唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳 （八方尾根-扇沢）

2018年09月22日(土) [日帰り]

• GPS: 19:05
• 距離: 62.9km
• 登り: 4,140m
• 下り: 4,204m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

距離 1.2km 登り 148m 下り 2m

23:59

日帰り

• 山行: 16:02
• 休憩: 1:36
• 合計: 17:38

距離 61.6km 登り 3,978m 下り 4,192m

23:38 スタート地点
1:05 1:06 黒菱駐車場
1:46 八方池山荘
2:08 石神井ケルン
2:14 第2ケルン
2:19 八方ケルン
2:26 第三ケルン
3:09 3:13 扇雪渓
3:25 3:29 丸山
4:15 4:17 唐松岳頂上山荘
4:32 4:33 唐松岳
4:46 唐松岳頂上山荘
4:51 牛首
5:43 5:44 大黒岳
6:29 白岳
6:31 遠見尾根分岐
6:41 五竜山荘
7:37 7:45 五竜岳
8:45 8:48 北尾根ノ頭
9:58 10:04 八峰キレット小屋
10:12 10:22 八峰キレット
11:04 11:29 鹿島槍ヶ岳北峰
11:59 12:07 鹿島槍ヶ岳
12:48 12:49 布引山
13:20 13:21 冷池山荘テント場
13:26 13:28 冷池山荘
13:49 13:50 冷乗越
14:26 14:27 爺ヶ岳北峰
14:43 爺ヶ岳中峰
14:56 15:00 爺ヶ岳南峰
15:31 15:39 種池山荘
15:54 15:57 富士見坂
16:14 水平岬
16:35 16:37 駅見岬
16:40 ケルン（柏原新道）
17:13 柏原新道登山口
18:43 ゴール地点

天候

夜は曇り。朝からは快晴

アクセス

柏原新道に自転車デポ

コース状況／危険箇所等

※黒菱林道通行止め
http://www.happo-one.jp/news-green/10683.html
八方尾根から入る人は、スキー場の一番下から登る必要あります。

・八方尾根スキー場〜八方尾根
　スキー場（牧場）をショートカットする際は、夜露でぐしょぬれ、そこじゅうにある牛のウンコ注意。
・八方尾根〜唐松岳
　危険箇所特になし
・唐松岳〜五竜岳
　景色も楽しみつつすんなりいけます。
・五竜岳〜鹿島槍ヶ岳
　岩の急登降多い。手を使ったよじ登りも多いので楽しい。人が多いと渋滞しそう。
・鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳
　爺ヶ岳は、北峰、中峰、南峰があるので、見落とし注意。
・柏原新道
　崩落箇所のトラバース注意。後はほどよい傾斜で走れます。

・国道148は、歩道が整備されてない箇所も多数ありますので、夜の自転車危険です。

その他周辺情報

八方の湯は混んでそうでしたので、十郎の湯へ行きました。ここは、いつでも空いてますね！
http://mall.hakubamura.net/juro/index.html

白馬の温泉は、夜10時までやってるので非常に助かります。

写真

9/23 5:00

素晴らしい一日の始まり

9/23 5:35

素晴らしい雲海

9/23 5:45

ほんと雲海すげー

9/23 6:34

雲海の中をのたくる遠見尾根

9/23 6:58

白馬岳方面

9/23 7:38

真ん中辺りに槍ヶ岳

9/23 7:54

五竜から鹿島槍は岩の山連続

9/23 9:37

岩の神様

9/23 9:51

雲がいい感じかぶる

9/23 10:33

猫耳の間に挟まろうとする何か

9/23 10:40

猫耳の間に挟まろうとする何かその2

9/23 10:47

振り返って五竜

9/23 11:26

鹿島槍ヶ岳 南峰。カッコいい！

9/23 11:47

鹿島槍ヶ岳 北

9/23 12:06

槍までバッチリ見える素晴らしい山容

9/23 12:43

立山、剱岳。
三ノ窓雪渓と小窓雪渓がバッチリ見える。夏でもこんなに雪残ってる

9/23 15:13

いい感じで紅葉も進んできてるし、今日は最高だ

9/23 17:11

これからスキー場まで戻る

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

capcapcap

※horicoさんのレコを見て参考にさせて頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-701378.html
ありがとうございます。

はじめての後立山連峰は最高だった。
白馬、立山方面はもちろん、北アルプスもばっちり見えるので気分は最高。
そして急峻な岩場も多く、岩好きにはかなり楽しめる。
鹿島槍ヶ岳の南峰はかなりカッコいいし、後立山の大ファンになりました。

今年の夏の積み残しで計画していた山行。自転車を柏原新道登山口にデポし、スキー場に着いた時点で0時前だったので、仮眠なしで登り始める。いきなりクマ注意の看板出現で、熊鈴を気休めに装着。満月で照らされてヘッデンなしでもいい位だったが、雲が出てきて残念。

八方尾根上に登ると雲の上に出て満点の星空。素晴らしい。とまたガスってきて時折小雨で残念。

唐松岳山頂でご来光と思ったが、以外に早く到着したのと山頂は風速10m位で滞在不可でした。ので早速五竜まで行動開始。途中でご来光に遭遇。この辺りは本当に雲海が濃くて素晴らしい、五竜までルンルン気分で快調に進む。

五竜は来年滑ろうと考えてますが、五竜山荘から山頂までだいぶ大変そうな稜線、鹿島槍はどこ滑るんだろって位かなりスティープでした。

鹿島槍までは、岩の殿堂かという位に岩の山々。猫耳というイメージもあってか勝手に優しい山を想像していたが、ゴリゴリのカッコいい山でした。ここら辺から疲れも出てきて、以外に北峰と南峰も離れてるし、なんで同じ名前なんだーと思いながら進む。途中何度か抜きつ抜かれつして言葉を交わしていたベトナム人の男性が、南峰から跳ねるように下って行ってあっという間に見えなくなった。早くてまったく追いつけなかった。

鹿島槍から爺ヶ岳は、冷池山荘からのツアー客が多く、渋滞も発生。そのお陰で休みながら進めた。紅葉も始まりいい感じになってきてますねー。剱岳の雪渓を見ながらニヤニヤして進む。これだけ雪が残ってるんだから夏でも滑れるんじゃないか。

爺ヶ岳も3つあるんですね。中峰頂上はいつの間にか通り過ぎておりガックリ。（レコ上は記録されてますが）

15時台には、種池山荘に着いたので、ほぼ予定通り。よくやった！楽しかった！
柏原新道をボチボチ下りますかねー、というテンションでしたが、最後の下りがなんと今日のハイライトに。

何度か抜きつ抜かれつしていた御仁に煽られ、ちょっと頑張りますか？という掛け声とともに、トレランモードに突入！完全に二人ともスイッチが入り最後の力を振り絞って登山口まで激走！まさに激走というに相応しい走りでほぼ全員を抜き、最高の汗をかいた。最高に楽しかった！
一人だと絶対にボチボチ下りだったのに、相棒がいるだけでこんなに力が出せるなんて！こんな経験初めてだった。今まで最後はダラダラと消化試合をしていたことを反省。山行に消化試合などないのだ！

伴走して頂いた方本当にありがとうございました！この夏ベストの素晴らしい山行でした。

最後の自転車は、日が暮れた夜の国道が車ビュンビュンで怖すぎでしたし、夜の自転車は景色が見えず、まったく面白くないので、白馬のセブンまでで終了して、タクシーで戻りました。済みません。