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Yamareco

記録ID: 1605257
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

大源太山

2018年10月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
ゆう その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:47
距離
11.3km
登り
1,309m
下り
1,295m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:36
合計
6:47
距離 11.3km 登り 1,309m 下り 1,308m
5:59
11
6:10
6:13
132
8:25
8:44
75
9:59
10:06
22
10:28
10:29
37
11:06
11:08
62
12:31
12:32
3
12:35
12:36
10
12:46
0
12:46
ゴール地点
天候 晴れ、風強し
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に駐車場あり 10台+数台程度
コース状況/
危険箇所等
登山口近くに渡渉あり、周回コース左右分岐前に一箇所、時計回り周回コースに入って一箇所の合計二箇所。周回コースを回ると登山時、下山時合わせて都合三回渡る。今回山行時にはギリギリ靴が水没しない程度であったが、水量によっては水没する可能性あり。渡渉時の石のグラつきや滑りによる転倒に注意。大源太山への登りでは濡れていたせいか滑り易く感じた。乾いていればなんということもないのだろう。大源太山の山頂前後には岩場、鎖場あり。特別な技術は不要なので落ち着いて昇り降りすれば問題は無い。高度感からくる難易の感じ方は人によるだろう。私は比較的怖がりだが、特に怖くはなかった。シシゴヤノ頭からの下山道は大変あるきにくかった。根っこの露出や岩の露出が多いので滑りやすく足の置き場を探しながらの下山は非常に疲れた。これも全体的に湿っていたせいかもしれない。乾いていたらもう少し歩きやすいのだろう。
前夜入りした登山口から登山開始 登山届ポストあり
2018年10月06日 06:01撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:01
前夜入りした登山口から登山開始 登山届ポストあり
しばらく歩くと渡渉
2018年10月06日 06:11撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:11
しばらく歩くと渡渉
ロープを頼りに渡る この日、それほど深くはなかったが足を載せた石がぐらついて靴に少し浸水
2018年10月06日 06:12撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:12
ロープを頼りに渡る この日、それほど深くはなかったが足を載せた石がぐらついて靴に少し浸水
不安げなはしごを超えて
2018年10月06日 06:18撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:18
不安げなはしごを超えて
第二の渡渉
2018年10月06日 06:27撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:27
第二の渡渉
すぐに急登となる
2018年10月06日 06:31撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:31
すぐに急登となる
2018年10月06日 06:31撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:31
写真ボケボケだがカエル登場
2018年10月06日 06:55撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 6:55
写真ボケボケだがカエル登場
長い急登が終わり登山道が明るくなって来た
2018年10月06日 07:17撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 7:17
長い急登が終わり登山道が明るくなって来た
大源太山が見えてきた
2018年10月06日 07:19撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大源太山が見えてきた
七ツ小屋山方面?は雲がかかっているようだ
2018年10月06日 07:29撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 7:29
七ツ小屋山方面?は雲がかかっているようだ
こんな感じの岩か度々登場する
2018年10月06日 07:35撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 7:35
こんな感じの岩か度々登場する
湯沢の町が見える
2018年10月06日 07:44撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 7:44
湯沢の町が見える
登山道なき尾根を望遠で
2018年10月06日 07:49撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 7:49
登山道なき尾根を望遠で
2018年10月06日 08:15撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂が近づいて来た
2018年10月06日 08:16撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂が近づいて来た
七ツ小屋山方面の雲も取れていた
2018年10月06日 08:16撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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七ツ小屋山方面の雲も取れていた
大源太山山頂に到着
2018年10月06日 08:32撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 8:32
大源太山山頂に到着
七ツ小屋山方面
2018年10月06日 08:32撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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七ツ小屋山方面
これから進む岩場。ここから眺めるとすごい切れ落ちているように見えるな
2018年10月06日 08:32撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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これから進む岩場。ここから眺めるとすごい切れ落ちているように見えるな
2018年10月06日 08:33撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 8:33
風も強いので、早速七ツ小屋山方面に向かう
2018年10月06日 08:46撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風も強いので、早速七ツ小屋山方面に向かう
岩場の途中で振り返る。この写真は実感よりもなんかすごい岩場に見えるな
2018年10月06日 08:50撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 8:50
岩場の途中で振り返る。この写真は実感よりもなんかすごい岩場に見えるな
鎖場もなくなって振り返る
2018年10月06日 08:58撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 8:58
鎖場もなくなって振り返る
もうちょっと離れればいい形に見えるかな
2018年10月06日 09:01撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 9:01
もうちょっと離れればいい形に見えるかな
2018年10月06日 09:03撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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うん、こんな感じ
2018年10月06日 09:07撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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うん、こんな感じ
それに比べると七ツ小屋山はどっしりしているな
2018年10月06日 09:07撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 9:07
それに比べると七ツ小屋山はどっしりしているな
2018年10月06日 09:33撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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笹の中の道を進む
