立山 雄山から別山へ〜IBJL登山部分科会

2018年08月22日(水) ~ 2018年08月24日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,054m

天候

晴れ、のち暴風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

中央道松本ICより扇沢駅
立山黒部アルペンルートで室堂まで1.5時間

その他周辺情報

立山三山縦走路から少し奥まったところに建つ隠れ家的山小屋「内蔵助山荘」
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Pit/5219/kuranosuke.htm

立山温泉郷にある「あの」プリンスホテル、「立山プリンスホテル」
http://www.tateyamaprince.co.jp/

こじんまりとした戸隠そばの「二葉屋葉隠」
https://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20001670/

写真

扇沢からのトローリーバスは今年がラストイヤー。来年からは電気バスに変わるそうな。

黒部ダムを通過。もはや観光放水はチラ見。

黒部ケーブルカー

立山ロープウェイで正義のみ5分後の臨時便に。乗り換え通路で待っていたが。。。。

なんと乗り換え通路は通らず直接改札に行くルートでトローリーバスに乗ってしまい置いてけぼりに。。。

次のトローリーバスは30分後。ガックリ＿｜￣｜○

なんとか室堂に到着、すぐに念願の「白エビかきあげ蕎麦」を食べる。

快晴の室堂平

テクテク歩き始める

早起きしてよかった

今年は一か所だけ雪渓が残っている。

秋のお花

振り返ると室堂平と奥大日岳

秋のお花��

昨年も登った浄土山、でも昨年と大違いの青空

青空に向かってぐいぐい歩く

秋のお花��

あっというまに一ノ越に到着。

休憩もソコソコにすぐに出発、なぜなら・・・

前方に小学生の学校登山の大渋滞が見えたから。あの後に付ければノンビリ登れるぞ♬←正義

振り返ると、もう一ノ越があんなに下のほうに。

室堂平と大日岳、奥大日岳

爽快な眺め

よ、

こら

しょ♬

たっぷり遊んで再び雄山を目指す

山頂に到着🎵
ピーカンです

三角点

山座同定の銅板も豪華なラインナップ

お祓いしてもらおう

小さいけどしっかりしたお社

お祓いの最後にお神酒をいただく

ここが最高地点

たっぷり遊んで大汝山へ向かう縦走路へ。

レッツゴー

縦走路から雄山頂上神社を振り返る

縦走路は人も少なくて静か。雄山山頂の賑やかさが嘘のよう。

空に向かって歩く

大きなゴーロをよじのぼると

大汝山山頂に到着。立山最高地点です。

大汝山の頂上から降りたところにある「大汝休憩所」

小さな山小屋です

宿泊はできないけど軽食を食べることができる。

なだらかな縦走路をなおも進む

あっという間に富士ノ折立に到着

あの上まで登れるらしい。悩むおじさんたち

とりあえず珈琲休憩にしましょう♪

今日の珈琲は最近見つけた美味しいパン屋さんのオリジナルブレンド♬

ふと周りを見渡したら後立山連峰の大絶景

珈琲タイム終了、真砂岳へ

日本最古の氷河　内蔵助カールと真砂岳。

眺めのよい砂礫の稜線

ジグザグに登る

真砂岳山頂に到着

8/22 15:02

山頂独り占め

8/22 15:05

手書きの標識

「クラノスケへ」

何度見ても美しい室堂平と奥大日岳

富士ノ折立〜室堂平〜真砂岳のパノラマ。PhotoByたっちゃん。素晴らしい。だまし絵みたい。

明日行く別山の姿も見えてきた

カールを巻くようにゆるやかに下ると

カールの縁の突端に建つ今日のお宿「内蔵助山荘」

こじんまりとして清潔な小屋

さっそくシュワシュワした飲みもので乾杯

今回のステキおやつたち。フライドパスタが美味しかった。

急に冷たい風が吹いてきたので部屋に避難した途端に土砂降りに。明日のルートを確認しながら夕食を待つ。

夕食はアジフライ。お出汁のあんかけがかかっていてアッサリしていた。

夕食後は小屋の前で夕焼けを眺める

遠く富山市内と富山湾が見える

どんどんオレンジが濃くなる空

高台から撮影するたっちゃん

PhotoByたっちゃん。視線が違うとまた違って見える

綺麗

すごいなあ

最後は燃えるような朱色に。富山市内の夜景も見える。

ここまで赤くなるのは珍しいらしく小屋のスタッフたちが感動していました。

さて、翌朝。寝ぼけ眼で小屋の裏側へ。

