いて寒いですが清々しい朝です
2018年08月15日 06:20撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 6:20
風が吹いて寒いですが清々しい朝です
穂高
2018年08月15日 06:20撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
8/15 6:20
穂高
2018年08月15日 06:20撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 6:20
安曇野市街地と美ヶ原
奥は浅間山?
2018年08月15日 06:22撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 6:22
安曇野市街地と美ヶ原
奥は浅間山?
八ヶ岳方面
2018年08月15日 06:22撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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8/15 6:22
八ヶ岳方面
蝶槍へ
2018年08月15日 06:29撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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8/15 6:29
蝶槍へ
蝶槍山頂
2018年08月15日 06:34撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 6:34
蝶槍山頂
富士山と南ア
2018年08月15日 06:34撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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8/15 6:34
富士山と南ア
常念
2018年08月15日 06:35撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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8/15 6:35
常念
明日歩く表銀座の稜線の山々
2018年08月15日 06:36撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 6:36
明日歩く表銀座の稜線の山々
大天井岳と今日の宿泊地大天荘が見えます
蝶槍を下り常念岳へ向かいます
2018年08月15日 06:36撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 6:36
大天井岳と今日の宿泊地大天荘が見えます
蝶槍を下り常念岳へ向かいます
樹林帯の途中にある池
2018年08月15日 07:28撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 7:28
樹林帯の途中にある池
お花畑
2018年08月15日 07:33撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 7:33
お花畑
振り返り蝶槍
2018年08月15日 07:36撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 7:36
振り返り蝶槍
遠くに蝶ヶ岳ヒュッテとテン場
10日前のnaoruuさんとのニアミスが思い出されます
2018年08月15日 07:42撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 7:42
遠くに蝶ヶ岳ヒュッテとテン場
10日前のnaoruuさんとのニアミスが思い出されます
もう少し下ると常念岳への登りが始まります
2018年08月15日 07:49撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 7:49
もう少し下ると常念岳への登りが始まります
山頂部がガスってます
2018年08月15日 08:35撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 8:35
山頂部がガスってます
2018年08月15日 08:40撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 8:40
2018年08月15日 08:48撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 8:48
思ったより長く感じる
2018年08月15日 09:18撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
8/15 9:18
思ったより長く感じる
もう少し
2018年08月15日 09:45撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 9:45
もう少し
常念岳山頂
前回登頂したのが2008年8月12日だったので実に10年振り
2018年08月15日 10:04撮影 by  Canon IXY 180, Canon
5
8/15 10:04
常念岳山頂
前回登頂したのが2008年8月12日だったので実に10年振り
ガスで眺望イマイチ
2018年08月15日 10:09撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 10:09
ガスで眺望イマイチ
やはり1時間のスタートの遅れが響きます
失敗その
2018年08月15日 10:09撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 10:09
やはり1時間のスタートの遅れが響きます
失敗その
10年前はあったかな?
2018年08月15日 10:10撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 10:10
10年前はあったかな?
常念岳を下ります
2018年08月15日 10:23撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 10:23
常念岳を下ります
常念小屋と横通岳を正面に眺めながら降りますが、このガレ場の九十九折れの下りは足に堪えゆっくりとしか降りられない
