谷川岳 馬蹄型周回 時計廻り 西黒尾根より
- GPS
- 17:13
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,905m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:30
天候 | 初日 強風(暴風)雨 2日目 雲時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者用無料駐車場 5時過ぎ到着4割程 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般 良く整備されてます。 稜線上のコースの為、風の強い日は装備を入念に。 雨天時は岩場はもちろん、笹原のぬかるみもよく滑ります。 西黒尾根 樹林帯は中々の登り応え。 樹林帯を抜けると岩稜帯。 鎖場は手掛かり足掛かり多数。 山頂直下は急登。 谷川岳〜一ノ倉岳 岩場の稜線。 鎖場もあり。 一ノ倉〜茂倉岳〜武能岳 極上の稜線。 茂倉岳から武能岳の登り返しは急登。 武能岳〜蓬ヒュッテ 笹原の降り。 雨天時ぬかるみ多数。 大変滑りやすい。 蓬ヒュッテ〜七ツ小屋山〜清水峠 笹深く、雨天時注意。 七ツ小屋山からの降りはとにかく歩きにくい。 清水峠〜ジャンクションピーク 鉄塔通過後から足元が悪い樹林帯の急登。 樹林帯を抜けると左側が切れ落ちてる。 ジャンクションピーク〜朝日岳 広い山頂。 木道歩き。 朝日岳〜笠ヶ岳 2つのピークを超えるアップダウン。 笠ヶ岳〜白毛門 一気に降ってからの登り返し。 白毛門〜土合橋 全体的に斜度がキツく、滑りやすい岩場。 鎖場も足掛かり少なくギャップ大。 樹林帯以降も木の根が張り出し、落差が大きい。 最後に吊り橋を渡る。 |
その他周辺情報 | 湯テルメ・谷川 570円 露天が気持ち良い。少し温度が低目。 まつや 天ざる1200円 モツ煮600円 盛りがいい。 天ぷらは、山の幸。 |
写真
感想
天気予報で晴れとあり、有名な谷川岳馬蹄型周回。
稜線をぐるりと回れ、眺望に期待してました!
が!
初日暴風雨、二日目ほぼ曇りと天候に恵まれず。
コースはとてもいいので、次回は反時計回り晴天の日で来たい。
しかし、ログが途切れて残念。
〜〜〜
9月の連休がパッとしなくて、いよいよシーズン終盤に。
夏に南アを回った友人とどこか行こうと。
台風で早々にアルプスは諦め谷川岳馬蹄型一泊に。
ロープウェイより少し下の駐車場に誘導され5時過ぎに駐車場に着く。
埋まり具合は半分程度で50台と言ったところ。
谷川岳は雲に隠れてる。
雲が黒いと思ったけど、晴れ予報を信じ西黒尾根登山口に6時。
ハナから中々の急登。
樹林帯を淡々進む。
樹林帯を抜けた辺りでポツポツと。
期待していた紅葉の眺望はなし。。。
雨具を着るのを躊躇してましたが、鎖場前で着用。
雨がザックに染みていて遅かった事が分かる。
二つ目くらいの鎖場から普通に雨。
岩場が滑るが、ホールド多い。
途中途中、一枚岩のツルツルな区間も。
山頂直下の岩場の急登から雨風が強くなり始める。
ここまでがっつり降られるのは初。
肩に出るともの凄い風。
暴風雨…
いったん肩の小屋に。
この辺りは、シャレにならない暴風雨。
小屋で、とりあえずオキの耳まで行く事に。
トマの耳、オキの耳と、山頂標識を確認。真っ白で何も見えず…さてどうしたものか。
友人の方が、登山歴が長く一任。
進む事に。
すぐに浅間神社奥之院。
無事下山出来る事をお参り。
暴風雨の真っ白なところを進みます。
視界は50メートル位でしょうか。
あっという間に一ノ倉岳に茂倉岳。
道自体はとても歩きやすく、天気が本当に残念。
茂倉岳で一瞬雨が弱まり、写真を撮るも真っ白…
ここから一気に高度を下げて笹平へ。
ドロドロで滑りやすく体力を削られていく…
鞍部から登り返し。
遠くが見えないから武能岳のピークが分からず。
あれか?
違う。
次のピークか?
違う。
と繰り返す事数回。
目の前に巨大な山影。
山頂直下は本当斜度がキツく…なんとか登頂。
悪天候も変わらず早々に蓬ヒュッテへ。
ここの降りも笹が濃く足元悪い。
何回も滑って転び掛けるがなんとか凌いでようやく蓬ヒュッテに到着。
テン場草の上だが、誰も張ってない。
素泊まり出来ればと思い小屋を覗くと、ちょっと前に着いたソロの方に、完全予約制なので先ずテントを張って来て。
どうしても厳しかったら逃げておいでと。
淡い期待でした。
ここまで担いで来たのだからそりゃ張るべきです。
風に煽られながら、なんとか設営。
とりあえず水場に。
地味に遠い。
往復20分くらいかかったような。
でも、水は美味かった。
しっかり水を吸った装備と中々やまない雨音と共に食事をして早々に就寝。
翌朝は曇り。
晴れんかぁと思いつつテント撤収。
5時40分に出発。
2日目は、七ツ小屋山から。
展望あると、やっぱ気持ち良いがザックは重い。
朝日岳が物凄く大きく見えて、タケェと洩らす。
七ツ小屋山からは歩いて来た稜線上に昨日かなりやられた武能岳も。
それより先はやはり雲が。
でも眺望あるとやっぱ違う。
秋を感じ、ツレとやっぱもう一度来たいっすねぇと。
ここから清水峠まで降りが笹原の道。
見事にぬかるみの世界。
かなり慎重に歩いてもそこそこ勾配に数回尻もち。
清水峠でしばし休み、異常に大きく見える朝日岳手前のジャンクションピークへ。
ここの登りが、また道悪の樹林帯。
登りはここが一番キツく感じました。
進行方向に巻機山に通じる稜線。
ここは綺麗でしたが、
ジャンクションピークの道標には
←巻機山 道無
みたいなことが。
朝日岳山頂までもう一息で、学生山岳部とすれ違う。
後続の方が丁度ジャンクションピークで会ったらしく彼らは巻機山へ向かったそうです。
稜線上を進みそうだし、素晴らしい眺望そう。
水場とかあるのかしら?
背負ってたのかしら?
と思っていると、木道が出現。
先日登った苗場山とまではいきませんが、キレイな湿原が広がってます。
朝日岳かなり良い山。
山頂で休憩中、コースタイムをかなり押している事に気がつく。
ここまでかなり道悪で慎重になってた面と、昨日真っ白だった為景色を観ながらちょこちょこ休憩し過ぎた模様。
マズイなとツレが急にギアを上げて、次の笠ヶ岳までのパートはぶっちぎりられる。
ここもアップダウンで中々手強い。
天気も景色もこの辺が最高点。
次の白毛門もアップダウンと、自分には体力的にギリギリのところ。
でも。ここからの降りが一番キツかった。
ツルツルの岩稜帯に、鎖場はホールド少な目。
最後は、樹林帯でまた木の根のギャップが大きい。
大門沢とどっちが嫌だろと考えて、どっちもキツイ。
少し節制した方が良いか。
今度は反時計回りで来たい。
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