富士山(御殿場ルート)
- GPS
- 10:01
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,448m
- 下り
- 2,428m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:56
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日の夕方に到着、第2駐車場に駐車スペースはあったが、夜中に起きたときは満車になっていた。第3駐車場はどうだったかは不明。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないと思います。大砂走りの下山は超快適だが、スパッツがないと靴の中が砂だらけになります。砂ぼこりも立つので人によってはマスクをしていた。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
富士市で8月25日に所用があったので、せっかくだからと帰りに富士山に登ってみようと御殿場口駐車場に向かった。富士山は7月10日から9月10日まではマイカー規制中でシャトルバス等を利用しないと、登山口に行くことが出来ないが、御殿場口駐車場だけはマイカーで乗り入れることが出来る。が、しかし登山口の標高が1440mということで他の登山口に比べてかなり低い。ちなみに他の登山口の標高は富士宮口2400m、須走口2000m、吉田口2300mとのことである。要するに登り応えがあるということである。それでも第2駐車場は夜中には満車になっていたようだ。第3駐車場はどうかわからないけども・・・第1駐車場はバス専用とのことだ。
駐車場についてすぐ19時頃には寝てしまって、自衛隊の大砲の音とかでびっくりしながら(20時位までぶっ放していた、ちなみに翌日もどでかい音でぶっ放していた。なんでも特別な演習だったとか)もたっぷり寝て午前2時過ぎに登り始めた。天気予報では暑くなるとのことだったので、涼しいうちになるべく標高を上げておこうという作戦だ。六合目辺りで夜明けになり、風もだんだん吹いてきて寒い位だった。暑くなるつもりだったので防寒着を持ってこなかったと言うか、忘れていた。雨具の上着を着て我慢する(2000mを超える山はやっぱり防寒着は夏でもいるよね)。
たっぷり寝たせいか、思ったより快調に頂上に到着することが出来たので、初めてのお鉢巡りをすることにした。風は相変わらず強くて寒かったが、360度の大展望は素晴らしかった。日本最高峰から見た南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳はなんか小ぢんまりした感じがしたが、あちらの方から富士山を眺めることの方が多いから、とても新鮮な感じだった。富士五湖は全部は見ることが出来なかったが、グーグルアースを見ているようで楽しい。
お鉢をぐるっと回ったら下山だが、今日のハイライトは何と言っても大砂走りだろう。足を出しただけでグイグイと前に進んで行くと言うか滑って行くと言うか、ほとんど筋力を使わないで重力だけを利用して降りることが出来る。雪山の傾斜のある雪原を走り下りる感じに似ている。まあ、とにかく楽しいのだ。途中からはほぼ一直線に登山口に向かって駆け下りて行く。こんな楽しい下山道は他にないのではないだろうか。因みに下り六合(2767m)から次郎坊(1920m)まで標高差847mを自分は28分であった。若者たちは私を軽く抜いて駆け下りて行った・・・
大砂走りを楽しんだら、ちょっとだるくなった両足で、傾斜も緩んでとても暑くなってきた登山道を駐車場まで歩き、楽しい富士山登山が終わったのであった。
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