2018年08月15日 10:26撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 10:26
常念小屋と横通岳を正面に眺めながら降りますが、このガレ場の九十九折れの下りは足に堪えゆっくりとしか降りられない
横通岳
2018年08月15日 10:42撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 10:42
横通岳
常念小屋に到着
ここでランチタイム
2018年08月15日 10:55撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 10:55
常念小屋に到着
ここでランチタイム
ランチを終え出発します
2018年08月15日 11:45撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 11:45
ランチを終え出発します
槍沢方面
2018年08月15日 12:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 12:05
槍沢方面
2018年08月15日 12:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 12:05
常念岳を振り返る
東側からガスが上がるも西側から風が吹きガスを飛ばす
当たり前のようで不思議な光景でした
2018年08月15日 12:18撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 12:18
常念岳を振り返る
東側からガスが上がるも西側から風が吹きガスを飛ばす
当たり前のようで不思議な光景でした
コマクサがまだ残ってました
2018年08月15日 12:22撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
8/15 12:22
コマクサがまだ残ってました
横通岳が近づきます
2018年08月15日 12:26撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 12:26
横通岳が近づきます
横通岳山頂
今回1座目の百高山
2018年08月15日 12:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 12:43
横通岳山頂
今回1座目の百高山
ガスガスの山頂
2018年08月15日 12:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 12:43
ガスガスの山頂
上高地方面は薄暗い雲が掛かっていました
2018年08月15日 13:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 13:05
上高地方面は薄暗い雲が掛かっていました
トラバース道を下り気味に東天井方面に向かいます
2018年08月15日 13:10撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/15 13:10
トラバース道を下り気味に東天井方面に向かいます
横道岳と東天井岳中間のコルです
この先登りに入ります
2018年08月15日 13:15撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/15 13:15
横道岳と東天井岳中間のコルです
この先登りに入ります
振り返ったら背後が真っ白で程無く雨が降ってきました
2018年08月15日 13:30撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 13:30
振り返ったら背後が真っ白で程無く雨が降ってきました
東天井の肩を過ぎ雨でモチベ―ションも下がる中雷鳥に出会います
2018年08月15日 13:57撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6
8/15 13:57
東天井の肩を過ぎ雨でモチベ―ションも下がる中雷鳥に出会います
南の方で雷が鳴ってるしね
2018年08月15日 13:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6
8/15 13:58
南の方で雷が鳴ってるしね
子連れで
2018年08月15日 13:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
5
8/15 13:58
子連れで
2018年08月15日 13:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 13:58
大天井まであと1キロ
下り靴の中は浸水中
1時間遅れのスタートが悔やまれます 失敗その
2018年08月15日 14:12撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 14:12
大天井まであと1キロ
下り靴の中は浸水中
1時間遅れのスタートが悔やまれます 失敗その
斜面を駆け上がった所で再び別の雷鳥に出会いました
2018年08月15日 14:27撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
8/15 14:27
斜面を駆け上がった所で再び別の雷鳥に出会いました
2018年08月15日 14:28撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 14:28
大天荘に到着
風も吹き付けテントを張るのに一苦労しました
2018年08月15日 14:39撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 14:39
大天荘に到着
風も吹き付けテントを張るのに一苦労しました
大天井岳山頂
2018年08月15日 15:54撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 15:54
大天井岳山頂
百高山2座目
2018年08月15日 15:55撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/15 15:55
百高山2座目
何も見えない
2018年08月15日 15:55撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 15:55
何も見えない
ただ真っ白
