涸沢〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳
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- GPS
- 30:55
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,611m
- 下り
- 1,970m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:07
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 8:03
天候 | 19日快晴、20日高曇り〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:西穂高ロープウェイ13:45(1600円+荷物300円)14:05新穂高温泉14:19バス(890円)14:50平湯温泉15:00バス(1240円)→15:30頃沢渡 沢渡駐車場1200円(600円✕2日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○上高地〜涸沢〜穂高岳山荘 特に危険箇所無し 涸沢の紅葉はまだ早い ○穂高岳山荘〜奥穂高岳 落石注意 ヘルメット着用 ○奥穂高岳〜ジャンダルム〜天狗の頭〜間ノ岳〜西穂高岳 自分の感想では、奥穂からの場合、特に、馬の背を下らねばならないため、このコース上、最も危険箇所だと思う。 ジャンダルムは直登せず、奥穂の方から見て裏側(西穂高岳側)から登れば安全に登れる。 またこの間は、危険箇所が殆どであることに加え、アップダウンが多く距離があるので疲れがたまる。何気ないところでも三点支持を心掛けた。 この間はヘルメット必須 西穂高岳〜西穂山荘〜西穂高口 危険箇所特になし |
その他周辺情報 | さわんど温泉梓湖畔の湯720円 |
写真
感想
7年前に槍ヶ岳から前穂高岳まで縦走したときに、奥穂高岳から、いつかはジャンダルムを攻略したいと思っていたが、なかなかその自信がなく、時が過ぎてしまった。しかし、60歳を過ぎバランス感覚が衰える前に行っておかないと一生行けそうにもないので、この9月19日(水)、20日(木)に涸沢の紅葉でも見がてら行ってきた。
19日は快晴。涸沢の紅葉はまだだったが、写真の通り青空の涸沢は素晴らしく美しかった。
天気予報が直前に変わり20日は早めに天気が崩れる予報で心配したが、当日の朝から昼頃までは天気が崩れることもなく、無事目標を達成できた。
平日でしかも天気が崩れる予報だったので奥穂から西穂方面に向かった人は知っている限りで3人のみ、先頭だったので、ずっと自分のペースで歩くことができた。これも幸運だった。
馬の背
どのような降り方が正解なのかわからないが、谷側に切れ落ちている両側の岩のどちらかに足をかけられる凹凸があり、中央付近の岩につかまりながらその凹凸に足をかけながら下った。切れ落ちている谷側に体を半分預けるようにして移動することになるので、恐怖感が先に立つと、うまく岩の凹凸に足をかけられないので、ここの通過は相当怖いだろうと思う。ある程度の緊張感が逆に行動を慎重にさせてくれるため、意外と落ち着いて下ることができた。
奥穂〜西穂のコースを目指す方へ 筋トレの勧め
西穂高岳までは、とにかく距離はあるし、アップダウンの多い危険な岩場の連続なので、時間もかかるし疲れる。
殆ど岩場の連続で足を高く上げねばならないため、大腿四頭筋を酷使するので、ジムに日常的に通って鍛えているにも関わらず、今回ひどい筋肉痛になった。(こんなことは初めて)
足の力だけでなく、手の力で体を引き上げることも必要なため、上腕三頭筋や大胸筋も鍛えておくことが必要だと思う。
涸沢の360度
奥穂高岳から360度
ジャンダルムから360度
天狗の頭から360度
間ノ岳から360度
西穂高岳から360度
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