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記録ID: 1584684
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳〜天狗)本沢温泉ルート強硬日帰り

2018年09月16日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
09:45
距離
25.2km
登り
2,294m
下り
2,296m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:44
休憩
1:02
合計
9:46
距離 25.2km 登り 2,294m 下り 2,306m
5:51
23
スタート地点
6:24
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7:02
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7
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ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本沢入口駐車場利用。国道141号の「松原湖入口」T字路を入る。駐車場までの道は、細いながらも舗装路であり、普通の車で問題ない。
コース状況/
危険箇所等
横岳と赤岳の間は、ハシゴとクサリ場が連続し、ややスリリング。
本沢入口駐車場。自宅からここまで2時間40分程。つめれば20台くらいは駐車出来そう。この地点で既に標高は1600Mを超えている。トイレ無し。ポストに登山計画を入れて、6時前にスタート。
2018年09月16日 05:44撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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本沢入口駐車場。自宅からここまで2時間40分程。つめれば20台くらいは駐車出来そう。この地点で既に標高は1600Mを超えている。トイレ無し。ポストに登山計画を入れて、6時前にスタート。
本沢入口から林道を歩くが、4駆ならゲート手前まで入って来ることが出来る。さすがデリカ、強いぜ。筆者の車は、見た目スポーツカー実態エコカーなので、こんな道入ってこられない。
2018年09月16日 06:14撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
9/16 6:14
本沢入口から林道を歩くが、4駆ならゲート手前まで入って来ることが出来る。さすがデリカ、強いぜ。筆者の車は、見た目スポーツカー実態エコカーなので、こんな道入ってこられない。
本沢温泉。200名山全山制覇の旅で、田中陽希氏が5日ほど停滞した場所。「下山後に入ります」旨を告げて、露天風呂の入湯料600円を支払い。
2018年09月16日 06:55撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 6:55
本沢温泉。200名山全山制覇の旅で、田中陽希氏が5日ほど停滞した場所。「下山後に入ります」旨を告げて、露天風呂の入湯料600円を支払い。
露天風呂入口。3連休だというのに天候がカラっとせず、雨の場合はここだけ入って帰ろうかとも考えていた。幸いにも天気は持ちそうなので、ここはスルー。
2018年09月16日 07:11撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
9/16 7:11
露天風呂入口。3連休だというのに天候がカラっとせず、雨の場合はここだけ入って帰ろうかとも考えていた。幸いにも天気は持ちそうなので、ここはスルー。
夏沢峠。硫黄岳から下山してきたご夫婦&愛犬の話によると、硫黄岳は「かなり吹いている」だとか。ここから硫黄岳への登りとなるが、間もなく森林限界を超えた。
2018年09月16日 07:38撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 7:38
夏沢峠。硫黄岳から下山してきたご夫婦&愛犬の話によると、硫黄岳は「かなり吹いている」だとか。ここから硫黄岳への登りとなるが、間もなく森林限界を超えた。
硫黄岳。森林限界を超えており、遮るものは何もなく、広い山頂は、話通りかなり吹いている。寒い。雨具装着。晴れていれば、ここから赤岳に至るまでは、凄い展望なんだろうな。
2018年09月16日 08:10撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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硫黄岳。森林限界を超えており、遮るものは何もなく、広い山頂は、話通りかなり吹いている。寒い。雨具装着。晴れていれば、ここから赤岳に至るまでは、凄い展望なんだろうな。
硫黄岳山荘。水洗トイレ有。かつて皇族の方がここをご利用になられたのだとか。設備・食料・飲料充実で、とてもきれいでした。
2018年09月16日 08:29撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 8:29
硫黄岳山荘。水洗トイレ有。かつて皇族の方がここをご利用になられたのだとか。設備・食料・飲料充実で、とてもきれいでした。
横岳手前。クサリとハシゴ出現。岩峰群のおでまし。前日の雨と、本日のガスの影響で、足元はかなり滑りやすい。加えて、この強風。3点支持で、慎重且つサクサクと行きましょう。
