笠捨山、地蔵岳、香精山

2018年09月29日(土) [日帰り]

• GPS: 11:19
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,712m
• 下り: 1,690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:31
• 休憩: 1:42
• 合計: 11:13

7:08 21世紀の森 南奥駆登山口
7:41 7:43 古屋の辻
8:20 8:30 上葛川
13:21 13:41 笠捨山
14:02 14:06 葛川辻
14:35 15:07 地蔵岳
15:13 15:16 水場
15:30 15:33 四阿之宿
15:34 15:39 東屋岳
15:41 15:41 四阿之宿
15:47 15:49 拝み返し
15:55 16:01 檜之宿跡
16:13 16:20 香精山
16:57 17:06 塔ノ谷峠
17:49 17:50 古屋の辻
18:27 18:28 21世紀の森 南奥駆登山口
18:28 ゴール地点

天候

雨
台風24号の接近による秋雨前線の影響で強風を伴う雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

当初の目的地は玉置山だったが、崖崩れによる通行止めの為急きょコース変更。21世紀の森 森林植物公園より笠捨山を目指す。
自宅より五条は高速、五新線にて十津川村へ154km、３時間以上かかった。

コース状況／危険箇所等

台風21号の影響が残り倒木多数。根っこや石が滑りやすい。

写真

9/29 7:11

玉置山アクセスの通行止めで急きょ
21世紀の森 森林植物公園にコース変更した。
山と高原地図の吉岡氏の推薦する新コース、蛇崩山経由で笠捨山コースをチョイス。
森林植物公園は10時からの営業で閉まっていたが、近くのスペースに駐車し7時10分スタート。

9/29 7:42

古屋宿跡の大峯奥駈道と上葛川への分岐点。
今回は蛇崩山経由笠捨山コースなので画像右下方向に進みます。

9/29 11:21

1168m熊谷ノ頭に到着。ここまでスタートの遅れと猛烈な風雨で時間がかかっているがこのコースを選択した意味を考えて蛇崩山を攻略する事にした。

9/29 11:32

蛇崩山へ向かう途中山の主に出会った。
帰りもまだいた。この寒いのにはよ冬眠しな！
そういえば行仙宿山小屋や熊野古道中辺路にも山の主がいたよ。

9/29 11:36

蛇崩山登頂。？
後で山レコを見て気づいたけど、ここは山頂じゃなくて方向を示した看板を見て山頂と勘違いをした様だ。よく見たら看板は矢印になっている！
やらかしてしまった！
く〜！ いずれリベンジしてやる。

9/29 13:18

なにやらデッカい看板台が2台も向かい合わせで建っている。どうやらここは笠捨山東峰の様だ。

9/29 13:20

この様な銘板があった。
電波を反射させるのか？

9/29 13:21

トラロープが張られていた。
えっ！ 通行止めだったの！？

9/29 13:22

逆方向から来たんだから通行止めなんか解んねえよ！ フツーに通過して来たけどね。

9/29 13:37

今回で2度目となる笠捨山山頂です。
こう見えて風雨はかなりのもんです。

9/29 13:38

三角点にはお決まりの儀式。

9/29 14:03

葛川辻で苦渋の選択。上葛川へ巻けば約２時間30分で明るい間に車に戻れる。通常のコースでは完走出来ずどこかでビバークしなければならない。 台風前に帰宅すれば家族も安心する。逆に台風最中に山でテント泊して人に迷惑をかけたり自分自身何かあったら取り返しがつかない。
悩みまくって結果、当初のイメージを優先した。

9/29 14:51

地蔵岳山頂。15cm程のミニ地蔵さんがいた。
しかしここの登りはエグイ！15mほどのクサリ場だが雨で濡れてるところに約15kgのザック！
気を抜けば堕ちる。集中してアタックした。
大変面白かった。

9/29 15:08

地蔵岳の下りも登り同様鎖場の連続。かなり味のあるヤマだった。

9/29 16:41

この様なわかりやすい看板がいたるところにある。南奥駆道を維持管理してくださっている新宮山彦ぐるーぷさんの仕事だ。
敬礼。感謝。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

tera-sun

今回の山行の目的は、大峯奥駈道縦走決行時に台風に見舞われた時を想定し、風雨時のツェルト泊を体験する事により本番に備える為のトレーニングだ。実際に午前中の風雨のキツさを体感して、ツェルト泊では無理だと判断した。では、本番で同じケースに見舞われたらどうするか？ そうなったら諦める。ツェルトに包まって一夜を過ごす。
さて、今回の推薦新ルートには感動はなかった。やはり笠捨山からの激落ちや地蔵岳の鎖場なんか修行道らしく私のMを刺激した。
大型台風24号に備える空気の中、山行に出かける非常識な行為を非難されるだろう。しかし、葛川辻で通常ルートを選択した。地蔵岳を通過した辺りより�狷�没まで頑張ろう。残りの距離によってはヘッドライトで下山して家族の待つ家へ帰ろう。�瓩塙佑┳�吹金剛よりライト点灯で下山した。午前中に靴ズレを発症し、それ以降左足をかばいながらも下山した。体力はほぼ限界だった。
家に連絡し、安心した家族の声を聞いて今回の山行も成功したと感じた。