鋸岳（釜無川ゲートから第一高点まで）

2018年08月17日(金) [日帰り]

• GPS: 14:47
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,180m
• 下り: 2,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:03
• 休憩: 2:43
• 合計: 14:46

4:37 釜無川ゲート
7:18 7:34 ログハウス（小屋）
8:08 8:08 「富士川の水源」標識
8:15 8:19 富士川源流碑
8:53 8:57 横岳峠
10:49 11:00 三角点ピーク
11:23 11:28 角兵衛沢ノ頭
11:49 12:57 鋸岳
13:16 13:26 角兵衛沢ノ頭
13:54 14:04 三角点ピーク
15:32 15:41 横岳峠
16:01 16:12 富士川源流碑
16:17 16:17 「富士川の水源」標識
16:56 17:11 ログハウス（小屋）
19:22 19:22 釜無川ゲート
19:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

釜無川ゲート手前に駐車。
駐車禁止のコーンの先に山側に停めました。他にも2台停まってました。
（釣り人も利用するようです、声かけられた人はそうでした）

コース状況／危険箇所等

ゲート〜赤屋根の小屋
　林道歩きなので危険はなし、分岐は使われていそうな道をたどればOK

赤屋根の小屋〜三角点ピーク
　赤テープ、ペイント多数。迷いやすい場所はあるけど、探せば見つかります。
　急坂なので湿っているときは滑りやすいので注意が必要。何度か転びました。

三角点ピーク〜第一高点
　赤テープ、ペイントは基本的にありません。歩けそうなところを歩いていけば、たぶんそこがコースです。基本稜線歩きですが、ところどころに巻き道あり。すこし岩場もあるので注意が必要、これまで以上に急斜面です。

