鳥海山 祓川ルート

2018年09月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,216m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:23

6:06 祓川駐車場
6:14 6:14 祓川神社
7:36 7:36 七ツ釜避難小屋
9:56 10:34 七高山
10:59 11:16 鳥海山
11:32 11:34 御室
11:52 11:53 七高山
13:25 13:25 七ツ釜避難小屋
14:23 14:23 祓川神社
14:27 14:27 祓川ヒュッテ
14:30 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

マークはしっかりつけられている。
新山の岩山は、登り方が複数あり、どう登っていくのか迷う。

写真

9/15 5:08

早朝、朝焼け、こんなの初めて見た。

9/15 6:04

祓川ルートの登山口

9/15 6:08

祓川ヒュッテ

9/15 6:09

ヒュッテから湿地帯に木道が続く。

9/15 6:09

竜が原湿原、リンドウが多数咲いている。

9/15 6:10

草紅葉

9/15 6:14

祓川神社で安全きがん。

9/15 6:14

この神社の周りもお花がいっぱい。

9/15 6:15

セリ科の白い花とナンブトウチクソウ

9/15 6:16

あら、まだカラマツソウ

9/15 6:34

これは、クサギかな。

9/15 6:45

ギザギザの山頂が見える。

9/15 6:45

山は紅葉してきている。

9/15 6:45

ナナカマド

9/15 6:46

まあ、イワイチョウの花

9/15 6:48

賽の河原はお花畑

9/15 6:49

セリ科の白い花

9/15 6:53

カラマツソウ

9/15 6:53

9/15 6:53

祓川コースは最後まで雪渓が残るルートなのだとか。そして、古くからな修験者たちの古道だったらしい。

9/15 6:58

このルート、疲れを忘れる。
お花がいっぱいで。

9/15 7:01

今度はリンドウ。今が見頃。

9/15 7:02

このあたりのイワイチョウは黄色く色付いている。ちょっと下は、花が咲いてて、こっちは紅葉。なんと魅力的。

9/15 7:03

一面黄色染める。

9/15 7:05

ナンブトウチクソウも元気いっぱい。

9/15 7:05

こつちも。

9/15 7:08

リンドウの群生に歓声を上げる。というか、この道、歓声が止まらない。

9/15 7:09

道はだんだん険しく。

9/15 7:09

だけど、こんな景色の中なので
嬉しくなってしまう。

9/15 7:15

木苺もたくさんなっていた。一つ二つ摘んで頬張る。木苺摘みして、ジャム作るのも楽しそう。

9/15 7:15

こっちも。

9/15 7:17

振り返ると歩いてきた道。

9/15 7:26

9/15 7:26

9/15 7:32

七ツ釜避難小屋は只今工事中。

9/15 7:33

こちらに、資材が置いてある。避難小屋のメンテナンスて大変なんだなあ。

9/15 7:34

日本海が見えてきた。

9/15 7:34

康ケルン、なんだか立派。

9/15 7:40

登山道の傾斜はだんだんきつくなってきた。

9/15 7:40

まだまだ、

9/15 7:41

この渓谷、自然の力は凄い。

9/15 7:42

なんとなく、木々が赤みを帯びて。

9/15 7:42

墨絵の世界。山が折り重なる。

9/15 7:42

こちらは、田畑や集落。

9/15 7:44

またまた、渓谷。

9/15 7:50

どこを見ても美しい。

9/15 7:52

いよいよ、山頂に近づいてきたかな。

9/15 7:57

イワイチョウが美しい。

9/15 7:58

そちこちに、だれかが置いたケルン

9/15 8:04

ギザギザ山頂が近づいてくる。

9/15 8:25

ザレ場

9/15 8:25

目印を頼りに

9/15 8:33

ひたすら登る。

9/15 9:26

疲れると山頂を見上げる。

9/15 9:26

イワギキョウだ。

9/15 9:26

この石畳がずっと続く。とても歩きやすい敷石。いつの時代のものかな？
誰が敷き詰めたのかしら。

9/15 9:26

9/15 9:28

イワギキョウの散り跡をまじまじと見る。

9/15 9:28

可愛い紅葉

9/15 9:31

山肌一面草紅葉

9/15 9:31

こんなに沢山

9/15 9:33

わあ〜

9/15 9:34

こっちは真っ赤

9/15 9:37

紅葉とイワギキョウ

9/15 9:37

9/15 9:45

9/15 9:45

そこにシラタマノキも加わる。

9/15 9:53

山頂が見えてきた。、

9/15 9:54

国常立大神が祀られている。
この神様、日本の床(とこ、土台、床)の出現を
意味するものとする説もあるとのこと。

9/15 9:55

火口の中に新山。
私は疲れてしまって、この時はここでおしまいと思っていた。
だけど、東北の5座の山頂で出会った人から、行くといいと勧められた。
その人は、どっちが山頂なのでしょうねとも。

9/15 9:55

9/15 9:55

火口を覗き込む。

9/15 9:56

眼下を見下ろす。

9/15 9:57

火口に雪渓が残る。

9/15 9:57

新山に人が。どうやら、火口に降りて、雪渓のそばを渡っていくようだ。

9/15 9:59

ここで、まずは一休み。
コーヒータイム。

9/15 10:01

外輪の先

9/15 10:35

火口から霧が立ち上ってきた。

9/15 10:35

9/15 10:43

結局、新山を目指す。

9/15 10:43

雪渓

9/15 10:46

小屋をまわりこんで登るようだ。

9/15 10:48

9/15 10:52

先程までいた山頂を眺める。

9/15 11:05

新山はまさに岩山。

9/15 11:05

胎内くぐりもある。

9/15 11:05

胎内には祠が。誰かが安産の神らしいよと囁いた。

9/15 11:10

山頂だ。こっちの方が標高が高い。

9/15 11:17

このギザギザ山、降りるのも一苦労。
登山客はどんどん増えてくる。

9/15 11:32

やっと、山小屋そばの鳥海山大物忌神社。
これは、出羽国の一宮だとか。

9/15 11:33

雪から守るためなのか、扉は閉ざされたまま。

9/15 13:17

下山開始

9/15 14:10

真っ赤なオオカメノキ

9/15 14:14

豪雪が想像できるこの樹形。

9/15 14:16

ダイモンジソウもあった。

9/15 14:19

古道らしい古びた石段。

9/15 14:19

祓川ヒュッテが見えてきた。

9/15 14:25

青空だ

9/15 14:25

木道を一路ヒュッテを目指す。

9/15 14:30

駐車場でゴール。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

akagi27

鳥海山、今回の東北6座の最後。
どのコースにするか最後まで悩んだが、祓川コースは大正解。この旅では、どの山もお花畑殆ど終わりで見られなかったのに、鳥海山は別格。
最後まで、雪渓が残るコースということなので、お花と紅葉と両方見られるのだろう。
歩きながら、その先の登山道が確認できるのもいい。岩肌に咲く花々。沢沿いの登山道は羅臼を思い出した。
少し上にいくと、秋田県の海岸線がくっきり見えるのも良い。
また、今日は、終始ギザギザの山頂を眺められ、草紅葉に彩られた山肌も見ることが出来最高。
さらに、山頂は岩山。ここを登るのもスリリングだった。また、異なった山の楽しみ方ができる。
山頂に祀られる神様も大物だ。国常立大神、大物忌神社。
古来より崇拝されてきた山だと強く感じた。
あの石畳の登山道もこの神様達に敬意を示したものなのだろうか。
東北百名山の私の一押しの山となった。