(6:55)入山
当初の計画では金曜日から3泊4日の予定でしたが、好天予報の2泊3日で決行することにしました。天人峡に車をデポ後、途中で仮眠して、石狩岳登山口まで移動します。(約3時間)
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9/1 6:55
(6:55)入山
当初の計画では金曜日から3泊4日の予定でしたが、好天予報の2泊3日で決行することにしました。天人峡に車をデポ後、途中で仮眠して、石狩岳登山口まで移動します。(約3時間)
同行者は何度も一緒に歩いているAkiちゃん。去年から温めていた夢の縦走プランに乗っかってくれました。歩行ペースが合うし、気心知れた最高の相棒です。
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9/1 7:09
同行者は何度も一緒に歩いているAkiちゃん。去年から温めていた夢の縦走プランに乗っかってくれました。歩行ペースが合うし、気心知れた最高の相棒です。
3週間前に同じ道を歩きましたが、前回より水量は多かったかも。木も石も滑ります。デカザックを背負って転ぶより、靴を濡らすことを選びました。
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9/1 7:33
3週間前に同じ道を歩きましたが、前回より水量は多かったかも。木も石も滑ります。デカザックを背負って転ぶより、靴を濡らすことを選びました。
急登の始まりまでは、笹刈りが進んでいて、ルートは明瞭でした。ザックのバランスが悪かったので、外側に入れていた水を雨蓋に入れ替えました。
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9/1 7:45
急登の始まりまでは、笹刈りが進んでいて、ルートは明瞭でした。ザックのバランスが悪かったので、外側に入れていた水を雨蓋に入れ替えました。
30分ほど登ったところでウエストに付けていたGPSとカメラがないことに気付き、ザックを下ろして探しに戻りました。急登の始まりで見つけました。駐車場まで戻ることになったらどうしようと思ったけど、近くて良かった。やり直し〜。笑
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9/1 8:48
30分ほど登ったところでウエストに付けていたGPSとカメラがないことに気付き、ザックを下ろして探しに戻りました。急登の始まりで見つけました。駐車場まで戻ることになったらどうしようと思ったけど、近くて良かった。やり直し〜。笑
歩きやすい気候でしたが、急登で体力を削ぎ落とされました。少しずつ標高が上り、ニペソツが見えてきました。日帰りザックではそれほど大変だと思わなかったところでも、とても大変でした。滑って何度か膝を強打しました。
3
9/1 10:29
歩きやすい気候でしたが、急登で体力を削ぎ落とされました。少しずつ標高が上り、ニペソツが見えてきました。日帰りザックではそれほど大変だと思わなかったところでも、とても大変でした。滑って何度か膝を強打しました。
ザックの重さは正確には計っていませんが、水分を5リットル持っているし、カメラ機材も担いでいたので、20kgは軽く超えていたと思います。久々のテン泊装備だったので、想像よりもキツかったです。
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9/1 11:06
ザックの重さは正確には計っていませんが、水分を5リットル持っているし、カメラ機材も担いでいたので、20kgは軽く超えていたと思います。久々のテン泊装備だったので、想像よりもキツかったです。
分岐までの写真は最小限です。時々、平らになるところで休憩しながらゆっくり登りました。今日中に沼ノ原に下りて、大沼でテン泊しようと思っていましたが、時間がなくなってきたので稜線上でビバークすることにしました。
1
9/1 12:18
分岐までの写真は最小限です。時々、平らになるところで休憩しながらゆっくり登りました。今日中に沼ノ原に下りて、大沼でテン泊しようと思っていましたが、時間がなくなってきたので稜線上でビバークすることにしました。
雲は多めですが、ニペソツが綺麗に見えています。途中、ソロの男性2名に抜かされました。天気がいいので、もっと沢山入っていると思いましたが、この日は5〜6名だったと思います。
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9/1 12:35
雲は多めですが、ニペソツが綺麗に見えています。途中、ソロの男性2名に抜かされました。天気がいいので、もっと沢山入っていると思いましたが、この日は5〜6名だったと思います。
やっと山頂付近が見えてきました。長かった〜。
3
9/1 12:35
やっと山頂付近が見えてきました。長かった〜。
(12:50)シュナイダーコース分岐
途中、タイムロスもありましたが分岐まで約6時間かかりました。4時間でここまで来れると思っていましたが、見積もりが甘かったです。
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9/1 12:50
(12:50)シュナイダーコース分岐
途中、タイムロスもありましたが分岐まで約6時間かかりました。4時間でここまで来れると思っていましたが、見積もりが甘かったです。
コルの所で大休止します。大粒のブルーベリーがとても美味しかったです。山で食べる果物は格別です。
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9/1 12:59
コルの所で大休止します。大粒のブルーベリーがとても美味しかったです。山で食べる果物は格別です。
あちらは音更山。今日は寄りませんが、日帰り縦走組が何名かいたようです。
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9/1 13:26
あちらは音更山。今日は寄りませんが、日帰り縦走組が何名かいたようです。
鋭い山はニペソツ。今日は沢山入っていたようです。奥にはウペペサンケの稜線が見えます。
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9/1 13:38
鋭い山はニペソツ。今日は沢山入っていたようです。奥にはウペペサンケの稜線が見えます。
日高山脈のような急峻な山肌。紅葉が少し進んできました。
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9/1 13:44
日高山脈のような急峻な山肌。紅葉が少し進んできました。
分岐から石狩岳ピークまでは1時間ほどです。日帰り装備と違い一歩進むたびに肩にずっしり重みがかかりました。
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9/1 13:50
分岐から石狩岳ピークまでは1時間ほどです。日帰り装備と違い一歩進むたびに肩にずっしり重みがかかりました。
プチまねき岩がありました。ピークまであと少し。
スライドした人に縦走装備で石狩岳方向へ向かっていたので、驚かれました。
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9/1 13:54
プチまねき岩がありました。ピークまであと少し。
スライドした人に縦走装備で石狩岳方向へ向かっていたので、驚かれました。
振り返って、広いガレ場のピークが音更山。そこから続く稜線上に十石峠。その先にユニ石狩岳が見えるかな。
1
9/1 14:13
振り返って、広いガレ場のピークが音更山。そこから続く稜線上に十石峠。その先にユニ石狩岳が見えるかな。
(14:15)石狩岳
登山口から7時間20分かかって石狩岳に着きました。重荷でやられましたが、ザックを下ろすと背負うのが大変なので、ほとんど下ろすことはないです。(^_^;)
標識が倒れていたので、挿し直しておきました。
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9/1 14:16
(14:15)石狩岳
登山口から7時間20分かかって石狩岳に着きました。重荷でやられましたが、ザックを下ろすと背負うのが大変なので、ほとんど下ろすことはないです。(^_^;)
標識が倒れていたので、挿し直しておきました。
表大雪は雲多くなってきましたが、大沼が見えました。あそこまでの道のりは相当険しいと思います。
2
9/1 14:17
表大雪は雲多くなってきましたが、大沼が見えました。あそこまでの道のりは相当険しいと思います。
1m高いピークへ向かいます。ニペがカッコいい!
