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記録ID: 1577042
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳(清岳荘コース)〜南斜里岳

2018年09月06日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:21
距離
13.3km
登り
1,341m
下り
1,341m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:02
休憩
0:18
合計
9:20
距離 13.3km 登り 1,349m 下り 1,341m
6:15
6:16
79
7:35
43
8:18
8:24
128
10:32
10:41
103
12:24
53
13:17
13:19
49
14:08
33
明瞭な踏み跡があると聞いていたのですが、私には無理でした。(笑
何度もコースロストしますが、行き先が常に見えているのでリカバリーできました。
ガスっていたら道に迷っていたかも?
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝、出かける直前にいきなり停電。そして地震。
まさかこんなことになっているとは・・・よく知らずに登山。
コース状況/
危険箇所等
明瞭な踏み跡があると聞いていたのですが、私には難しかった。
藪漕ぎでウェアが松やにだらけに!
その他周辺情報 さっつるパパスランドを予定していましたが、停電のため営業していませんでした
トリカブト
2018年09月06日 06:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
9/6 6:48
トリカブト
未明まで雨だった模様
今日は水量がやや多め
2018年09月06日 06:57撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
9/6 6:57
未明まで雨だった模様
今日は水量がやや多め
チシマアザミ・・・とアブラムシ
2018年09月06日 07:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
9/6 7:49
チシマアザミ・・・とアブラムシ
馬の背より斜里岳
いいお天気です
2018年09月06日 08:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
9/6 8:03
馬の背より斜里岳
いいお天気です
肩から斜里岳
2018年09月06日 08:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
9/6 8:14
肩から斜里岳
斜里岳山頂にて自撮り
2018年09月06日 08:22撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10
9/6 8:22
斜里岳山頂にて自撮り
斜里岳より
真ん中右手に1508mピーク
真ん中左の尖った山が南斜里岳
2018年09月06日 08:24撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
9/6 8:24
斜里岳より
真ん中右手に1508mピーク
真ん中左の尖った山が南斜里岳
馬の背右のピークより1508mピーク
ここは巻かずに真っ直ぐ下りるのが正解のようです
2018年09月06日 08:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
9/6 8:53
馬の背右のピークより1508mピーク
ここは巻かずに真っ直ぐ下りるのが正解のようです
1508mピークと南斜里岳への分岐
よく分からない(笑
2018年09月06日 09:37撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
9/6 9:37
1508mピークと南斜里岳への分岐
よく分からない(笑
1508mピークから斜里岳
2018年09月06日 09:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
9/6 9:47
1508mピークから斜里岳
近付いて見ると、南斜里岳は思ったより荒々しい山であることが分かる
2018年09月06日 10:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
11
9/6 10:02
近付いて見ると、南斜里岳は思ったより荒々しい山であることが分かる
滑落注意!
2018年09月06日 10:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
9/6 10:21
滑落注意!
南斜里岳山頂!
三角点がある。
2018年09月06日 10:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
9/6 10:39
南斜里岳山頂!
三角点がある。
南斜里岳にて自撮り
2018年09月06日 10:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
9/6 10:39
南斜里岳にて自撮り
熊見峠から振り返る
右が1508mピーク
左が斜里岳
2018年09月06日 13:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
9/6 13:12
熊見峠から振り返る
右が1508mピーク
左が斜里岳
所々でまだ頑張っているダイモンジソウ
2018年09月06日 14:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
9/6 14:14
所々でまだ頑張っているダイモンジソウ
撮影機器:

感想

台風の影響が心配されましたが、どうやら逸れてくれたようで登山決行です。そして東ほど台風の影響は少ないようでしたので、今日は斜里岳〜南斜里岳を目指すことにしました。南斜里岳は以前登ろうと思って途中まで行ったのですが、道がよく分からず、と言うかロクに調べもしないで行ったので途中撤退したことがあります。今日はそのリベンジでした。

午前3時過ぎ、用意を整えてさて自宅を出るか!・・・と思っていたら突然の停電。次いで地震。震度はさほどではなかったものの、ゆらゆらと長く続く揺れは東北沖の地震に似ている感じ。しばらく様子を見ましたが、どうやらあれが本震だったようで安心して出発・・・する前に、職場にランタンを届けます。私は休みでしたが、職場は真っ暗な中の作業でパニックでした。

実はこの時点で私はミスを犯しています。
前回の平山登山の際、あまりに強風だったため、持って行ったガスコンロを使うことはありませんでした。そして今日も風は強い予報。「昼食は途中のコンビニで用意すればいい。コンロは不要だろう」と最初からリュックに詰めていません。そしてこの停電も町内周辺だけだろうとタカを括っていたのですが。斜里岳に向かう道中で、ラジオから流れる地震と停電の模様。そして娘からメールが来ます。どうやら名寄も停電の様子。「これはヤバい!コンビニが営業していない可能性が高い!」・・・やはり。
昼食抜き登山決定です。(笑
と言うことで、非常食の菓子類のみで清岳荘へ。そして登山開始。

斜里岳旧道コースは渡渉しながら沢を縫うように登るコースです。未明まで雨が残っていたようで水量がやや多めだったものの、暑いくらいの気温だったので逆にそれが幸いします。
私としてはいいペースで斜里岳登頂。



そして昼飯抜きでもあり、あまり休まずに南斜里岳に向かいます。
馬の背から斜里岳とは反対側に進み、ピークに出ます。
「明瞭な踏み跡がある」と聞いていたのですが、前回もここで道がよく分からずに撤退しました。今回もやはりよく分かりません。(笑
斜面左側に踏み跡らしきものが見えるのでそちらに巻いてみましたがそれが間違い。どうやらここは先に見える踏み跡を目がけて直線的に進むのが正解のようです。おかげで私はハイマツの藪をかき分けてトラバースすることになります。

「明瞭な踏み跡」
登山者の踏み跡と獣道(エゾシカがメインかな)が一致した場所では確かに明瞭な踏み跡が見えます。しかし人間と鹿の気分が合わなかったところは、それが細い筋に枝分かれします。更に登山者の目標はぶれませんが、エゾシカの目的地は必ずしも山頂ではありません。(笑
更にそこに水が流れた跡が加わると、さながらあみだくじのような迷路になります。今回の場合は晴天だったために目標が常にはっきり見えていたのでコースを失ってもすぐに復旧することができました(ハイマツ漕ぎでウェアは松ヤニだらけになりましたが)が、もしガスが掛かっていたら道に迷っていたかもしれません。

南斜里に登る前に、1508mピークに立ち寄ります。楽古岳の山頂などでも見かけた何かの調査器具がありました。南斜里岳は近寄るに連れて意外なほど荒々しい山であることが分かってきます。
ロウソク岩(仮称)は左側に巻いてハイマツを掴んでよじ登り、その上に出ます。そして狭い崖をトラバース。ここは復路で動画を撮りました。



やっとの事で南斜里岳山頂!感動です!
アリは確かにたくさん這い回っていましたが、想像ほどではありませんでした。

藪漕ぎでスッカリ疲れてしまって、元の登山道に戻った時はホッとしました。熊見峠に差し掛かった頃には安心したこともあって疲労困憊。どっと疲れが。(笑



下山してカーナビのテレビやラジオを点けて、まだ電気が復旧していないことを知ります。
帰りに寄ろうと思っていた温泉も営業していませんでした。(さっつるパパスランド)しかし売店だけは営業していたので、トマトをはじめとした野菜類を買い込みます。

でもお風呂・・・・・(笑

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