2018年08月15日 15:56撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/15 15:56
ただ真っ白
2018年08月16日 05:30撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/16 5:30
トラバース道を大天井ヒュッテへ
少しずつ高度を下げています
2018年08月16日 05:44撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/16 5:44
トラバース道を大天井ヒュッテへ
少しずつ高度を下げています
ここで喜作新道に入る
2018年08月16日 06:02撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/16 6:02
ここで喜作新道に入る
大天井ヒュッテで
2018年08月16日 06:17撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/16 6:17
大天井ヒュッテで
2018年08月16日 06:21撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/16 6:21
前方に目立つピークが
赤岩岳かと思いましたが違いました
2018年08月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/16 6:38
前方に目立つピークが
赤岩岳かと思いましたが違いました
ビックリ平
2018年08月16日 06:52撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/16 6:52
ビックリ平
振り返ると大天井と中天井の稜線
2018年08月16日 06:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/16 6:51
振り返ると大天井と中天井の稜線
2018年08月16日 06:55撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/16 6:55
稜線上は風が強い
2018年08月16日 06:59撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/16 6:59
稜線上は風が強い
そんな中雷鳥
2018年08月16日 07:13撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/16 7:13
そんな中雷鳥
次の百高山は赤岩岳ですが取付きポイントがいまいちわからず通り過ぎてしまう
2018年08月16日 07:48撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/16 7:48
次の百高山は赤岩岳ですが取付きポイントがいまいちわからず通り過ぎてしまう
赤岩岳山頂を振り返る
2018年08月16日 08:14撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/16 8:14
赤岩岳山頂を振り返る
そして西岳も百高山
2018年08月16日 08:40撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/16 8:40
そして西岳も百高山
ヒュッテ西岳が眼下に確認できます
2018年08月16日 08:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
8/16 8:43
ヒュッテ西岳が眼下に確認できます
ヒュッテ西岳到着
ここから赤沢山に向かおうとするも雨による視界不良で断念
2018年08月16日 08:48撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
8/16 8:48
ヒュッテ西岳到着
ここから赤沢山に向かおうとするも雨による視界不良で断念
水俣乗越へと下る中赤沢山方面を悔しい気持ちで見つめる
2018年08月16日 09:40撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
8/16 9:40
水俣乗越へと下る中赤沢山方面を悔しい気持ちで見つめる
水俣乗越
2018年08月16日 10:25撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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8/16 10:25
水俣乗越
カメラ電池切れで写真ここまでです
2018年08月16日 11:14撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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8/16 11:14
カメラ電池切れで写真ここまでです
撮影機器:

感想

今年も年に一度のお盆連泊WEEKがやってきたということで、今回は百高山取ることを主とした常念から槍の稜線上の百高山5座(槍・常念は登頂済み)をターゲットとしました。
直前になって16日の天気予報が良くない事は分かってましたが日程をずらすことが出来ないため強行入山。しかし東鎌からの槍は厳しいだろうと判断し計画を変更、3日目で水俣乗越から槍沢に降りることにして登山届を出しました。
上高地に入り小梨平を過ぎたあたりで雨が降り始め結局宿泊地の横尾まで降り続き防水機能を失った山靴は1時間もしないうちに染み込み、手痛い洗礼を浴びてしまいました。ただテントを張るときには雨も止んでくれてラッキーでした。
2日目は4日間の行程で一番ハードなため、また前日のような夕立も懸念し2時出発1時大天井到着予定も寝過ごし3時過ぎの出発。すでに空は星が輝き涼しい中で誰もいない登山道をひたすら登って行くとやがて空の色が変わり背後に槍穂高が現れ気分良く登ることができた。予想通り3時間で稜線に上がりここまで来ると他の登山者の方を見受けられるようになり挨拶したり会話をしたりで楽しみが増えてきた。
一登りで蝶槍のピークに到着。ここから先は樹林帯に突入しながらも常念までの取付きまでの間に2つのピークの登り下りを繰り返す。
常念への登りは蝶槍側から見ると単調な急な登りのように見えたが実際には2箇所小ピークがあり、思った以上に時間を費やした。
常念山頂は7〜8人ほど登山客がいたが眺望はサッパリで残念。まだ先が長いので常念小屋まで降りますがここの九十九折れとガレ場の道は非常に下り難く予想通り常念越えがこの日の一番の難所でした。