10
9/1 14:36
1m高いピークへ向かいます。ニペがカッコいい!
一歩一歩が緊張します。バランス崩さないように慎重に。
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9/1 14:43
一歩一歩が緊張します。バランス崩さないように慎重に。
(14:45)1,967mピーク
看板のあったピークから、ちょうど30分で着きました。稜線の右端がニペの耳ですね。ここからはビバークできそうなポイントを探しながら進みます。
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9/1 14:45
(14:45)1,967mピーク
看板のあったピークから、ちょうど30分で着きました。稜線の右端がニペの耳ですね。ここからはビバークできそうなポイントを探しながら進みます。
360℃カメラも持ってきてますが、使う余裕はあまりなかったけど。(^^ゞ
1
9/1 14:49
360℃カメラも持ってきてますが、使う余裕はあまりなかったけど。(^^ゞ
ここから沼ノ原までは未踏区間です。気合い入れて行こか。
稜線上は風がありますが、涼しくてちょうどいいです。
1
9/1 14:53
ここから沼ノ原までは未踏区間です。気合い入れて行こか。
稜線上は風がありますが、涼しくてちょうどいいです。
歩いてきた道。高いところが石狩岳のピークかな。
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9/1 14:54
歩いてきた道。高いところが石狩岳のピークかな。
こんなお天気のいい日にこのルートを歩ける機会がこの先あるかどうか分からないので、何枚も写真を撮りました。
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9/1 14:55
こんなお天気のいい日にこのルートを歩ける機会がこの先あるかどうか分からないので、何枚も写真を撮りました。
二ぺの耳に続く稜線。そして、二ぺソツとウペペサンケもくっきり。
最高です。(^_^)v
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9/1 14:56
二ぺの耳に続く稜線。そして、二ぺソツとウペペサンケもくっきり。
最高です。(^_^)v
手前の高いところが小石狩岳だと思います。二ぺとウペペが見える角度が変わってきました。
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9/1 15:18
手前の高いところが小石狩岳だと思います。二ぺとウペペが見える角度が変わってきました。
この辺りはあまり人が入っていないと思いますが、二ぺの耳までは素晴らしい稜線歩きができます。シュナイダーから日帰りでもいいと思います。
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9/1 15:23
この辺りはあまり人が入っていないと思いますが、二ぺの耳までは素晴らしい稜線歩きができます。シュナイダーから日帰りでもいいと思います。
先に見える平らで広い所が川上岳だと思います。
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9/1 15:24
先に見える平らで広い所が川上岳だと思います。
写真で見るとすごい急だけど、歩いているときは気を張っていたので、そんなに大変な感じはしなかったかも。落ちたら相当下まで行くと思いますが。
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9/1 15:25
写真で見るとすごい急だけど、歩いているときは気を張っていたので、そんなに大変な感じはしなかったかも。落ちたら相当下まで行くと思いますが。
歩いて来た道。そんなに進んでないです。^^;
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9/1 15:29
歩いて来た道。そんなに進んでないです。^^;
歩く順番は時々交代しながら。人物が入っている方が山の大きさが伝わりやすい。川上岳に続く稜線。歩いてるときはあまり気にしなかったけど、紅葉進んでますね。
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9/1 15:42
歩く順番は時々交代しながら。人物が入っている方が山の大きさが伝わりやすい。川上岳に続く稜線。歩いてるときはあまり気にしなかったけど、紅葉進んでますね。
へぇ〜、こんなとこ歩いたんだ。
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9/1 15:47
へぇ〜、こんなとこ歩いたんだ。
全然覚えてないけど。
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9/1 15:50
全然覚えてないけど。
反対側から風が吹いていたから、こっち側は風が弱まった。
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9/1 15:54
反対側から風が吹いていたから、こっち側は風が弱まった。
しゃがむのが大変だったので、お花の写真はほとんど撮ってないです。
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9/1 15:56
しゃがむのが大変だったので、お花の写真はほとんど撮ってないです。
川上岳手前にビバークできそうなところがありました。もう少し距離を稼ぎたいので先に進んでみることにします。(結局ここに戻りました)
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9/1 15:59
川上岳手前にビバークできそうなところがありました。もう少し距離を稼ぎたいので先に進んでみることにします。(結局ここに戻りました)
結構なカロリーも消費するので、区切りのいいところで飴を舐めたり、きびだんご食べたりしました。
2
9/1 16:01
結構なカロリーも消費するので、区切りのいいところで飴を舐めたり、きびだんご食べたりしました。
キラキラの太陽と雲に隠れたトムラウシ。その手間には大沼が見える。あそこまで本当に辿り着けるのかな?
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9/1 16:21
キラキラの太陽と雲に隠れたトムラウシ。その手間には大沼が見える。あそこまで本当に辿り着けるのかな?
落とし物は所々にありました。翌朝、これでツルッと滑りましたが、転倒は免れました。ヨガのおかげです。笑
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9/1 16:23
落とし物は所々にありました。翌朝、これでツルッと滑りましたが、転倒は免れました。ヨガのおかげです。笑
この先にビバークできそうなところがないか、途中でザックを下ろして、空身で偵察に行きました。
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9/1 16:24
この先にビバークできそうなところがないか、途中でザックを下ろして、空身で偵察に行きました。
風が避けられる平らな所がなかなか見つかりません。ここの稜線上は難しいかも。
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9/1 16:41
風が避けられる平らな所がなかなか見つかりません。ここの稜線上は難しいかも。
二ぺ様がさらに近づきました。ここから歩いて行けそうな気がする。トムラウシよりも近そうじゃない?
3
9/1 16:46
二ぺ様がさらに近づきました。ここから歩いて行けそうな気がする。トムラウシよりも近そうじゃない?