2018年09月16日 08:48撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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横岳手前。クサリとハシゴ出現。岩峰群のおでまし。前日の雨と、本日のガスの影響で、足元はかなり滑りやすい。加えて、この強風。3点支持で、慎重且つサクサクと行きましょう。
横岳。標高2829M。日本でも有数の高山なんだろうけど、天気の影響もあって、高度感はあまりない。ここに来て、若干風が収まってきた。ここから赤岳までは、結構なクサリ場とハシゴが連続する。
2018年09月16日 08:54撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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横岳。標高2829M。日本でも有数の高山なんだろうけど、天気の影響もあって、高度感はあまりない。ここに来て、若干風が収まってきた。ここから赤岳までは、結構なクサリ場とハシゴが連続する。
赤岳山荘前。南東の雲が切れ、下界が見下ろせるようになるとともに、わずかながらも富士山が見えた。この天候で展望はあきらめていただけに、うれしい瞬間。
2018年09月16日 09:30撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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赤岳山荘前。南東の雲が切れ、下界が見下ろせるようになるとともに、わずかながらも富士山が見えた。この天候で展望はあきらめていただけに、うれしい瞬間。
赤岳展望荘。またガスってきたので、展望なんてないです。スルー。
2018年09月16日 09:32撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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赤岳展望荘。またガスってきたので、展望なんてないです。スルー。
赤岳への最後の急登。ガンバ。
2018年09月16日 09:41撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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赤岳への最後の急登。ガンバ。
赤岳登頂。標高2899M。山頂はかなりの数の登山者で賑わっていた。
2018年09月16日 09:55撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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赤岳登頂。標高2899M。山頂はかなりの数の登山者で賑わっていた。
赤岳頂上山荘。ちょっと晴れてきた。
2018年09月16日 09:57撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 9:57
赤岳頂上山荘。ちょっと晴れてきた。
定番のインスタントラーメン(カップヌードル)とインスタントコーヒー。くっきり日陰ができる程晴れてきた。風もなく、穏やかなランチタイム。
2018年09月16日 10:17撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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定番のインスタントラーメン(カップヌードル)とインスタントコーヒー。くっきり日陰ができる程晴れてきた。風もなく、穏やかなランチタイム。
雲の移動で時々姿を見せる、にっぽんいちのやま、富士。「♪か〜みな〜りさ〜まぁを〜、し〜たに〜み〜る〜♪」の歌を思いだした。この日、確認できた山は富士山のみ。南アルプスすら、雲に覆われて確認出来ず。
2018年09月16日 10:26撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 10:26
雲の移動で時々姿を見せる、にっぽんいちのやま、富士。「♪か〜みな〜りさ〜まぁを〜、し〜たに〜み〜る〜♪」の歌を思いだした。この日、確認できた山は富士山のみ。南アルプスすら、雲に覆われて確認出来ず。
下山前にもう一枚。ここから天狗まで、大縦走だ。
2018年09月16日 10:33撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 10:33
下山前にもう一枚。ここから天狗まで、大縦走だ。
登り用と下り用でハシゴがしっかり整備されている。因みに、横岳から硫黄岳までは、またまた強風。展望もない。
2018年09月16日 11:09撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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登り用と下り用でハシゴがしっかり整備されている。因みに、横岳から硫黄岳までは、またまた強風。展望もない。
野鳥発見。イワヒバリ?警戒心が薄いようで、かなり近づけました。
2018年09月16日 11:16撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 11:16
