記録ID: 1568035
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トレイルラン
京都・北摂
明智越〜清和天皇陵〜愛宕山〜地蔵山〜竜ヶ岳〜高雄山
2018年08月25日(土) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:38
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 1,992m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:36
7:51
22分
スタート地点
9:51
9:51
59分
明智越「水尾口」
16:27
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR西野本バス 高雄バス停乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明智越ハイキングコースと鉄塔との分岐から水尾側に進んだところが崩落していて危険。テープ2本が張られているが、通行禁止とはされていない。自己責任で通行せよということか。慎重に進みますが山側の木がトゲトゲで身を寄せると痛いし引っかかります。鉄塔方向に迂回した方が安全です。迂回するには少し戻って、鉄塔方向に進めばよいがそのことに触れた案内はどこにもありませんでした。 高瀬山山頂への分岐のすぐ先に、また分岐があります。左側の尾根方向でも行けましたが、倒木があったり踏み跡がなかったりします。右側の道が無難です。保津峡から水尾に向かう道に合流する直前に分岐があります。水尾も保津峡も右に案内されています。ショートカットするつもりで左に行ってみましたが、水尾川が渡れません。引き返して案内通りいくと橋があります。 愛宕山から北方は倒木が多い。通れないことはないが、結構大変です。今回私は通ってませんが、芦見谷を通ってきた方に聞くと倒木だらけだったそうです。地蔵山と竜ヶ岳への道は踏み後がはっきりしています。地蔵山へは、スキー場跡の分岐からショートカットしても行けました。 サカサマ峠へは林道を進んでいますが、石切場跡からの林道を進んでみると、行き止まりです。引き返さないで山道に合流しようとしましたができませんでした。このようにこの後も林道の枝分かれが多く惑わされます。山道と合流するものもあれば、いつの間にか離れていくものがあったり、行き止まりになったり。遭難の原因に成りかねないので、地図をよく見るなど注意が必要です。 高雄山三角点、高雄山山頂への分岐は案内がなく、見落としがちですので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 水尾に自動販売機あり 愛宕神社から先は高雄集落まで自動販売機がありません |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
行動食
非常食
飲料
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
今回は歴史をたどる行程です。
明智光秀が本能寺の変の直前に愛宕山で連歌の会を催しました。そのとき、亀岡(当時亀山)から愛宕山へのルートが明智越えです。亀岡側の登山口から登り始めると馬に乗ってでも通れそうな道が続きます。鉄塔との分岐を過ぎると崩落している箇所がありとても危険です。鉄塔方向に迂回した方が安全です。
水尾の集落は、源頼朝・義経などに繋がる清和源氏にかかわる清和天皇ゆかりの地です。水尾山陵、天皇社のほか円覚寺があります。円覚寺は清和天皇の終焉の地が粟田口から遷されてきたものです。
高雄山では後深草天皇性仁親王墓に寄ってます。後深草天皇は後の南北朝時代の北朝の元になる持明院統の基に成るお方ですが、性仁親王は出家されて仁和寺の総法務などをつとめられたそうです。神護寺の興隆にも尽力されたようです。親王墓の隣には文覚上人の墓があり同じ形をしていますが菊の御紋がありません。
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