2018年10月06日 09:35撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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笹の中の道を進む
これは笹の道と大源太山
2018年10月06日 09:40撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 9:40
これは笹の道と大源太山
あの奥の尖った山は万太郎山らしい
2018年10月06日 09:48撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 9:48
あの奥の尖った山は万太郎山らしい
仙ノ倉山とか平標山方面
2018年10月06日 09:48撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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仙ノ倉山とか平標山方面
谷川岳は雲の中に頭をツッコミっぱなしだな 日本海を通る台風25号の影響で南から風が流れ込んでいる影響か
2018年10月06日 09:52撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 9:52
谷川岳は雲の中に頭をツッコミっぱなしだな 日本海を通る台風25号の影響で南から風が流れ込んでいる影響か
清水峠への分岐が出てきた 馬蹄形縦走路に出た様だ
2018年10月06日 09:53撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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清水峠への分岐が出てきた 馬蹄形縦走路に出た様だ
2018年10月06日 09:53撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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七ツ小屋山到着 風が強い 同行者の帽子が飛ばされるがなんとか回収
2018年10月06日 09:59撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 9:59
七ツ小屋山到着 風が強い 同行者の帽子が飛ばされるがなんとか回収
2018年10月06日 09:59撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 9:59
馬蹄形縦走路 いつか歩いてみたいな
2018年10月06日 10:03撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:03
馬蹄形縦走路 いつか歩いてみたいな
2018年10月06日 10:06撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:06
2018年10月06日 10:07撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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清水峠を望遠で捉える 避難小屋が見える
2018年10月06日 10:08撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 10:08
清水峠を望遠で捉える 避難小屋が見える
縦走路自体は尾根を辿っているが、巻道みたいな跡が見える 古い道なのか
2018年10月06日 10:08撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:08
縦走路自体は尾根を辿っているが、巻道みたいな跡が見える 古い道なのか
小さな湿原と池塘が
2018年10月06日 10:12撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 10:12
小さな湿原と池塘が
振り返って七ツ小屋山
2018年10月06日 10:13撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:13
振り返って七ツ小屋山
2018年10月06日 10:14撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 10:14
2018年10月06日 10:18撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 10:18
2018年10月06日 10:19撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 10:19
ここより馬蹄形縦走路と別れを告げてシシゴヤノ頭方面に向かう
2018年10月06日 10:29撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 10:29
ここより馬蹄形縦走路と別れを告げてシシゴヤノ頭方面に向かう
秋の空
2018年10月06日 10:36撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:36
秋の空
相変わらず谷川岳は雲の中
2018年10月06日 10:36撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:36
相変わらず谷川岳は雲の中
シシゴヤノ頭方面に進む シシゴヤってなんだ (いの)獅子小屋? 七ツ小屋山といい、このあたりの地名は小屋に因んだものが多いのか
2018年10月06日 10:40撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:40
シシゴヤノ頭方面に進む シシゴヤってなんだ (いの)獅子小屋? 七ツ小屋山といい、このあたりの地名は小屋に因んだものが多いのか
2018年10月06日 10:41撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:41
途中で振り返りつつパノラマ写真を撮る 左の尖りが大源太山、右の雲に隠れているのが谷川岳
2018年10月06日 10:53撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 10:53
途中で振り返りつつパノラマ写真を撮る 左の尖りが大源太山、右の雲に隠れているのが谷川岳
2018年10月06日 11:05撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 11:05
シシゴヤノ頭に到着、尾根歩きもここまでで後は下ってゆく
2018年10月06日 11:08撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 11:08
シシゴヤノ頭に到着、尾根歩きもここまでで後は下ってゆく
ダイモンジソウ
2018年10月06日 11:36撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 11:36
ダイモンジソウ
こんな道なんだが、長々と続き木の根や滑りやすそうな小岩が多いので足の踏み場がなくて非常に疲れる
2018年10月06日 11:48撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 11:48
こんな道なんだが、長々と続き木の根や滑りやすそうな小岩が多いので足の踏み場がなくて非常に疲れる
2018年10月06日 11:48撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 11:48
うんざりして疲れたのでじっとしゃがんでキノコのを見つめる
2018年10月06日 12:02撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 12:02
うんざりして疲れたのでじっとしゃがんでキノコのを見つめる
水場が出てきた 冷たい
2018年10月06日 12:11撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 12:11
水場が出てきた 冷たい
さらに疲れたのでまたしゃがんでじっとキノコを見る
2018年10月06日 12:30撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 12:30
さらに疲れたのでまたしゃがんでじっとキノコを見る
ようやく沢沿いの登山道に合流した
2018年10月06日 12:33撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 12:33
ようやく沢沿いの登山道に合流した
2018年10月06日 12:39撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 12:39
ようやく帰着
2018年10月06日 12:45撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/6 12:45
ようやく帰着
朝は二台だったのに台数増えているよ 紅葉シーズンにしては空いているのは台風が近づいているからだろうか
2018年10月06日 12:45撮影 by  EX-ZR3100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/6 12:45
朝は二台だったのに台数増えているよ 紅葉シーズンにしては空いているのは台風が近づいているからだろうか