野鳥発見。イワヒバリ?警戒心が薄いようで、かなり近づけました。
夏沢峠前の崩落地。
2018年09月16日 12:06撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
9/16 12:06
夏沢峠前の崩落地。
再び夏沢峠。四時間半前程に来た時は人の気配が無かったのに、かなり登山者が増えている。ここから本沢温泉に下れば楽ちんなのだが、やはり青春時代の香りを嗅ぎたく、天狗を目指すこととした。
2018年09月16日 12:09撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 12:09
再び夏沢峠。四時間半前程に来た時は人の気配が無かったのに、かなり登山者が増えている。ここから本沢温泉に下れば楽ちんなのだが、やはり青春時代の香りを嗅ぎたく、天狗を目指すこととした。
根石岳。2603M。誰もいない。
2018年09月16日 12:36撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 12:36
根石岳。2603M。誰もいない。
東天狗。2646M。筆者は高校山岳部時代(二十数年前)に、春山登山ということで、山スキーを履いてここに来ているはずなのだが…。まったく記憶がないなぁ。
2018年09月16日 12:56撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 12:56
東天狗。2646M。筆者は高校山岳部時代(二十数年前)に、春山登山ということで、山スキーを履いてここに来ているはずなのだが…。まったく記憶がないなぁ。
西天狗。2645M。広い山頂で、本来であれば展望もよく、ご飯を食べるにはいい環境。この後再び東天狗に戻り、下山する。
2018年09月16日 13:08撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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9/16 13:08
西天狗。2645M。広い山頂で、本来であれば展望もよく、ご飯を食べるにはいい環境。この後再び東天狗に戻り、下山する。
白砂新道。道の狭さ、崩れやすい箇所、倒木、木の根っこ、浮石、落ち葉と、足をひねる要素満載の道。田中陽希氏も、ここの下山で捻挫したはず。ここまでで既に20キロ程踏破しており、疲れて集中力も切れてきているので、慎重に下る。
2018年09月16日 13:57撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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白砂新道。道の狭さ、崩れやすい箇所、倒木、木の根っこ、浮石、落ち葉と、足をひねる要素満載の道。田中陽希氏も、ここの下山で捻挫したはず。ここまでで既に20キロ程踏破しており、疲れて集中力も切れてきているので、慎重に下る。
来たっー!本沢温泉露天風呂。脱衣場すら無く、混浴の浴槽だけがあって、ほかに何もない。
2018年09月16日 14:09撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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来たっー!本沢温泉露天風呂。脱衣場すら無く、混浴の浴槽だけがあって、ほかに何もない。
隣の若者はビール片手に入浴。今夜は本沢温泉でテント泊らしい。飲めて羨ましい。他、家族4人の方、単独の女性、外国からの方など、老若男女古今東西問わず、下界を忘れて、ひと時の「極楽」気分を存分に味わう。
2018年09月16日 14:21撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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隣の若者はビール片手に入浴。今夜は本沢温泉でテント泊らしい。飲めて羨ましい。他、家族4人の方、単独の女性、外国からの方など、老若男女古今東西問わず、下界を忘れて、ひと時の「極楽」気分を存分に味わう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ
備考 手袋を忘れた。手先が若干寒かった。浮き石が多く、落石もある(実際に筆者も落石させたし、登山者の落石を受けた)ので、ヘルメット装備が無難。

感想

折角の3連休であり、当初は甲斐駒か谷川岳蹄形を、と計画していた。ところが、天候が不安定。そこで、最悪雨の場合は、傘でもさして、歩いてでしか行けない「秘湯」に行くことを計画。色々調べると、本沢温泉がよさそうだ、ということで、今回の登山の最大の目的地は本沢温泉とし、そのついでに、天候次第でということで、八ヶ岳を目指すこととした。八ヶ岳は、高校時代に、残雪期の北八ヶ岳の天狗に山スキーで来たが、主峰の赤や横は未踏。本沢温泉からのルートでも、コースタイム的には行けると判断し、日帰り大縦走を試みた。しかし、距離25キロ&獲得標高2300Mはさすがに厳しく、天狗登頂の頃はかなりヘロヘロとなった。天候の影響で本来の大パノラマが拝めなかったが、唯一富士山の展望を最高峰の赤岳から望めたことは、うれしいひと時であった。そして、今回の最大の目的地である本沢温泉。疲れて下山してきた体に、本沢温泉の乳白色の湯はやわらかく適温で、まさに極楽だった。

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