眺望の蝶ヶ岳テン泊-常念周回
- GPS
- 29:41
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,168m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:28
天候 | 二日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下ってからの温泉 ほりでーゆ〜四季の郷 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
お盆休みが終わって、天気も回復して気温も正常になってきた。
休み中は山には行っていなかったので、お盆で飲み疲れた体にしっかり汗をかいて復調させよう、それに空気が澄んできたので星空でもと思ってテント担いで行ってきた。
1日目の山行、5時半過ぎに到着したため駐車場は満車、道路の端のスペースに駐車、そこから登山口までは30分程だった。涼しく雨後のしっとりとした山のなかは歩きやすく順調に進んで早くに到着できた。澄み切った青空に遠景まで望め思った通りの眺望に満足、10時過ぎにテントを張って、読書などゆっくりテン場で過ごした。午後からは回りの登山者との話も弾みそのまま宴会へ楽しい時間だった。
楽しみにいていた夕日はガスが湧いてき見られなかったが、日が落ちた後の穂高連峰の夕景は見ることが出来て満足だった。星空も夜中起きて満天の星空に急いでカメラを持ち出すも、バッテリー切れの心配と、星景撮影の手順を忘れてカメラの性能を引き出した星空撮影が出来なかったのは残念だった。
2日目の山行、弱っていた胃腸は前日の山歩きで少し回復しものの、テン場での酒盛ですっかり弱ってしまった。結局これが負担で2日目は苦行の山行になってしまった。それに睡眠不足と朝食を抜いて出発したがたたり、目前に迫った常念山頂手前で急に気分が悪くなり息もあがり出した。思っても見ない体調不良になってしまった。そこからはこの山行もジエンド、回りの景色を楽しむ余裕もなく只ひたすら歩くだけ、稜線部分から森林限界までの大きな岩の連続であえぎ、急に重くなったザックを担いでへろへろになって進んだ。
避難小屋からの下りはなかなかきつかったが、それでも森林限界を下って森の中に入るとようやく体調も少し回復、今度はのどが渇いて水ばかり飲んで下って来た。この日稜線では霜柱があった位だったので、下ったとは言え森の中は涼しく、助かった。
2週間ぶりの山行は、山と天気は最高だったが、自己管理は最低につきるものだった。
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