二ぺの耳まで来ましたが、良さそうなところは見つからなかったです。(もう少し先に進むとありました)
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9/1 16:50
二ぺの耳まで来ましたが、良さそうなところは見つからなかったです。(もう少し先に進むとありました)
相談の結果、川上岳手前のところに戻ることに。空身だと羽が生えたように身軽でした。
2
9/1 17:01
相談の結果、川上岳手前のところに戻ることに。空身だと羽が生えたように身軽でした。
紅葉が進んでいますね。全然見てなかったけど。
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9/1 17:19
紅葉が進んでいますね。全然見てなかったけど。
荷は重いけど、身を守るための装備が詰まってます。今回は食料がかなり余ったので、もっと計画立てなきゃいけないと思いました。反省点が多々ありました。
4
9/1 17:19
荷は重いけど、身を守るための装備が詰まってます。今回は食料がかなり余ったので、もっと計画立てなきゃいけないと思いました。反省点が多々ありました。
幕営完了。大きなテントは快適ですが、スペースも取るので、場所を探すのが大変ですね。稜線上はdocomoの電波が概ねありました。ここでも電波があったので、夫に連絡を入れておきました。
4
9/1 17:46
幕営完了。大きなテントは快適ですが、スペースも取るので、場所を探すのが大変ですね。稜線上はdocomoの電波が概ねありました。ここでも電波があったので、夫に連絡を入れておきました。
すぐに食事の準備をします。メスティンとエスビットでご飯炊きます。
無洗米1合、ボッチの半分ぐらいまで水入れて20分ほど吸水、固形燃料1個使用、噴き出し防止のため蓋に石を置く、燃料消えたらタオルに包んで保温袋で15分ほど蒸らせば、おいしく炊き上がります。
4
9/1 18:22
すぐに食事の準備をします。メスティンとエスビットでご飯炊きます。
無洗米1合、ボッチの半分ぐらいまで水入れて20分ほど吸水、固形燃料1個使用、噴き出し防止のため蓋に石を置く、燃料消えたらタオルに包んで保温袋で15分ほど蒸らせば、おいしく炊き上がります。
夕食は麻婆豆腐と具だくさんの棒ラーメンです。多すぎて、お腹いっぱいになりました。最後は無理やり流し込む感じでした。(^_^;)
2
9/1 19:04
夕食は麻婆豆腐と具だくさんの棒ラーメンです。多すぎて、お腹いっぱいになりました。最後は無理やり流し込む感じでした。(^_^;)
2日目は4時に起床しました。
夜は風は強かったですが、ハイマツがしっかりガードしてくれたので、快適に休めました。目が覚めると風は止んでいて、星が沢山見れました。
4
9/2 4:18
2日目は4時に起床しました。
夜は風は強かったですが、ハイマツがしっかりガードしてくれたので、快適に休めました。目が覚めると風は止んでいて、星が沢山見れました。
黎明の時。朝食は前日に買っておいた梅おにぎりを雑炊にして、パンを温めて食べました。昨日歩けなかった分、今日は沢山歩かないといけないので、のんびり写真を撮ってる暇はなかったです。(^_^;)
3
9/2 4:27
黎明の時。朝食は前日に買っておいた梅おにぎりを雑炊にして、パンを温めて食べました。昨日歩けなかった分、今日は沢山歩かないといけないので、のんびり写真を撮ってる暇はなかったです。(^_^;)
(4:40)出発
歩き始めて少しすると陽が昇ってきました。
夜明け前が一番暗いんだよね。
4
9/2 4:55
(4:40)出発
歩き始めて少しすると陽が昇ってきました。
夜明け前が一番暗いんだよね。
シルエットがカッコよかった。
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9/2 4:56
シルエットがカッコよかった。
朝陽を浴びながら着替え。歩き始めるとすぐに暑くなってきました。今日はご機嫌な高気圧が来ています。
3
9/2 4:59
朝陽を浴びながら着替え。歩き始めるとすぐに暑くなってきました。今日はご機嫌な高気圧が来ています。
一番好きな時間。
天気と休みが合わなくて、なかなか泊まりで来れなかったけど、条件のいい日に歩きたいので、ベストな日を待っていました。
4
9/2 5:00
一番好きな時間。
天気と休みが合わなくて、なかなか泊まりで来れなかったけど、条件のいい日に歩きたいので、ベストな日を待っていました。
昨日は見えなかった表大雪が綺麗に見えます。左からトムラウシ、化雲岳、五色岳、忠別岳、右奥に見える高い山は旭岳だと思います。
2
9/2 5:00
昨日は見えなかった表大雪が綺麗に見えます。左からトムラウシ、化雲岳、五色岳、忠別岳、右奥に見える高い山は旭岳だと思います。
大きな太陽が昇っていく。
今日もまた新しい1日が始まる。40歳過ぎてこんな大冒険すると思わなかったけど、超楽しいです。
6
9/2 5:10
大きな太陽が昇っていく。
今日もまた新しい1日が始まる。40歳過ぎてこんな大冒険すると思わなかったけど、超楽しいです。
石碑のような大きな石。何か書いてあるかと思ったけど、何もなかった。
2
9/2 5:12
石碑のような大きな石。何か書いてあるかと思ったけど、何もなかった。
(5:15)二ぺの耳
二ぺ様、ウペペ様、おはようございます。今日も亀の歩みですが安全第一で参ります。
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9/2 5:13
(5:15)二ぺの耳
二ぺ様、ウペペ様、おはようございます。今日も亀の歩みですが安全第一で参ります。
遠くに見えるのは、雄阿寒岳、阿寒富士、雌阿寒岳かな。
1
9/2 5:13
遠くに見えるのは、雄阿寒岳、阿寒富士、雌阿寒岳かな。
山肌が赤く染まる。昨日歩いた道だけど、時間が違うと全然違う。
3
9/2 5:24
山肌が赤く染まる。昨日歩いた道だけど、時間が違うと全然違う。
トムラウシから左側が十勝連峰。トムラウシ〜オプタテシケ間もかなりハードだと思う。今年繋ぎたかったけど、時間がなくなってきた。
3
9/2 5:27
トムラウシから左側が十勝連峰。トムラウシ〜オプタテシケ間もかなりハードだと思う。今年繋ぎたかったけど、時間がなくなってきた。
二ぺの耳を過ぎると、だんだん気持ちも下がっていく。ここから大変なんだろうなー。正面には大沼が見えるけど、あそこまでどうやって行くのさ?
3
9/2 5:30
二ぺの耳を過ぎると、だんだん気持ちも下がっていく。ここから大変なんだろうなー。正面には大沼が見えるけど、あそこまでどうやって行くのさ?
