快晴の甲斐駒ヶ岳(長衛小屋~)


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長衛小屋~仙水峠~駒津峰 沢沿いの樹林帯(緩い登り)、途中からゴーロ帯 仙水峠~駒津峰 500mの急登 駒津峰~六方石 途中、高度感のある岩場があります。 六方石~甲斐駒ヶ岳 直登コース 切れ落ちている場所はありませんが、いきなり、超えるのに少し難しい岩場があります。それ以外は技術的に難しい箇所はないと思います。ペンキマーク通りに進めば問題ないと思います。 ※全体で大きな岩を乗り越えるような箇所は3箇所だったように思います。 巻き道 とにかく滑るので慎重に 摩利支天分岐~摩利支天 巻き道以上に滑ります。とくに白砂のところは慎重に 駒津峰~双児山 下りのガレ場と短いですが最後の登りが少しきついです。 双児山~北沢峠 樹林帯の下り。意外にガレ場が多く足元に負担がかかります。 |
その他周辺情報 | 北沢峠 長衛小屋テント場 16時以降 急速に冷え込みます。ある程度の防寒対策が必要だと思います。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
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感想
北沢峠の長衛小屋にテント泊し、甲斐駒ケ岳に登って来ました。北沢峠は2回目で、昨年に日帰りで仙丈ヶ岳に登って以来、今度はテント泊をして甲斐駒ヶ岳に登りたいと思っていて、やっと念願が叶いました。
今年も6月下旬から最優先の山行として甲斐駒ヶ岳を考えていましたが、台風など天気に恵まれずこの時期になってしまいました。
前日の12時10分の仙流荘発のバスに乗り、1時間程で北沢峠に到着しました。途中のバスから快晴の空の下の鋸岳と甲斐駒ヶ岳の姿がとても雄大で、明日も晴れ予想ということだったので期待感が膨らんでいきました。
長衛小屋のテント場にテントを設営し、夕飯までまったりとした時間を過ごしました。しかし、16時を過ぎるとテント場は急激に冷え込ん来ました。なので、暖かい夕食をと思ったのですが、ガスのカートリッジを忘れてしまったことに気付きアルファ米を水で1時間かけて戻し、急遽、(長衛小屋の)冷たいおでんをおかずに食事をしました。
夜も想像以上に冷え込んで20時には就寝したのですがなかなか寝付けませんでした。どうにか23時ぐらいには寝れたみたいですが…
4時ぐらいから何となく騒がしくなりどんどん回りが出発していく中、5時に起床し準備を整え6時17分に出発しました。
長衛小屋から仙水峠までは沢沿いの緩やかな登りがしばらく続き、前が開けるとゴーロ帯になって少し歩くと峠に到着しました。ここまでは汗もかかず気持ち良く歩くことが出来ました。仙水峠では早川尾根~鳳凰三山と仙丈ヶ岳の景観が素晴らしいです。
仙水峠から駒津峰までは一気に500mの急登となります。次第に日も登ってきて暑くなってきて汗だくになって駒津峰まで進みました。ただ、ハイマツ帯を抜け前が開けると迫力のある甲斐駒ヶ岳と富士山と北岳が現れます。疲れも暑さも一気に吹き飛びました。駒津峰からの景観もgoodでした。
駒津峰から先は登山届を出し忘れたのとレコでの高度感のある写真を見ていたので安全な巻き道ルートを進むつもりでいましたが、勢いで直登コースを進んでしまいました。ただ、3カ所ほど少し難しい岩場がありましたが高度感は思ったほどなかったので想像よりは難しくなかったと思います(でも、この間は登ることに集中して写真を撮り忘れてしまいました)。体力も思ったよりは使わずに頂上まで来れました。
頂上は多くの登山者がいて大変賑やかでした。頂上からは360度の大パノラマで絶景を堪能できました(北アルプス以外)。1時間ほど山頂にいましたが八ヶ岳方面から少しずつガスがかかってきました。富士山も11時くらいから見えなくなりました。
下りは巻道コールを選択し、摩利支天~駒津峰~双児山のルートで下山しました。ただ、直下の白砂と以外に多いガレ場、駒津峰と双児山の2度の登り返しなどと、暑さが加わり下山の方が苦戦しました。
ただ、二日間、天気に恵まれ有意義な時間を過ごせたので満足の山行となりました。
帰りは中央道の渋滞とゲリラ豪雨で長い帰路となってしまいましたが…
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