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Yamareco

記録ID: 1593526
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

ニュウ・天狗岳(みどり池入口駐車スペースから周回)

2018年09月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.3km
登り
1,367m
下り
1,354m

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
1:51
合計
9:18
5:30
46
みどり池入口駐車スペース
6:16
6:21
50
(休憩)
7:11
7:20
28
2,178m 分岐
7:48
8:05
38
8:43
0:00
6
8:49
0:00
5
8:54
0:00
4
8:58
9:08
7
黒百合ヒュッテ
9:15
9:18
4
すりばち池
9:22
9:26
32
天狗の奥庭
9:58
10:01
12
10:13
10:33
12
10:45
10:51
11
西天狗岳
11:02
11:06
15
11:21
11:23
9
11:32
11:40
7
根石岳
11:47
0:00
54
白砂新道入口
12:41
12:46
10
13:40
13:55
53
みどり池・しらびそ小屋
14:48
みどり池入口駐車スペース ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みどり池入口駐車スペース 4:00(到着時には既に20台程の駐車車両あり)
コース状況/
危険箇所等
岩場での転倒、ガレ場での滑落・落石に要注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:松原湖温泉 八峰の湯 500円
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
午前4時頃にみどり池入口駐車スペースに到着。既に20台程の車が。1時間程仮眠をとり、薄明の5時30分に出発。
午前4時頃にみどり池入口駐車スペースに到着。既に20台程の車が。1時間程仮眠をとり、薄明の5時30分に出発。
駐車スペース前から、しゃくなげ尾根を登りニュウを目指す。
駐車スペース前から、しゃくなげ尾根を登りニュウを目指す。
林間の道をゆっくりと登って行く。
林間の道をゆっくりと登って行く。
足元の茸に目を引かれる。あまり美味しそうではないが。。
1
足元の茸に目を引かれる。あまり美味しそうではないが。。
所々緑色のロープが張り巡らされ、登山路はわかり易い。
所々緑色のロープが張り巡らされ、登山路はわかり易い。
しゃくなげの群生。それでしゃくなげ尾根かあ。
しゃくなげの群生。それでしゃくなげ尾根かあ。
乳はニュウ。
シラビソ、コメツガの林の中を歩く。
1
シラビソ、コメツガの林の中を歩く。
苔むした岩が、北八ツの雰囲気を感じさせる。
2
苔むした岩が、北八ツの雰囲気を感じさせる。
枯れたシラビソが青空を突き刺す。八ヶ岳ではよく見られる光景。
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枯れたシラビソが青空を突き刺す。八ヶ岳ではよく見られる光景。
ずっと森の中を歩いて来たのだが、やっと眺望が拡がる。硫黄岳の爆裂火口だ。
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ずっと森の中を歩いて来たのだが、やっと眺望が拡がる。硫黄岳の爆裂火口だ。
白樺尾根との分岐まで来ると、ニュウまであともう少し。
白樺尾根との分岐まで来ると、ニュウまであともう少し。
シラビソの森を緩やかに登って行く。
1
シラビソの森を緩やかに登って行く。
白駒池からの登山路と合流し、
白駒池からの登山路と合流し、
木の根が這う斜面をひと登りすれば、
木の根が這う斜面をひと登りすれば、
ニュウの山頂が見えた。
ニュウの山頂が見えた。
ニュウの山頂。山頂には数人の登山者が休憩中。目前に雲海が広がる。
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ニュウの山頂。山頂には数人の登山者が休憩中。目前に雲海が広がる。
縞枯山、北横岳、最奥に蓼科山。
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縞枯山、北横岳、最奥に蓼科山。
雲海の向うに奥秩父の山々。金峰山の五丈石が見える。
3
雲海の向うに奥秩父の山々。金峰山の五丈石が見える。
手前に稲子岳。奥に硫黄岳(左)と東西天狗岳(右)。
1
手前に稲子岳。奥に硫黄岳(左)と東西天狗岳(右)。
天狗岳をアップ。
3
天狗岳をアップ。
足元は断崖絶壁。
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足元は断崖絶壁。
次から次へと登山者がやって来る。ニュウを後にして、中山峠に向かう。振り返ってニュウ。
次から次へと登山者がやって来る。ニュウを後にして、中山峠に向かう。振り返ってニュウ。
木の根の這う道は歩きにくい。
1
木の根の這う道は歩きにくい。
水溜りや泥濘も多い。
1
水溜りや泥濘も多い。
中山分岐。右に行くと中山を経て高見石。ここは左に進み、天狗岳を目指す。