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図(1) 医薬品(1) コンパス(1) カメラ(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) ファーストエイドキット(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 時計(1) 非常食1式(1) 昼食 行動食(1) 予備メガネ(1) 手袋(1) 帽子(1) 財布(1) 免許証(1) 水筒(1) 日焼け止め(1) エマージェンシーシート(1) 虫除け(1) 虫除けネット(1) 小図鑑(1)

感想

三連休初日の土曜日、天気予報は終日晴天であったが台風25号の影響で稜線上では強めの南風が予想された。比較的マイナーな山とは言え、10月に入ると紅葉のシーズンで小さな駐車場が満車になるとの情報があったので前夜入りで臨んだ。登山開始の朝6時の時点では自分たちを含めて2台の駐車であった。台風の影響かもしれない。
まずは平坦な道を進み、2回渡渉する。靴を濡らすが防水処理されていれば浸水するほどではなかった。しかし浮石のようなものに乗り、足元がぐらついたために少し浸水してしまった。大源太山への登りは特段危険などは無いが、登山道が全体的に湿っていたため少し滑りやすかった。登りルートは山の北側のため風は比較的落ち着いている。その代わり暑さを感じる。大源太山山頂が近づくと岩場や鎖場が現れた。
大源太山山頂からの眺めは大変良い。遠くまで見渡す事ができた。山頂付近は色づいて山腹は秋の装いだ。予想された通り風は強めだが、辛い程吹いている訳ではない。七ツ小屋山方面へ進むとすぐに鎖場の下降がある。事前調査ではかなり怖いとか、易しいなど色々と情報があってどんなところなのかと不安もあった。実際行ってみるとなるほど、岩場なので急下降なので人により高度感を感じるだろうが特別に降りるのが困難な所も無いという事だった。一部手がかりや足がかりが乏しい場所もあるが、そこにはしっかり鎖がかかっているのでそれを手がかりに背面向きで降りることが可能だ。慎重に降りれば問題は無い。
七ツ小屋山へのルートは笹の中を進むが、笹についた露でズボンが濡れた。谷川岳馬蹄形縦走路に出ると歩きやすい尾根道となる。眺めも良いがしかし今日は風は強い。七ツ小屋山ではかなりの強風だった。1544m分岐まで湿原もあるゆるやかな尾根道を進み、その後シシゴヤノ頭方面に分岐する。この区間では眺めは良い。しかし谷川岳は常に雲を被っていた。シシゴヤノ頭からは樹林帯を下っていくが、1時間くらいここがきつかった。それほど急坂という事はないのだが根っこや滑り安い岩だらけで足の置き場に神経を使って疲れる。下ばかり気を取られていると頭上の木の枝に頭をぶつける。ぶつけると上にも気をつけながら降りるが、上と下両方に気を使っていると非常に疲れる。それで上側への注意が散漫になると罰とばかりに頭に木の枝がぶつかる。やがて沢の音が大きくなってくるが沢はなかなか見えない。つづら折れの道を進んだり比較的水平な道を進むが樹林帯の中で景色は変化が無いしなかなか終わりが見えない。疲れきったところで登りで通った道に合流した。最後の渡渉をしてしばらく歩くと登山口に着いた。
渡渉あり、急登あり、岩場あり、眺めの良い尾根道ありでバラエティに富んだ登山ルートだった。

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