テント1張分のスペースがありました。ソロテントなら余裕ありそうだけど、大きなテントは厳しいかな。ここで一眼レフはザックにしまって、下りに備えます。
1
9/2 5:31
テント1張分のスペースがありました。ソロテントなら余裕ありそうだけど、大きなテントは厳しいかな。ここで一眼レフはザックにしまって、下りに備えます。
先にもう一箇所。ここもソロテントなら張れそう。
ビバークは決してオススメできることではないけど、ここから先に進むのは絶対に明るい時間でないといけないと思います。
2
9/2 5:52
先にもう一箇所。ここもソロテントなら張れそう。
ビバークは決してオススメできることではないけど、ここから先に進むのは絶対に明るい時間でないといけないと思います。
電波があるのは、精神的にも安心できる。
石狩岳から先は、昨日も今日も誰ともスライドしなかった。最初は一人で歩こうかなと思ってたけど、二人でよかったと思う。マジで。
2
9/2 5:58
電波があるのは、精神的にも安心できる。
石狩岳から先は、昨日も今日も誰ともスライドしなかった。最初は一人で歩こうかなと思ってたけど、二人でよかったと思う。マジで。
朝6時。今日はどこに泊まっても最高だったと思うけど、ここは格別だった。
2
9/2 6:02
朝6時。今日はどこに泊まっても最高だったと思うけど、ここは格別だった。
二ぺの耳を過ぎたら、すぐに下るのかなと思っていたけど、平らな所もあって、景色も悪くないです。
1
9/2 6:22
二ぺの耳を過ぎたら、すぐに下るのかなと思っていたけど、平らな所もあって、景色も悪くないです。
GPSはスマホとガーミンのダブルで取っていましたが、スマホのGPSはこの辺りで一部途切れていました。機内モードで丸1日は持ちますが、写真や動画を撮ると消耗も早くなります。夜はモバイルバッテリーで充電しておきます。
3
9/2 6:27
GPSはスマホとガーミンのダブルで取っていましたが、スマホのGPSはこの辺りで一部途切れていました。機内モードで丸1日は持ちますが、写真や動画を撮ると消耗も早くなります。夜はモバイルバッテリーで充電しておきます。
標高差450mの下りが始まります。
ストックは使わず、ハイマツをがっちり掴みながら下りていきました。噂通りの急斜面でしたが、ハイマツが順目だったので意外と楽に下りれました。ダブルストックを使っていた相棒は途中でストックをしまいました。(その後1本紛失)
3
9/2 6:30
標高差450mの下りが始まります。
ストックは使わず、ハイマツをがっちり掴みながら下りていきました。噂通りの急斜面でしたが、ハイマツが順目だったので意外と楽に下りれました。ダブルストックを使っていた相棒は途中でストックをしまいました。(その後1本紛失)
正面にはトムラウシと大沼が見えます。少しは近づいたかも。
0
9/2 6:37
正面にはトムラウシと大沼が見えます。少しは近づいたかも。
標高を下げると笹が高くなり、登山道がだんだん分かりづらくなってきました。
0
9/2 6:55
標高を下げると笹が高くなり、登山道がだんだん分かりづらくなってきました。
少し不安になる所はありましたが、あらかじめログデータを取ってあるので、進む方向は分かるようにしておきました。
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9/2 7:33
少し不安になる所はありましたが、あらかじめログデータを取ってあるので、進む方向は分かるようにしておきました。
(8:00)1289mコル
広めのスペースがありました。ここが1289mのコルだと思います。地図によると水場がありそうですが、探す気にもなりませんでした。
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9/2 8:02
(8:00)1289mコル
広めのスペースがありました。ここが1289mのコルだと思います。地図によると水場がありそうですが、探す気にもなりませんでした。
この辺が根曲り廊下だと思います。去年、登山道のない知床岳の藪漕ぎを経験しているので、あれに比べれば可愛いもんでした。
3
9/2 8:45
この辺が根曲り廊下だと思います。去年、登山道のない知床岳の藪漕ぎを経験しているので、あれに比べれば可愛いもんでした。
目の前に小さな山が見えてきました。きっとあそこを登るんだね。あれならそんなに時間がかからないかなと思いましたが、大間違いでした。
2
9/2 8:58
目の前に小さな山が見えてきました。きっとあそこを登るんだね。あれならそんなに時間がかからないかなと思いましたが、大間違いでした。
背丈を超える笹薮ですが、5年ほど前に笹刈りが入っていると思います。足がスッと入るところはそのまま進み、引っかかるところでは立ち止まって現在地を確認するようにしました。
1
9/2 9:25
背丈を超える笹薮ですが、5年ほど前に笹刈りが入っていると思います。足がスッと入るところはそのまま進み、引っかかるところでは立ち止まって現在地を確認するようにしました。
視界も足元も分かりやすくなってきましたが、デカザックを背負って、倒木を跨いだり、潜ったりするのが大変でした。この後の登りの途中で気付きましたが、ストックの1本を落としてしまったようです。どこで落としたのかも分からなかったので、このまま進むことにしました。この写真ではすでに1本しかないです。
5
9/2 9:30
視界も足元も分かりやすくなってきましたが、デカザックを背負って、倒木を跨いだり、潜ったりするのが大変でした。この後の登りの途中で気付きましたが、ストックの1本を落としてしまったようです。どこで落としたのかも分からなかったので、このまま進むことにしました。この写真ではすでに1本しかないです。
そして、さっきの小さな山を登り始めると、これがとてもキツかった。急斜面&逆目の藪漕ぎでした。成長した笹の葉が容赦無く顔を切りつけていきます。距離と斜度はそれほどでもないんですが、ここはとてもストレスを感じました。
2
9/2 9:53
そして、さっきの小さな山を登り始めると、これがとてもキツかった。急斜面&逆目の藪漕ぎでした。成長した笹の葉が容赦無く顔を切りつけていきます。距離と斜度はそれほどでもないんですが、ここはとてもストレスを感じました。
そして、やっと抜けました。
湿地帯です。どっちに進むかは良く分かりませんが、とりあえずトムラウシの方向に向かえばいいことは分かります。
3
9/2 10:13
そして、やっと抜けました。
湿地帯です。どっちに進むかは良く分かりませんが、とりあえずトムラウシの方向に向かえばいいことは分かります。
一気に緊張感が解けました。
色あせたピンクテープがありました。
3
9/2 10:29
一気に緊張感が解けました。
色あせたピンクテープがありました。
(10:35)石狩岳分岐
この先、天国の予感がします。
5
9/2 10:35
(10:35)石狩岳分岐
この先、天国の予感がします。
ボーッと歩いていたら、道を間違えていました。
こういう平らな所はガスるととても怖いです。
2
9/2 10:41
ボーッと歩いていたら、道を間違えていました。
こういう平らな所はガスるととても怖いです。
はっきりした登山道が出て来て、お花を撮る余裕も出て来ました。
3
9/2 10:45
はっきりした登山道が出て来て、お花を撮る余裕も出て来ました。
前に見えるのはトムラウシとずっと来たかった沼ノ原。
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9/2 10:51
前に見えるのはトムラウシとずっと来たかった沼ノ原。
笹薮は胸ぐらいかな。さっきまでと比べたら、何の問題もありません。
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9/2 11:04