写真

8/17 4:37

ゲート前から歩き始めます。

8/17 4:49

暗い林道を歩きます。本日の日の出は5:05ころ。

8/17 5:16

日が出て明るくなりました。だいたい10Kmの林道歩きも何Kmの標識があるので目安になります。

8/17 5:29

分岐もありますが、使われている方に進めばOK。

8/17 5:31

東の空が大分明るくなって来ました。太陽出たかな？

8/17 7:03

珍しい形の堰堤

8/17 7:06

泥沼、通ると靴は泥だらけ、獣の足跡も残ってます。

8/17 7:11

赤屋根の小屋が見えて来ました。

8/17 7:11

なんとなく雲が取れてきたかも、期待が膨らみます。

8/17 7:16

最後の標識は「9.2km」です。これで林道はおしまいです。

8/17 7:32

赤屋根の小屋

8/17 7:32

一階部分が利用可能、本日は2名さまご利用のようです。

8/17 7:33

ここから登山道です、赤テープが早速あります。

8/17 7:48

赤や黄色のペイント、テープ等がたくさんあります。

8/17 8:04

河原を歩くと、水源の標識があります。ここから急坂で登っていきます。

8/17 8:09

今日、初めてお日様を見たかも、今までは山の陰にいたんですよね。

8/17 8:23

虎テープあります

8/17 8:36

苔むした道は、湿っていて滑るので歩きにくい。

8/17 8:48

横岳峠、大分近くなってきた気がします。

8/17 8:48

戸台に行く人はいないでしょう？

8/17 9:15

仙丈ケ岳が見えます。

8/17 9:18

北岳も見えるようになります。

8/17 9:21

本日のコースでは珍しい、歩きやすい道。快適！

8/17 9:53

急坂になってきたので、湿っていて滑りやすいので気を使います。

8/17 10:28

おおっ、ついに第一高点が見えました。

8/17 10:35

ちょっと登ると展望がよくなります。北岳と仙丈ケ岳

8/17 10:37

第一高点も見えます

8/17 10:42

さらに良く見えるようになります。

8/17 10:44

ガラ場をのぼると、三角点ピークに

8/17 10:57

三角点ピークの岩から下を望むと赤屋根の小屋が見えます。

8/17 10:57

三角点ピークなんですが、三角点はどこだ？

8/17 10:57

とにかく第一高点を目指します。

8/17 11:29

いくつかのピークを登って、

8/17 11:29

降ります。

8/17 11:37

岩を登っていきます

8/17 11:39

ガレ沢、あそこを登ってくるのは心が折れそう・・・

8/17 11:41

やばい、だいぶ雲がでてきました。奥は八ヶ岳。

8/17 12:06

鋸岳、第一高点到着。山梨百名山95座目。ここにあった標柱は朽ちてなくなったようです。

8/17 12:38

しばらく粘っていると雲が取れました。
甲斐駒ケ岳、第二高点、北岳、間ノ岳（ちょっと雲かかってる）

8/17 12:28

もちろん、仙丈ケ岳も見えます。

8/17 12:45

奥秩父のほう、肉眼では金峰山の五丈岩も確認できました〜。
ちょっとうれしい。

8/17 12:45

八ヶ岳、他にも360度の展望でした。

8/17 12:56

さて、降ります。三角点ピークも遠いな〜

8/17 13:00

崖とハイマツの合間をぬって歩きます。

8/17 13:20

登り返します。ここは足場が多いので見た目より楽。

8/17 13:29

こういうところを歩くと枝がすれて、痛い。

8/17 13:30

コルの一つ、
下りて、崖のへりを歩いて行きます

8/17 13:34

おります。登ってくるときは露で濡れてて、けっこう手こずった。

8/17 13:36

その岩場、下りてみて撮影。
乾いていると、なんなく下りれる。

8/17 13:51

だいぶ戻って来ました。第一高点が遠くなってきた。ケルンもあります。

8/17 14:06

三角点ピークの三角点探し、この岩が一番高いような

8/17 14:05

すこし進むと、ちょっと広いエリアが、ここにもない。

8/17 14:04

ここも高いか？、でも、三角点はない。

8/17 14:04

だんだん、藪になってきた。

8/17 13:57

これ以上進むと、ガクッと下りるのでここであきらめる。

8/17 14:07

第一高点が見える場所まで戻ってきて、本格的に下りはじめます。

8/17 14:09

ガラ場の終わりに赤テープがこっちですよ〜って教えてくれる。

8/17 14:14

道なんだけど、枝とか痛いので嫌になってきた。

8/17 14:16

本日の道間違えポイント�　△海海凌燭鹵罎鮨覆爐里�正解。
登ってきて展望の良いこのポイントに出てから、ここを進むのがわからなくて悩んだ。後の人のために赤テープ付けときました。

8/17 14:49

本日の道間違えポイント�◆¬擇亮蠢阿鮑犬謀个辰討い�のが正解。左への←がペイントされてますよね。
下向いて踏み跡を追っていると、右上に進んで段々踏み跡が細くなっていくので、戻ってきてこの間違いに気がつきました。

8/17 15:02

苔むした倒れた木が良い感じです。

8/17 15:26

横岳が綺麗に見えました。

8/17 15:51

森の中の道は踏み跡が薄く、どこでも歩けるので逆に迷いやすい。赤テープを探せば見つかります。

8/17 15:54

木々の隙間からさす陽の光に照らされるキノコ、なんとなく綺麗。

8/17 15:57

虎テープ。
急坂では、だいぶ足がおぼつかなくなってきているので、あると助かります。

8/17 16:12

釜無川の源流。水場の案内テープ。ほんとにすぐなので行くことをお勧めします。

8/17 16:09

釜無川の源流。ここまでは伏流水でここから地表にでてるみたい。おいしくいただきました。

8/17 16:19

水源の看板は先ほどの水場のすぐ下にありました。

8/17 16:41

河原歩きは、足場が悪いので疲れた足に堪えます。
渡渉が何度かあるのですが、足が踏ん張れないのと、機敏に岩の上を渡れないし、水量も大して無いのでジャブジャブと渡ります。
だいたいこのころで歩き始めてから12時間くらい。

8/17 16:54

赤い屋根の小屋まで戻って来ました。2名さまはすでに撤収済み。たぶん、今日このコースを歩いたのは私とこの2名さまだけですね。

8/17 17:10

上の方はかなり崩れてますが、この砂防ダムで防げるのか？

8/17 17:10

上を見上げるとたぶん、三角点ピークが見えているんだと思う。
（上からここが見えたから）

8/17 18:08

法面工事も時と場合によって、工法が違うのでしょうか？
3種類が並んでます。

8/17 19:20

再び、ゲートに戻るがまっくら

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM2 オリンパス

感想

papakuri

前々から行こうと思っていた鋸岳。
ただ、歩く距離と時間が長いので体調の良い日じゃないと無理なので、なかなか行けずにいましたが、ようやく行ってこれました。
林道は長いですが、ほぼ砂利道なので歩きやすいです（特に帰りは歩きにくい山道を歩いて来たので、そう感じるのかもしれません）。でも、体力は削られます。
登山道も破線のルートにしては、赤テープもたくさんあるし迷いながら登りました。
あれっ？なんかおかしいと思ったら、戻るのが基本で、きちんと戻りましたよ。
三角点ピークから第一高点まではもっと岩場があるのかとも思っていましたが、岩場よりハイマツや木々の枝が体に刺さったり、擦れたり痛かったです。おそらく歩く人もそんなに多くないのでしょうがないかと。
三角点ピークから見る第一高点はホントにかっこいいです。疲れましたが、大事に至らず、無事登って、下りて来ました。よかったよかった。
でも、家に帰ったら体中が悲鳴を上げてました。