小屋前の広場でインスタントラーメン食べてここからがメインの百高山ハント。横通岳は南側に山頂へのルートが確認できたのでザックをデポしピストン。楽々一座ゲット。本道に戻り東天井岳へ向かう。
この付近はトラバース道が多いので蝶から常念のルートに比べて歩きやすい。
東天井岳への登りに入り雨が降りだす。明日は確実に雨なのでカッパを着るのは我慢し傘で対応した。
南の方から雷も聞こえるので急ぎ足で向かう。時間的にも13時過ぎなのですれ違うパーティーも多数いた。
東天井岳の肩を通過しソロの男性とすれ違った時雷鳥を見かけたことを教えていただいたのでその後雷鳥を見れたのでラッキーでした。
14時半を過ぎようやく大天荘に到着受付を済ませテントを張ろうとするも風が強く難儀しました。そして雨も降ったり止んだりなのでスキを見てクロックス履いて大天井山頂へ2座目の百高山ゲット。後はテントに戻りご飯の支度やら濡れた衣類の水けを取ったり大忙しでした。そして天気も下り坂ということで夜は風が強くテントが風で煽られる中眠れない一夜となりました。
3日目期待を裏切らず雨風の朝を迎える中スタート、大天井岳の山腹をトラバースしながら大天井ヒュッテに到着。玄関先で雨宿りし再び縦走路を赤岩岳方面へ樹林帯の中に突入しますが水たまりが多くすぐに靴の中が浸水😢ぐちゅぐちゅしてて嫌になります。
ビックリ平で大天井ヒュッテを発たれた先行者の方に追いつき話を聞くとヒュッテ大槍まで行きたいもこの天候で迷っておられる様子でした。
ビックリ平より先はほぼ稜線上を歩くため風の影響をまともに受けますがそんな中雷鳥一匹発見。
大天井ヒュッテから2時間近く歩くと「西岳1.3km」と「赤岩岳→」と書かれた標識に着き、山頂を巻く登山道から赤岩岳山頂へ登れそうな場所を探しました。そんな中一カ所ガレ斜面の登れそうな所があったのでザックをデポし登ろうとしましたがやめました。後で登られた方のレコを調べると標識から200〜300m程進んだ所に赤布の目印がありそこより登ったとあるので、今思うと赤布は見つけられませんでしたがこのポイントだったのかもしれません。そこから先に登山道を進んでも取り付けそうな場所はなく、結局赤岩岳の三角点を踏むことが出来ませんでした。(一応一座ゲットとしますがリベンジしたいと思います)
ヒュッテ西岳の建物が見えると西岳への分岐標識がありザックをデポし西岳ゲット。
そして最後の赤沢山。小屋で一旦雨宿りし視界不良で方角も判らないのでコンパスをセット(いつもはヤマレコマップで計画ルートを確認しながら進みますが今回はバッテリーがもたないため初日から使用してない)テン場の先に大岩がありこの辺りから降りるのかなと見当は付きましたが、そもそも登山道が無いので道筋が読み切れず視界も悪く、この先雨の降り方もどう変わるか分からないのでその先を踏み込むことが出来ず引き返してしまいました。
再び小屋に戻りヤマレコで赤沢山を検索するとやはりあの大岩から下るのだと知りましたが取って返す勇気もなく槍沢へ降りてしまいましたが、やりきれない思いや一歩を踏み出せなかった後悔の気持ちで見えない赤沢山を何度も振り返りました。
そもそも事前に情報をキャッチしてなかったのが一番の敗因でした。
ババ平まで一気に下り本来はここでテン泊するつもりでしたが雨も激しくなり時間も早い為か誰も張ってないので諦めて横尾で幕営することに。
翌朝は皮肉にも晴れ渡り横尾大橋の下で濡れたものを干してから撤収し上高地に戻りました。
去年に続きお盆のアルプス縦走はまたも雨に泣く結果となりました。

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コメント

道のり
なかなか百高山への道のりは険しいですね(><。
やっぱり高山になる程天気の影響はあるので天気運もあるかもしれません。
私も秋山は槍穂高を願望していますのでまたお互い登頂出来ますよう願います。
2018/8/18 23:05
Re: 道のり
ikaさんこんにちはpaper
ここ半年の登山でずっと天候に恵まれてきたので、ここに来てツケが回ってきたというかタイミングが悪かったですね。
mapleの槍穂高天候に恵まれ楽しめるといいですね
2018/8/19 15:28
お疲れさまでした!
syousan、天候がパッとしない中でのチャレンジお疲れさまでした〜!昨年私たちもトライしまして何とか行き着いて来ましたが、確かに 赤沢山、赤岩岳、似たような名前でどちらも取り付きも判りにくかった記憶があります。Wリベンジですね!赤沢山の方は実は岩さえ巻けばその先は足元は明瞭だったと思います。赤岩岳はsyousan同様に事前情報で調べた印が無かったりして、少し右往左往しました。去年は右の小高い木に赤テープが括られてましたので、赤岩岳の近くになったら少し右上に注目しつつ進むと良いかもしれません。近々リベンジのレコが上がる日を楽しみにしております(*≧∀≦*)
2018/8/19 1:22
Re: お疲れさまでした!
harubo33さんも去年行かれたのですね!アドバイスありがとうございます
次に登るときは天気のいい日を狙って山頂からの絶景を見てきたいと思います。どちらにせよ東鎌からの槍もチャレンジしたいので合わせてリベンジしたいと思ってます(来年あたりに…)
2018/8/19 15:44
百高山
今年のお盆のアルプスは天気が安定していないようで…その中をテント生活で押し通すとは…さすがですね…雨だと大変です…

百高は…意識していないと取りこぼしがケッコーありますよね…赤岩、赤沢、横通など…三ツ岳も…あとからまた行くハメになる…百高のあるあるだと思います。
私なんて…別山に〇つけてたらそれは白山の別山だった …で、リストを再チェックされて…薬師岳に行ったから鳳凰3山に〇つけてたら「インチキ」って言われて…まぁそうだなぁ…結局何度も行きなおしました…
でも百高は景色がいいから何度行ってもいいお山が多いです。
百高やってる友人におつきあいすることがありますが、楽しいです。
百高では赤岩、赤沢が一番難関だと私は思います…いろいろと…
2018/8/19 7:01
Re: 百高山
akakiriさんこんにちは。
さすがに、3日目は小屋に逃げ込もうかと思いましたが、帰りの交通費がなくなって帰れない(笑)ということで我慢してテント泊
百高山はぎふ百とは違う難しさ魅力があります。アルプスでしか味わえない雄大な風景、マイナールートの静けさ色んな魅力が凝縮されてるような気がします。
山から帰ってリストにチェックを入れ、次はどこに行こうかなと夢を膨らませながら計画を立てる…百山ハントの醍醐味のように思えます。
まだまだ頑張りたいところです
2018/8/19 16:08
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