笹薮は胸ぐらいかな。さっきまでと比べたら、何の問題もありません。
(11:05)沼ノ原分岐
キター!やっと沼ノ原分岐に着きました。すでに6時間半ぐらい歩いてます。(^_^;)
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9/2 11:06
(11:05)沼ノ原分岐
キター!やっと沼ノ原分岐に着きました。すでに6時間半ぐらい歩いてます。(^_^;)
私が初めてここに来たのは2015年7月でした。2016年7月31日の大雨でクチャンベツ登山口へ続く林道が崩落し、閉鎖されてしまいました。
2
9/2 11:09
私が初めてここに来たのは2015年7月でした。2016年7月31日の大雨でクチャンベツ登山口へ続く林道が崩落し、閉鎖されてしまいました。
この立派な木道を歩いたのは何人いたのかな。あの時は石狩岳からここまで歩いて来るとは思ってもみなかったけど、やっとの思いで辿り着きました。
3
9/2 11:10
この立派な木道を歩いたのは何人いたのかな。あの時は石狩岳からここまで歩いて来るとは思ってもみなかったけど、やっとの思いで辿り着きました。
池塘に青空が反射して、とてつもなく美しいです。行ったことないけど、天国みたい〜。
11
9/2 11:12
池塘に青空が反射して、とてつもなく美しいです。行ったことないけど、天国みたい〜。
あの日見た美しい景色が忘れられなくて、何とかしてまたここに来たいと思っていたけど、やっとそれが叶いました。めっちゃハードだけど、今日で本当に良かった。
16
9/2 11:13
あの日見た美しい景色が忘れられなくて、何とかしてまたここに来たいと思っていたけど、やっとそれが叶いました。めっちゃハードだけど、今日で本当に良かった。
そして、行く手にはトムラウシ。
4
9/2 11:14
そして、行く手にはトムラウシ。
何度もため息が出た。
9
9/2 11:18
何度もため息が出た。
本当に綺麗。
5
9/2 11:18
本当に綺麗。
どこを切り取っても撮っても美しい。
5
9/2 11:19
どこを切り取っても撮っても美しい。
時間はあまりないけど、ここに来るためにがんばって歩いたからね。最高のご褒美。
6
9/2 11:19
時間はあまりないけど、ここに来るためにがんばって歩いたからね。最高のご褒美。
今年は雨竜沼も絶望的になった。こうやって気軽に(じゃないけど)登山ができるのはいつまでかな。
3
9/2 11:21
今年は雨竜沼も絶望的になった。こうやって気軽に(じゃないけど)登山ができるのはいつまでかな。
あそこからここまで来たんだね。距離にするとそれほどでもないけど、アップダウンの後の急降下、そして藪漕ぎ、そしてストレスの溜まる急登。簡単なことは何一つなかったと思う。
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9/2 11:22
あそこからここまで来たんだね。距離にするとそれほどでもないけど、アップダウンの後の急降下、そして藪漕ぎ、そしてストレスの溜まる急登。簡単なことは何一つなかったと思う。
でも、この絶景で一気に良い記憶になってしまう。辛かったことは忘れるようにできてるからね。
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9/2 11:27
でも、この絶景で一気に良い記憶になってしまう。辛かったことは忘れるようにできてるからね。
当初の予定では大沼でテン泊予定だったので、ちょっと覗いてみることに・・・
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9/2 11:28
当初の予定では大沼でテン泊予定だったので、ちょっと覗いてみることに・・・
まさかの水没!
たしか、もう一箇所下りれる所があったと思うので、先に進んでみることに。
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9/2 11:30
まさかの水没!
たしか、もう一箇所下りれる所があったと思うので、先に進んでみることに。
しつこい?
いいの、このために来たんだから。
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9/2 11:34
しつこい?
いいの、このために来たんだから。
池塘に反射した雲もいい感じだった。
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9/2 11:35
池塘に反射した雲もいい感じだった。
夢の沼ノ原がそろそろ終わる。あっという間だった。
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9/2 11:37
夢の沼ノ原がそろそろ終わる。あっという間だった。
大沼はとんでもなく増水していて、テントを張るスペースなどありませんでした。ここに泊まってトムラウシを見ながらモーニングコーヒーを飲みたかったけど、論外でした。
1
9/2 11:38
大沼はとんでもなく増水していて、テントを張るスペースなどありませんでした。ここに泊まってトムラウシを見ながらモーニングコーヒーを飲みたかったけど、論外でした。
ここで大休止します。石狩連峰を見ながらコーヒーを飲みます。朝、沸かしたお湯を山専ボトルに入れておいたので、お湯はすぐに入れられる状態にしておきました。軽量化のため手作りマグは封印しました。
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9/2 11:47
ここで大休止します。石狩連峰を見ながらコーヒーを飲みます。朝、沸かしたお湯を山専ボトルに入れておいたので、お湯はすぐに入れられる状態にしておきました。軽量化のため手作りマグは封印しました。
二人ともここからヒサゴ沼までは歩いたことがあったので、何となく余裕な感じがしましたが、大間違いでした。
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9/2 12:10
二人ともここからヒサゴ沼までは歩いたことがあったので、何となく余裕な感じがしましたが、大間違いでした。
新しい木道と古い木道が切り替わる所。
0
9/2 12:15
新しい木道と古い木道が切り替わる所。
水草が不思議な感じで浮いていました。
2
9/2 12:18
水草が不思議な感じで浮いていました。
新しい感じの落とし物も多かったです。前に来た時に獣臭を感じたのも五色岳までの間でした。
1
9/2 12:27
新しい感じの落とし物も多かったです。前に来た時に獣臭を感じたのも五色岳までの間でした。
(12:40)五色の水場
飲料分の水は残っていますが、調理用の水を2リットル補充しました。
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9/2 12:43
(12:40)五色の水場
飲料分の水は残っていますが、調理用の水を2リットル補充しました。
水量は豊富です。この先、急登を過ぎると、緩斜面が続きます。
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9/2 12:45
水量は豊富です。この先、急登を過ぎると、緩斜面が続きます。
午後になるとやはり雲が多くなってきました。
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9/2 13:08
午後になるとやはり雲が多くなってきました。
手形?足形?
!(◎_◎;)
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9/2 13:29
手形?足形?