中山分岐。右に行くと中山を経て高見石。ここは左に進み、天狗岳を目指す。
稲子岳。右斜面は断崖絶壁。
2
稲子岳。右斜面は断崖絶壁。
見晴らし台。
ここから見る天狗岳はいいね。奥には硫黄岳。
3
ここから見る天狗岳はいいね。奥には硫黄岳。
天狗岳をアップ。
2
天狗岳をアップ。
中山峠を経て、
木道を歩いて行けば、
1
木道を歩いて行けば、
テント場が広がる。その奥に、
1
テント場が広がる。その奥に、
黒百合ヒュッテ。多くの登山者が休憩している。ヒュッテ入口の温度計は、22.5度を指している。まだ夏山だね。
黒百合ヒュッテ。多くの登山者が休憩している。ヒュッテ入口の温度計は、22.5度を指している。まだ夏山だね。
黒百合ヒュッテからすりばち池に向かう。ここから東天狗山頂までは、岩場歩きだ。足元にゴゼンタチバナの赤い実。
黒百合ヒュッテからすりばち池に向かう。ここから東天狗山頂までは、岩場歩きだ。足元にゴゼンタチバナの赤い実。
振り返って中山。眼下に黒百合ヒュッテ。
振り返って中山。眼下に黒百合ヒュッテ。
すりばち池(水は無いが)と天狗岳。
2
すりばち池(水は無いが)と天狗岳。
岩場歩きが続く。稜線には西からの風が強い。
2
岩場歩きが続く。稜線には西からの風が強い。
正面に天狗岳を見据えながら歩いて行く。
1
正面に天狗岳を見据えながら歩いて行く。
天狗の奥庭の標柱を過ぎ、
天狗の奥庭の標柱を過ぎ、
小ピークを越えて行く。
小ピークを越えて行く。
岩の織り成す造形が面白い。
2
岩の織り成す造形が面白い。
天狗の奥庭上の標柱を過ぎると、
天狗の奥庭上の標柱を過ぎると、
東天狗岳への登り。ちょこんと飛び出た天狗の鼻を目指す。
東天狗岳への登り。ちょこんと飛び出た天狗の鼻を目指す。
東天狗分岐を過ぎ、
1
東天狗分岐を過ぎ、
右に西天狗を眺めながら歩く。
2
右に西天狗を眺めながら歩く。
天狗の鼻の右側を越え、下って来る数十人の登山者をやり過ごす。
2
天狗の鼻の右側を越え、下って来る数十人の登山者をやり過ごす。
東天狗岳山頂が見えてきた。
東天狗岳山頂が見えてきた。
東天狗岳山頂。二十名程の登山者が休憩中。少し早いが、ここで昼食休憩。
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東天狗岳山頂。二十名程の登山者が休憩中。少し早いが、ここで昼食休憩。
硫黄岳(左)の爆裂火口と赤岳(奥)。
2
硫黄岳(左)の爆裂火口と赤岳(奥)。
赤岳(左)と阿弥陀岳(右)。
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赤岳(左)と阿弥陀岳(右)。
雲海の向うに、北岳(左)、甲斐駒ヶ岳(中央)、仙丈ヶ岳(右)。
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雲海の向うに、北岳(左)、甲斐駒ヶ岳(中央)、仙丈ヶ岳(右)。
東天狗岳から根石岳への稜線。
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東天狗岳から根石岳への稜線。
西天狗岳。荷物をデポして、西天狗の山頂まで行く事にする。
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西天狗岳。荷物をデポして、西天狗の山頂まで行く事にする。
西天狗山頂直下のガレ場。
西天狗山頂直下のガレ場。
西天狗岳山頂。登山者が十数人屯している。
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西天狗岳山頂。登山者が十数人屯している。
東天狗岳(右)と、天狗の鼻(左)
2
東天狗岳(右)と、天狗の鼻(左)
根石岳(手前)と硫黄岳。根石岳の右下には根石岳山荘。
根石岳(手前)と硫黄岳。根石岳の右下には根石岳山荘。
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
ちょこんと飛び出しているのがニュウ。
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ちょこんと飛び出しているのがニュウ。
天狗の鼻。
東天狗に戻って下山開始。根石岳に向かう。
2
東天狗に戻って下山開始。根石岳に向かう。
稜線の東側は急峻な崖。
稜線の東側は急峻な崖。
その向うに稲子岳。
2
その向うに稲子岳。
左下鞍部が白砂新道入口。正面に根石岳。
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左下鞍部が白砂新道入口。正面に根石岳。
落石しないように、ガレ場を慎重に下って行く。
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落石しないように、ガレ場を慎重に下って行く。
白砂新道入口。ここから根石岳までピストン。
白砂新道入口。ここから根石岳までピストン。
根石岳まではすぐ近く。
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根石岳まではすぐ近く。
振り返って東天狗岳。
3
振り返って東天狗岳。
西天狗岳。
西側斜面は、カール状になだらかに広がる。
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西側斜面は、カール状になだらかに広がる。
根石岳山頂。今日最後のピーク。
根石岳山頂。今日最後のピーク。
