U列車で行こう、湯の山へ(御在所岳)
- GPS
- 05:56
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:55
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:三交湯の山温泉-(行きの折り返し)-大和八木-(近鉄橿原線、京都線) 時間的には京都から新幹線を使った方が早いのですが、こちらの方が安くつくので。 |
写真
感想
「A列車で行こう」はもともとジャズナンバーですが、私が話題にするのはアートディンクから出ていたPCゲームで、さっき調べたらリリースは1985年だったようです。当時FM7版を買った覚えがあります。それはともかく、今回はU列車(近鉄アーバンライナー)です。
次第に秋が近づき、秋になると行く山が絞られてくるので、有名な山は今の間に行っとこうということで、今回は御在所岳をチョイス。電車とバスでアプローチでき、帰りの電車ではビールでも飲んでりゃいいのが魅力。しかしなにぶん遠い。新幹線を使えば多少速いとは言え、金額的には近鉄だけで行きたい。始発に乗っても10時スタートはきつく、せめて奈良の前進基地に泊まります。これなら1時間早く着けます。さらに、生まれて初めてアーバンライナーに乗れるじゃないですか。以前から乗ってみたかったのに、八木には止まらないんですから。
津までアーバンライナー、そこから普通の特急に乗り換えて四日市、湯の山線に30分揺られて湯の山温泉。さらにバスに乗り換えて、トータル3時間弱かかりました。ルートは、登りはオーソドックスに中道です。
大渋滞という記述も目にしましたが、この季節だとそんなこともないようで、そもそもバスに乗ったのは1人だけ。中道も最初は誰もおらず、またしても今日も寂しい歩きか、と思うも、途中からどんどん増えてきて、しかし渋滞するわけでもなく、ちょうどよい。
御在所岳と言えば、奇岩であり、負ばれ石、地蔵岩という定番の岩は確かに印象的。その後キレットを越え、頂上を目指すのですが、この辺からガス欠? 心拍が上がりっぱなしで登れなくなってきました。おかしいなあ。まあ、あまり抜かれることもなかったので、それが並みのペースだったのかも知れませんが。ふらふらで富士見岩到着。霞んで富士山は見えず。そのままリフト乗り場まで行って、レストラン「ナチュレ」で、お約束のカレーうどん。
お腹を満たしてから頂上を目指します。今日はシャボン玉大会だかをやっていたみたいで、ゲレンデには多くの家族連れが巨大なシャボン玉を作っていました。この辺はロープウェイで登ってきた人も混じり、かなりの賑わいです。三角点、望湖台(頂上)、御嶽大権現を経ていよいよ下山。 下山ルートも迷った末、「表道ならそこそこ人もいるだろうし、このルートなら滝も見られる」と表道を選んだのですが。
いや、リサーチが甘かったです。ガレ道の下りで人はほとんどおらず、一部道がわかりにくかったり、欲しいところにロープがなかったり。でも、楽しみにしていた百間滝は予想していたより落差があって、苦労して降りてきた甲斐がありました。
さて、そうやって湯の山温泉まで降りてきて、行程距離は大したことないのに妙に疲れました。となるた、「温泉入ってく?」になるし、歩いている最中にお勧め温泉を教えてもらっていたのですが、自動車でないこと、ここから家まで4時間近くかかること、帰り道沿いの旅館が「本日の立ち寄り終了」になっていたことなどから、見送ることになりました。湯の山温泉まで帰ってくると、観光列車「つどい」が停まっていました。帰りも近鉄特急を使いましたが、四日市から伊勢中川までは伊勢志摩ライナー。ただ、八木以降は連絡特急がなかったため、急行に乗ることになり、結果的に「帰路はビールでも飲むか」は流れてしまいましたとさ。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/2315137
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