お目当てはご来光。同宿のNHK撮影隊もスタンバイ。

遠く富士山も見える。

鹿島槍の辺りの空がだんだん暁に染まってきて

ご来光の瞬間歓声があがる

振り返るとモルゲンロートの真砂岳

たっぷり朝日を楽しみました

内蔵助山荘の朝ご飯

NHK撮影隊も出発し

われわれは一番最後に小屋を出る

8/23 7:12

白馬、唐松、五竜、鹿島槍が見える谷から猛烈な風が吹き上げる

8/23 7:14

別山を目指す

この日一番美しい稜線だったんだけど、ものすごい暴風が

暴風に耐えながらのろのろ進んでいたら、NHKの撮影隊が我々の通過待ちをしていた

8/23 7:24

今回の番組の出演者、立山カルデラ砂防博物館の学芸課長とモデルの華恵さんが、稜線を歩く姿を撮影したかったらしい。

「お待たせしました」と声をかけたら苦笑い。すみません、のろくて(笑

別山を巻く道と分かれて

別山へ直登。ものすごい暴風。

別山山頂の祠

ものすごい風

吹き飛ばされそう

別山の北峰は暴風のため諦める

剱岳。

こちら側から見るのは初めて

かっこいい

暴風に耐え切れずとりあえず剣御前小屋へ

ものすごい風

飛ばされるー

剱御前と剱沢と剱岳。初めて見る♬

でもそれどころじゃない

風にあおられて転げ落ちそう

必死に下りる

あ、薬師岳が綺麗

・・・が一目散で下る正義

ようやく剱御前小屋に到着

かわいらしい山小屋

コーヒーで生き返る

8/23 9:24

緊急会議の結果、暴風のため剣御前は諦め撤退することに。

8/23 9:51

雷鳥坂を下りる

こんなに晴れてるのに

轟音をたてる暴風に耐えながらひたすら下る

でも雷鳥坂は思ったより歩きすくていい道だった

ここらへんでようやく風が収まってきた

8/23 10:39

雷鳥沢の橋を渡るとホッとする

無事下山できた喜びを全身で表現

わーい

いやったーい🎵

今日も泊まるつもりっだった雷鳥沢ヒュッテ

ここから地味に階段上り

一旦休憩しないと無理

まだ登る

登ったりくだったり

1時間ほどでようやくみくりが池温泉に到着

わーい、喫茶「みくり」

クリームソーダを一気飲みするおじさん

喫茶みくりの名物「エンマ様のホットピザ」

いつも美しいみくりが池

さらば室堂

8/23 11:02

今回のたっちゃんのベストショット。一の越から雄山、大汝山を経て真砂岳、別山までと雷鳥坂が見渡せる。素晴らしい♪

扇沢駅の名物駅員さん

急遽ネットで見つけた立山温泉郷にある「立山プリンス」へ

立派なロビー。さすがプリンス。

これは鳳凰？すごいな、プリンス。

だーれもいない

すぐに温泉へ。温泉も貸し切り状態。もしかしてお客は我々だけ？

風呂上りに日焼けのお肌をお手入れ

もちろんロング缶（しかも2本）

そしてウィスキー

豪華な夕食。さすがプリンス。

食後お土産コーナーで迷う正義を激写

・・するたっちゃんを激写（笑

カーペットの雷鳥の柄にえらい興奮するたっちゃん。だいぶ酔ってたと思われる。

8/23 19:58

9時前には爆睡でした

翌日も天気悪いので長野観光することに。まずは善光寺へ

参道をぶらぶら

あ、ももクロちゃんたちが来たお店発見

この旅一番の笑顔。もちろんももクロちゃんと同じおかきを購入♬

「善光寺」と掲げられた山門

8/24 10:02

5匹の鳩が隠れています。

美しい本堂

次に戸隠神社奥の院へ。約2キロの参道を1時間ほどかけて歩く。

萱葺きの赤い随神門

天然記念物にも指定されている樹齢約400年を超える杉並木

巨大な杉

戸隠神社の御本社

虫歯や縁結びの神様を祭る九頭竜神社

「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山への登山口。有名な難所「蟻の門渡り」は事故多発している。上級登山者のみが入山可能。

お楽しみの戸隠そば

昼のみ推奨

豊富なラインナップの「大人の昼酒」

まずは季節限定の「豊香」

お店のお勧め「戸隠のひとさら」。山菜や自家製のお漬物など。美味しかった。

水切りをしない「ボッチ盛」のお蕎麦はお水が美味しい戸隠ならでは。お塩で食べるのが美味しい。

ママさんお勧めの川中島の蔵元で女性杜氏が作った「幻舞」。

蕎麦せんべいとお漬物のサービス。

こちらもサービスの長野県特産の「鞍掛豆」。パンダ豆とも呼ばれます。「海苔」に似た風味とコリコリした食感がハマる。

帰りの車中の飲み物もバッチリ

まっつーへのお土産

撮影機器：

iPhone 6 Apple

NEX-5N SONY

SOV34 Sony

感想

rikimaruko