稜線には根石岳山荘と箕冠山。奥に阿弥陀岳。
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稜線には根石岳山荘と箕冠山。奥に阿弥陀岳。
東天狗岳。右下鞍部に白砂新道入口。
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東天狗岳。右下鞍部に白砂新道入口。
西天狗岳と、右下奥に蓼科山。
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西天狗岳と、右下奥に蓼科山。
白砂新道入口に戻り、後は本沢温泉を経由して下山するのみ。
白砂新道入口に戻り、後は本沢温泉を経由して下山するのみ。
ガレた急な登山路を下る。ダケカンバの木が異様に曲がっている。
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ガレた急な登山路を下る。ダケカンバの木が異様に曲がっている。
林の中を只管下り、
林の中を只管下り、
二つ目の沢を渡渉。川床が赤い。温泉成分の所為だろうか。
二つ目の沢を渡渉。川床が赤い。温泉成分の所為だろうか。
本沢温泉。露天風呂に入りたい気持ちがあったが、ここで入浴してしまうと、その後歩きたくなくなるので断念。
本沢温泉。露天風呂に入りたい気持ちがあったが、ここで入浴してしまうと、その後歩きたくなくなるので断念。
本沢温泉の看板の前から林道を下り、
本沢温泉の看板の前から林道を下り、
途中から、山道に入る。
途中から、山道に入る。
峠を一つ越えて、下った所で
峠を一つ越えて、下った所で
湿地帯が広がる。木道を歩く。
1
湿地帯が広がる。木道を歩く。
これは沢。綺麗な水が流れる。
これは沢。綺麗な水が流れる。
更に木道を進み、
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更に木道を進み、
中山峠への分岐を過ぎれば、
中山峠への分岐を過ぎれば、
みどり池。
みどり池の向うには稲子岳。
みどり池の向うには稲子岳。
東天狗岳。天狗の鼻が突き出ている。
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東天狗岳。天狗の鼻が突き出ている。
みどり池の看板前で休憩。
みどり池の看板前で休憩。
池を眺めているだけで、心が和む。
2
池を眺めているだけで、心が和む。
池畔には、しらびそ小屋。淹れたてのコーヒーを飲みたかったのだが、今日の喫茶コーナーの営業は午後1時で終了。残念!
池畔には、しらびそ小屋。淹れたてのコーヒーを飲みたかったのだが、今日の喫茶コーナーの営業は午後1時で終了。残念!
しらびそ小屋からゴールまでは1時間程。後は沢の音を聞きながら下って行くだけ。
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しらびそ小屋からゴールまでは1時間程。後は沢の音を聞きながら下って行くだけ。
トロッコの軌道跡を辿る。
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トロッコの軌道跡を辿る。
二つの沢が出会った所にある木橋を渡ると、
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二つの沢が出会った所にある木橋を渡ると、
林道に出る。後は林道歩き。所々ショートカットしながら標高を下げて行く。
林道に出る。後は林道歩き。所々ショートカットしながら標高を下げて行く。
オシダの群生地を過ぎるとゴールはもうすぐ。
オシダの群生地を過ぎるとゴールはもうすぐ。
みどり池入口駐車スペースへゴール!お疲れさまでした。
みどり池入口駐車スペースへゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は天狗岳。
稲子湯側からのアプローチである。
8月初旬に赤岳に登った後、持病の足痛が再発し長引いた為、結局夏山シーズンに山に行けなかった。やっと足痛が消失し、先週地元の城ヶ崎海岸と天城山を歩いてみて、何とか歩けそうだったので、今回の山行を計画する。

三連休の中日。
天候も良い予報なので、混雑を予想していた通り、みどり池入口駐車スペースには、既に20台程の車が停まっていたが、駐車場所は何とか確保。しかし駐車している車に人影は少ない。昨日からの泊りの登山者が多いのだろうか?

みどり池入口からニュウまでは、他の登山者に全く出会わず、ひじょうに静かね山歩きとなった。
ニュウから中山峠、黒百合ヒュッテを経て天狗岳までの稜線は、多くの登山者で賑わっていた。皆さん艶やかな服装で、オシャレな登山者が多い。人気の黄色い高級登山靴を履いている登山者を、男女ともよく見かけたのにはびっくり。売れてるね!
このところ稜線や山頂等にて、登山者で混雑する状況に慣れて来たのか、賑やかさをあまり気にしないで居れるようなった。。。

天候に恵まれ、北八ツの山々の眺望や森の美しさを十分に堪能し、幸いな事に、足に痛みが出る事なく、順調に歩き通す事が出来たのは嬉しかった。
これで、帰宅後も足痛が出なければ、この後秋山シーズンを楽しむ事が出来るのだが。。

今日も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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