!(◎_◎;)
沢沿いを歩きます。ここは記憶にありました。
刺す虫が増えてきました。
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9/2 13:38
沢沿いを歩きます。ここは記憶にありました。
刺す虫が増えてきました。
前に来た時はお花がいっぱいで感動しましたが、すでに秋の装いでした。この辺りは雪解けが遅かったんでしょうね。咲いているチングルマが少しだけありました。
3
9/2 13:48
前に来た時はお花がいっぱいで感動しましたが、すでに秋の装いでした。この辺りは雪解けが遅かったんでしょうね。咲いているチングルマが少しだけありました。
木道になりました。ここからがとても長かったです。無言で歩き続けました。
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9/2 13:58
木道になりました。ここからがとても長かったです。無言で歩き続けました。
前来たときは、お花がいっぱいで感動したところ。こんなに長かったっけ?ってずっと言ってました。
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9/2 14:14
前来たときは、お花がいっぱいで感動したところ。こんなに長かったっけ?ってずっと言ってました。
綿毛のチングルマが満開でした。紅葉時期ならば見応えもあったと思いますが、無の境地で歩きます。
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9/2 14:15
綿毛のチングルマが満開でした。紅葉時期ならば見応えもあったと思いますが、無の境地で歩きます。
ワタスゲが咲いていました。
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9/2 14:33
ワタスゲが咲いていました。
緩斜面では思ったよりもペースが上がらず、距離が長い分予定通りには歩けませんでした。むしろ距離が短い急斜面の方が誤差が少なかったと思います。
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9/2 14:44
緩斜面では思ったよりもペースが上がらず、距離が長い分予定通りには歩けませんでした。むしろ距離が短い急斜面の方が誤差が少なかったと思います。
三頭の鹿が走っていました。近くの沼に水を飲みに行ってました。
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9/2 15:46
三頭の鹿が走っていました。近くの沼に水を飲みに行ってました。
やっと五色岳の山頂が見えてきました。
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9/2 16:09
やっと五色岳の山頂が見えてきました。
(16:15)五色岳
水場から3時間半ほどかかりました。長かったー。
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9/2 16:16
(16:15)五色岳
水場から3時間半ほどかかりました。長かったー。
やっと表大雪と繋がりました。ここでauの電波も確認できました。まだ誰ともスライドしていませんが、ここまで来ると安心しました。
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9/2 16:17
やっと表大雪と繋がりました。ここでauの電波も確認できました。まだ誰ともスライドしていませんが、ここまで来ると安心しました。
さっきまで隠れていたトムラウシがやっと見えてきました。展望があるとないとでは気分が全然違いますね。
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9/2 16:50
さっきまで隠れていたトムラウシがやっと見えてきました。展望があるとないとでは気分が全然違いますね。
ここからヒサゴ沼まで歩きます。時間的にかなり厳しくなってきました。後から気付きましたが、五色岳からは忠別避難小屋の方が近いので、反対方向に下りればよかったんですが。^^;
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9/2 17:04
ここからヒサゴ沼まで歩きます。時間的にかなり厳しくなってきました。後から気付きましたが、五色岳からは忠別避難小屋の方が近いので、反対方向に下りればよかったんですが。^^;
化雲岳へは寄らないルートを通り、まっすぐヒサゴ沼へ行きます。
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9/2 17:31
化雲岳へは寄らないルートを通り、まっすぐヒサゴ沼へ行きます。
化雲岳の大きな岩が見えました。ヒサゴ沼へはここから下りますが、ヒサゴのコルで日没ギリギリになってしまい、ガレ場歩きが難しくなったので、ビバークすることにしました。表大雪でビバークするなんて、反省しきりです。
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9/2 17:54
化雲岳の大きな岩が見えました。ヒサゴ沼へはここから下りますが、ヒサゴのコルで日没ギリギリになってしまい、ガレ場歩きが難しくなったので、ビバークすることにしました。表大雪でビバークするなんて、反省しきりです。
昨日はたくさん作りすぎたので、カレーとスープを用意して、足りなければ追加することにしました。コストコのオニオンスープがとても美味しいです。かなり濃い味なので山にピッタリだと思います。
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9/2 19:58
昨日はたくさん作りすぎたので、カレーとスープを用意して、足りなければ追加することにしました。コストコのオニオンスープがとても美味しいです。かなり濃い味なので山にピッタリだと思います。
(3:30)出発
翌朝は私だけですが、トムラウシへ向かうことにしました。7時に戻れるように5時半を折り返しで考えておきました。明るくなるまでは足元が見づらく、全然前に進めなかったです。
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9/3 4:38
(3:30)出発
翌朝は私だけですが、トムラウシへ向かうことにしました。7時に戻れるように5時半を折り返しで考えておきました。明るくなるまでは足元が見づらく、全然前に進めなかったです。
特にロックガーデン付近は明るい時間帯に歩かないと怖いですね。
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9/3 4:44
特にロックガーデン付近は明るい時間帯に歩かないと怖いですね。
昨日とは違って、燃えるような朝焼けでした。
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9/3 4:46
昨日とは違って、燃えるような朝焼けでした。
やっと明るくなってきて見やすくなってきました。
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9/3 4:52
やっと明るくなってきて見やすくなってきました。
歩いて来た道。
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9/3 4:58
歩いて来た道。
トムラウシが見えてきたけど、時間がなくなってきた。ここで折り返すことにして、写真撮影にチェンジ。
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9/3 5:14
トムラウシが見えてきたけど、時間がなくなってきた。ここで折り返すことにして、写真撮影にチェンジ。
雲の上にちょこんと見える山は石狩連峰と二ぺかな?
今日の天気も悪くない予報だったけど、下り坂かもしれない。
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9/3 5:19
雲の上にちょこんと見える山は石狩連峰と二ぺかな?
今日の天気も悪くない予報だったけど、下り坂かもしれない。
風でぐらつかない程度のミニ三脚を持って来たので、スマホでタイムラプスの撮影をしています。
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9/3 5:27
風でぐらつかない程度のミニ三脚を持って来たので、スマホでタイムラプスの撮影をしています。
幻想的な光景を見ながら戻ります。
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9/3 5:40
幻想的な光景を見ながら戻ります。
ナキウサギは何度も出てきて、とても活発だった。
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9/3 5:49
ナキウサギは何度も出てきて、とても活発だった。
雲の間から陽が昇って来た。
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9/3 5:55
雲の間から陽が昇って来た。
2年前にここを歩いたときもアタックザックだった。デカザックを背負ってここを歩くのはとても大変だと思う。
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9/3 5:55
2年前にここを歩いたときもアタックザックだった。デカザックを背負ってここを歩くのはとても大変だと思う。
昨日は雲ひとつない空だったけど、雲の隙間からこぼれる日差しが美しい。雪渓が残っている。
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9/3 6:09
昨日は雲ひとつない空だったけど、雲の隙間からこぼれる日差しが美しい。雪渓が残っている。
ここがロックガーデン。人間にはできない神業。何か落としても拾えないよ。
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9/3 6:30
ここがロックガーデン。人間にはできない神業。何か落としても拾えないよ。
ここは天沼。沼に反射する青空を期待してたけど、曇り空だった。ここも紅葉が進んでる。
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9/3 6:39
ここは天沼。沼に反射する青空を期待してたけど、曇り空だった。ここも紅葉が進んでる。
2週間後には紅葉がピークかもしれない。もう一回来るチャンスがあるといいけど。
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9/3 6:43
2週間後には紅葉がピークかもしれない。もう一回来るチャンスがあるといいけど。
化雲岳の巨石が見える。
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9/3 6:47
化雲岳の巨石が見える。
そして、ヒサゴ沼。
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9/3 6:49
そして、ヒサゴ沼。
振り返って、トムラウシ。
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9/3 6:53
振り返って、トムラウシ。
約束の時間を少し過ぎましたが、コルに戻ってきました。ここではナキウサギの他、オコジョがサービスショットを連発してくれて、とても可愛かったです。
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9/3 7:01
約束の時間を少し過ぎましたが、コルに戻ってきました。ここではナキウサギの他、オコジョがサービスショットを連発してくれて、とても可愛かったです。
ヒサゴのコルの岩の隙間にお菓子の空き箱やゴミが捨てられていました。持ってきたものを持って帰るだけなのに。
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9/3 7:14
ヒサゴのコルの岩の隙間にお菓子の空き箱やゴミが捨てられていました。持ってきたものを持って帰るだけなのに。
自分の出したものも持ち帰ります。これが使えるようになれば、災害時にも強いです。
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9/3 7:17
自分の出したものも持ち帰ります。これが使えるようになれば、災害時にも強いです。
(8:00)出発
北海道の山は初めてというお兄さんとお喋りしましたが、今日は旭岳に下りるって言ってたけど、間に合ったのかな?
