裏銀座ブナ立て尾根から竹村新道(自己責任です!)下山
- GPS
- 21:38
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,867m
- 下り
- 2,853m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:59
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 9:41
天候 | 22日 午前中まで雨、その後晴れる 23日 晴れ、ただし、風強し! 24日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立て尾根 深夜発という状況で、ヘッドランプの灯りだと尾根取り付きでルートを見失いやすい。過去に同じこの場所で間違った経験があったので、今回は事なきを得ました。 沢を横断するのですが、ブルドーザーのキャタピラ跡が沢を登っているせいで、ワンポイント見失うと、上に行ってしまう。普通の明るい時なら、間違えないところです。 晴嵐荘前の渡渉 夏の大雨で橋が流されています。烏帽子小屋でも、竹村新道は危険です!とかかれています。『それは、一般登山者に対してですよね?沢屋さん的にはどうですか?』と聞くと、自己責任で!と言われました。 雨の後は増水するのは、常識。2日後、水が引きましたが、膝位の渡渉経験がないと、厳しいかな。晴嵐荘は店終いでしたが、小屋の人がいて、渡渉箇所(飛び石のあるところ)と渡り方を教えてくれたので、難なく渡れましたが、やっぱり普通には止めた方がいいでしょう。直前まで来て、引き返していった登山者もいました。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
本当は、ワリモ沢の予定でしたが、土曜の天気が悪いため、ブナ立て尾根で鷲羽岳を登り、伊藤新道経由で下山の予定に変更。
初日、三俣山荘まで行く予定で、朝の2時出発しましたが、雨が思いの外強く、烏帽子小屋止り。8時半頃到着し、10時頃まで小屋にいて、それからテントを張った。
昼には、雨が上がり、強い日射しがさしたが、小屋泊なら、野口五郎岳まで行けますが、テント泊だと烏帽子止りで致し方なし。(野口五郎小屋は昔はテント場あったけど、今はなし。)
昼早々にビール飲んで、ワイン飲んでいい気分。濡れた服は根性で着干し、
2日目
3時発で、野口五郎岳までの稜線で日ノ出を拝む予定でテント場をスタート。三ッ岳手前で、日ノ出。野口五郎岳登頂のその先、竹村新道への分岐は、ロープが張ってあった。これをまたいで、竹村新道に入る。後ろから来ていた登山者が心配そうに僕たちをみてました。
勿論、晴嵐荘まで誰にも会わなかった。大きな倒木が2ヵ所。クモの巣攻撃。ストックで払いながら進む。竹村新道を下山するのはこれで3回目だけど、わかっちゃいるけど長い。
晴嵐荘に着くと、小屋の人がビックリしたような表情をしていた。事情を話すと、納得してくれた。晴嵐荘前の露天風呂が雨で流されてしまったので、もし、風呂に入りたかったら墳湯丘に行く方がいい、と言われ、沢の準備をして渡渉をトラロープのところで試みるが、無理。飛び石のところで試みるも失敗。今日の温泉入浴は諦めて、渡渉を明日とする。
河原の端の砂地のところにテントを張った。
ちょうどテント前の河原から温泉がチョロチョロ。足湯程度の大きさ。明日はに浸かりながら、ビールで乾杯!
足湯に浸かりながら、小屋の人が飛び石を渡るのを見て、明日は大丈夫と核心した。ただし、雨が降らないことが前提条件。
5時過ぎに、雨がパラパラっと来たが、本降りにならずに済んだ。
夕食は生米、二人で3合。レトルトのカレーともつ煮込み。
3日目
夜が開けてから朝食準備。メニューは味噌煮込みうどん。朝のコーヒーを飲んで、さあ、食料をかなり消費し、荷も軽くなった。これで不安は無くなった。核心の渡渉のとき、小屋の人が心配してか見ていてくれた。まー、問題なくオーケーでした。
烏帽子小屋の人が言っていた、雨の後水が引くのに時間がかかるのは、正解。
晴嵐荘経由竹村新道へ行く人は、自己責任で!沢登りの経験がない人は止めた方がいい。
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