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9/3 8:00
(8:00)出発
北海道の山は初めてというお兄さんとお喋りしましたが、今日は旭岳に下りるって言ってたけど、間に合ったのかな?
私たちは化雲岳から天人峡に下山します。
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9/3 8:08
私たちは化雲岳から天人峡に下山します。
あのボコを目指して。
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9/3 8:25
あのボコを目指して。
(8:45)化雲岳
ここで神奈川から来たおっちゃんと話し込みました。何と今年2回もニペソツに登ってるって。1回目は十六の沢からで2回目は幌加コースですと。私たちが石狩岳から来たって言ったら超盛り上がりました。70歳は優に超えていると見受けられましたが、経験値はかなり豊富なようでした。
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9/3 8:46
(8:45)化雲岳
ここで神奈川から来たおっちゃんと話し込みました。何と今年2回もニペソツに登ってるって。1回目は十六の沢からで2回目は幌加コースですと。私たちが石狩岳から来たって言ったら超盛り上がりました。70歳は優に超えていると見受けられましたが、経験値はかなり豊富なようでした。
このルートは未踏でした。化雲岳から天人峡までは参考タイムで5時間半ほどです。今日の私たちは6時間以上はかかるかも。
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9/3 9:07
このルートは未踏でした。化雲岳から天人峡までは参考タイムで5時間半ほどです。今日の私たちは6時間以上はかかるかも。
全体的に雲は多めでしたが、自分たちの歩いているところはずっと晴れている感じでした。
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9/3 9:07
全体的に雲は多めでしたが、自分たちの歩いているところはずっと晴れている感じでした。
見たことのない方向。大きめの沼が2つ見えます。
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9/3 9:22
見たことのない方向。大きめの沼が2つ見えます。
旭岳が近くなってきました。
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9/3 9:34
旭岳が近くなってきました。
ここも大雪山らしい風景が広がっています。
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9/3 9:42
ここも大雪山らしい風景が広がっています。
ソーラーチャージャーも持ってきています。蓄電機能はありませんが、スマホやモバイルバッテリーに充電できます。曇天だとあまり役に立ちませんが、天気がいい日は効果あります。重たいので、3泊以上するなら担いでもいいかも。
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ソーラーチャージャーも持ってきています。蓄電機能はありませんが、スマホやモバイルバッテリーに充電できます。曇天だとあまり役に立ちませんが、天気がいい日は効果あります。重たいので、3泊以上するなら担いでもいいかも。
小化雲岳までの道はとても歩きやすくて、いい景色だった。
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9/3 10:11
小化雲岳までの道はとても歩きやすくて、いい景色だった。
これがポン沼。青空が反射して綺麗だった。
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9/3 10:19
これがポン沼。青空が反射して綺麗だった。
ここで休憩。朝お湯を入れておいたフリーズドライの五目ご飯。アルファ米は時間が経ってから食べた方が美味しいと思います。
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9/3 10:21
ここで休憩。朝お湯を入れておいたフリーズドライの五目ご飯。アルファ米は時間が経ってから食べた方が美味しいと思います。
標高と共にテンションも下がっていきます。
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9/3 10:34
標高と共にテンションも下がっていきます。
ここはすごいチングルマでした。ピーク時は一面のお花畑になるでしょう。秋も良さそう。
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9/3 10:39
ここはすごいチングルマでした。ピーク時は一面のお花畑になるでしょう。秋も良さそう。
座っていきなさいと誘われましたが、先を急ぐので遠慮しました。
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9/3 10:54
座っていきなさいと誘われましたが、先を急ぐので遠慮しました。
ハイマツ。正面は旭岳。
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9/3 11:04
ハイマツ。正面は旭岳。
天人峡8.5k⇆トムラウシ8k
家に帰らなきゃならないので、歩くしかないよね。
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9/3 11:12
天人峡8.5k⇆トムラウシ8k
家に帰らなきゃならないので、歩くしかないよね。
第二公園までは水没している所が多かったです。雨が続いた後は大変そう。
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9/3 11:22
第二公園までは水没している所が多かったです。雨が続いた後は大変そう。
天人峡8k⇆トムラウシ8.5k
歩き続ければいつか辿り着くさ。
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9/3 11:25
天人峡8k⇆トムラウシ8.5k
歩き続ければいつか辿り着くさ。
このゴロゴロした石は歩くにくかったです。
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9/3 11:39
このゴロゴロした石は歩くにくかったです。
そして、グチャッとなるゾーン。トムラウシの短縮コースはかなり整備が進んでいるようですが、ここはそうでもないですね。
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9/3 11:52
そして、グチャッとなるゾーン。トムラウシの短縮コースはかなり整備が進んでいるようですが、ここはそうでもないですね。
途中、急な下りが少しありました。
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9/3 12:41
途中、急な下りが少しありました。
天人峡6k⇆トムラウシ10.5k
口数が少なくなります。
(^_^;)
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9/3 12:43
天人峡6k⇆トムラウシ10.5k
口数が少なくなります。
(^_^;)
木道になりました。第一公園ですね。
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9/3 12:46
木道になりました。第一公園ですね。
この木道は1.2kmあるようです。お花はほとんどなかったです。
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9/3 12:49
この木道は1.2kmあるようです。お花はほとんどなかったです。
この辺はドロドロではなく、比較的歩きやすかったです。斜度があるので、水ハケはいいのかも。
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9/3 13:11
この辺はドロドロではなく、比較的歩きやすかったです。斜度があるので、水ハケはいいのかも。
天人峡4.5k
下りが続くので、足に負担がかかります。
0
9/3 13:25
天人峡4.5k
下りが続くので、足に負担がかかります。
大きな看板のところで休憩します。ここであと3kmぐらいだったと思います。
0
9/3 14:03
大きな看板のところで休憩します。ここであと3kmぐらいだったと思います。
白いキノコ。食べれるかどうかは分かりません。
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9/3 14:14
白いキノコ。食べれるかどうかは分かりません。
(14:50)滝見台
やっと滝見台に着きました。ここまでは何度か来たことがあります。
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9/3 14:51
(14:50)滝見台
やっと滝見台に着きました。ここまでは何度か来たことがあります。
羽衣の滝が見れますが、これまでかなり良いものを見て来たので、感動は薄かったです。ふ〜ん、って感じでした。^^;
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9/3 14:51
羽衣の滝が見れますが、これまでかなり良いものを見て来たので、感動は薄かったです。ふ〜ん、って感じでした。^^;
ここからは倒木が多かったです。
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9/3 15:04
ここからは倒木が多かったです。
残り1kmまで来ました。
ここから急な下りです。そんなに急だったかなーと思いましたが、ホントに急でした。(^_^;)
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9/3 15:16
残り1kmまで来ました。
ここから急な下りです。そんなに急だったかなーと思いましたが、ホントに急でした。(^_^;)
(15:40)天人峡温泉
化雲岳から7時間ほど掛かりましたが、無事に下山しました。
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9/3 15:40
(15:40)天人峡温泉
化雲岳から7時間ほど掛かりましたが、無事に下山しました。
携帯トイレ回収ボックスを探しましたが、見つかりませんでした。石狩岳の登山口にもなかったので、お持ち帰り決定ですね。^^;
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9/3 15:40
携帯トイレ回収ボックスを探しましたが、見つかりませんでした。石狩岳の登山口にもなかったので、お持ち帰り決定ですね。^^;
駐車場までのアスファルトを歩くのがキツかったです。
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9/3 15:42
駐車場までのアスファルトを歩くのがキツかったです。
下山してすぐに温泉が嬉しいです。
しきしま荘です。日帰り入浴700円です。とてもいいお湯でしたが、これから石狩岳の登山口まで車を回収しに行かないといけないので、のんびりはできませんでした。
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9/3 16:46
下山してすぐに温泉が嬉しいです。
しきしま荘です。日帰り入浴700円です。とてもいいお湯でしたが、これから石狩岳の登山口まで車を回収しに行かないといけないので、のんびりはできませんでした。
TOP画
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TOP画
ドミさん、おはようございます!
息を飲む絶景の数々に心が満たされました。石狩〜大沼はなかなか踏みいることができないだけに、美しい写真で自分も行った気持ちになりました。今は難しいですが、何年後かに挑戦してみたいです。
そして、いきなり登場したソーラーチャージャーに心ときめいてしまいましたよ。背負いながら歩くのカックイー!
Ryo君、いつも楽しいレコをありがとうございます。ニヤニヤして見ております。
台風が近づいていたこともあり、好天予報の3日間で決行することにしましたが、私の足ではとてもハードな内容になりました。反省点が数多く残りましたが、何とか歩けたという感じでした。軽量化せねばと思っていたものの、食糧とデジタル機器はいつも以上に担いでしまい、重荷が肩に喰い込み、鎖骨付近は擦り剥けました。
やはりニペの耳から石狩岳分岐までは最も緊張した区間でしたが、他のところも決して楽ではなかったです。特に一度歩いたことのあるルートの見積りが甘くなっていました。Ryo君ならば倍のスピードで歩けると思うので、たっぷり景色を堪能できると思います。
クチャンベツ登山口が開けばこんなに苦労はしませんが、まだ先になりそうですね。根曲がり廊下付近の笹刈りだけでもやってくれれば、ずいぶん歩きやすくなるのですが・・・。
ソーラーパネルはニュージーランドに行く前に買ったものですが、あちらではほとんど使う機会がなかったので、山中でのテストを兼ねて持ちました。2泊3日ならばモバイルバッテリーで間に合うと思うのですが、3〜4泊となれば有効かなと思いました。今回の停電では大いに役立ちましたが、震災後、同じ商品の価格をチェックしたら、なんと4倍に跳ね上がっていました。
素晴らしい山旅出来ましたね!
石狩岳から大沼間は未踏のルートだったので
じっくり拝見させて頂きました。
レコ読みながら自分も歩いた気持ちになりました。
いつか歩いてみたいルートですね。
お疲れ様でした。
gakuさん、こんにちは。
私も大雪山は未踏区間が残っていますが、ここに入るのは勇気が入りました。事前に日帰りで下見に来ていたものの、縦走装備でシュナイダーを登るのはとても大変でした。一番荷物が重い初日なので、体力が削ぎ落とされました。
しかし、もっと早い時期ならば暑さでやられただろうし、もっと遅ければ行動時間がますます制限されるので、日程も気候もギリギリのラインだったと思います。
3日間お天気に恵まれたことが何よりでした。
ハードスケジュールおつかれさまでした。
特に2日目!沼ノ原から五色岳って地味に疲れますよね。
石狩岳〜ニペの耳の稜線は、何度見ても素晴らしいですね。
また行ってみたくなりました!
bun33さん、こんにちは。
このエリアの記録はほとんどなかったので、bun33さんのレコは大いに参考にさせていただきました。その節はありがとうございます。
1日目が思ったよりも進めなかったので、2日目がかなりの距離になりました。沼ノ原〜五色岳は緩斜面だから行けるんじゃないと思っていましたが、これが本当に大変でした。長いのなんのって。
山にいる間は一粒の雨にも当たらず、秋晴れの中、大雪山の懐に包まれました。車を回収しに石狩岳の登山口に戻った時は雨が降ってきたので、反省点は多かったものの、日付の選択としては良かったと思います。
ニペの耳までの稜線は本当に素晴らしいですね。東大雪がますます好きになりました。
石狩岳から石狩岳分岐のルーとは一度歩いてみたいコースでした。
沼の原をこの目で見てみたい!
今後の参考にさせてください。
写真もスゴく綺麗で、うらやましいです。
私も沼ノ原に行きたくて、去年からプランを考えていました。ニペの耳から石狩岳分岐までは噂通り大変でしたが、それ以外は本当に素晴らしいルートだと思いました。
私の足は超標準的ですが、縦走装備だと全く予定通りには歩けませんでした。ピバークできそうなポイントなどの情報がほとんどなかったので、できるだけ詳細に記録を残しています。天気が悪ければ苦行になると思いますので、ぜひ天気の良い日に挑戦してみて下さい。
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